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WILD BUNCH FEST. 2016@YAMAGUCHI

いつのまにやら8月も終わり9月になってしまったことに驚きながらこんにちは!!
皆様先日の台風は大丈夫でしたか?私はちょうど山口に帰省していたため被害はなく……しかしスマホに随時届き続ける地元の大雨洪水情報に戦慄していた次第でございます……。

このタイミングでの山口。
そう、山口にウカスカさんがやってきてくれました!!
まさか虹ツアーに次いで年に2回もさくらいさんが山口に来てくれるなんて!!!!
そんなわけでつい先週山口県きらら博記念公園で行われましたWILD BUNCH FEST.2016 8月21日の感想文を書きたいと思います〜〜〜!!結局ロックロック感想文よりこっちの方が先になってしまった……!!(笑)








【WILD BUNCH FEST.2016   8.21(sun)
@きらら博記念公園】




入場するのは初めてのきらら博記念公園。まずもってロケーションが本当に最高でした。
先日のap石巻同様海辺の会場だったんだけど、こちらはもう直接海に面している……というより公園の中に砂浜と海がある!!!!
その砂浜に腰をおろし飲食ブースで手に入れた山口や近隣県の食を味わう人々、ライブエリアで思いきり音楽を楽しむ人々。青い空には鯨やクマノミ、クラゲのバルーンや雲が泳ぎ、ライブエリアから遠く丘の上まで続く芝の緑、きらら博のアイコンでもある多目的ドームの白が目に眩しい。
天気にも恵まれ日差しは強いものの、時折吹き抜ける海風が心地よい。
とにかく本当にピースフル!!

そんな中で1日を過ごすお客さんたちの服装は本当に色とりどり。
このイベントのTシャツの種類自体が多いこともあるだろうけど、それ以上にやっぱりお客さんの音楽の好みと出演者のバラエティによるものだったんじゃないかな。
にしても今回出演していないラッドとバンプのグッズを身につけた人の多いこと!(笑)ミスチルももちろん多かったけれどまだ一応ボーカルさんは出てますからねぇ……。
あとロックロックの時も思ったけれどやっぱり多くのバンドはロゴがあるのね。ミスチル同様ゴシック体のウカスカジー……笑)

いわゆる「ロックキッズ」「ロックフェスファン」的な格好や楽しみ方のお客さんが多く感じられたのも印象的でした。apも野外フェスとはいえミスチルファンの方が多かったから、普段のワンマンとの客層の違いを感じることはなかったんですよね。
だから本当に新鮮だったしモッシュやサークルを見つけては狩人のようにいきなり走り出す人たち初めて見てめっちゃびびった……(笑)
(自分が見た中では特にかなぶーんね、走り出す人々、拡大するサークル、宙を舞う数え切れぬほどのペットボトル……)(かなぶーんの普段の客層はそうではない&3年ほど前に鮪くんはモッシュやダイブ等について意見を投げかけるブログを書いていたみたいだけれども)
半分社会科見学みたいな気分(笑)






とまぁそんな前置きはさておきまして、ウカスカさんのお話をば!









・14:40  Pirates Stage

さにやんやバンドアミーゴたちのリハ(ap前夜祭といい最近のリハ、本編ではやらないサンシャインエブリディでやっている印象。前からそうなのかな)も終わり10数分。
モニターにNext artist is……の映像とカウントダウンが流れ始め、「ウカスカジー」の文字が現れる。歓声があがる会場、ウカスカアンセムと共に入場してくるバンドアミーゴ、そしてウカスカジーのふたり!!!!

ごめん、がくさんめっちゃごめん、がくさんのことも見てたはずなのに驚くほど記憶がない……風にシャツの裾をたなびかせながら颯爽と入ってきたさくらいさんの衣装にすべてを持っていかれてしまった……………………………………。
白パンに水色のTシャツ、そして膝上あたりまでの長さの青チェックのロングシャツ…………。このロングシャツがサイドに深くスリット入っておりましてね、さくらいさんが走り回るたびにひらひら舞うんですよ………………爽やかだ……………………これが爽やかだ……………………………………………………。
とかおもってた!ら!





1.勝利の笑みを君と
いつも通り胸にでっかい誇りをー!!のアカペラからのこの曲。

今回おそらく史上最も近くでさくらいさんを見たということもありもう記憶があんまり…………とにかく質量感がすごいんだ、そこにいる感が。そのめっちゃスゴイ存在感の人が左右に動いて煽りまくるのでもう目で追わずに&盛り上がらずにいられないんだわ……。

そして今回さくらいさんが煽りに夢中だったことの象徴のようで印象的だったのが、「肩を組んで叫ぶこのミュージック」の肩組み。
いつもならさくらいさんが下手側(ウカスカにおけるさくらいさんの定位置)にいて左腕を伸ばしてがくさんと肩を組むのだけど、今回そのパートがくるギリギリまで上手側でぴょんぴょんしながら煽りまくっていたこともあり、がくさん下手側、さくらいさん上手側!での「肩を組んで叫ぶこのミュージック」!!!!
自分が今まで行ったライブの中ではたぶん初めてだったんじゃないかな、これは燃えた〜〜〜!!!!




「「奪いにいくんだっゴールを……ワイルドバーーーンチ!!!!!!!!」」
日本をWILD BUNCH仕様に変えたバージョンで〆!!!!





2.手を出すな!再び
勿論この曲も煽りまくり。
客席を見据えたかと思うとにやっといたずらっ子顔をして両手をクイクイこまねいて「来い来い!」のジェスチャー。かと思えばがくさんがラップするのを尻目にカズダンスやサクステップ炸裂。
踊るたびに揺れるシャツの裾がいい感じ!





【MC】
ちょっと記憶が前後しているかもしれない、申しわけない……。
本人たちがいつもバレると怒られると言ってる曲なので、ここから一部文字反転(笑)


がく「ウカスカジーが目指すのはどの辺だ、この辺か?この辺か??(ステージの際ギリギリに行って足元を指す、次にちょっとステージからはみ出て客席側を指す)
いやそうじゃない、目指すのはもっと向こう、遠く!!
これからカバー曲をやります、ロックとヒップホップの融合した最初のナンバー、
エアロスミス!!そしてRUN-DMCのこの曲!!!!
タイトルはWalk this way、いや『遠くに行くぜ』!!!!!!!!」
の口上からのあの曲!!!!





3.遠くに行くぜ
まさかap(だいぶホーム)以外のフェスでもやるとは思ってもいませんでした……しかしまた聴けて嬉しい、嬉しすぎる!!!!!!!

そしてこの曲のお約束となりつつあるのがイントロでさくらいさんが何度も繰り返す連続大ジャンプ!!!!!!!
膝も身体も曲げて思いっきり飛びながら空中で腰もひねるというただでさえレベルの高い動きなのに、着地したら即また飛ぶ、というのの繰り返し(笑)
体力なんてなんのその、楽しくてならない!!と物語るようにはじめっからアクセル全開テンションマックスなさくらいさんが見られるからこの曲はいつ聴いても嬉しくなっちゃうよ!

曲中も、がくさんがラップしている間少し後ろに下がってサクステップ踏んでは気持ちよさそうにニヤッと笑ったり、客席を手でクイクイ煽ったり。
ただし、いつもよくさくらいさんがギターさんを煽っていることでお馴染みのギターソロ部分は、今回はがくさんが煽り担当。ギターさんの後ろに回って指でさしたりとかしてアピールしたりしていたはず。
今回もさくらいさんじゃないか、豊洲で見そこねた&ap前夜祭ではやってくれなかったヘドバン見れるんじゃないかってちょっっっとだけ期待してたんだけどなぁーーー!!!!今日はそっちかーーーーー!!!!笑




【MC】
がく「初めましての人は初めまして、いつもの人はこんにちは!!ウカスカジーです!!!!」

「暑いーーーー??」\暑いーーーーーーっ!!/


さく暑いーーーーー??\暑いーーーーーーーっ!!/←このやりとりなんなんだ??って最初思った(笑)



で、ここから次の曲への導入となるMCなのです、が、ここであの話題となったやりとりが勃発するのです。

さく「僕らMr.Childrenの楽曲は……」

がく「(すかさず)ウカスカジーですね」

さく「(あっ、って顔で固まる、すぐに顔が真っ赤になって掌で口元を覆う)」

お客さん「あーーーーーーー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」

その長いあーーーーの中、口元を手で覆ってやっちゃったーー……という感じで前屈みになるさくらいさん。
そして。

さく「(ふらふらよろよろしながらがくさんに近づく)」

がく「(笑顔で迎え入れる)」

お客さんあーーーーーーーーーーー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さく「(倒れ込むように抱きつく)」

がく「(笑顔で受けとめて上から腕回して頭わしゃわしゃ)」

お客さんあ""ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!

おわかりだろうか、つまり   阿   鼻   叫   喚




いや〜もう……言い間違えで顔を赤らめわしゃわしゃされるさくらいさんにかわいい!と思う気持ちもありつつ、それよりも何よりもまさか言い間違えするなんて!という衝撃がヽ(;▽;)ノ
今まで一切「Mr.Children」なんて言い間違いをしなかったことから今回のスケジュールの多忙さや切り替えの大変さを思ったし、そして言い間違いの内容が内容だけに「やっちゃった」だけじゃなくがくさんへの「ごめん」が心を大きく占めているであろうことを想像して胸が痛くもなったし、………………だからもう「あーーー〜〜〜〜;;;;;;;」でしかない、一言でなんか言えない……(´;ω;`)


抱きつく、か肩を組みに行く、か意見が分かれているのを見かけたのだけど、私には下から肩に腕を回してぶら下がるように抱きついたように見えました。
あとこの光景を見ながら「大阪ハグ事件」のお話を思い出したりもして。
〜以下突然の9年前の話〜

以前HOMEツアー大阪公演の初日について聞いたお話。
その日喉の調子が悪かったさくらいさんは、アンコール1曲目の前のMCで噛んでしまった&マイクスタンドにぶつかったときに、もう耐えきれずにじぇんに抱きつきに行ったそうな。(ちなみに抱きついたあとふざけてじぇ「いい匂いがしました♡」さく「抱きしめられると落ち着くんだねぇ」とか言ってたという……)
今回のもなんだかそれと通じるんじゃないかな、と思ったし、今回のがくさんを見てその時のじぇんを彷彿とさせられたんです。

Mr.Childrenの中でいえばじぇんと同じで、がくさんはさくらいさんを引っ張って明るい方へ向かわせてくれる太陽なんじゃないかな、きっと。
さくらいさんの頭を笑顔でわしゃわしゃしてるがくさんと、わしゃわしゃされて「ごめんね」「やっちゃった」って気持ちが溶かされていくように落ち着きを取り戻していったさくらいさん、そしてワイバン後のがくさんのブログを見てそう思わずにいられませんでした。

だってあのわしゃわしゃは、さくらいさんを慰める「よしよし」であったとともに、髪をぐしゃぐしゃにするという軽い「仕返し」でもあったと思うんです。
さくらいさんの罪悪感を消すものとしても機能していたのだと思うんです。
加えて、後のメンバー紹介でもわざと「ウカスカジー!!」と強調することで笑いに変えてくれていたりもして。
なんだかもう改めて「がくさんでよかった」「だからがくさんなんだ」と思わずにいられないステージでした…………。さくらいさん、いい相棒を見つけられて本当によかったね………………………………………………………………………………………………………………(´;ω;`)(誰なんだ)




さて、そろそろMCの続きに戻りましょう(笑)
すっかり落ち着きを取り戻したさくらいさんはMCを続けます。


さくウカスカジーの曲は(笑)、みなさんがいないと成り立たないんです、
歌詞も簡単にしてあるのでどうぞ一緒に歌ってください!!

次の曲は季節外れな歌なんですが、
思い出してください、4月あたりのあの感じを……(催眠術師か何かを意識しているのか喋り方が面白い(笑))
冬からだんだんあったかくなってきたな、っていうくらいの春の感じを。

聴いてください、春の歌。」





4.春の歌
イントロの間に再びがくさんの元に近づいたさくらいさん、がくさんの耳元で何か一言言って→がくさんも笑顔で一言返して→思い切り口を開けて笑っていました。

ごめんって言って何か返してもらったのかな。
こちらには聞こえなかったけれど、その満面の笑顔になんとなく安心を覚えたり。


小さな羽があるような錯覚で」、は今日は右手のみ。
肩を指していました。

歌いはじめはもともとの曲通りに抑えめだったのが、1番のがくさんパートに入ったあたりでさくらいさんのギアが切り替わったような気がしました。
がくさんが歌い始めると後ろを向いてタオル(ワイバン公式グッズの、灰色と白のボーダーの地に赤でロゴが書いてあるものだった)で顔を覆ったさくらいさん。一息ついてから顔をあげ「うん」と頷いたのちに無造作にぐちゃっと机に戻した。
そこでさっきの失敗か、それとも別の何かを吹っ切ったのか。1番サビから歌に熱がこもっていき、ラスサビではシャウトも織り交ぜ顔も歪めつつ、鬼気迫るぐらいに熱く歌い上げたのでした。
自分がひとつ前に聴いた春の歌がap前夜祭での「海風、木漏れ日……気持ちぃ!」と笑顔と爽やかさに満ちたものだったこともあって、一層強くコントラストを感じさせられました。

今年ウカスカワンマンツアー、ap前夜祭、そして今回ワイルドバンチ、という全くモードが違う場で聴いて思ったんだけれど、もしかするとウカスカジーあるいはさくらいさんにとっての「春の歌」は、その日のモードやその舞台にかける想いが一番反映される一曲なんじゃないかな。
「日常の中からハッピーを見つけていこう」、とハッピーを共有するかのように♪ららら……を呼びかけ歌ったはじめてのツアー、
その地で起こった出会いと別れを昇華し、それでも前に進んでいこう、と呼びかけ癒すように歌ったap前夜祭。
そしてロックフェス、普段と全く異なる客層を前にして、代表曲・勝負の一曲として歌ったワイルドバンチ。
同じ一曲なのにその場所やモードによって心に残るフレーズや言葉、表情が全く違ったなぁ、と思い返さずにいられないくらい、今日の春の歌もまた別の・そして強いエネルギーに満ちたものでした。

4月くらいのあったかさ、春のあったかさなんて嘘だよ!(笑)
あったかいだなんてとんでもない、この夏の日差しの熱さに負けないくらいに熱い春の歌でした。


最後はさくらいさん・がくさん二人揃って深くお辞儀。
その背中には、「やりきった」という達成感が滲み出ているような気がしました。





5.mi-chi
そしてラストはこの曲。
がくさんが「最後の曲です!!!!」「その『えーーーーーー!!』、大好きです!!!!」って言ってたような言ってなかったような……別のライブの記憶だったらごめん……(笑)

前の曲とは打ってかわり楽しげに歌い上げへーい!ほー!を煽っていてだいぶギャップが(笑)
がくさんパートのときにさくらいさんが上手側の袖に向かってにこっとしながらグー(親指立て)してたのも印象的。


近頃恒例となりつつある♪ら〜〜〜ら〜ら〜ら〜ら〜ら〜ら〜……の男女別コーラス。
今回は
「恋してる女の子!」
「これから恋したいと思ってる女の子!」(このコーラスにさくらいさん「きもちいよぉ!」)
「昨日エッチなビデオを見た男の子!!」(ここは固定笑)

今回はがくさんが「いいだろエッチなビデオ見ても!!!!(笑)ら"〜〜ら"〜ら〜!!」と歌い出し、それを見たさくらいさんがマイク構えては歌おうとしてやめる、を2回繰り返してて面白かったです。
事前に相談してないんかい!!!!(笑)
(たしかによくステージ上でこそこそ話で打ち合わせしてるもんなぁ……)

もちろん最後は「全員!!!!」でみんなでコーラスとへいほー!をして。
曲が終わり長く深くお辞儀をする二人には惜しみなく拍手が贈られたのでした。





そして珍しく曲の終わりにもMC!

がくさんが「メンバーを紹介させてください!!」、とバンドアミーゴ、次に「コーラスアンドダンサー、コーラスアミーゴーーー!!!!」と紹介。

最後はウカスカ?さくらいさん?……と思ったら茶目っ気たっぷりにさくらいさんと肩を組むがくさん!

がく「さっきさくらいかずとしがMr.Childrenって言ったのにはひみつがあるんですよ
\えーーーー!??!!?!!?!/

続きはWebで!!!!!!(笑)
\えーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!wwww(言ってよー!!笑)/

ウカスカジー!!(←強調してて会場笑)
さくらいかずとしーーーー!!!!」

つられて笑うさくらいさん!

さく「(笑)がぁくえむしー!!!!!
ウカスカジーでした!!!!最後まで楽しんでーーー!!!!」




そんなわけで、最後までおちゃめさと仲良しっぷりとにこにこ笑顔を振りまいて彼らのステージは終わったのでした!

初めて見たアウェイの夏フェスのウカスカジーもやっぱり熱くて楽しかった!!
山口に来てくれてありがとうね、美味しいものいっぱい食べて綺麗な景色いっぱい見て帰ってね(※もうとっくにフェス終わってます)、ありがとう!!!!!!!!!!!!!!








で、いつもなら終わるんだけどね、

今回はですね、





【Closing act チャラン・ポ・ランタン with さくらいかずとし】


というわけでこちらもやっちゃえ、やっちゃいます!!





・20:30 On the sea stage
それは名前の通り海上に作られたステージ。
ツートンカラーの三角屋根には囲うようにぐるっとフラッグが立てられていて、まるでサーカス小屋のよう。
あとから知ったところによるとチャラン・ポ・ランタンのおふたりをイメージして作られたステージだったそうな。
ふたりのサーカス的な衣装や曲の雰囲気そのままという感じなので納得!

最初はこのステージをどこから見るのかわからず砂浜を横切ってステージ側に行こうするもスタッフさんに「ここから先は立ち入り禁止です!」と言われて頭にはてなマークいっぱいだったんですが、なんと海を挟んで向かい側の砂浜から演奏を見るという形式!
会場内に海があること自体、そして海の上のステージを見ること自体初めてだったのでこれには本当にびっくりしました。
……とまぁあたふたしつつもやっと向かいの砂浜に位置を構えたところでライブ開始!!







海上のステージに現れたおふたり。
まずはMC等も挟まずにそのまま。


1.見上げてごらん夜の星を
「先日お亡くなりになられた永六輔さんが作詞されていたからかな」、「星のきらめく夜空の下、野外のステージで演奏する1曲目がこの曲とはなんて粋なんだろう」などとしみじみ感慨を覚えながら聴いていました。
人はいつかなくなってしまう、でも作品は歌い継がれ人々の心に残っていく。思わずそう考えてじんときたり。

アコーディオンは少し抑えつつ、声とハモリをじっくりと聴かせる1曲。
声が海を渡る風と共に届いているように感じられて、それがまたこの曲の神秘的な雰囲気と相まって、本当に心地よかったなぁ……。
登場からの曲の始まり方といい、ロケーションといい、演奏といい、チャランポの生演奏を聴く初めての曲がこれ、といい……最高に贅沢な時間でした。





2.さよなら遊園地
ここからギアが一段ずつあがっていきチャランポワールドへ導かれていくイメージ。

まだ比較的テンポも遅めながら、前曲とは違いアコーディオンがボリュームアップ&大活躍!!
それによって気づかされるのがアコーディオンの音量にも負けないももちゃんの声量と声質!!!!

「なるほどチャランポってこういうユニットなのね!」と教えてもらえたような気がしました。
「歌とアコーディオンの姉妹」、まさしくです。
ももちゃんの声はアコーディオンと一対一を張れる「楽器」なんだなぁ。などと思ったり。





3.71億ピースのパズルゲーム
ここからアクセル全開!!!!!!!
サーカスや見世物小屋を思わせる妖しくも愉快な曲調、速いテンポ、鳴らしまくりのアコーディオンにこぶしを効かせまくりの歌声!!!!!!!
まだ数曲しかきちんと聴けたことがないのですが、私のイメージする「チャラン・ポ・ランタン」の音楽世界フルスロットル!!!!と感じた1曲でした。
ふたりも動き回るし海上のステージはビカビカ光ってるし曲も軽快で愉快痛快だしで思わず踊り出したくなったんですが、いかんせん砂浜なので身体を揺らすに留まるしかない……も、もどかし!!

間奏でメンバー紹介してたのってこの曲だっけ?
「紹介する人が1人しかいないのでもう1度〜!!私の実のお姉ちゃん、小春〜〜〜!!」って2回くらいやってた気がする(笑)





【MC】
改めての紹介タイム。
名刺替わりに最近のお仕事の話としてEテレのテーマソングの話をしたり広瀬すずが出ているパズドラのCMソングを演奏してくれたのち、

もも「で、こちら私の血のつながった実のお姉ちゃん、小春なんですが、最近チャランポ以外の活動でも忙しいんですよね?」

小春「え、こんなとか?こんなとか??」

と言いながら某アコーディオンから始まる曲(2001年8月22日発売)のイントロを2回繰り返す小春ちゃん、私はやめでえええええ;;;;;;;;;;;;;;と耳を塞いで崩れ落ちた……笑)(この曲だけは絶対にMr.Childrenで一番最初にきちんと聴くんだと決めているんだ…………)

もも「あとこれとかね、『ねぇ、くるみ……この街の景色は…………』」(歌い出す、止まらない笑)

小春「ちょっとやめて、そんなことしてたらあの人が来ちゃうよ???海泳いで(笑)(お客さん爆笑)」

ももちゃん気にせず歌う、そのうちに後ろから「あの人」登場、お客さん拍手(笑)

小春「勘違いしてるけどこの拍手あなたにじゃないから(笑)というわけで登場して頂きましたさくらいさーーん!!!!」
(この間さくらいさん1回かぶせて「なんかねぇ…」って言っててこの時点でなんとなく「ん??なんかさくらいさんいつもと違う?」となる)

さく「なんかねぇ〜2人がいい感じすぎて入っていきづらいですよぉ(←この一言だけでもかなり酔っ払ってることが伝わりお客さん笑)
おじゃまします〜〜♪

小春
「もうかなり酔っ払っててさっきまでずっと座ってたから今立ち上がってるだけで驚きなんですけど(笑)」

さく「(にこにこ)今日も綺麗だよ、小春

お客さん「!??!!!!?!!!?!!」

ここでさくらいさんが今までになく酔っぱらっていることがバレるという(笑)

小春ちゃん?「で、さくらいさんは雑誌の紹介を見て私たちの動画を見てこんなアコーディオン弾きがいると見つけてくれたんだそうです。
そのきっかけになった、さくらいさんが好きだと言ってくれたチャラン・ポ・ランタンの曲を一緒にやりたいと思います。
私の宇宙』という曲です。」





4.私の宇宙
静かなバラード調の曲、ももちゃんが歌い始めるのを聴いた瞬間にもう「あぁこれさくらいさん歌いそう……(※これから歌います)」と思うくらい、なんていうかな、キーの上がり下がりにミスチル的なものを感じたりしました。
これは声が合うだろうなぁ、ともう直感的にわかった。のですが、曲が始まってもしばらくの間さくらいさんはギター抱きしめたまま腕組んで離さなかったので一瞬あれ?コラボじゃないのか??と思いそうでした(笑)

そして途中からついにギターを弾きつつ下のハモりから入り始めるものの、高い音が出切らず砂浜のお客さんたちからも思わず笑いが……(笑)
ステージが遠くて表情まではっきり見えないものの、いつもならわかりやすくミスをした様子を見せてるはず……。もしかして音が当たってないことに気づいてないのか……?それくらいに酔っ払っているのか…………??(衝撃)

先日のapでのOAUとのステージ(TOSHI-LOWから飲んでることをバラされてた)では、MCで「酔っ払ってるなぁ(笑)」と思ったものの歌自体は本当にいつも通りだったんですよ。
だからこの人は酔っ払っても普通に歌える人なんだ、さすがさくらいかずとし!!と思ってたんです。
それがどうですかこの謎MCにいつもと違う歌!(笑)ほんっっとに酔っ払ったさくらいさんってこうなるのか!!(笑)
そんなわけで、またさくらいさんの新たな一面に出会えたたいへん貴重なステージとなったのでした………………………。(そしてその新たな一面が「今日も綺麗だよ小春」になるとは想像もしておりませなんだ)

ていうかほんとにどんだけ飲んだん………………………………………………ちらっと思ってしまったんだけどウカスカのステージの言い間違いへのヤケ酒じゃないよね……そ、そうじゃないよね…………??(´;ω;`)


で、曲の感想に戻りますと、やっぱり直感通り本当にさくらいさんの声に合ってる!!と思ったので是非いつか酔っ払ってない時にもまた聴かせてほしいです!!!!!!!!!!!
いやほんとよかったから!!!!!!!だからこそもったいないんだわ!!!!!!!(笑)





【MC】
ここで再びMCへ。

もも「で、でもですね、わかってるんですよ、ミスチルの曲をやれと、海を挟んでも届くお客さんの圧が(笑)
そんなわけで折角だからミスチルの曲をやらせていただこうと思うんですが、今からやる曲は小春が初めて買った邦楽のCDだったんですよ。」

小春「そう、中2の頃はとにかくアコーディオンばっかり聴いてて、その曲にアコーディオンが入ってるからって理由だったんですけど、まさかCDの中の人とやれる日がくるなんてねぇ。(しみじみ)
ではそのCDの中の人から曲紹介を。」

さて、MCを振られたさくらいさん、ここで一言。

さくくるみ、という、曲です


曲紹介とは(曲紹介とは)
小春ちゃんもさくらいさんがそのあと言葉続けると思ったのかさくらいさんが言い終わっても変な間が空いててそれがまた余計に……(笑)(曲紹介とは)
ていうか曲名言っちゃうんかーい!!!!!!!!!!!!!!


……とまぁそんなぐだぐだ気味のMCから始まったものの、この後の展開で「あぁやっぱりこの人はあのさくらいかずとしなんだ」と思わされてしまうのです。





5.くるみ
では聴いてください、という一言ののちギターを構えマイクに口元を寄せたさくらいさん。
息を吸い込み、


「ねぇ……、」


この一言で止める。
ここで砂浜もメインステージのSiM帰りの人波も一瞬静まり。
再び、今度はより大きな声で歌い出した「ねぇ、…………くるみ、」で帰る人波から拍手と歓声が湧き起こりました。

たった一言、それなのに通りがかりのお客さんにも「Mr.Childrenのボーカル・さくらいかずとしが歌っている」「これは『くるみ』だ」とわかってしまう。
酔っ払っていても、喉のコンディションがいつも通りじゃなくとも、やっぱりこの人はさくらいかずとしなんだ。前にさくらいさんが他の方に言った言葉だけど、この人もまた「声に名前が書いてある」。そう実感させられて思わず鳥肌が立ちました。


そんな心をグッと掴んで離さない入りから始まったこの曲でしたが、弾き語りという形であることもありかなりアレンジしていました。
わざと止まったり流れたりを繰り返す歌とギター。
そのギター自体も普段のバンドでの演奏とは違いアクセントとして強く弾くところ・ほとんど弾かないところ、と大きく緩急をつける。
そこに次第にアコーディオンとおふたりの声が加わっていく……という感じ。

主旋律は1番さくらいさん、2番ABメロももちゃん、2番サビさくらいさん、大サビは交代ごうたい、だったかな。


そして鳥肌モノの入りを見せてくれたとはいえやはり酔っ払いはまだ酔っ払い(笑)
先程の「私の宇宙」よりも全体的にキーが高めなこの曲では、声が裏返ってしまう場面も。(ここまでくると逆にレア……(笑))
極めつけは

出会いの数だけ失望は増える」←あかん
必要以上の負担に、ぎs○×a?@:/!〜〜!!」←噛みすぎて完全に歌詞崩壊

と、歌詞間違いetcのオンパレード(笑)
でも歌い終わったあとのさくらいさんはこれらに気づいてるのか気づいてないのかはちゃめちゃにゴキゲンだった……本人が楽しく気持ちよく歌えたならもう何でもいいです…………(笑)


アコーディオンとアコギの二重奏で美しく奏でられた間奏が終わっての大サビ前転調でも、さくらいさんが急ぐことなくゆっくりたっぷり時間をとってカポをとって→挟んで、をしていたので変な間が。
待たされている間もじっと手元を見守る小春ちゃん、さながらおじいちゃんと孫である……………………。 (※そこまでの年齢差じゃありません)

ていうかまじか〜〜〜このコンディション(高音出ない)で転調も歌うんか〜〜〜〜い!!!!大丈夫か〜〜〜〜〜〜〜!!!!(笑)と思わずツッコミ入れてしまったんですが、いざ歌い出すとこの最後の大サビの3人でのハモリ、本当に重厚・濃密で。
感動して「心配してごめん!!」と心の中で謝ったものの、でもやっぱり所々のさくらいさんがひとりになるところははらはら(笑)

最後まで気の抜けない反面微笑ましい、ある意味で貴重な「くるみ」となったのでした。





曲が終わったさくらいさんは前述の通りミスなんてなかったかのようにゴキゲンなご様子(笑)
小春ちゃんに「もう戻って思う存分飲んでてください(笑)」と言われてにこにこ顔で「おじゃましました〜〜(両手顔の横でばいばい)(わけがわからないくらいかわいい………………………………)」と満足げに退場していったのでした……(笑)





6.愛の讃歌
さて、またおふたりだけに戻ってのお次の曲はこちらの曲。
今度はじぇん呼ばなきゃじゃん!!!!!!!wwww」と思ったそこのあなた、握手してください
(※かつてスペシャルライブ「すずきのすすきの」のアンコール1曲目でじぇんがボーカルをとって歌ったのがこの「愛の讃歌」だったそうな、会報に載ってる写真が強烈)


朗々と歌い上げるももちゃん、伴奏する小春ちゃん。
時々脳裏によぎるじぇんを振り切りつつ(笑)聴いていると、「あなたと2人で」の詞のところで

もも♪さくらいさんと2人で〜〜〜〜〜〜………………(振り返って止まり、)……もう帰っちゃったか〜(笑)(お客さん笑)」

そのあと何事もなかったかのように歌を再開させてさらに笑いが起こったのでした。





7.ムスタファ
そして本編最後の1曲がこちら!
とっても私事〜〜なお話になりますが実はこの曲が私とチャラン・ポ・ランタンの出会いの曲だった、と今年になって発覚したのでなんだか感慨深かったです……。
高校生の頃、街頭のスペシャかMTVかで見かけて帰ったら調べてみよう!とケータイにメモしたのがこの曲だったんです。
ただ、「ムスタファ」しかメモしてなかった上に何故かそれがユニット名だと勘違いしていて調べても出てこなかったんですよね。(たぶん「チャラン・ポ・ランタン」で出てきて気づかなかっただけ)
そして月日が経ち2016年、虹ツアーが発表されまして。アコーディオンで参加される小春さんってチャラン・ポ・ランタンの方なんだ〜どんな曲やってるんだろ〜とYou Tubeで調べて出てきたのがこの曲で、やっと点と点が繋がったのでした……。(完)

とまぁそんな思い出は置いておきまして!
演劇的な歌唱に軽快な曲調、というこの曲はサーカス小屋のようなステージとベストマッチ。
フェスを寂しくではなく華やかに締めるクロージング曲、いいなぁ。前曲の静、この曲の動、というイメージとしての対比にもフェスを締める打ち上げ花火!!という印象を受けました。





En.アジアの純真
で、本編〆のムスタファが打ち上げ花火ならこの曲は打ち上げの乾杯かな、ビールかけかな(笑)

今度出されるカバーアルバム「借りもの協奏」に収録される1曲を、とのことで演奏されたこの曲。
原曲よりもだいぶ、いやかなり速いテンポの上原曲以上に賑やかな印象。
特に原曲ではエフェクターかけててメインのボーカルとは完全に区別されてる「北京ベルリンダブリンリベリア……」の繰り返しをほぼ同じ音量&ツインボーカルの勢いで歌ってるのに衝撃を受けた……(笑)
聴きながら「アジアの純真こんなだっけ!!?!」って思って帰ってすぐさま原曲確認したわ……衝撃だった…………(二回目)(笑)
しっかしこの曲ほんと歌詞の意味わっかんないわー!(笑)

とにかくほんと、PUFFYのゆるっとした雰囲気とは好対照の踊り出して跳ね回りたくなるようなはっちゃけたアレンジでした。そんな演奏だったもんだからもっと聴きたくもあったんですが、元々出る予定だった時間を過ぎてしまっていたので後ろ髪を引かれながらもの退場。
チャランポさん楽しいクロージングをありがと〜〜〜〜〜〜〜!!!!そして小春ちゃん!!!!次は!!ぜひ!!虹ツアーで!!お会いさせてくださいな!!!!!!!!!
に、虹ツアー………………(´;ω;`)



(´;ω;`)




……は置いときまして、最後に超絶に独断と偏見に満ちたレポ絵的なものと簡単に他のミュージシャンさんたちのライブの感想を放り投げまして今回の感想文を締めたいと思います!!!!











・きーとーくさん
ご飯食べながら音漏れ。お目当てのモンスターダンスが聴けて嬉しかった〜!!

・きゅうそさん
♪ウィーアー(お客さんざわざわ)

登場したセイヤ氏「海賊王に、俺はなる!!!!!!!
……パイレーツステージかと思ったらバンディッツステージやった(会場笑)」
ロックロックでは聴けなかったファントム略を聴けた&ナウシカ見れて大満足……セイヤくんのサギグラファーの振付?は前回見た時よりキレが増していた……

・なんとかかんとかラスベガスさん
ウカスカで体力使い果たして後ろに下がって休みながら。電子音楽?ダンスミュージック?とデスメタル?の融合といった今まで聴いたことのない音楽性に驚いた……。
1曲も知らないつもりで聴いてたんですが、1曲見てたアニメのOP曲があったのであなたたちだったのかーーーっ!!と勝手にアハ体験してました(笑)

・エレカシさん
髪切ったみやじかわいい……!!いつも耳出してない人の耳っていいですよね……。
あの細い身体ながら、全身から存在感とエネルギーと「生きる!!」というメッセージを溢れさせているような人でした。
お尻ぺんぺんしたり歌いながらどんどんシャツのボタンブチブチ引きちぎっていって最終的には脱いでたり(笑)エブリバディ!!(byみやじ)
ちなみに後日放送された映像を見たら袖から身を乗り出してライブを見るなんとからいなんとかとしさんがばっちり映り込んでいたという……(笑)

・マンウィズさん
自分が見たステージでは一番の客入りだったんじゃないかな。MCのとき鼻から上しかモニターに映らないのかわいいです。
ボーカルの人の「山口には本当に感謝してます、ありがとうございます、石川佳純さんを生んでくださって!!!!みなさんには石川佳純さんと同じ血が流れてるんですね!!!!」のMCには笑ってしまった……そうか……オオカミさんは山口の人どころか人間じゃないもんな…………(笑)

・ものあいずさん
ほそみたけし43歳……?いや嘘でしょ……。
刺青入れたいかついルックスと子供みたいな天使みたいな太陽みたいな、「楽しい〜〜〜!!」って感じで連発する笑顔のギャップ……あれはいけない本当に…………。

細美さん「本当に感謝してます、一番いい時間にブッキングして下さって。
どういうことかというと、みなさんは夜になっても照明でステージが見えると思うんですが、今この時間はみなさんが夕陽に照らされてるんです。
気づいてないと思いますが、夕陽に照らされてるお前らは今本当に綺麗です。それを見られるこの時間にライブを出来て本当によかった。」ってMCがとってもナイスでした。

あとスコットさんがギターをマシンガンに見立ててぶっぱなすジェスチャーもたまらなかった、楽屋でピカチュウゲット出来たそうでおめでとうございます!!笑

・かなぶーんちゃん
ちょ〜〜楽しみにしてました!!!!!!好きなんだ〜〜!!!!
普段のかなぶーんの客層と違ったみたいであのかわいらしいグッズとファンの人たちからは考えられないくらいにペットボトルが次々打ち上がり人々が走って回ってぶつかり合うとんでもない客席になっていた……こ、こわかった…………。

「みんなお腹減ってない?何食べたいー?」
客「チャーハン!!チャーハン!!」
の流れからのないものねだりめっちゃ嬉しかった、一番聴きたかった!!
そうか、MVでチャーハン作ってるからか……どっちかというと私の中では水浸しのケーキの印象の方が強かった…………(笑)
それとフルドライブシルエットも聴けたからもう文句ナシです、めっちゃ嬉しかった……。




と、だだだだっと書きましたがほんと〜〜〜〜〜〜にロケーションも!!音響も!!音楽も!!すっごくよかった!!!!行ってよかったよ〜〜〜!!!!
またタイミングが合ったらぜひ行きたい!!今度こそ山口Tシャツ手に入れたい(笑)(今回は売り切れで買えなかった( ´・ω・`))


ではではお粗末さまでございました!!



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GC20回スペシャル 〜僕と桜井和寿のメロディー〜 東京&大阪感想文2

そしてお次の曲に参りまして、MCなしでそのまま入ったのはなんと!



12. 妄想満月 / よひと+さくらい



告知のビラやサイトに書いてあったからやるんじゃないかとは思ってたけれど!実際やるとびっくりしちゃうなぁ……(笑)
バンドによるアレンジのなされたイントロのあと、原曲と同じくアコギの弾き語りでスタート。よひとさんもさくらいさんも2人ともアコギだったような。このアコギを弾きながらスタンドマイクで歌うおふたり、弾きながらの体の揺らし方と息継ぎでマイクから離れるタイミングが全く一緒なんですよ!!あんまりに息ぴったりで「伊達に中年のゆずじゃない……!!」と感激してしまったものです。(ふたりをななめ後ろから見る形だった&中年のゆずのMCもあったし服装同じな東京公演で特に感じました、ちなみにゆずが実際ああいう動きをするのかは知りません……笑)




そして原曲の声が声(ドエロい)だけに聴いていて特に気になったのが声と歌い方でした。
CD同様巻き舌気味で歌い方は再現しつつ、でもなんだろうな、特に大阪、めっちゃ声が元気だったんですよ……(笑)元の妄想満月って歌詞も声もやっぱりねっとりしてる(私感)じゃないですか、気だるげで粘着質で妖しくて……。でも今回はテンション高い&今の声質が昔と比較して割と高く明るめで透明感があるものですっごく健康的な妄想満月と化していて。ちょっとだいぶおもしろかったです、ストーカーというよりナンパって感じだった……(笑)(??)東京はもう少しストーカー寄りだったような気がします、それでもかなり元気ではつらつとしたストーカー感ありましたが(???)
昔の声と今の声ってこんなに違うんだなぁ、ということを特に強く感じさせられた1曲となったのでした。




あとやっぱりもうひとつのポイントは間奏のあの遠吠え!!!!よひとさんもさくらいさんもギターに集中しててマイクに向かってないし口動いてないし、Kくんはハープだし……。あれは事前録音だったのかな。それにしても誰の声だったのかとても気になります……声的にさくらいさんではない気がするんだけどどうなのだろう…………。

13. フォーエバーヤング/よひと+さくらい+ K


この曲の前もMCなしで。GCを象徴する記念碑的な曲のひとつです。この曲、大好きなのでまた聴けて嬉しいなぁ……そしてこれもまたミュージック同様ゆずのふたりがいないのに不思議な感覚を抱かされたのでした。それくらいにゆずの印象つよい……。
(そして個人的にずっと思ってることなんですがスピッツのニューアルバムの「コメット」のイントロってフォーエバーヤングのサビメロとめっちゃ似てない……?フォーエバーヤングが好きだからコメットのあのメロディも好きなので自分的にはなんにも問題ないんですけどほかに誰も思ってないのか気になる……わ、私だけっすか…………ちなみに妹に聴かせても似てるって言われた……………………笑)
曲自体もともと好きなのに加えてさらにたまらなかったのがこの曲の照明演出!!!!
最初はKくんの歌い出す「夕暮れ」の歌詞に合わせて夕焼けを思わせるオレンジ色の照明で穏やかに照らし出していたのが、「♪ら〜らら〜らら〜らら、らら〜らら〜らら〜」で一転。ミラーボールがまばゆく輝いて会場中にオレンジの光を反射するんです。さっきまでのオレンジが夕焼け空のオレンジだとすれば、ミラーボールが放つのは今まさに眩しく残像を焼き付けながら沈む夕陽そのもの。そして儚く切ないようでありながら強く鮮烈なその光の下で、まだ輝きは失われていない、太陽は沈まないんだと「フォーエバーヤング」を奏で歌い上げるさくらいさん。歌の世界観をそのまま現出させたその光景は、本当に夢のように美しかった。焼き付いて離れない。
「もう20年以上の付き合い」「中年のゆず」だなんてふざけているようで伏線のように自分たちの年齢や経た年月を意識させてきての「フォーエバーヤング」、こんなのぐっときちゃうに決まってるよ、ずるいなぁ……(笑)まんまとひっかかったよ私は!


・MC




【大阪】


さく「次の曲もカバーになるんですが、東京ではやった時お客さんの反応あんまよくなくってね(笑)でもTwitterでの反響がすごくてぇ!(笑)
乃木坂フォーティー……なんだっけ?(笑)(会場笑)……しっくす!!(笑)いや、いろいろあるでしょ?(笑)(エイトとか、の意)
すごくいい曲でね。このバンドでやったらすごくよくなりそうだなぁと思って。あとたぶん作曲寺岡呼人、作詞桜井和寿って言ってもおかしくないような(笑)通じるものを感じたんです。
それではお届けします、『きっかけ』!」

14. きっかけ(乃木坂46カバー)/よひと+さくらい+ K


一体誰がこのカバーを予想できたでしょうか???????まさかすぎる………………!!!!
原曲はピアノメインの唱歌的な趣もあるものですが、ここで披露されたのはテンポもテンションも上がりロックアレンジ・バンドアレンジのなされたもの。それだけでもこっちのテンションも否応なしにあげられてしまうというのに、加えてステージを左右に動き煽りながら笑顔で煽るさくらいさん!!この曲好きなんだな〜〜と感じてさらに楽しくなってしまいました。
そして個人的な極めつけはこの日(大阪)お隣で一緒に見たのが乃木坂ファンな某先輩だったことでして……(笑)
ジャコビニ彗星が加わったことで代わりにきっかけカットの懸念が生まれて「お願いします、お願いします……!!」って祈ってた先輩がMCで乃木坂の一言を聞いて「よっしゃあ!!!!」ってガッツポーズするの見てほんっっと今日来てよかった〜〜〜って思いました!!!!(笑)曲中もめちゃくちゃいい笑顔でノッててサビで振りつけもしててね!!!!
いや〜〜やっぱ「その曲」や「その人たち」が好きな人と一緒にそれを聴けるのって格別ですね、ほんとに勝手にこちらまで嬉しくてたまらなかった……お隣で見させて頂けて本当によかった、ありがとうございました、楽しさ倍増でした(笑)
それと歌詞のお話!自分がさくらいさん本人が言っていたような「作詞桜井和寿」感を最も感じたのがBメロの「『何に追われ焦るのか?』と笑う 客観的に見てる自分が嫌いだ」だったんです。例えばHANABIの「妙に器用に立ち振る舞う自分はそれ以上に嫌い」に表れているような、上辺だけの器用さよりも不器用であっても本質を掴めることの方を大事にするさくらいさんの歌詞と通じているんじゃないかなって。
だからね!!!!そりゃKくんのハイトーンよかったよ、でもね!!!!ほんっっっとうにさくらいさんにBメロ歌ってほしかった!!!!!!!!(笑)
いつかフルでカバーして……くれ……ないか………………(見込み薄)
あともうひとつ歌詞のお話をすると、さくらいさん、「悩まずに行けるけれど」を「迷わずに行けるけれど」と変えて歌っていました。2日前にロストマン(迷子)を歌った気持ちがちらりと覗いたのかな、なんて思ったりもしたけれどさすがにそれは考えすぎかな。


15. シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~ / よひと+さくらい


 ( ⌒ー⌒ ) (記憶がない顔)
唯一覚えてるのは東京SB席で聴いた時、お隣のいぶちゃんともう思う存分跳んで腕出して笑ってはっちゃけて、腕当たるたび興奮で2人とも鳥肌立ってるのがわかってさらに笑えてきて(笑)、そして目の前(SB席側)に笑顔で駆けてきたさくらいかずとしのあまりの近さに抱き合って怯えたことです!!!!!!!!曲の記憶が残らないくらい最高に楽しかった!!!!!!!!!!!
大阪の記憶はまだちょっと残ってる、「歌えるでしょー!?」っていいながらバックぐるっと回るさくらいさんはやっぱりどう控えめに見ても地上に舞い降りた天使でした……。(言ってることほぼ同じ)
あと東京やap初日では下げてた「僕は今恋に落ちてく」を全く下げずに悠々歌っていたあたり本当に声の調子がよかったんだろうなぁ大阪……。野外ライブ3日間こなしてのこの声の出、感服です。



16. innocent world / よひと+さくらい


またしても記憶ナシソングですありがとうございました( ˘ω˘ )大阪ではよひとさん振られて歌ってた気がするんだけど東京もだったっけ……?記憶なし…………。


今年も去年も何度も何度も浴びてきた曲だけに「じぇんのあのドラムじゃない、あの嬉しそうな顔がない」「たはらさんのあのギターじゃない」「なかけのあのベースじゃない」と強く思わざるは得なかった反面、でもこの曲を思い切り楽しまないなんて損損!という気持ちで手を振って跳んではねて!!と楽しみきったのでした。



17. バトン / よひと+さくらい


たしか前曲が終わった後のよひとさんの名残惜しそうな「終わりたくないなぁ、これからも続けていきたい」「次の曲はゴールデンサークルのテーマソングのひとつにもなっています」といった紹介のあとにこの曲。ふたりで共作しふたりで歌うバトン、「僕と桜井和寿のメロディー」というイベント名にふさわしい〆の曲。






・ENCORE




【大阪】


先によひとさんが出てきた後いたずらっぽく
よひ「5回目の衣装チェンジです(にやにや)さくらいかずとーーーし!!!!!」と呼び込んでさくらいさんの登場!今度はGCの白Tを着ててよひとさんとお揃い…………のはずがよひとさん細くてさくらいさんむっちむchたくましいから「これほんとに同じTシャツか????」などと考えてしまったのは致し方ない…………。
よひ「オープニングの映像の頃を思い返すとカバーばかりしていました。
いい曲をこれいい曲だよねって言い合いながらカバーするのが楽しくて……RCとか松田聖子とか……(ううううたってえええええ(´;ω;`)聖子ちゃん聴きたさ…………)」
さく「今度は歌本置いといて見ながら(カバー曲)やるのもいいかもね(笑)」
よひ「次の曲もカバー曲なんですが、ぜひさくらいに歌ってほしいと思って選びました。さだまさしさんの曲です。
これは震災をうけてさださんが作られた曲なんですが、この歌の2番に「悲しみの海の向こうから喜びが満ちて来るように」という歌詞があって、さださんはこの歌を東北で歌うかどうか迷ったんだそうです。でも、東北の人たちが「さださん、私たちはずっと海と一緒に暮らしてきました。そして今でも海を恨んでいません」と言って歌ってほしいと言って、それを受けて歌ったんだそうです。」
といった紹介を受けて、その曲に入ります。

18. いのちの理由(さだまさしのカバー) / よひと+さくらい


apの前後で感想が全く違った曲。その極みが、パート分けしておふたりが交互に歌う中でさくらいさんが歌った
「私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため」
の歌詞、でした。


apの前の東京公演で聞いた時は「何処かの誰かに救われ」た──メンバーという等身大の自分を知っている、最初に自分の歌を聴いてくれる存在と共に深海など苦難の時代を乗り越え、その乗り越えた先に生まれた歌や笑顔が今は「何処かの誰かを救」っている桜井和寿を想ってしまわずにはいられませんでした。
救われて、救っている。本当にさくらいさんそのまんまだよ。初めて聴く歌だからと歌詞を注視してなぞりながら聴いていて、その歌詞をさくらいさんが歌った瞬間、そう思い至った瞬間、涙を零さずにいられなかった。
そしてapのつい2日後の披露となった大阪公演では、その歌詞にダイレクトにあのオープニングで「救いの歌」「toU」を歌っていた石巻のさくらいさんの姿を思い起こさせられたのでした。まさに彼が震災の被害のあったあの地で「救う」のを目のあたりにしたあとの、この曲。
あなたが救ったこと、知ってるよ。あの場所で見たあなたは、紛れもなく救う人だった。
それをもう1度噛み締めながら聴いていました。
いずれの公演にせよ、このパート分けを決めたのがどちらなのか誰なのかなんてわからないながら、「こんなのずるすぎる」「この歌詞をさくらいさんが歌うのが聴けてよかった」「このパート分けにしてくれて、ここをさくらいさんに歌わせてくれてありがとう」などなど思ってなりませんでした。本当に、ありがとう。こう歌うさくらいさんを目のあたりにできて、本当によかった。
そして大阪で歌ったこの曲であったのが歌詞替え。
「しあわせになるために  誰もが生まれてきたんだよ」が、
「しあわせになるために  誰もが生きているんだよ」、に。
「生きている」って、より強い現在の肯定な気がします。どんな想いを込めて彼はそう歌ったんだろう。はっきりとはわからないけれど、でも、言い間違えなんかじゃないと思いました。
Artは「生きる術」という意味でもある、という言葉も頭をよぎりつつ、やっぱりすこし石巻のことを思い出しながら。

19. Tomorrow never knows / よひと+さくらい+ K


これをソロで聴くことになろうとは……。これもまた、innocent world同様今年数多く聴いた曲のひとつであったためなんだか不思議な気分になりました……さくらいさんひとりだぁ……(笑)
聴き入る1曲なのですが印象深かったのは東京公演のこの曲か次の曲に入るタイミングでのワンシーン!マイクスタンドからマイク抜いたさくらいさんがマイクスタンドどうしよう〜〜って若干おろおろしてからもういいや!えいっ!って感じで自分で後ろに下げてたのね、かわいかった〜〜!!




あとこれは自意識過剰かよって感じに思われたらヤなので誤解せずに聞いてほしいアレなんですが、たしか東京のこの曲でさくらいさんこっちの方向振り返った時に「ん!?」って感じで二度見したんですよね……。
お隣のいぶちゃんと「あれなんだったんだろ……!?笑」と話したくらいだから幻覚ではないはず、なんだったんだろ…………(笑)



・MC


よひ「オープニングの映像の頃、一緒にツアーを回っている時に作った曲です。1991年、この曲からはじまりました!!」




このMCと来たら!!!!



20. 星になれたら / よひと+さくらい


この2人のド定番、GCのお約束!!!!「星になれたら」!!!!!!!!




もちろんとっても楽しくて、よひとさんとさくらいさんの距離も、お客さんと彼らの距離も精神的にも物理的にもぐっと近くなる曲。縦横無尽に走り回るさくらいさんが満面の笑顔で目の前に両腕広げて走ってきた時はもちろんいぶちゃんと抱き合って震えました、えぇ(存在と笑顔の圧はんぱない)
そこからの2番でさくらいさんとよひとさんが肩を組んで指差ししながら「この風はきっと『どこかで君と』」を「武道館へと!!」「城ホールへと!!」と歌うド定番シーンも健在!!!!
プラス個人的に好きだったのは東京の1番「何度も耳を塞いでは」のさくらいさん。ここから「だけど今度は」あたりまでずーーーーーっと片手で耳塞いでました(笑)いつになったら外すんだろって思った……耳塞ぎながらずっとノリノリで身体動かしてたから踊る方に意識いっちゃったのかな……片腕上げて身体くねらせてるのとてもセクスィー♡だったのでよいと思いますとてもよいと思います
しかしながら、そんな人懐っこい曲であることが裏目に出てしまうような、裏切るような出来事が起こってしまったのがこの曲でもありました。ちょっと悲しい話なので以下反転。

それが起こったのは東京公演。ステージを縦横無尽に走り回って会場中を煽るさくらいさんは、2番に入ってよひとさんと一緒にステージのバックサイドをぐるっと回るんですよね。
2人は客席に向かって手を伸ばしてタッチしながら駆けて行くんですが、それを見た時目を疑いました。
さくらいさんの腕を掴んで離さない人がいたんです。
SBの北西~北の間くらいだったかな。全然離さなくて、さくらいさん困ったような怯えたような顔をして(ちょうど自分の席がさくらいさんの顔がまっすぐ見える場所だった)よひとさんを見るんだけど最初よひとさんは気づかなくて、やっと気づいたよひとさんが戻って引っ張って手を離させて、そこでさくらいさんのブレスレットが外れて慌てて拾ってポケットに入れてた。
なんでこんなことに?なんでこんなことを?本当に理解不能だった。
ついでに自分の前の席の人たちがさくらいさんが目の前に来たら席乗り越えて1列目まで降りて行って手伸ばしていたのも意味がわからなかった。(これはMIFA武道館のときもあったね……)
ファンとしてとか人としてとかいう話は敢えて割愛するけれど、その行動、「その人」が喜ぶかなぁ?私にはそんな顔に見えなかったし、そんな顔をさせてしまうのは考えてみればわかることだったんじゃないのかな。
ねぇ、愛とは想像力だって誰かが歌っていたよ。
ちなみにこのことを受けてか、大阪ではさくらいさんSB席に手を伸ばさないどころかSB席側の手でマイク持っていたしもう一方の手は身体に寄せてしまい込んでいた。
かなしい。

聴いていても一緒に飛んでいても楽しかったのは本当だよ、本当に楽しかった!!!!それだけに、100%楽しかった!!と言い切れないのが悔しいです。

・ラスト



たしかみんな揃っての挨拶のあとさくらいさんとよひとさんが2人だけ残って肩くんでーの挨拶でした。その最後の2人がすっごくハッピーそうで!!たまらなかった(´;ω;`)
「ゴールデンサークル  レスリーキー」とか検索したらすぐ出てくるからみんな見てな……えぇ写真ですわ……(´;ω;`)レスリーキーさんまた是非何かの機会があったらさくらいさん撮ってほしいです……!!





というわけで最後尻すぼみのような形になってしまいましたが、そんな感じで初めてのさくらいさんだけがゲスト(プラスKくん!)のGCは幕を閉じたのでした。以下に超絶雑な衣装レポ絵!!!!
苦いシーンもありましたが( ´・ω・`)でも本当に!!!!彼らが見せてくれたステージ自体は楽しかったです!!!!!!!!これほんと!!!!!!!!
フェスラッシュの真っ只中(ap3日間の後の大阪とかね……)ということもありさくらいさんの体調や喉のコンディションを心配しつつの参加ではありましたが、GCの醍醐味である長い付き合いの2人のゆる〜いMCやコラボ、普段は聴くことのできないカバー曲などなど、どれも思う存分味わわせて頂けました。GCはさくらいかずとしというボーカリストの歌声を堪能するには最高の舞台だなぁと毎度のことながら思います……ほんと自分の歌にしちゃうんだもんなぁあの人は…………。
特に大阪!炎天下のフェス3日間の後とは思えないくらいの絶好調な声に感激するしかなかった!!
個人的には蜜蜂、I LOVE YOU、きっかけ、いのちの理由あたりがこの2回きりしか聴けないものなのが本当に惜しいばかりです……み、みんなに聴いてほしい……ほんとによかったんだよ…………いつもは放送あるからてっきり今回もあるかと思ったらまさかのライブのみだと………………(´;ω;`)(※感覚が麻痺している)(それがほんとは普通です……)


何かの拍子にひょっこり映像出してくれないだろうか…ぜひ…ぜひ…………
その一方で、やはりMr.Childrenのさくらいかずとしと単独でのボーカリスト・さくらいかずとしは違うんだなぁということも思ったり。
例え同じ曲だとしても、声色も歌い方も気負い方も全く違う。今年の夏、何度もフェスでのMr.Children・ウカスカや単体のステージを交互に観て何度も同じ曲を歌うのを聴けたからこそ、本当に身に染みて感じました。
Mr.ChildrenとしてMr.Childrenの曲を歌う時の彼の声は、それ自体がメッセージ性を帯びるんです。
どこがどう違うのかを言葉で説明することは出来ないのですが、でも絶対にそうだと言い切れる。
「Mr.Childrenしか勝負する場はない」というかつての彼の言葉は、もう声ひとつからでも窺えるくらいに深く強く根づいているのだと感じました。
そしてMr.Childrenを背負ったものとして歌う彼の声も・ただ純粋に音楽と一体になることを楽しんで歌う彼の声もどちらもそれぞれ唯一無二に大切なものだと思い知れて、なんだか逆に嬉しかったです(笑)
今年そのどちらもを味わえる機会を貰えたことは本当に贅沢でありがたいことだったんだなぁ、感謝をしなくちゃな、です。
今書きながら自分で「フェスイヤーだった2016年の締めくくりにぴったりな記事になったなぁ」と思ってしまった……(笑)
この記事で2016年の感想文は〆になるかなと思います。まだロックロックとapと京都音博が残ってるんだけど年内の完成はちょっと難しそうだな〜〜……。(無念)
そんなわけで、今年もお付き合いありがとうございました。来年もまたいろいろ書くかと思いますが、時々薄目で読んでもらえたり、読んで「私はこう思った!こんなライブとして見た!」っていうような「あなたの感想」を教えてもらえたりしたらとても嬉しいです。人のライブの感想を聞くの、本当に大好きなんです。
もちろんいつも映像化はとても嬉しく受けとめているんですが、でも、ともすれば絶対的に正確であるはずの映像よりも「そのライブで起こった音楽の魔法」をそのまま真空パックしておけるのが人の記憶なんじゃないか、とも信じています。
映像にはその会場のお客さんの空気や、移り変わる空の色や真夏の陽射し・夕暮れの西日の熱さ、海風の涼しさ、激しく打ち付ける雷雨の冷たさとそれにかき消されない会場の熱気や、私や誰かがその席から見た時に浴びた照明や聴こえた音、見えた景色は収められやしないから。
だから、「あなたの見たライブ」の話を聞かせてもらうのが本当に大好き!
いつかよければ聞かせてくださいね、と誰にともなく投げかけておきます(笑)
ではでは、2016年、ありがとうございました!
2017年もどうぞよろしくね。

GC20回スペシャル ~僕と桜井和寿のメロディー 東京&大阪感想文

こんにちはーーーー!!!!!!!まさかのもう年末だよこんにちはーーーーーーーーっっ!!!!!!!!!
もう4、5ヵ月も前になってしまいますがようやっと書き上がったのでGC感想文をお送りしたいと思います!!!
この度幸いにも東京公演・大阪公演両方に参加させて頂くことができたのですが、東京はライブ後きちんとメモを書き残しておくことが出来なかった&ステージの後ろ……SBのめちゃくちゃ近いお席だったために間近で浴びたご本人様のオーラと笑顔で記憶が消し飛んでしまいました。(誘ってくれたいぶちゃんありがとうありがとう、さくらいかずとしさんって実在してたんだね)(呆然)
なので今回、大阪の記憶をメインに東京のMC等をちょこちょこ補足していくスタイルになっております。その点ご了承頂ければと思います。
ではでは以下スタートです。















【Golden Circle 第20回記念スペシャル ~僕と桜井和寿のメロディー~】
7.5 日本武道館
8.2 大阪城ホール





まずはちょっとした振り返りから。
7月の武道館!これは前述の通りの1階北東SB席だったのですが、あの、もう、本当にステージがすぐそこで。
震えるしかなかったのは言わずもがなです。
でも「今からそこに出てくるの!?」と震えながらステージを見るとどのスタッフさんもみーんな背中に「容赦なく全員上跳べ」の文字を背負っていたものでそこでちょっとなごみました。ほんとにみんなダイノジTシャツヘビーユーズしてるんだ……(笑)
上手側だったので、よひとさんとさくらいさんが出てきた時はさくらいさんを手前に、よひとさんを奥に見る感じ。お陰様でずっとさくらいさんが見えててああああああああああ(´;ω;`);;;;;;;;とか言って1番近いのはKくんですけどね☆☆☆☆☆さくらいさんに自慢できるわこれ(さくらいさんのKくん好きっぷりはこのあと遺憾なく発揮されます)
8月の城ホ!は!下手側の前方スタンド!よひとさんを手前に、さくらいさんを奥に見る感じです。武道館では見えなかったモニターもステージ全体もよく見わたすことができる席だったので、おふたりの動きやモニター、照明等の記憶もだいたいこちらからひっぱってきて書いています。
そして時系列としてはapの2日後というのがやっぱり印象深くて。時々そのことにも言及しつつ書いていくつもりです。というインフォメーションでした。



さてさて開演時間の19時となり、GC恒例のプレゼント企画の告知からスタート。映像ではなわがスタンドとアリーナそれぞれから当選者を発表する、というおなじみのものでした。
告知等が終わるとオープニングがはじまります。
それぞれの始まるタイミングや順番は正確に思い出せないんだけど、呼人さんとさくらいさんの軌跡の第1歩目だったともいえる共作曲・「星になれたら」のインストバージョンが流れるとともに、ステージ真上に設置されたミラーボールがエメラルドグリーンの光を回転しながら反射することで会場は幻想的な空間に。ここは本当に何度でも感動してしまう。
ちなみに東京ではこの時既にさくらいさんがステージの上に上がっていた(大阪ではまだ出てきてなくてもう少し経って1曲目が始まるタイミングで出てきたように見えた)&SB席だったので、降り注ぐミラーボールの光の中で祈るように・心を澄ますように俯くさくらいさんを見ることが出来息を呑みました……本当に綺麗だった…………(´;ω;`)
そもそも自分がミラーボール好きでいつかミラーボールに照らされるさくらいさんが見たい!!と思っていたこともあって本当にあれは忘れられない……確実にひとつ夢が叶った瞬間でした。本当に今まで想像していた以上に現実の彼は美しかった。
そんな幻想的な空気の中、モニターでは91年の呼人さんのヒズフレンズツアーの映像が流されます。
映像の中で黒のタートルネック姿のさくらいさんは肩を思い切り動かしながら一生懸命!な感じで歌っていたり、歌い終わりにYeah!みたいな手をして会場にアピールしたりと若くてあどけなくて……ってちょっと待って今気づいたあの映像のさくらいさん年下じゃんうわつらい(脱線)


よひとさんとマイク一つで歌うふたりの姿も3回くらい映ってほっこりしつつ見ていると、画面に手書きの文章が。
「アマチュアバンドのMr.Childrenの桜井と一緒にツアーに出て歌を作った。実りの多いツアーだった」といった感じ。当時書いたものなのかな。

ここで映像は終わり暗転。ついにライブが始まります。





1. ミュージック / よひと+さくらい+K 


明転し持ち場につく演者たち。大阪ではもうここで驚きました、さくらいさん、まさかのapオープニングの衣装!!!!!!!!(´;ω;`)(´;ω;`)一昨日別れた櫻井和寿さんじゃないですかァ(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
GC大阪とap最終日の間は8月1日のみ。中一日を移動日として石巻から直行したことと思います。衣装が同じだったのはそういうことじゃないかな。多忙なスケジュールに大変な移動、本当にお疲れ様でございます……!!(´;ω;`)
毎回恒例ながらこの曲でのさくらいさんは手ぶら。いつもなら手持ち無沙汰に客席に手拍子を煽っているところなのですが今回は手拍子煽りではなくくねくね(横腰振り)メインだったため若干驚いたり。apでもくねくね多かったし今はくねくね強化週間なのだろうか……(?)
そして満を持して「君に似た〜」からさくらいさんも歌い始めるのですが、ここで某先輩の「君に似た〜の部分を聴くとキャー!!って歓声があがるの思い出してしまう」という発言を思い出して実際の歌と歓声を聴いてもちょっと笑ってしまった……(笑)(今度から思い出さずに聴ける自信がないぞ!!!!笑)




そうそう、それと今回は「僕と桜井和寿のメロディー」。メインはふたり!
今まで自分が行ったGCではほとんどゆずの岩沢くんがいてサビの高音ハモリをやってくれていたので、そのハモリパートをやる人がいない今回のミュージックはちょっとだけさみしかった( ´・ω・`)さくらいさん下ハモリだったもんね( ´・ω・`)たまにはこの曲で上ハモリパートやってくれてもいいのよ( ´・ω・`)(私が聴きたいだけ)



・MC(大阪はここでのMCなかった気がするため割愛)





【東京】

よひとさんがGCへようこそ!的な前説をした後ゆるいトークへ!
よひ「盟友でもあり親友でもあります!さくらいかずとーーーし!!!!!!」
さく「Golden Circle、20回目なんだって。すごいよね!(←口調かわいい)
今まで何度も出させて頂いてて……(俺って)最多?」
よひ「そう!」
さく「なんかちょっとしたホーム感ありますもん。よひとくんのうちでよひとくんの友達の先輩(???正確に忘れたけどとりあえず「それ遠くない????www」って思った記憶が 笑)とかと歌本開いて歌ってたのみたいな、そういう感覚です。」
よひ「今回の衣装、事前に『デニムとネルシャツとTシャツでどうですか!』とは言ってたんですが、まさかここまでかぶるとは…………(笑)(会場爆笑)」
そう、たしかよひとさんは東京大阪両日同じ衣装だったんですがさくらいさんは東京と大阪で衣装違いました!
東京の衣装は色や形が若干違うだけで後ろ姿だけ見ればペアルックです(笑)(SB席なので背中がよく見える)
よひ「まるで中年のゆずのような(笑)(会場笑)」
さく「(笑)
まだ1曲しかやってないから!!!!!!!(笑)(焦)(喋りすぎ!的な感じ)」←フォロー?なのか?かわいい(笑)
よひ「次の曲は僕がソロでデビューするという時にさくらいが歌詞を書いてくれた曲で、1996年の曲になります!!!!!!!」


1996年といったら!!!!!!!



2. これが僕の愉快なヒューマンライフ / よひと+さくらい


あぁ〜〜〜〜〜〜やった〜〜〜私この曲聴きたくて申し込んだんだよ〜〜〜!!!!ってなくらいに大好きな曲!!!!
ニヒルで厭世的でありながら居直ったようなこの歌詞を書いたのが深海当時のさくらいかずとしだと思ってうっ……(´;ω;`)となりつつ、今20年後の彼が笑顔で歌ってることにぐっときてしまう……。 
なによりここでアコギを持ったさくらいさんが弾きながらノリノリで右手振り上げたり、照明もギラギラビカビカフラッシュだったりするわけで、もう観てるこっちもテンション上がらずにいられない!!!!あとやっぱりさくらいかずとしの歌うですます調歌詞は最高ですありがとうありがとう(小声)(安定)
余談になりますがこの歌ほんと大好きでね、昨年MIFA FPの1st Anniversary公演でわだしょとさくらいさんによるこの歌を聴いていたく感動した私はこの歌が収録されている呼人さんのアルバムをCDショップとブックオフを行脚しインターネットの海をさまよった挙句にようやっと見つけてお取り寄せして購入したんですよ、だから呼人さんが今回のライブで配ってくれた「お中元」に収録されているのを見て、ね、ちょっと脱力したのは内緒です………………笑(いや、お中元ありがたいです……ありがとうです…………)
東京だとこれか次の曲でKくんタンバリンもやってるのも見えて「なんでもやっちゃうなこの人!!」ってなった記憶があります(笑)




【東京MC】


よひ「次の曲もさくらいと一緒に作った曲ですが、何度言おうとしてもタイトルを噛んでしまいます(笑)
『競争る為だけに生まれてきた訳じゃねぇ』!!!!!!!(よひとさんがんばってなんとか言い切る(笑))」


3. 競争る為にだけ生まれてきた訳じゃねぇ / よひと+さくらい


いい加減しつこいと思いますがこれもですます調の詞なわけでございましてありがとうございますありがとうございます( ˘ω˘ )
もしかしてさくらいさんミスチル外でのですます調歌詞の方が多い?そんなことない?




で、で、たしか大阪のこの曲か前の曲(ヒューマンライフ)で未完ニシヒガよろしくの前後の腰振り、サクステップが炸裂していたという記憶が……(笑)
数日前のap前夜祭のウカスカも前後腰振り炸裂しまくりだったのでぜひ参考のためにそちらをソフト化して頂きたいと思わずにいられないところ……(笑)(でも曲的にカットされそうな曲だったんだよねぇ……望み薄……( ´・ω・`))
とりあえず「この曲腰振るような曲か??」という疑問を抱いたことだけは言い添えて置きたいです、それくらい振ってました、えぇ
テンションあがっちゃったのかな!!欲求不満だったのかな!!いいぞ心臓に悪いが大歓迎だ!!!!




・MC
ここでさくらいさんは一旦捌けます。よひとさんコーナーのはじまりでございます!
【大阪】


よひ「さっきの最初の映像あるでしょ、あれ僕が自分で家で編集したんですよ。
しかも大阪でのライブなんです。アムホールっていうライブハウスで!(お客さんおぉ〜!!)
今回僕と桜井和寿のメロディということでやってくんだけど、20年後もこうして一緒に……なんだっけ(笑)(言葉が出なくて思い出すように必死にギターを弾く手をする、がんばれよひとさん!!笑)鳴らして!いられて嬉しいです!!(笑)
まずは明日発売の僕のニューアルバムからやってもよろしいでしょうか(そんな腰低くしなくても……笑)
……もう今から終わりたくないなぁ、長く続けたい(みたいなことをここでちらっと言っていた気がする)」
はてさてここからよひとさんによる曲紹介です。
よひ「昔ビートたけしさんが話していたんですが、昔は『清貧』という言葉があって、清く貧しいことが幸せだという価値観だったそうなんですが、それがいつしか、よりいい車、いい家を持つことが幸せということになってしまって。
けれど、ほんとは今それぞれの幸せの形があるはず、ここにいるみなさんそれぞれの幸せの『色』があるはずだと思います!『COLOR』という曲を聴いてください!」


4. COLOR / よひと
 

そのタイトルどおりに会場中、いえ客席中を虹色の照明が色とりどりに照らし回り本当に綺麗!それだけじゃなくよひとさんが歌いながらバックスタンド側もぐるっと回りお客さんを指さしたりもしていたあたり、MCの「それぞれの幸せの『色』がある」という言葉を一貫して体現していた1曲なのだと思いました。


・MC



【大阪】

(MC入る前ずっと「よっひー!!!!」って呼方いらっしゃってわらった…………(笑))
よひ「Vol.18の時にさくらいがよひとくんに合っていると思うと言ってくれてミスチルの『あんまり覚えてないや』を一緒にやったんですが……。……こんな感じ……(と言ってよひとさん、探り探りで♪あんまり覚え〜てないや、あんまり覚えてないや、あんまり覚えてないやあんまり♪と弾き語り)
(東京では曖昧な記憶で弾き語って若干ぐだぐだになって「ほんとにあんまり覚えてませんでした……(笑)」)


で、その後も自分のライブでカバーとかさせてもらってたんですが、今回アルバムを作っている中でアンサーソングを作りたいなと思って。アンサーソング、作りました。『もったいない』という曲です。」



5. もったいない / よひと

「もったいない」という単語は「あんまり覚えてないや」の中にも「なんてもったいない」という形であったなぁと思い返しつつ、「どういう意味のアンサーソングなんだろう?」と思いつつ聴いていたこの曲。それにしてもまた20いくつも歳が離れている男女が出てきたもんだから「マチルダパターン……」とか思ったのはきっと私だけではないだろう……それくらいマチルダには強烈な印象が…………………………(笑)


アンサーソング要素?関連要素?、曲調や展開(コード進行とかも似てるのかな……私にはわからない……)が似通っているというのがまずはひとつ、そしてもう一つが歌詞における言葉の技法なのかな、と思いました。
つまり「あんまり覚えてないや」の「あんまり覚えてないや」と「ちゃんと覚えてるんだ」という似ているけれど対照的な意味の言葉を使うというリリックが、
「もったいないな」と「もったいないよ」という形が似ている言葉を「無駄にしてしまって惜しい(マイナス)」の意味と「この上ない・身に余る(プラス)」という意味の対照的な言葉として使うということを通して投影されているんじゃないかな、と。
……でもこの見解は正直「逃げ」でございまして…………。この「アンサーソング」の件をきっかけに改めて歌詞を見返して初めて思ったんですよ、そもそも「あんまり覚えてないや」の歌詞、よくよく見ると難解すぎない……??
全体を通して普通に音として聴いているとなんとなく言いたいことがわかる気がするんですよ、でも改めて細部に注目して歌詞を読めば読むほどわからなくなる!!!!自分が9年間で一番聴いてきた、大好きなアルバムの、大好きな曲のはずなのに!!!!!!!!なんだこれは!!!!!!!!!!(笑)



なんか、普通に構造にしたがって読んだらこれ「君」と「世界中を幸せにするようなメロディー」よりも、「昔の家族との思い出」と「世界中を幸せにはできないメロディー」こそが大切って感じになっちゃうんだけど、曲として聴いてたらなんかそうじゃないじゃん……?なんだ、なんだこれ……??  ????自分の理解力が低すぎてさっきから何回も読んでるんだけど全然わからない…………えっ難しくない……?そんなことない…………??
というわけで「もったいない」を通して「あんまり覚えてないや」の迷宮に迷い込んでしまった私氏、この曲の解釈については自分の宿題としてひとまずお持ち帰り致しまして、次の曲にば行きたいと思います…………。



6. キャッチボール / よひと


これアップテンポ&サウンドがロックで好きなのよ〜〜いつかさくらいさん含めて2人で歌ってくれないかな〜楽しそ〜〜!!(妄想)照明も派手にビカビカフラッシュしながら展開していたような気がします。


父と自分と子の話。自分も次の世代・子供に何かを渡したい、という歌詞の内容は「バトン」に通じるものもあるように感じました。
というか、「もったいない」や「マチルダ」もそうですがよひとさんの歌詞って主人公の年齢を書いている自分の年齢そのままにすることが多いような気がします。恋愛の歌でも主人公を架空の若者にしたりはせずそのままという……。書きにくくないのかな、いや逆にその方が自分としては自然で書きやすいのかな、ふしぎ…………………………。


・MC




【大阪】


よひ「次の曲も明日発売の新しいアルバムに収録されている曲なんですが、ぜひともこの方に歌ってほしいと思い頼みました。もう1度お呼びしましょう、さくらいかずとーし!!!!!」
という呼び声に応え出てくるさくらいさん、まさかのお色直しで白T+黒カーディガン?!!??!!!!?!!!!!!!!やだ〜〜〜〜〜かっこいい〜〜〜〜〜色っぽい〜〜〜〜〜〜〜(´;ω;`)(最高)




よひ「(じろじろ全身上から下から眺めて)衣装チェンジはずるいでしょ〜〜(笑)」
(その言葉に合わせてカメラがさくらいさんを足元~頭までスーーーッと舐めるように映す、思わず私は   ア   イ   ド   ル   か   って言った…カメラさんGJ)
さく「曲に合わせてちょっとシックにね(にこっ)」 
よひ「なんかえろいね?(笑)」
さく「(にこにこ&さらっといたずらっぽく)エロい曲だから(笑)(会場笑)
蜜蜂という曲です、ちょっとえろいです(笑)」


【東京】(お色直しなし)


さく「(自分が歌うの)責任重大なんだよ……(笑)すっごくいい曲なの、これ!」
よひ「ハードルあげんなよ!!!!(笑)」
とか言ってた気がします



7. 蜜蜂 / よひと+さくらい


本当にすっ…………………………ごくよかった………………。
よひとさんは本当にわかっている。「マチルダ」同様、この曲もさくらいさんドハマリの1曲でした。完全に食ってた。自分の曲にしてしまってた。




歌い方としてはウカスカ感想文etcでも言及した吐息多めな歌い方。この日このあとKくんの歌を聴いて思ったんだけど、もしかしてさくらいさんKくんを意識してこの歌い方するようになったりもしたんだろうか……と思うくらい通じるものを感じました。どうなんでしょうか。でも後述しますが本当に今回のGCではさくらいさんKくんへのメロメロ丸出しだったのでありえるかもしれないしありえないかもしれない……(笑)(とりあえず後述のMC参照)
歌詞の内容としては男性が女の子に没頭するような、捕らえられているような内容。ものすごく個人的な印象としては蜘蛛の糸の歌詞を水上バスの曲の展開に載せた感じだなぁ、と思いました。
「君」を捕らえるという強い・優位な男性よりは「君」に捕らえられている優男・少し情けない男を描いているという点はミスチルの恋愛ソングに通じるものがあるなぁと思いつつ、でもね、この曲の一番のミソって同時に男性側の包容力を描いているというところだと思うんですよ。それが一番出ている歌詞が最後の「羽をたたんでおやすみ、僕の蜜蜂」なんじゃないかな。
で、それを歌ってるのは誰かといえばもちろんさくらいかずとしなわけですよ、もうさ、こんなのたまらないに決まってる……………………………………。
「情けない男」のラブソングを歌うことの多いこの人に「包容力もある男」のラブソングを歌わせてくださったこと、それをここで聴かせてくださったこと、本当に感謝しかありません………。うぅ、最高(´;ω;`)




そして「このラブソングをこの人が歌っている」という事実だけでももうじゅーーーぶんなごちそうだというのに!!パフォーマンスの鬼さくらいかずとしときたらそれでも飽き足らずまるで自分の曲のように「君の過去は知らない  だけどもう意味なんてない」を「意味なんて『いらない』」とアレンジして歌ったり、黒カーディガンで手首まで覆われた手をマイクにかけて、ラスサビを歌いきったあと想いに浸るような表情のまま俯いてマイクスタンドに寄りかかりアウトロを聴いたりするんですよ、もうもうもう本当にずるい……!!
特に、大阪のみだった「いらない」の歌い替えは「ない」よりも意志の通った強さが込もるような気がしてとっても好きなアレンジでした。




そんなわけでこの曲、「バラード・ラブソングを歌うさくらいかずとし」を本当に隅々まで堪能出来る1曲でした。
…………それにしてもこれえろいって言わなかったらえろいってわからない歌なのになぁ(笑)(言われるとド下ネタ)
あえてえろいと言ってしまうさくらいかずとし、安定。




・MC




【大阪】


「ここでメンバー紹介をさせてください!」とのよひとさんの声でバンドメンバーを紹介した後、最後にゲストミュージシャンのKくんの紹介。
よひ「前回GCで共演してからさくらいもすごく声が好きだって言ってるんだよね?」
さくらいさん、マイクスタンドに置いてにこにこ顔でKくんの隣にいたところで突然振られ慌ててマイク取りに行く(笑)(喋る気皆無)
よひ「ちょっとお願いしますよwwww」
さく「ほんとだあぃすき、Kくんの声大好きなんですよ。
もし!3年間、毎日腕立て腹筋1000回やればこの声を手に入れられるんなら、やります(笑)それくらい好きです!(笑)(会場笑)」
…………(笑)
ここでKくんがソロで歌うということでよひとさんさくらいさんの2人は裏に捌けます。
K「みなさん、さくらいさんの今の腕立て腹筋の話、帰りにつぶやいてくださいね(会場爆笑)
あと僕のコーナーすぐ終わるので安心してください(しれっ)(会場笑)




今の世の中、普通だったら宣伝として新曲を歌うものだと思うんですが、(会場笑)
今回はそういったことではなく曲を選びました。
数年前初めて日本に来た時に作った曲なのですが、(東京ではこのあたりで思い出したように韓国出身だと言って会場を驚かせてた、私の近くの席の人「日本語うますぎてわかんなかった……」って言ってた、わかる)
音楽をしている間だけは肌の色も考えも関係ない、楽しい時間を共有できるんだ、と思うようになりました。聴いてください。『Beyond the Sea』」


8. Beyond the Sea / K


Kくんトークうまいなぁ……毒もウィットも効いてて…………(笑)などと思いつつ入ったこの曲。とにかくなにしろもう歌が上手い。さっきまでトークに笑わされていた会場が一変、静まり返りピアノと歌声のみで紡がれるその歌に聴き入るのがわかるくらいに。
歌が終わったあとの拍手の嵐が印象的でした。大阪のこの曲が終わったあとの拍手、もしかするとその日一番大きなものだったかもしれない……。


・MC



【大阪】


K「(曲前のMCを揶揄して)新曲みたいな感じで聴いてもらえたんじゃないかなと思います(笑)(会場笑)」



と、またしても切れ味抜群のトークを聞かせてくださったところで再びよひとさんが呼び込まれます。
よひ「今回のGC、僕とさくらいかずとしのメロディーということでやってますが、実はKくんと僕も一緒に曲を作ってるんです。
次は2人でその曲をやりたいと思います。」
K「兵役に行く前に、自分に手紙を書くつもりで書いた曲です。
いつもは僕のキーボからバーンと入るんですが、今回はよひとさんのギターからで。アレンジもしてくださったので、聴いていただければと思います。(ここでよひとさん「ハードルあげてんじゃないよ!(笑)」とか言ってたような笑)」


9. dear... / K+よひと


前回のGCでも歌われた曲。たしかにギターが入った別アレンジになっていました。
Kくんがメインボーカルでよひとさんがハモったり時々ボーカルとったりだったかな。
そして正直に言いましょう、聴きながら「今さくらいさんもきっと裏で聴いてるんだろうな……口ずさんでるのかな……」なんて考えでいっぱいでもありました…………(笑)



・MC




【大阪】


よひ「セットリストの関係でこの方を何度も出したり引っ込めたりして申し訳ないんですが、もう一度お呼びしましょう!(笑)さくらいかずとーーーし!!!!!!!」





と、再び登場したさくらいさん、さらに衣装チェンジ!!下はグレーっぽいスウェッtズボンに上が襟元にスパンコール?がついた黒T。Vネックだったようなそうじゃないような……。
それにしてもまさか2回もお色直しするとは…………。東京公演終わったあとによひとさんのインスタかなんかに載せられてた「本気出す」のコメントってもしかしてこの衣装チェンジのことなの?????(笑)(かわいい)
さく「もうね、わかるんですよ(笑)みんなが『あっこいつまた出たり入ったりするな、』って思うのが(笑)
だから少しでもアクセントにと思って(笑)(このいじらしさに全米(全私)が泣いた)」
よひ「今さくらいは本当に忙しくて……ツアーもやってるしイベントもいくつも出てるから、あんまり負担をかけるのも悪いと思って最初カバー曲とかも少なくしてたんです。(よ、よひとさん……(´;ω;`)ほろり)
でもこの間の東京公演の日に朝7時にメールが来て、2曲カバーでやりたい、と(笑)」


さく「もう本当にいろんな方がカバーをしていて、僕も大好きな曲なんですが、いやもうぜひこれはKくんに歌ってほしいな〜〜って思って!(笑)
この曲です。」

【東京】


よひとさんがさくらいさんをもう一度呼び込んで
よひ「 ライブ中ひっこんでるのって珍しいよね、どんな感じ?」
さく「あのね、素にならないよう気をつけました(笑)今も聴いててうっとりしちゃって……♡(←まじで♡ついてる感じ)
裏で一緒に歌うのもできないくらい。
もう大好き。最高。(ベタ褒め)」
よひ「前回のGCの時はさくらいと朝カフェに行ってパンケーキを食べながら打ち合わせをした〜なんて話をしたんですが、今回は今日の朝7時頃、突然メールでリクエスト曲が来まして(笑)」
さく「僕も大好きな曲なんですが、Kくんが歌ったらんもぉたまらないんじゃないかな〜って思って!
で、2番あたりから僕が入って汚していくという……(笑)(会場笑)」



10. I LOVE YOU(尾崎豊カバー) / よひと+さくらい+ K

(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
さく  らい  さん  の   あい  らぶ  ゆー(´;ω;`)




1番はKくんが歌って2番さくらいさんだったんですがちょっとだけ、ちょっっとだけね?わたしは……さくらいさんの1番を……1番のサビを聴きたかっ……………………(贅沢すぎる願望)




モノマネ風な寄せた歌い方ではなく、完全に「さくらいかずとし」のままの歌い方。さくらいさんのこういう尾崎を聴きたかった……さくらいさんが歌う尾崎、本当に聴きたかった…………!!
個人的な願望としてはさくらいさんがフルで歌うのを聴きたかったなぁという気持ちも多分にあるんですが、Kくんの歌声を聴いているさくらいさんが本当にうっとり聴き惚れているように見受けられたのでもういいです……あなたのための「I LOVE YOU」
です……(笑)
「悲しい歌に」はほぼファルセットだったらしいです、ほとんど覚えてないけれどメモにそう書いてあるから多分そうなんだろう…………
本当に、この曲を聴けたことだけでも足を運んでよかった、今日もう思い残すことない、って思ってしまったんですがこのあと再びそんな思いになる1曲があったのでGCとんでもねぇです……。



・MC
【東京】


よひ「この(Kくんの)尾崎は優等生だな(笑)」的なことを言って会場笑



【大阪】


歌い終わってさくらいさんから笑顔でKくんに握手。(Kくんに対するさくらいさん、一貫して触りたがり&ちょっかい出したがり)
ここでそれを見たよひとさんにより問題発言が放たれます。
「(笑顔で)タイあたりにこういうカップルいるよね(笑)」
????????????????????
どういう意味ですか??????笑


困惑する会場によひとさん、自分でも何言ってんだろ?(笑)って感じで笑った後切り替えて次の曲へのMCへ……。
いや、ほんとなんだったの今のMC????wwwwwwwたしかにさくらいさんKくんにメロメロなの丸出しだけどね!!!!!!!!!!!(なるべくKくんの近くにいたいみたいでマイクも持たず後ろに下がってること多数)


さてさて切り替えまして!(笑)
よひ「次の曲もカバー曲なんですが、東京ではやらなかった曲です。僕がぜひさくらいに歌ってほしいと思って提案した曲なんですが、松任谷由実さんの、「ジャコビニ彗星の日」という曲です。すっごくいい曲なんです。
失恋してしまった、思春期のもやもやを、彗星にぶつけた、名曲です。」



11. ジャコビニ彗星の日 / よひと+さくらい+K 【大阪のみ】


びっくりしました、まさか追加曲があるなんて。初めて聴く曲でもあり驚きもあり、どこを誰が歌ったかetc含めあんまり覚えていないのが無念なところ……。
暗め?青っぽい?照明も相まって神秘的な印象だったなぁ






(次の記事につづく)

ウカスカジーはじめてのツアー HAPPY HOUR (6/17Zepp&7/16豊洲)感想文2

がくさんの「Tシャツと私たちのすぐ前に自分のニューアルバムを出したんですが、次の曲はその中の新曲です。我々晴れ男なのでぜひともこの曲を!」とのお話から次の曲へ!


8.晴れ男伝説
1st Anniversaryでも演奏されたこの曲。つまり自分が聴くのは2回目なんですが、覚えやすくノリやすい!というウカスカの楽曲とも通じる特徴のお蔭様で1年越しでも覚えていたし思いっきりコール&レスポンスできました。
しかしここで演奏されたこの曲には1st Anniversaryとは確実に大きな違いがありまして。何かというと、さくらいかずとしも一緒にステージにいて歌うということなわけです。

しょっぱなからずーーーーーーーっとぴょんぴょんしてて楽しそうなさくらいさん、2番からソロで歌い始めるわけなんですがなんといってもこの曲一番の聴きどころはやはり「もちろんそう“あっちも上手”」だったのではないでしょうか、いやあの   よ   く    ぞ    2   番    を    さ    く    ら    い    か    ず    と    し        に    歌    わ    せ    て    く    れ    た    ありがとうありがとう
特にたまらなかったのはZeppの「あっちも上手」。
前情報ナシで初めて聴いたという不意打ちの衝撃&それまで普通の声で歌ってたのにそこだけ低く吐息をたっぷり含ませた(ドエロ)ドドドドドセクシーな声&ちょっとこう仰け反ってどこぞを強調するようなポーズでの「あっちも上手ぅ……♡」………………。

……………………………………グッ(俯いて親指立てる)

会場からキャーッて声上がったのわかる、とてもわかる……。あの語尾は本当にけしからんかった………とても……とてもけしからんよかった…………みんなよく生きて帰ってきたね………ほんとね………握手しよ…………………………。
ちなみに豊洲ではテンションが高かったのか初っぱなから声が跳ねまくりだったこともあり「アッ↑ちも上手ぅ」となんだか面白い感じになっていました……(笑)
そしてラストは「飛べ321ジャンプ」!!!!!!!!
これでもかってくらいに何回も繰り返し僕らかんぱーーーい!!をしたんだ〜ジャンプするステージと客席!!!!
あまりに何回も繰り返されるのでくたくたになりつつ、でも思い切り飛ぶのが楽しい!楽しい!なによりステージ上でマイクスタンドを支えにして大ジャンプを繰り返すさくらいさんを見てたら楽しくて飛ばずにはおれないというものです(笑)(ちなみにライブ当日は気づかなかったんだけどスカパーの放送でちゃんと弾きながら大ジャンプ繰り返してるさにやん見てびびりましたさすがすぎる……笑)


がくさんのソロ曲でありながら、まるでウカスカの1曲のように大盛り上がりの1曲となったのでした。








・MC
もうここのMCはセトリのことなーんにも知らなかった&Mr.Children不足最高潮のZeppで聞いたのが衝撃的すぎて…………
というわけで敢えて豊洲のMCからお先に。
【豊洲】
さく「で、今度はがっくんにこれ歌ってもらおうコーナーです!
何歌ってもらおうか考えてる時にこれはある意味でラップ的なんじゃないかと……。第三次ラップブームも来てるし……(的な、忘れた……)
天気のことも入ってるこの曲です!」
【Zepp】
(晴れ男伝説が終わって) 
さく「ほんとに晴れ男なので、フェスやる時はがっくんブッキングをぜひ……(笑)」

がく
「apとかね!!!!(お客さんわー!!!!)(この日はちょうどapへのMr.Children、がくさんの出演が発表された日だった)
apね…………。(噛み締めるように)
……apについては思い入れがありすぎるのでブログにきちっと書きます!!

で、今の曲は僕からさくらいかずとしに歌ってほしいと言った曲なんですけど……(この流れは)(まさか)(ねぇ嘘でしょ)」
さく「僕からも自分の曲を歌ってほしいと思いまして……(うそ)(それって)
まぁある意味でこれももしかしてラップなんじゃないか?と思ったし(まさか)(ちょっと)、
それにタイトルに天気が入っててね(もうそれあれじゃん)(あれじゃん;;)(あれじゃん;;;;)」


(´;ω;`)(イントロなる前から半泣き)








9.雨のち晴れ
もちろん泣くようなイントロじゃないんですよ、むしろ泣かせるというよりは軽快でコミカルなあのイントロが流れて、でも、
(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
ちょうど虹ツアー前半戦、日比谷追加と全落ち惨敗してきたばかりのミスチル不足のこの頃の身にこれはきつかったっす!!!!まじきつかったっす!!!!しかもミスチルご本家がやるのをライブで聴いたことない曲ときた!!!!こりゃ何の修行だ6月!!!!!!!!!!!!(季節違い)
そんな内心の複雑さもありつつ、でも、もちろん確実に聴いてての楽しさもありつつ…………という感じでした、なんとも形容し難い気持ち……。
と、そんなこんなで始まった「雨のち晴れ」ですが、
がく(単調な生活を〜ナイターを見よう)
さく(あの子が出ていったのは〜二人が嘘みたい)
がく(最近じゃグラマーな子に~咲き誇ろうかと思うよ)
2人でサビ
という感じで交互に歌っていきます。演奏面で印象的だったのはキーボの再現率。原曲そのまんまという感じで本当にびっくりしました。余計に今のミスチル+さにやんで聴いてみたくなるわこんなん!!!!(笑)
そして歌唱面では豊洲での「あの子が出ていったのはもう三ヵ月前〜二人が嘘みたい」のさくらいさんの歌い方。原曲の「雨のち晴れ」はどちらかといえば感情を込めすぎない淡々とした歌い方が特徴的だったはずなのに、ここのパート、やったら吐息と強弱多用して無駄に(?)情感たっぷり哀愁たっぷりに歌い上げていたんです、ふられた悲しみを!(笑)
ほんと最近やたら歌い方に凝るのなんでしょう、めっちゃ好きですいいぞもっとやれ!!(笑)
それともうひとつ、Bメロ(上司に愚痴言われるうちが「花」だって言うから)でのさくらいさんの  高  音  ハ  モ  リ  !!!!  最高。主旋律パートだけじゃなくそっちパートも聴けるとは……!ちなみにZeppでもやってたか記憶が定かじゃないんですが豊洲ではがくさんが「上司に『グチグチ』言われるうちは」とアレンジしてました。んで、サビでは2人揃って客席に手を振るよう煽るのです。
この『グチグチ』に限らず、この曲は全体的に歌い方や動きが演劇的でコミカル。アトハツアーでサラリーマンに扮して演奏されたことといいどうも「演劇的」「ロールプレイング」が宿命づけられた1曲なのかもしれませんね。たしかにそもそもこれ「じぇんがサラリーマンだったら」っていう妄想を基に書かれたものですし(笑)
例としては
・2番入り

【Zepp】
(間奏の間にさくらいさんががくさん呼んでなんか言う、がくさんえぇ〜まじかよ(笑)(笑)みたいな反応したあと突然演奏が止まり)

がく「(戸惑いつつ笑いつつさくらいを指差して)お前って〜暗〜いやつ!(笑)」
さく「そ言われ〜てる〜!(笑)」(会場爆笑)
【豊洲】
がく「お前って〜暗〜いやつ!(笑)(笑)」
さく「(笑いすぎて「そう」が抜ける)言われてる〜(笑)」
なんでそんなに「暗いやつ」で嬉しそうなの(笑)(笑)
・「生きてるうちに孫を抱きたい」
さくらいかずとし、歌いながら腕を孫抱き抱える形にしてぶんぶん(  孫  絶  対  腕  か  ら  す  っ  ぽ  抜  け  る  )(そんなに激しくていいのか)
・「頭を下げていた」
二人揃って頭ペコー
と、こんな感じにコミカルな1曲ではありましたが、最後の歌詞に至ってまた曲が流れ始めた時と同じ気持ちが戻ってきてしまうのでした。



「いつの日には虹を渡ろう」、今このタイミングでのこの選曲、やっぱり敢えてだったんじゃないだろうか






10.HAPPY HOUR
さて、ここで今回の新曲たちの中でも特に際立っているこの曲のお時間。歌詞が歌詞だしもちろん踊るよね!ってなわけでダイノジたち&満を持してのミファンダの登場となります!!!!
やはり初登場の衝撃が忘れられないのでZeppの感想を中心に書きますと、
【Zepp】
舞台袖からゆっくりと現れたミファンダ、わかってはいたけどでかい!!!!歩くの遅い!!!!(笑)
見かねたさくらいさんが「急ぎなさい、急ぎなさい」とぞんざいな扱いで煽りつつ、やっとステージ中央に到達したミファンダ、今度はMVでも見せていた腰振りを披露し2人に怒られる……(笑)
さく「やめなさい!」
がく「お子さんだっているんだから!(笑)」
そしてここで白いミファンダと並んださくらいさんを見てやっと気づく、さくらいさんスーツピンクだな………………!?!!?!(笑)今まで照明の具合でピンクっぽく見えてるだけかと思っていただけにこれは衝撃でした、ミファンダが白いんだから確実にさくらいさんはピンクですわ…………(呆然)
そんな導入もさておいてついに曲に入るわけですが、
♪〜〜(イントロ)
私(まさか踊らないよね……まさか……そんなことされたらs)
さく「まずは縦ぇ〜(手上下クイックイッ)」
私(卒倒)

めっっっっっちゃ踊っとるやんけ(めっちゃ踊っとるやんけ)(エコー)

なんだこれ、なんだこの曲、なんだこの状況……あのさくらいかずとしが「」「」「斜め」って……え……?しかもやたらめったらいい声なんだけど何?さくらいかずとし大バーゲンセール?このクオリティの「さくらいかずとし」ここに投入しちゃう?
え?しかも踊る??縦横斜めに加えて右に1歩左に2歩も歩いちゃうしぐるっとも回っちゃうの????え????なに??これ????
(頭パ-ン)
お分かりかとは思いますがわたくし1mmも踊れませんでした、楽しくなかったからじゃないの、もともとダンスが苦手とはいえライブで動くのは嫌いじゃないしむしろ好きなんだけどあんっっっっまりに衝撃的な光景が常に繰り広げられてるから息つく間もないしもう目見開いて見守ることしかできなかった………………いや……………………これはムリでしょ………………………………。
そんなわけで立ち尽くしたまま動悸をおさえながら聴いたこの曲の個人的ハイライトを挙げていくとすれば、2番でがくさんが歌っている間のさくらいさんの高音ハモリ!!!!リズムに合わせて左・右と身体を翻しながらずっと♪う〜〜〜〜〜〜〜〜う〜〜う〜〜〜〜♪♪とハモっているんです……。前述しましたがダンシング桜井だけでなく声も楽しめるとはこの曲一体…………(最高)
お次のハイライトはそんな2番が終わって→間奏で身体の前に腕を伸ばして手をうにゃうにゃ〜〜〜っとしつつバックして→グッグッとガッツポーズ?ハッスル?しながら前進、という一連のジェスチャー。これ、めっちゃ好き…………。このうにゃうにゃ〜〜って手、リフレク0510広島のアンコールのMCでさくらいさんが「1992年に女子大でライブしたんだけどあんまり覚えてない!」って言った時の手と似てる……(誰にも伝わらないんだけどあのかわいさを伝えたいので無駄に引っ張り出す)(広島感想文参照)
そ・し・て  そんなキュートなうにゃうにゃグッグッタイムが終わったあと問題の3番に入りまして。

さく「(声を潜めて)まずは縦ぇ……(ちっちゃく上下にクイックイッ)
次は横ぉ………………(ちっちゃく左右にクイックイッ)
もいっちょたて、たてぇ……(少し大きめに上下クイックイッ)
なぁなぁめぇ…………」

  え    ろ    す    ぎ    か    (顔覆)

ほんとなんでこう無駄に(失礼)いい声使っちゃうんでしょうか…………「縦」だぞ、「横」だぞ、こんなにえろいタテヨコナナメが未だかつてあったか………………??ナナメに至ってはもはや「なぁなぁめぇ」だぞ…………………………。
豊洲で「なんかえろいな(笑)」って言ってたがくさん、代弁してくれてありがとう、ほんと間違いなかった……。
そして最後はラインダンスタイム!!!!Zeppではしなかったけれど豊洲ではやってくれて嬉しかった〜〜!!








11.My Home
さっきまで明るくにぎやかだったステージ上が一転、暗転しダイノジやミファンダが去り静かになったステージで始まったのがこの曲でした。
まるでジェットコースターのようなセトリだなぁ(笑)静にも動にも思い切り感情の舵を振り切るという点では、ある意味この曲もとてもウカスカらしい曲なのかもしれませんね。
去年聴いた時よりも歌い方がさらに丁寧になったような印象。というか今年に入ってからほんとにさくらいさんのバラードの歌い方が変わったよなぁ、ということを改めて感じた1曲でもありました。

虹ツアーに際してのじぇんのドラムプレーに対して「出力よりも前段階として自分自身で強弱をつけられるようになった」と言っていたさくらいさんだけど、同じことはそう言った彼本人にも当てはまるような気がする。
つまり、声を張るか張らないか(大きさ)での強弱だけではなく声色や声に含まれた吐息の量の多寡で緩急をつける歌い方が上手になった、そういう歌い方をよくやるようになった、という風に感じるんです。これはGBGBのしるしやGCの蜜蜂を聴いていて思ったことでもあります。
虹ツアーで得たものはきっと確実に今の彼らに息づいているんじゃないかな。虹ツアーにまだ行けていない身だからどれもまだ予想でしかないけれど、こういったMr.Childrenのワンマン以外の活動からその片鱗を窺い知ることはわくわくもするしより一層ワンマンで、虹で彼ら4人に会いたいという気持ちを募らされます。
ところで記憶が曖昧なんだけどZepp Tokyoのときはこの曲さくらいさんとさにやんだけじゃなかったっけ……?豊洲はがくさんも弾いてたのが印象的で覚えてるんだけど……どうだったかなぁ……。
最後、アウトロの口笛はやっぱり綺麗で。暗いステージ上、1人だけ身に照明を浴びながら優しく奏でるさくらいさんの姿が今でも印象的です。




さて、そんな感じでMy Homeは終わるわけですが。


口笛〜〜〜〜〜きれ〜〜〜〜(うっとり)
↓(暗転し息つくまもなく)
♪うーかーすーかーれーでぃおーすてーーーしょーーーーん♪♪

死   ぬ   か   と   お   も   っ   た    ( ⌒ー⌒ ) 

ねぇほんとウカスカのそういう不意打ちよくないよ心臓止まるよまじでやめよう????(いいぞもっとやれ)
いわゆるラジオのジングル風なんですけど、なにその優し〜いかわい〜い声…………アラームに設定してその心地いい響きを子守唄替わりに永遠の眠りに落ちたい(目覚ましじゃない)とか思ってたらスカパーさんで映像化してくれたのでほんっっとにありがとう!!!!ありがとう!!!!これで私の睡眠も安泰です!!!!!!!!心地よすぎてずぇっっったい起きられねぇ!!!!!!!!
と、そんな卒倒必至のジングルから何が始まるかというとその言葉通りにラジオタイム!!ラジオブースが出てきてダイノジ大谷さんがラジオDJに扮してトークを始めます。(これ、曖昧な記憶なんだけど前にゴッドタンでやってたの見たことある気がする……)
Zeppでは4949と888のはなし(泣くことはシクシク=4×9=36、笑うことはハハハ=8×8=64、合わせて100になる。悲しいことがあっても最終的には笑顔が多くなるはず!)、
豊洲では「歩く」という字は止まりながら少しずつと書く、だから歩くのは少しずつでいいんだよ、のはなし。
そしてそれぞれのはなしが大谷さんの「それでは聴いてください、ウカスカジーで、『春の歌』。」という言葉で締められ、あの曲へ。








12.春の歌
イントロが鳴った瞬間、会場中にピンクの輪のような照明が幾重にも放たれる。その光景が本当に大好きで。あたたかい曲調・演奏と相まったあたたかい照明や雰囲気に心震わされずにはいられませんでした。
背中に小さな羽が生えたような錯覚で」、Zeppは片手だった気がするんだけど豊洲は両手で背中指してマッチョみたいなポーズになってたのが面白かったなぁ(笑)
なかなかここのジェスチャーも固定されないので毎回「今回はどんなポーズするかな?!」と見るのが楽しいです。
そのほか印象的だったのは豊洲での2番の「その度に唄ってStop and Go!」!!この歌詞、直前の大谷さんの「歩くのは止まりながら少しずつでいい」のおはなしと繋がっているなぁと思いました。ナイスですナイスです!(センスタさくらい)
豊洲のラスサビは圧巻でした。ピンクの照明をひとり真正面から浴びたさくらいさん(←これも『神様演出』って呼んでるやつ)、ほぼアカペラの状態で「春風、木漏れ日……」と突き抜ける声で歌い上げ、ラスサビに入る前にシャウト。
このシャウト、久々に聴けた気がしました。嬉しかったなぁ……(´;ω;`)







13.縁 JOY AMIGO
とか感慨に浸ってたら今度はこの曲ですよなんだこのセトリ!?!!?!!静→動→静→動のコントラスト激しすぎない!?!!?!!?!急転直下でジェットコースターすぎない??!!!??!?!好き!!!!!!!!!!(しかし気持ちが追いつかない)
そ・し・て満を持しての昼寝映像化ありがとう!!!!ありがとう!!!!長かった……!!!!!!ついにみんなのお茶の間で昼寝が365日24時間楽しめるってなわけですね、いい時代になったもんだ…………(´;ω;`)ほろり
でも今回の昼寝、今までとはちょっと毛色が違っておりまして……。Zepp・豊洲共通で


「昼寝しよっ↑て」(左腕を水平にして目元を隠す)
「思っ↑てたのに」(流れるような動きで左腕を左耳の横に持ってきて枕にする従来の昼寝ポーズに)


という感じでした。トランスフォーム型……寝相を変えるくらい寝入っていることを示しているのか……?謎…………。しかしやはりかわいい………………。
それとこの曲といえばタオル回し!!!!
Zeppのさくらいさんは安定のタオル回しなしでしたが豊洲のさくらいさんは   エ   ア   ー   タ   オ   ル   回   し  なる新技を見せてくださいました、右手二本指でくるくる!!!!蕎麦かなにか食べてんのかと思ったよなんだよそれ!!!!!!!!
これをタオル回しと呼べるのかは謎でしかありませんがかわいいのでいいぞもっとやれ







14.mi-chi
そして満を持しての本編最後はこの曲。イントロに合わせて未完ツアーイノワーよろしくテープが放出されます。私は場所の関係で1回も手にすることはできませんでしたが見た目として盛り上がるのでいいのです(笑)
本編最後に持ってくるあたり、ウカスカの2人があんなに笑顔なあたり、この曲すごく好きなんだろうなぁ。自分の「楽しい!」より「楽しそう!」という気持ちが大きかった1曲でした。

この曲といえば「へーい!ほー!」の掛け声ですが、印象的だったのは豊洲。どっちか忘れたけどがくさんかさくらいさんに「最高のへいほーを!!」と煽られたお客さんはラスサビで全力でへいほー!!します。さくらいさんにかぶせて(笑)
ミスチルのライブじゃさくらいかずとしにかぶせてかき消すくらいにコールアンドレスポンスをすることなんてまずないよ、ウカスカはすごい……(笑)


















そんなこんなで大盛り上がりに本編が終了し。
またしてもインターバルを挟んだ後アンコールへ。



・アンコール
ステージ上に出てくるのはさにやんとミファンダ。なんだなんだと思っている間にさにやんが演奏をはじめ、

15.ミファンダえかきうた
これはもうね……まだCD出る前のZeppで初めて聴いた時が衝撃でした…………。
まず「ミファンダそういう声!??!?(もっとゆるキャラっぽいかわいい声だと思ってた)」「ん?このビブラートのかけ方に語尾の跳ねる感じ……。歌ってるのって……。………………。」
そして歌詞ね、なんかもうツッコミどころ満載なのはもちろんなんですけど敢えて一箇所だけ言わせてください  五  稜  郭  っ  て  言  っ  て  く  れ  て  あ  り  が  と  う(´;ω;`)(´;ω;`)(そこ)

幕末オタク新撰組オタク土方歳三オタク的には五稜郭って聖地なんですよ……まさか……まさか自分の大好きなふたつの点がこんな形で繋がるなんて思いもしませんでした……そりゃそうだ普通歌詞に五稜郭なんて出てこないわ……そもそもよく五稜郭なんて知ってたな(失礼)
五稜郭、五角形でよかった〜〜〜!!!!!そりゃ五稜郭だから当たり前か〜〜〜!!!!!でもありがと〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
それとあんなふざけた歌詞?絵かき歌?とはいえ雨のち晴れ同様に「虹」が出てきたことにはどうしてもなにか思わざるを得なかった…………。無意識か敢えてかわからないけれど、彼の頭には常に虹があるんだと感じて。
(´;ω;`)


そんな感傷はさておいて!!!!最後の「ミファ〜〜〜ンダ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」の歌詞でがくさんさくらいさん再登場!!!!
ここからはZeppと豊洲で若干セトリが違うのでまずは豊洲から!!






【豊洲】

絵かき歌が終わりミファンダに声をかける2人。
がく「せっかくだから一緒にやりましょうか?あっ(ミファンダ帰る 笑)」
さく「機嫌悪いんだなぁ(のんびり)」
がく?さく?忘れた「最近態度もデカくなってきてねぇ(笑)」
そんなフリーダムな雰囲気の中次の曲のMCへ。
がく「このツアー、実は別の会場にも行きましたって人!(は、はーい……笑)
じゃあ知らないだろ、今からやる曲ミファンダ弾くんだぜ!(会場え〜〜〜!!!!笑)(お腹にウクレレ貼り付けたミファンダが登場!!笑)
あと今までやってない曲やるんだぜ!(会場どよどよ)(このあたりからドラムとかで伴奏はじまる)

僕たちの始まりになった曲です、サッカーという繋がりはありましたが、僕たちの音楽的繋がりがはじまったのは、この人が、僕のこの曲を、カバーしてくれたことからでした!!!!」
このMCと伴奏であの曲か!!!!!!!!となったところでお次のあの曲へ!!!!!!!!!




*昨日のNo, 明日のYes(豊洲のみ)
去年まではことあるごとにやっていたこの曲、ぱったりやらなくなっていたからうわ〜〜〜〜懐かしい!!という気分になりました。
このさくらいさんの高音ハモリ!!、みんなでやる昨日の\オーノー!/明日のイェス\イェス!/、途中からメンバー紹介になるこの感じ!そしてそのままさくらいさんの紹介から名もなき詩になだれ込むこの展開!!!!ただただ懐かしさが募りました(´;ω;`)

それにしても直近のGBGB、ロックロックでMr.Childrenとしてやった同曲を聴いていたからでしょうか、演奏の違いはさることながら今回何より強く感じたのが、「ウカスカジーのさくらいかずとし」として歌う時は声が全然違うということでした。気負っていないような高く甘めの声色。Mr.Childrenとのモードの違いが如実に出ていて、「あぁたとえ同じ人が歌っていてもこれは別の『名もなき詩』なんだ」と思い知らされたような気がしたのでした。
名もなき詩タイムは1番のみでその後はいつも通り元の曲に戻り最後まで。何十回と言ってて申し訳ないですがほんとさくらいさんまたいつでも沿志奏逢風にアウトロで「いまーぁー!いまぁー!」って繰り返してくれていいんだよ!?!!いつでも待ってるよ!?!!?!(ないない)
最後歌詞替えであった「豊洲を変えるのは君のたった今ー!」はちょっとわらってしまいました、ローカル……!!(笑)





・MC(ここからはZepp・豊洲でセトリ共通!)
【Zepp】
がくさんが「Tシャツびしょびしょでしょ?買った方がいいよ!お布施!(笑)」的なお話をしたあと次の曲の導入のMCへ。
・以前ワールドカップに向けての曲を作った
・今年はリオ五輪があるということで今回もまた頼まれてないのにつくった(笑)
といったことをがくさんさくらいさんが話してたんですが全然ちゃんと覚えてない(´;ω;`)申し訳ねぇ(´;ω;`)
と、ここで曲紹介したあとにもう1度ダイノジさんたちを呼び込むさくらいさん。リハーサルになかったのかな、たしか大地さん?がかなりびっくりした感じで出てきて

さく「今ほんっっとに素だったよね!!?!(笑)
今心の中でツッコミ入れちゃった、この出てきた時の顔の切り替えが!!うぇへへへ!!!!(笑)(←ほんとにテンションあがった感じでこんな笑い声上げてた(笑)かわいい(笑))
【豊洲】

がく「(突然ミファンダを向いて)お前、詩集売れてるんだってな?今日発売したぬいぐるみも完売したんだってな?(圧)」
さく「なんか申し訳ない(笑)」(なんで(笑)(笑))
がく「このミファンダちゃんですけどゆくゆくは、豊洲のマスコットキャラになって欲しいんですよ。そうなる上ではやっぱりその業種(????wwww)の先輩から教わらなきゃいけないかなぁというわけで、今日はこの方をお呼びしてます!!ふなっしーーーー!!!!!!!!」
会場「!!?!!?!!!?!!?!!!?!!wwwwwwwwwww」

  誰  が  予  想  で  き  た  よ  こ  の  展  開  

颯爽と出てきたふなっしー、客席に「ヒャッハー!!」のコールアンドレスポンス振ったりやりたい放題して会場は爆笑の嵐に包まれるんですがもう衝撃的すぎて記憶がほぼないですごめんなさい(笑)(笑)みんなもうスカパー見て!!!!頼んだ!!!!(笑)
まさかウカスカのライブ見に来てふなっしー出てくるなんておもわないじゃん……ほんと衝撃だった……そしてさくらいさんがひたすら身体二つ折りにして爆笑して「ほっぺた痛い…………(笑)(笑)」って言ってたから本当に「ふなっしー来てくれてよかった」って思った……ふなっしーありがとうさくらいさんにあんなにたくさんの笑顔を…………(笑)
んで、そんなこんなで豊洲でもダイノジさんたち呼び込んだのちお次のあの曲へ!






18.前を向け!
これね〜〜〜〜〜〜Zeppで初めて聴いた時は「勝利の笑みを君と」部分に馴染みがある分新しい部分に入るたび「あっそっかこれ別の曲か!?!!(笑)」ってなってました(笑)1回聴いたらわかるんだけど初めてがライブだと混乱しちゃうね〜!!でもステージの上のみなさんがほんとに楽しそうだしさくらいさんもずっとぴょんぴょんしてるしで混乱さえも楽しむ上でのスパイス!ってな感じでした!
だからといって曲を把握してから初めて聴いた豊洲ではふなっしーがいたからあれはあれで特殊な……(笑)
さくらいさんもがくさんも歌っているときにふなっしーが視界に入っては笑って歌えなくなる、というシーンが何度もあったり、テンションが最高潮に達したさくらいさんは最後の方でドン!ドンドン!(がくさんやみんながハッスル!みたいなポーズするところ)に合わせてミファンダのお腹殴ってたし(笑)
ステージ上に人外の生物が3体いるという状況だけでなく人間たちのテンションの方も本当に異常でした……(笑)








そして以下どこだったか忘れたやりとり↓
(前を向け!の前か終わったあとかふなっしーたちが再登場したタイミングで)
ふなっしー「(暴れすぎて)もうカラカラなし……」
さく「水飲みます?(笑)(笑顔でペットボトル差し出すさくらいかずとし)(ていうか自分の人生でふなっしーと話すさくらいかずとし見ることがあるなんて思ってもなかったわ)」
ふな「えっあっそんな……直々に……//////(照れるふなっしー)」
そんなわけでふなっしーの背中からふなっしー(の中の人)にペットボトルを渡す(入れる)さくらいかずとし、飲んで元気になるふなっしー(笑)なんだこの光景(笑)
そしてさすがは安定のさくらいさん、ペットボトル入れるだけ入れてふなっしーが飲み終わったあとうけとるの忘れるのでした(笑)





・MC
再びウカスカとバンドアミーゴのみとなったステージ上で、最後のMCです。
【Zepp】
がくさんがさくらいさんに「今日はみんなどうだった?」的なことを聞いたんだっけ、記憶が曖昧なんだけどそれに答えるさくらいさん。
さく「みんな歌もっと練習した方がいいんじゃない??(小馬鹿にしたいたずらっ子な感じでちょう!!!!かわいい!!!!)(会場爆笑)
コーラスどころか主旋歌ったりもするんだから!!(ぷんすか)」
がく「コーラスアミーゴって言ってるくらいなんだから、甘えないでみんなも参加してるんだぞって自覚を持ってください(笑)
我々は音楽に命かけてるので!!
……とはいえウカスカジーはパートタイムジョブみたいなものですね(笑)(会場笑)
さく「たしかに(笑)
次の曲は、Tシャツと、私たち。まぁ♪部屋とワイシャツと私〜(とちょっとだけ歌う)のパぁクリです!(笑)(きっぱり)(会場やっぱり!って感じで笑う)
おっさん2人が……いやおっさんじゃなくてもいいんですけど(笑)Tシャツを着て夏のつもりで出掛けたもののその日に限ってもう、秋のような……(笑)肌寒くてちょっと肩すかしを食らって、でも楽しもうっていうそういう歌です。」

【豊洲】
(「前を向け!」の余韻が抜けなくて)
さく「こんなに一生懸命歌ってるのにお客さんがこっちを見てくれないなんて初めてですよ、(ふなっしーは)凶器だねぇ(笑)(言葉の選び方wwww)」

がく「楽しかったね〜(しみじみ)」

さく「楽しかったぁ〜、寂しくなるよぉ。
僕らの夏、終わっちゃいました。(さみしそう&かわいい……でもいやまだ夏フェスあるでしょ……笑)
でも、また会おうね。(ファン泣かせだなぁ(´;ω;`))
……武道館とかね、やりたいよね(笑)」
がく「武道館(笑)
(で、この間武道館でやりたいね!って話をしていた的な説明をしたあと)

我々夢を形にする業種じゃないですか、
フットボールパークを作る時に我々はゆくゆくはどこに行くんだ、って話をしてたんですけど、さくらいかずとしは『スタジアムだよねぇ』、と(笑)(会場爆笑)(やべぇ)

この人は未来しか見てないんですよ(笑)だからその言葉でまずはFPを作ろうとみんなで不動産屋に行きました(笑) 
だから武道館もそのうちやるんですよね?(笑)」
さく「ぜひ!!(笑)」

がく「皆さんがゴスペラーズアミーゴになってくれたらできます!(笑)ここにいるアミーゴたち3000人でしょ、1人5人で行ったらほら1万5000人!(会場笑&拍手)是非アンケートとかにも書いて頂いて(笑)」
そして最後の曲のおはなしへ。ここ一番に記憶が曖昧なのでニュアンスということで……。
さく「次で最後の曲なんですけど、Tシャツを着て夏を楽しもうと期待に胸を弾ませていたふたりが……私たちが(笑)いざ予定していた日になるとお盆前なのに秋のような肌寒さになっていて……でもそのままTシャツで出かけようっていう。
やなこともあるかもしれない、でも見方次第で楽しいことを見つけていける、ダイノジも言ってたけどハッピーは探して見つけていくものだっていう、そういう歌です」








19.Tシャツと私たち
曲前のMCで「あぁ、この人はさくらいかずとしなんだ」、と思わずにいられませんでした。
「やなこともあるかもしれないけれど日常の中から小さなハッピーを見つけて持ち寄って、またでっかいハッピーにしましょう!また会おうね!」
去年そう言って別れたあのMr.Childrenのさくらいさんと、同じ人なんだ。
ただひとつ違うのは、Mr.Childrenでは様々な曲の組み合わせやグラデーションといったライブ全体を通して最終的にそのメッセージのようなものを表現していたのに対して、ウカスカにおいてはそのメッセージを本当に最初からそのままダイレクトに落とし込んで表現しているということ。さらにいえばウカスカのメッセージはどちらかというとハッピーやポジティブの方向に偏っていて「やなこと」にあたるマイナスやネガティブな感情が描かれることはほとんどない。
それこそがウカスカの醍醐味でありウカスカが目指すところなんだと思います。

けれど、やっぱりどうして私はMr.Childrenがいちばんに好きなんだろう?と考えると、世の中ハッピーばかりじゃないと知ってるからだと思う。
ウカスカのハッピーなライブも本当に楽しくて大好きだけれど、Mr.Childrenは私たちの日常にもあるようなアンハッピーやマイナスを知っていて拾い上げて、その上でハッピーに転換してくれる。そんなにうまくは行かないよね、失敗もしちゃうよね、と苦笑しながら、それでも今という時代は言うほど悪くはない、だから前に進もう、と歌い上げる。だから説得力の伴ったものとして響くし、どうしても惹かれてしまうんだと思う。

初めてこの曲を聴いた時ぼんやりと「この曲ならミスチルでもやりそう」と思ったのですが、その理由もそういうことだったのかもしれません。曲調が、とか言葉回しが、とかいったことじゃなく、おそらくウカスカの中で唯一マイナスが示された上でプラスが描かれた曲だから。
心地よさに身体を揺らしつつ、でもどうしても切り離すことのできないそんなことを考えてしまいながら、最後の曲を聴いていたのでした。





・エンディング
曲が終わり最後にまたダイノジたちが呼び込まれます。豊洲ではふなっしーも!
たしかここで「Tシャツと私たち」前のMCを聞いてたふなっしーが今度武道館と大阪城ホールでライブ?イベント?やるって話をしたんだっけな。ふなっしーパイセンすごすぎてえーーーーーーー?!!?!!の声があがる会場、そしてふなっしーが喋るの聞くたびマイクスタンドに寄りかかってぐでんぐでんになって笑うさくらいさん(笑)
平和です、ハッピーしかありません(笑)
そんなハッピームードのうちに幕を閉じたライブとなったのでした。


・おまけの覚えてないとこ

【Zepp】
さくらいさんどっかで
「うぇ〜〜〜〜〜〜いwwwwwwwww」(悪ノリ)
【豊洲】
さく「今日終わったらみんな皺増えてるよ(笑)」


・まとめ的なあれ





とりあえずまずはレポ絵的なものをぺたり( ˘ω˘ )




てなわけで、ステージ上のメンバーが楽しそうにしているのを見てまたこちらも嬉しく楽しくなる、という笑顔とハッピーの相乗効果に満ちた、本当に楽しくてハッピーなツアーでした!!
自分としては後半のHAPPY HOUR→My Home→(ラジオ演出を挟んでの)春の歌→縁JOY AMIGO、の緩急に気持ちのハンドル振り切られまくりで慌てつつ、でも翻弄されるのが楽しくもあり(笑)
「あぁウカスカもこんなに曲のバリエーションがあるんだなぁ」ということを改めて確かめられたように思いますし、何よりこのバラエティの多様さに反してぶれない曲の軸をもってして、ウカスカはどんな曲であっても「肯定」をしていくというユニットなのだと改めて感じました。それと同時に前述のMr.Childrenとの違いも……。
うん……そうだなぁ……あとはやっぱりMr.Childrenに会える時期にウカスカのライブ行くのと会えない時期に行くのとじゃ全然違うなぁ…………とZeppでは骨身に染みて感じました(笑)
ウカスカのライブでミスチルの曲を聴けることや虹ツアーを通してのさくらいさんの変化を感じ(た気にな)るのは、もちろん嬉しさもあり、どうしても切なさもあり。
でもせっかく楽しいものを自分の見方や先入観のせいで楽しめなくなっちゃうのは損だし、失礼だし、なにより「なるべくハッピーを拾い集めてまた会おう」の言葉を破ることになっちゃうだろうし……。
「楽しく生きていくイメージを膨らまして暮らそうよ」ってめっちゃいい歌詞ですよね、どこの誰の言葉でしょうね、胸に刻んでいきたいと思います。


あとあとなんといってもやっぱりウカスカのさくらいさんはほんっっっとうにかわいい。きちんと思い出せなくて書けなかったんですがZeppのMCとかも本当にリラックスしたかわい〜いゆる〜い喋り方だったんですよ。あれだけ気を抜いているさくらいさんが見れるのはウカスカだけ!(ジャンプだけ!)これほんと!(笑)
フロントマンじゃないってほんっと大きいね!!進行してくれるがくさんがいてくれるってほんっと大きいね!!!!
悩んだようなこと言ってても悩んでるのは自分だけだしハッピーなさくらいさんを見れる&お客さんとして参加して一緒にハッピーな空間を作り上げられるのは本当に嬉しい楽しいことなので、これからもウカスカさんのライブに参加させてほしいな〜行きたいな〜と思います!!
それこそ360°お客さんが入る武道館でお客さんの楽しそうな笑顔も見ながらウカスカさんのライブに参加できたらよりハッピーの相乗効果増し増しになりそうな気がするのでお次は武道館ででもぜひ(笑)お待ちしてます!(笑)

ではではお粗末さまでした〜!

ウカスカジーはじめてのツアー HAPPY HOUR (6/17Zepp&7/16豊洲)感想文

ウカスカジーはじめての(初めての!)ツアー完走おめでとう〜〜〜〜アルバム発売おめでとう〜〜〜〜!!!!(※もう3ヵ月くらい経ってます)

と・い・う・こ・と・でそんなはじめてのツアーの初日にあたるZepp Tokyo公演と最終日&追加公演にあたる豊洲PIT公演についてメモのような感想文のようなものをずらずら並べていきたいと思います!
6月~7月にライブが密集していた(ウカスカ、GBGB、GC、ロックロック、ap……)ためライブ直後きちんと書き出すことができずいつも以上に記憶が曖昧な箇所が多いことや言い回し違うゾ!!な部分があることと思いますが何卒よろしくお願い致します………………。
ではでは、以下にスタート!






【ウカスカジーはじめてのツアー HAPPY HOUR】

6/17 Zepp Tokyo(初日)
7/16 豊洲PIT(追加公演)








*ダイノジパート

調べたんだけどセトリがどこにも載ってなかったので記憶頼りです、申し訳ない!順番バラバラですが、
【Zepp】
・ポルノのミュージックアワー(あの有名な振りつけ、1度やってみたい〜〜!!って思ってたからここで出来て楽しかった〜!!)
・源ちゃんのWeek end(意外な選曲)
・サカナクションのアイデンティティ(そう\そう!/のとこで拳挙げるの楽しい)
・創世のアクエリオン(ここでミラーボールが回り始めて感激(ミラーボール厨))
・Mr.ChildrenのAll by myself(渋い選曲にびっくり……音源とはいえZeppで聴く日がくるとは…………)
・シーソーゲーム(呆然)
・奇妙礼太郎のオーシャンゼリゼ(暖色の照明の中会場みんなで歌ったオーシャンゼリゼ、〆にぴったり!)、
など。


【豊洲】
・マイケルジャクソンのBeat It(個人的な話だけどこれ中高の運動会で踊ったのでそっちのダンスで踊りそうになった……懐かしい……笑)
・フジファブリックの銀河→夜明けのBEAT(PITこけら落とし・MIFA 1st Anniversaryの2回のアフターパーティでも流れたこの2曲をやってくれて本当に嬉しい〜〜!!!!もう2回も踊ったのでわりと覚えてた!
以前アフターパーティで踊っていたというさくらいさん、今回も袖で踊ったりしてたのだろうか……)
・aikoのボーイフレンド(\アーーーーーーーー/がもう楽しい楽しい笑)
・ゆずの夏色(原曲よりテンポ速くしてるのか声が高くなってたような。ちょっと意外なふりつけだった)
・アクエリオン(「皆さんの好きなものを全部肯定しにきました!!」のMCのあとがこの曲だったのでなるほど、という感じでした。実際のところこの曲を知っている人ってどのくらいいたんでしょうね。あとこの曲だけ振りがオタ芸(の方の「ケチャ」)っぽくなってて笑った、アニソンとオタ芸の親和性の高さを感じた……楽しい……笑)
・Mr.Childrenのエソラ((´;ω;`)(´;ω;`))
・オーシャンゼリゼ(女性だけ、男性だけ、ときて40代以上だけに合唱させたの面白かった(笑))
など。だったと思います。
初日に比べてだいぶダイノジパートが短くなっていたのにびっくり。



と、まぁこんな感じで始まる前から体力がっつり使って体をあたためまして!インターバルを挟んだ後ついに!






*ウカスカパート

暗転した中、いつも通り短縮版のウカスカアンセムが入場曲として流れ、バンドアミーゴ、次いで2人がステージ上に現れます。
変わらず暗いままのステージ。ステージ上にメンバーが揃い、アンセムが終わると。


1.勝利の笑みを君と
暗闇の中、ステージ上から白いピンスポが発され、ステージ上のその人を逆光の形で照らし。
胸にでっかい誇りを掲げていこう
まだ上に行けるぞ、そう信じてるよ
アカペラで歌い始める彼を迎える大歓声!!!!
このあたりはツアー初日と豊洲追加公演でかなり感想が違いました。というか、ツアー初日の頃はまだGBGBの前で、自分にとってさくらいさんを見る今年初のライブだったということもあり「さくらいさんほんとにいるの……?本物出てくるの……?(´;ω;`)」状態だったのです……真っ暗な中ずっとどぎまぎしてた……。
そして「そう信じてるよ、」が終わったところでキーボが入り、「高い壁だろうとも〜」からついに正面からもスポットがあたってそれがあの桜井和寿その人だとわかるわけなんですが、そこで初めて「さくらいさん実在してた(´;ω;`)(´;ω;`)」(何回目)
でもこれきっとこれからも何度でも思うんだろうなぁ、もう何度もライブに足を運んできたはずなのに改めて思って、本当に本当に嬉しくなってしまった。

あとあのこの真っ暗の中逆光アカペラ→途中から正面からも照明当たって誰だかわかる、ってやつ最高すぎるから勝手に   神   様   演   出   って呼んでもいい?????????(もう呼んでる)
あのね、この一連の流れでのさくらいさんの神様感が半端じゃない。光に包まれて見えなかった神様がついに現世に顕現した感ね。わかる??わかんない????わかって……
とにかくもうこの曲はさくらいさんが何度も「Zepp Tokyo!!」や「豊洲!!」って呼んでくれたりジャンプしていたりするのや、恒例の「肩を組んで叫ぶこのミュージック!」の2人の肩組みなどなどを見る度にもう嬉しくて楽しくてなりませんでした。ああ〜〜〜〜この感じ!!この会場が熱狂と楽しさだけでいっぱいになる感じ!!ウカスカの2人のめっちゃくちゃ楽しそう嬉しそうなこの感じ!!
懐かしいし本当にかわいいなぁ楽しいなぁ好きだなぁと改めて噛み締めました(´;ω;`)





2.手を出すな!再び
どうでもいいんだけど某L○ve Fansなるセトリサイトさんは2013年の代々木と2014年の国立以外のセトリが全部間違ってるのでみんな騙されんなよ!あれ「でも、手を出すな!」って書いてあるとこ大抵ほんとは「手を出すな!再び」だからね!!3年間ずっと「でも、手を出すな!」のさくらいエレキを聴いてみたい見てみたい(´;ω;`)とごねてる私が言ってるので信じてくださいむしろ1回くらいセトリサイトの誤り通りに「でも、手を出すな!」やってくれたっていいのよ………………なぜ………………やらない…………………………
とかいう余談はおいといて。
毎度おなじみ「手を出すな」でさくらいさんが差し出す腕は水平気味、そしてマイクを持ってるから「ハイハイハイ!」のところは手首や肘あたりを叩くのですが、あの叩き方って女の子のアイドルがよくマイク持ったままの拍手のときにやる方法ですよね、そんなわけでなんだかきゅんとしてしまいました……(笑)
【Zepp】
1番でがくさくどちらが歌うかわかんなくなって誰も歌わなくなるいつものやつでした(笑)(本人たちも笑っちゃう)
この楽しいからいいや!!ってなゆるさ懐かしいなぁ、こういうとき失敗しちゃってもさくらいさんが純粋に楽しそうに笑ってるのを見れるからウカスカのステージ大好きですわ……がくさんがいてくれる安心感とウカスカのハッピーオーラよね……(´;ω;`)
さくらいさんの低い声の「ルールぅ」がいちいち毎回かっこよかった……(豊洲は若干声が面白かった……笑)




3.サンシャインエブリデイ
たしか間奏のさくらいさんのハープパートは8小節のみで、後半のCDでのブラスパートはエレキギターに変わっていたはず。
あと間奏からそのままがくさんによるメンバー紹介に突入したのもこの曲だったかな。バンドアミーゴは全員○○(名前)+アミーゴという形で紹介していたはずがさにやんだけサニーーーー!!!!!!だったのが地味に気になりました、サニーアミーゴじゃないの!!?!!?!!?!笑
がく→さくらいさんの紹介はボーカル&ブルースハープ!!!!だったような。曖昧な記憶。
今回はちゃんと2人でパート分けして歌えたの、えらいと思いました(笑)(大抵どっちがどこ歌うか把握してなくて二人とも歌わないパートが発生するのが恒例なのがこの曲あるある……笑)
その分のしわ寄せが1曲前で起こってる感あるのでなんとも言えないところもありますが……笑
Zeppではコーラスに対してさくらいさんが頭の上での両手でのまる(ブラオレ的に)や曲終わりでのグッジョブ!!の手をしてくれたので嬉しかった〜!!




・MC
【Zepp】
(かなり記憶あやふや&箇条書き風味&MCの順番間違っている疑惑あり、ですご容赦ください〜(´;ω;`))
さく「ダイノジでへとへとになったでしょ(笑)\なったーーー!!/
でもいい感じにあったまったよね、もう何放り投げても大丈夫だよね?(笑)
お客さん頼りなのでよろしくお願いします(笑)
で、この衣装なんだと思ったでしょ?(笑)芸人じゃないかと(笑)まるでM-1のような……ミュージシャンらしからぬ(笑)」

そう言われて着目するとたしかにスーツに水玉のシャツにネクタイ(豊洲はピンクだったけどZepp Tokyoは緑か水色だったと思う)というかなり派手な格好。ちなみにこの時は照明の具合でそう(ピンクのジャケットに)見えるのかな?程度にしか思っていませんでしたが後に某ミファンダ(確実に白)が隣に並んで初めて上下ピンクだと気づくのでした……目を疑った…………(笑)
さく「初めてのツアーです!(お客さんいえ〜い!!&拍手)
我々もうかなりの音楽歴ですからね?(笑)今またはじめてのツアーができるなんていうのは本当にありがたいことです、も〜ありがとうございます!
ツアーをやりたい、が先ですからね、でも曲がない!!そんなわけで急ピッチで作ったんですが間に合いませんでした!!(笑)
最初は1曲カバーとかもしてたんですよ、洋楽の。(大半のお客さんえー!、去年の1stアニバーサリー行った人はあの曲かとざわざわ)
でもいつまで経っても許可が下りない、このままじゃアルバムが出せない!ってなって、諦めました(笑)\えーーー( ´・ω・`)/

でも歌うんですけど(笑)(お客さん笑)
逆にCDに入れられないんならいいよっ!もう歌ってやるよ!!(拗ね)ってことで(笑)(←ここが拗ねた感じの声色ですごくかわいかった……いやそもそもZepp TokyoのMCはリラックスしてるのか口調や声色が甘えた感じでどれもこれもとってもかわゆうございました……しかしそれをレポで再現できる技量がない無念)
でも例えばTwitterとかに書いてしまうとですね(←Twitterって単語出したのさくらいさんだったか覚えてない……違うかも……)、回り回って本人の耳に入ってしまったりもして、そうするとライブでもできなくなってしまう場合があるんですね(笑)
あいつら許可出してないのにやってるぞと、」
がく「そう、○○○○さんにね(笑)
だからTwitterとかには書かないでください!!……でも僕のついったはフォローしてください!(笑)(会場笑)」
さく「あとあれね、『ミファンダってなんなんだそれは』と(笑)」(ミファンダって言うだけで楽しいらしくおかしそうにしててかわいい……そしてミファンダという単語を聞いてあぁ〜〜(笑)と笑う会場…………)
がく「ミファンダね(笑)」

さく「まぁね、このライブを通してだいたいわかると思いますよ、だいたい(笑)」
ちゃんと覚えてないんだけどここらへんのさくらいさんとがくさん、喋り方ふざけて「〜〜だぜぇ?」ってなってて面白かった……(笑)



あとこのMCか次のMCで

がく「アルバムを予約した人またはしてない人!!(笑)」
さく「これからだから!!これからだから!!!!(笑)」

って感じのやりとりが2回くらい繰り返しあってかわいかった……お客さんみんなに手を上げさせようとするがくさんと予約してないお客さんをフォローしようとするさくらいさん…………。
この○○した人またはしてない人、がくさんよくMCで言う印象。


それと前述のTwitterに書かないで〜のくだりのMCについて。ライブ後書き残すか非常に迷っていたんですが、2公演目の大阪以降このMCが無くなった&音楽ナタリーやBARKS、apのレポ等本人たちの目が行き届いているであろう各種メディアでも思い切りカバー元の曲名やバンド名、MCが掲載されるようになったので大丈夫だろうと思い、今回一応一部伏せる形で載せています。というインフォメーションをば。


【豊洲】

まずはぎゅうぎゅう詰めだったのでお客さんを心配する2人。

さく「大丈夫?(前の方のお客さんに)」
がく「気持ち2歩下がろうか?
だって前の方の人おっぱいぎゅー!ってなってちょっと大きくなってるでしょ(笑)(会場笑)
今そういう目で見るなって思った?だって見えるんだよ(笑)」

さく「大丈夫?気分悪い人!(はーい!って上げる人がいる)」
がく「そんな元気にwwwwここはまじめに、ね?(笑)

……もうダイノジでぐしょぐしょでしょ?(笑)(若干の間)…Tシャツが(笑)
……今パンツって顔したな?(会場笑)(どんな顔だよwwwwwwww)えろいこと言ってねーよ!!!!(笑)」
そんな暑いよね!のお話の最中のがくさん、おもむろに胸元からなにやら白い棒を取り出します。どうやら温度計のようで、


がく
「えー、この会場の温度設定が20℃、今、23℃。(微妙……笑)(会場笑)
このままだと途中でやめますからね!(笑)温度が上がったら曲増えるかもしれませんが……。
みんなどうする!?」
会場「…………」(シーン)
がんばる!!(男性の声)(会場爆笑)




がく「wwwwwww
がんばる!!そう!!だからどうやってがんばるかが問題でしょうが!!(笑)」


さてさて話は変わって、今回のツアー及び追加公演の経緯に。
さく「つい先日アルバムが発売になったんですけど、ライブがやりたくなってツアーの日程決めて会場押さえたところで『俺たちやる曲なくない?』ってなって急遽作ったものです(笑)」
がく「そう、それで衣装も作って(笑)(お客さんここで衣装に着目して笑い)」
さく「この衣装、すごいでしょ(笑)お笑い芸人みたいな……M-1みたいな……(笑)」
(ここでがくさん、突然さくらいさんになんでやねんの手)(会場きゃー!!)(ウカスカは!!こういうアドリブが!!油断できない!!!!!!(瀕死))


がく
「つっこんでみました(笑)
(話を戻して)

そしたらアルバム発売後のライブは追加公演だけだという……(笑)
でもみんなばっちり予習して聴き込んできたよね?(笑)」 
さく「まぁ歌詞とか簡単だから(笑)
2番くらいにはもうわかって3番ではみんな大合唱できますからね!!(笑)
ウカスカジーの曲はライブが前提だから、みなさんに歌ってもらわないと成り立たない曲ばっかりなんで(笑)」

がく「そうそう、お客さんじゃなくてコーラスアミーゴですからね!
だから今日のライブが楽しくなかったらそれは自分たちの責任なんで(笑)チケット代も入場料じゃなくて参加料だから!!(笑)」
さく「今日収録あるでしょ、見回してもらったらわかると思うんだけどそこかしこお客さんの近くにマイクが立ってると思うので!!」
(で、この言葉で周りを見回した時に個人的にある事件が起こりこの後のMCと次の曲の記憶が吹っ飛んだのでした……)






4.握手
デリケートなゾーンで胸元に手をやる動作セクシーだな〜えろいな〜それにしても「スイッチを押そうそうだ」での人差し指でスイッチ押す動作完全にやんなくなったのちょっとさみしいです……(´;ω;`)自然淘汰……
この歌とMy homeではかなり歌い方について思うところがあったのでMy homeにて後述します。




・MC
もしかすると一番最初のMCの内容の半分くらいはこのタイミングで話してたかも……思い出せぬ……。
とりあえず豊洲では

・去年の1st anniversaryでやった曲なので2年目!(この2年目!って思いついたように言うさくらいさんがかわいかった)、
・今日の僕らの出会いを祝して記念してこの曲をお届けします!
という導入だった気が。後者のMCで未完ツアーの運命ちゃん前MC思い出した人挙手!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(私)




5.Anniversary
んも〜〜〜〜〜〜〜〜〜この曲はイントロアウトロでへーい!へーい!へーい!って煽った後両腕前に突き出していたずらっ子顔でストップ!!ってジェスチャーをするさくらいかずとしのかわいさに尽きますもう本当花丸文句ナシピカイチのかわいさです(´;ω;`)(´;ω;`)ああ〜〜〜〜〜〜一生ストップ!!されて止まってたい(´;ω;`)(あかん)
私が手相占いの知識あったら絶対あのストップ!!の間に血眼になって手相診断してたと思うので本当に無知でよかったなと思いました、て〜〜のひらに刻まれた歪な曲線んん〜〜〜〜〜〜!!!!(バンド違)
1st anniversaryでは「記念に1枚ハイチーズぅ〜」でカメラに向かって2人でピースしてた印象が強かったのですが今回はZeppでも豊洲でもナシ。ちょっとさみしかったり。
でも♪う〜ららっのハモリがかわいかったり「愛しい人、ばーかりぃー!みないい人、ばーかりぃー!」が語りかけるような本当に優しい歌い方だったり、だったのでもう不満なんてありやしません。


勝利の笑みを君との「自分を励ましてくれた人、育ててくれた場所〜」の詞に感じることとも通じているんですが、Mr.Childrenにおいてはこんなふうに周りの身近な人に率直に感謝を述べた詞がなかなかないような気がしていて。
だからこそウカスカで出てくるこういう詞にはドキッとしてしまうし、さくらいさんがこういう詞を書いて歌うことに対して感慨深く思ってしまいます。Mr.Childrenが勝負の場なのに比してウカスカはそうではないから、こういったより素に近い(かもしれない)言葉を気兼ねなく書けるのかもしれない。そう考えるとやっぱりウカスカの活動はさくらいさんにとってなくてはならないものなんじゃないかなぁ、なんてことを思ったりもしました。
……と、長々書きましたが単純にここの詞いいよね!!好き!!というお話でした(笑)




・MC




【Zepp】(一部伏字)
がくさんの
「遠くに行くぜ遠くに行くぜ、ウカスカジーはまだまだこれからも遠くに行くぜ、そうWalk this way!!(に合わせて演奏もジャン!ジャン!ジャン!という感じでアクセントをつけてくる)
○○○○○○と○○○○○○○の、ロックとラップの融合した伝説のナンバーです!!俺たちが中学生の頃なんちゃらかんちゃら(ごめんここ思い出せなかった……)



そうだろ和寿!!!!!!!!(   突   然   の   和   寿   )(おい ;;;;;;;(怒)(泣)(萌))」
てな口上から始まったのはこの曲!!!!




6.(一応タイトル伏せます)
いや〜〜〜大好きです……昨年の1st anniversaryで聴いて一目惚れして以来ずっと待ち焦がれていたと言っても過言じゃありません。曲も演奏も歌い方も何もかもかっけぇんだ、ほんっっと○○○○さんまじでこれ聴いて考え直した方がいいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大きく出る)
1st anniversaryではイントロや曲中で2人がステップを踏んでいたんですが今回はZeppでも豊洲でもなかったような。
そして歌詞は自分たちでつけたとのことですが、ファン垂涎(?)の   で   す   ま   す   調   で本当にどおおおおおおもありがとう!!!!ありがとう!!!!

昨日のノー明日のイェスといい ですます調(しかもどちらかというと「なのです」系)好きにはたまりません、しかもそれを立て板に水の勢いで流るるごとくに歌う合間に「飛び出そ↑う!!!!」なんて高音をアクセントとして加えつつ、サビで突き抜ける「とーーーくに(い)ーーーーくぜーーーーーーー!!!!!!!」の超高音シャウトの気持ちよさときたら!!!!!!!!もう本当にたまらない!!!!!!!!!!!!
あとこの曲といえばやっぱりさくらいさんのノリノリな姿に言及せずにいられない。Zepp Tokyoでは1st anniversaryよろしくステージから発される照明の中、逆光になるような形で踊りまくるさくらいさんの姿が。これ、勝手にマイケルジャクソンみたい!!って思ってたんだけど誰かわかって(望み薄)とにかくその光景がアツくてめっちゃかっこよかった。
んで豊洲ではさらにパワーアップしてギターさんのギターソロに合わせて激しくヘドバンを繰り出していたとのことなんですがそれ身長的な問題で見えなかったんですよね…………………………終わったあといろんな人が「ヘドバンよかった!!」って言ってただけに悔しさがつのるのでした(´;ω;`)
突然身長20cmくらい伸びないかな(´;ω;`)




・MC

【Zepp】


がく「最近僕らの周りで一つの季節に……(考えて)3カップル……?くらいずつ結婚するんですよ。」(突然何の話だ……?という空気)
さく「で、僕たち呼ばれて歌うじゃないですか、結婚式でひとりひとりで歌って喋ったりすると意外と時間食うんですよ(笑)30分くらい(笑)
で、結婚式もいろいろやることがあるので、ね?30分っていうと結構(尺とっちゃって)困るんですよね。(会場笑)
だからもう作りました、結婚式の曲(笑)(会場!??!?!!?!という空気)
今度結婚するって人?(はーーーい、とちらほら上げる人がいる)
がく「だから例えばここにいる人たちの結婚式の営業とかするよね?」
さく「するする!」(会場どよどよ)

がく「こないだもフットボールパークで結婚のお祝いでやってたもんね、あんな感じで……(的なことを言ってたような……あやふや)」

がく「それでさっきそのミュージックビデオが出来たんですけど……。………………。(と、話すのをやめる)」
がくさん突然さくらいさんに近づき耳打ちをします、そしてこのないしょばなしタイムがそんなに短くない時間だったため会場ざわざわどよどよ……いやていうかステージ上で内緒話って  か   わ   い   す   ぎ   か   
くらっときました、ウカスカのこういうアドリブほんと弱い……
がく「(耳打ち終わって笑顔で2人が離れて)いや、確認しなきゃいけないことが世の中にはたくさんあるんですよ(笑)
ミュージックビデオに、阿佐ヶ谷姉妹が出てるんですよ(笑)(会場え〜〜〜〜〜!!?!!?!
今日は見せられないけど(会場え〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!笑)でもちゃんと結婚式みたいなしつらい……しつらい……あっ誂え(笑)」
さく「(笑)ちゃんっとわかるように喋りましょうか??(笑顔で暴言)(会場笑)」


【豊洲】




さく
 「今日(前の曲の)演奏めちゃくちゃで歌いにくかった〜〜〜!!(笑)
テンションがあがってんのかなんかベースとかマイケルジャクソンのス↑リラー(めっちゃ高音)みたいになってんだもん!(笑)(めっちゃかわいい)」
こんなにかわいい人のこんなにかわいいクレームなら100万回受けたい(感想)
で、なんやかんやあってCelebrationのお話に。次の曲は結婚式の曲です、阿佐ヶ谷姉妹にも出てもらっていいMVになったよね〜みたいなお話があったんだっけな。
その合間に会場から\15万再生おめでとー!/の声が。それを受けて

さく「こう何度も再生して(と言いながらボタンを連打するマネをする)『意外と数いかねぇんだな〜』とか思いながら(笑)」
がく「あなたが見れ言えばいいでしょうに!(笑)(会場笑)(見れ……見れ………………笑)
僕らもエキストラ出演しましたけどほとんど出てない(笑)
我々子供もいる身ですからね、結婚式を挙げる方だけじゃなくて送り出す親の気持ちもありますからね。(だからMVの中のお父さんに共感した、的なニュアンス)」
さく「今度結婚する予定があるって人!2人で来てる人とかいない?(で、ちらほらあげる人がいて)


よく妬まれるとか思わずに手ぇ上げたねぇ!!(けらけら)(会場爆笑)」←これかんわいいんだけど自分からあげさせといて落とすという見事な小悪魔っぷり(笑)

がく
「せっかくだからその今度結婚する人たちを祝福する感じでやりましょうか(笑)
今日も映像用意してるんで流したいと思います、(MVの)スタッフみたいにね、スイッチ押して(笑)」




7.Celebration
イントロ聴いて「斉藤由貴の『卒業』みたい……」って思った人私だけ……?私だけ……か…………。(フェードアウト)
「結婚」を人生の門出たるイベントとして捉えて結びつけているとしたらおもしろいなあ、と思ったのですがこじつけの域は出ない感想ですね。
ここでステージ奥の幕?カーテン?が開きモニターが登場します。初披露の曲ということもありアニメーション風に歌詞が流されるのですが、その歌詞の文字がどうやら手書きっぽい。筆跡的にさくらいさんではないのはたしかだと思うんだけど、がくさんなのかな……?
まだアルバムも発売されていなければMVも公開されていない、しかもツアー初日!という状況で初めてこの曲を聴いた時の印象は  「   超    絶    イ    ノ   セ   ン    ト   」  でした。
だってもう歌詞の内容がさ……ほんっとに純粋に「祝福させて!」しかないじゃん……しかもそれを歌う表情と声のやわらかさ、あたたかさ、優しさ、イノセントさ………………………………。ミスチルでもそうは使わないくらいに柔らかく優しい声と歌い方をしているように感じて、ウカスカジーで新しい歌い方を試しているのかな?とも思いました。
また歌い方といえばがくさんの乱れ打ちのようなラップのあとのさくらいさんの流れるような&やわらか〜い「ぜ〜〜〜んと〜に〜〜〜♪す・え〜〜ながく幸多かれと〜〜〜♪」のコントラストとかもね…………たまらんね………………。ラッパーと歌うたいの2人がいるってことがめちゃくちゃ活きてると思いますここ。
とにかくもうマイクスタンドを撫でる手つきすら慈愛に満ちているんだけどもうあなたが神父???大天使?????
こんなに優しくていじらしくて健気な「どうかお幸せに、おめでとう」の声聴いて幸せになれないなんてことある…………????って感じです。ここの声と表情MAX優しくて大好きです。最高。最高。



あとそんな初披露のZepp Tokyoとアルバム発売後の豊洲に行ったから余計に際立って感じたのかもしれないけれど、お客さんが身体を揺らして聴くことに徹していた印象の強かったのがZepp Tokyoだったのに対し、豊洲では1番のうちからお客さんが思いっきりサビの「いぇーいぇー!いぇーいぇーいぇーーー!!」や「かんぱーい!!」、「おめでとーーーーーー!!!!」のコールをしてたのが印象的でした。みんなめっちゃコーラス&ダンスアミーゴやん〜〜〜めっちゃ参加しとんやん〜〜〜〜〜聴き込んでるやん〜〜〜〜〜!!!!!(笑)
そんな会場の様子にテンションがあがったし、何より自分もコールするのがすっごく楽しかった!!!!
ここまででも充分盛りだくさんなこの曲、なんとアウトロまで見どころみっちり。
歌い終わってアウトロに入ると、背中の後ろでゆるく腕を組んだウカスカのおふたりは右右左左……と2ステップを繰り返します。これがアウトロの間ずーーーーっと。かわいいったらない。
最後は身体は横、顔は正面を向いて顔の横でパンパン!!とクラップをしてーの〆。私は記憶がはっきりないんですが噂によると豊洲でのこの時の顔は   ド    真    顔    だったそうな……(笑)




←つづく