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Mr.Children tour 2023/24 miss you @ 12/7 大宮ソニックシティ 大ホール 感想文①


ap bank fes '23が終わって4日。
まだまだ幸せな3日間の余韻が抜けなくて、今年の残りはこの思い出だけで生きていける!って思っていた7/21。
それは突然発表された。


“『Mr.Children tour 2023/24 miss you』開催決定!”

“New Album「miss you」発売決定!”


1つ目のニュースでもうキャパオーバーになってしまった人も多かったんじゃないかって思う。
ツアー開催決定、しかも会場はホール。

見た瞬間前回のホールツアーの記憶がフラッシュバックして、手放しで喜べなかった。
2016年春・秋の虹ツアー、2017年春のヒカリノアトリエツアー。
自分は本当にありがたいことに最終的にヒカリノアトリエツアーで参加させていただくことができたけれど、それまでの約1年の日々のことが未だに忘れられない。

「たとえば100万回のうちたった一度ある奇跡」
「空に架かる虹を今日も信じ歩き続けよう」

あの時ほどこの言葉を残酷だと思ったことはなかった。
苦しくてたまらなかった。

でも今は本当にそうなんだと思う。

虹に会えるかは、努力や愛や思い入れ、人柄、なんにも関係ない。
環境と、その範疇での偶然でしかない。
だからもし今、あの頃の自分と同じように奇跡が降ってこないことで苦しい思いをし続けている人がいるなら、声を大にしてお伝えしたい。

落選はあなたの努力や愛や思い入れや人柄に対する否定じゃない。Mr.Childrenからあなたへの拒絶じゃないよ。

じゃなかったら、ダフ屋が当選するわけなんてない!  ね。


ありがたいことに、今回自分は大宮公演でその奇跡をいただくことができました。
1人でも多くの人に……あなたにあなたに参加できてほしいという想いを強くしたけれど、直接的になにかをすることはできるはずもなく……。
……もう知っていることのはずなのにいつになっても慣れない。
祈りでなにかが叶えばいいのにって思ってしまう。

それでもなにかになれたら、知りたいと思っている誰かのためになれたら、と願いつつ、自分のもとに降ってきてくれた奇跡を残したいと思います。


それともうひとつ。
今回、ちょうどライブの直前に発行されたLucky Raccoon vol.50を読んでからライブに参加できたことがとてつもなく大きくて。
そこに書かれた言葉に応えたいという気持ちとともにライブに参加して、考えた結果、
この記事のあとがきで自分がこのライブを通して思い至った「miss you」と「優しい驚き」を言葉にしてみました。

あんまりこういうことやらないんだけど、ラキラクの言葉を真に受けて、誤解や矛盾を恐れず楽しんで!(笑)
考えて考えて書いたので、もしよければ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
(まだラキラクがお手元にない方はぜひぜひぜひとも手に取ってくださいね!)



そんなわけですんごく長いです。
約5万字だそうです。
もしよければ、お付き合いください。








【Mr.Children tour 2023/24 miss you
12/7 大宮ソニックシティ 大ホール】








--------------------


現在12/7、18:00過ぎ。
大宮ソニックシティ初日公演、開演30分前。

長野や山形の会場(←単に遊びに行きました)では30分前でも長蛇の列だったのに、大宮ではこの時間でもう列がなくてがらがら。
なんで!?埼玉意外とせっかちなの!?(笑)

入場前に合流したMちゃんと緊張で吐きそう吐きそう言いながら入場口に向かう。

なにせ6年ぶりのホール。
ツアー初日から3ヶ月が経ち、ようやくのこの日。

ツアーが始まってからこれだけの長い間ネタバレを回避しながら待ち続けたの、初めてだったかもしれない……。
Twitterのタグ検索で何度か被弾してはどれだけ回避が困難か実感したり、いつもの福岡始まりのツアーで初日に参加させてもらえているありがたさを実感したりしたっけな……というのは脱線。

なによりも、このツアーが始まってから今日までの間に、本当にいろいろなことがあったから。
毎公演無事始まって無事終わることを祈って、安心して、また次の公演まで緊張して、を繰り返してきた3ヶ月だったから。

本当に、本当に、待ちわびていた今日なの。


身分証を出して、QRコードをかざして、レシートで座席番号を受け取って。

1階席でも2階に上がってから入るということで2階に上がる。これすごいホールっぽい。
上がった先のロビーでおっかなびっくり「どこから入る!?えっドアなくない!?ど、どこ!?」とか言い合いながらうろうろして、やっと辿り着いて。

扉を開くと、もうすぐ目線の先にステージがあった。

最後尾でもこんなに近い……!コンパクト……!
って、ウカスカでも何度もホール行ったことあるのにね。未だにびっくりしてしまう……。

なんでかここで、母から昔大宮ソニックシティでレッチリのライブ見たよ〜って話を聞いたのを思い出した。
ここでレッチリ???????ほんとに???????収まったの???????
疑いつつ調べてみたらほんとにやってた……。でも既に行われたというレッチリのライブも信じられないのに、今からここで行われるというミスチルのライブの実感がわくわけもなく。
地に足がつかないような気持ちで席についた。


ステージのすぐそばには軽く列ができていて、お客さんがかわりばんこにステージをバックにして記念写真を撮っていた。
噂では聞いてたけどほんとに開演前/終演後撮影OKなんだねぇ。
一応念押しでスタッフさんにも聞いてみたけれど、ほんとにOKだそう。(もちろん開演中はNG)
直近だとサンギビが同じように開演前/終演後撮影OKだったけど、半エンは同じ周年ツアーでもNGだったし、彼らの撮影OK発動の基準ってなんなんだろうね?謎だ……。
それにしてもステージ前で記念撮影しているお客さんを見ていると、ますます今からここでライブが始まるという実感が遠ざかってく……。
なんかツアトラ前みたいな気分に(笑)

さらに奥、ステージに目を向けてみると、至ってシンプル。
メンバーの楽器がいつもどおりの位置関係で設置されていて、上手側の奥には逆光で黒いシルエットとなった木のセットが見える。葉はまばらで、秋冬のツアーらしい感じ。
今回の私の席は20列台なもんで、うーん……各楽器の柄は見えそうで見えない……!!
この感じだと事前に公式インスタの写真見てなかったらドラムセットおニューになってるのとか一生気づかなかっただろうなぁ!(笑)


会場内にはいつもどおりきっとメンバーチョイスであろう洋楽のSEが流れている。
開演前のアナウンスがあり、その前後でスタッフさんがマイクスタンドにマイクをセットしに来る。
前にこの光景をはっきり見たのはAAGの沖縄だったなぁ、なつかしい……。

引き続き洋楽SEの流れる中、さっきスタッフさんが出てきた下手側の袖から、拍手が聴こえてきた。

え!!これって!!!!スタッフさんがメンバー送り出すやつ!?!!

今までさくらいさんの発声練習が聴こえてきたことはあったけど、この拍手が聴こえてきたの、初めてかも!

きっと今舞台裏では松戸公演のインスタ投稿みたいな光景が広がってるんだと思ったら、さっきまですっ飛んでいた実感が今急にやってくる。
いよいよ始まるんだ……。


SEが途切れて暗転する。


Mr.Childrenにとって6年振りのホールツアー。
待ちに待った夜がはじまる。






暗がりの中、ピアノのSEが流れ始める。
カセットテープに録音したものを流しているかのように、小さくノイズがかった旋律。
後から知ったけれど、ショパンの練習曲作品10第3番ホ長調「別れの曲」だったそうな。

ピアノSE始まりってめずらしいな、でも物悲しい曲調がmiss youっぽい。
……にしてもこの演奏ちょっとたどたどしくない?
誰かが弾いたの録った感じ……?誰かっていうかs……(略)

「別れの曲」が流れ続ける中、ドラムセットの後ろあたりから光が放たれて、バックスクリーンが下の方からぼんやりとオレンジ色に染まっていく。
あくまでステージ全体や会場は暗いままだから、わずかなオレンジをバックに楽器のシルエットが浮かび上がるような感じ。

メンバーが入ってくる。
じぇ、なか、さく、たはの順番で……あぁすごい。暗くてもどれが誰かわかる距離なんだこれ……!
わっと湧き上がった歓声に応えるように腕を上げる先頭の人。
あぁもう絶対じぇん!顔見えなくてもわかる!!嬉しい!!!!


いつの間にか「別れの曲」は終わっていて、全員が位置について、各々の楽器を手にする。
さにやんがキーボを鳴らしたのか、別のSEに変わったのか……記憶が定かじゃないけれど、流れていた音が大きく広がるタイミングでじぇんが腕を広げて、次の瞬間ステージが真っ白になった。





■1. Birthday

強い光で白く染められたそのステージに、さくらいさんのシルエットだけが浮かび上がる。
逆光で顔は見えない。

身体ごと動かす大きなストロークでアコギがかき鳴らされて……何が始まるんだろう?どの曲だろう?と固唾を呑んでいたらいつしか聞き覚えのあるギターになだれ込んで、

「しばらくして気付いたんだ 本物だって」

歌い出した瞬間照明が順光になって、会場中から上がる歓声!!

あぁ、じぇんがいる、たはらさんがいる、なかけーがいる、さくらいさんがいる!!!!
Mr.Childrenがいる!!!!

開演前に思ったとおり、自分の視力と距離ではギターの柄は見えない。
さくらいさんの顔も、当然ステージを向いたお客さんの顔も、きちんとは見えない。
でもその人の肩をすくめるような動きと声、お客さんたちの跳ねるような背中とドラムに急かされるみたいに夢中で頭上で叩かれる手で、見えなくってもわかる!
目に映る光景飛び込んでくる音、全部が喜びに満ちてる!
あぁもう幸せ!!!!ライブが始まって「会えた!!」っていうこの瞬間、これ!これが大好き!!


さくらいさんのアコギは濃い茶色のもの、インスタの青森公演の投稿のギター。(この曲にはサックスがなかったと思うから写真自体は別の曲のかな?)
いつもの白のちょっと長めのVネックに、シャツを羽織って、その上にちょい長めのジャケットを着てたかな?
もしかすると中のシャツ2枚重ねて着てたかも。
ツアー序盤はオン眉だったっぽいけど、すっかり伸びてます!ですよね!

たはらさんはエレキギター、青テレではなかったけど記憶が……。
服はシャツにジャケット、黒系。

なかけも襟付きのシャツにジャケットだったかな。
今回自分の席が列の真ん中だった上、前の方の背が高かったこともあって、頭を避けるように見た結果なかけ側の視界がほぼ犠牲となりました……。
くっ……ど真ん中's弊害……!!
でも後でど真ん中ミラクルが起こって気持ちよ〜く掌返しさせられました、後ほど!

じぇんちゃんはいつもどおり半袖Tシャツ。最初だけなにか羽織ってたとしたら完全に見逃してる……。
前で歌ってる人と布の量違いすぎませんか??(笑)
自分の視力では髭があったか見えませんでした。
他公演の写真や感想見た感じだとなかったのかな?
(わからないけどレポ絵は手癖で髭ありにしてます、ちがったらすみません)


それにしてもほんとに1曲目、Birthdayだったんだ……。
参加前、ネタバレ回避したい気持ちとMCレポを見たい気持ちのせめぎあいの中恐る恐るタグ検索してたんだけど、2回くらい「1曲目のBirthday、」って文言を見かけて即スクロール、からの「いやその人の最近聴いてたプレイリストの1曲かもだし??ていうか1曲目自分的には絶対I miss youだし???」って言い聞かせる会をやってたんですが、あれほんとにネタバレツイートだったんかーいwwww
自分は強力にI miss youって信じてたからノーダメージだったけど1曲目はさぁ!!だめでしょ!!笑(いやどれでもだめ)


始まった時、前のホールツアーを思い出した。同じだけど逆だって。
虹・ヒカリノアトリエの1曲目、おとぎ話もさくらいさんの顔が見えないところから始まったけれど、あの時は真っ暗で見えなかった。
今回は真っ白。

ヒカリノアトリエは死と老いの匂いが強いセットリストだったけれど、こちらは死どころか「Birthday」から始まるときた。
生で浴びるこの曲とお客さんの熱気、とりわけ伸びやかな声と心臓の鼓動みたいなドラムに、CDよりも生命力が爆発してる!!って思った。
同じホールツアー。似てるけどどこか違う、いや対極的かもしれない。

今抱いたこの印象はここからどうなるだろう?次々当てはまっていくのか?裏切られるのか?わくわくする!
まだ1曲目で気が早すぎるけど!


1番サビの照明はオレンジ色が明滅、2番サビは暗い中白が明滅だった気がする。
とにかく1番2番で違ってて、「消えない小さな炎をひとつひとつ増やしながら」(1番)と「飲み込んだ幾つもの怒りをひとつひとつ吹き消しながら」(2番)そのものだと思った。
こういう歌詞を具現化する照明、ほんと好き。


2番サビが終わって間奏だったと思う。


「こんばんは、Mr.Childrenです!!
ようこそ!!miss youツアーへ!!!!」


!!!!!!!!;;;;;;;;(会場わーーーーー!?!!)


「この近い距離で!
みなさんの笑顔を見れる!みなさんの声を聴けるこの日を!
本当に楽しみにしてきました!!
今日は最後までよろしくね!!」


あああああああ;;;;;;;;;;;;(会場わーーーー!!!!)


からの「聴かせてさいたまーー!!!!」を皮切りに間奏の♪オーオオオーオーのコールアンドレスポンス!!
CDでは遠くから聴こえてるみたいな控えめな音量だったけど、も〜〜〜大人しさまったくなし!!みんな全力!!
しかもお手本なくても最初からできちゃってるのよ、みんな大好きじゃん!!ミスチルファンしかいないじゃん!!!!;;;;;;

1回1回♪オーオオオーオーが終わる度じぇんちゃんが「オイッ!」とか「アーイ♪」みたいに合いの手を入れてくれて、さくらいさんも♪オーオオオーオーはお客さんに任せて別フレーズのオーオーを歌い始める。
間奏が終わりに向かうにつれて客席の♪オーオオオーオーもさくらいさんのオーオーも演奏もすべてが熱を増して。
あぁ今みんなで作ってるんだ、って思って、ライブってこうだったって思って、もう楽しくて笑顔なのに泣きそうで。


そこからの
「ひとりひとりその命を讃えながら今日を祝いたい」
「そして君と一緒に歌おう」
「いつだって、そう!!」

もーーーーーーーーーーーー;;;;;;;;;;;;;;;;
こんなのずるい!!!!!!!!!!!;;;;


最後、さくらいさんが嬉しくてたまらなさそうに頭ぶんぶんしてからアコギを高くまで掲げたのを見て、胸がいっぱい。

初めて披露する曲とは思えない盛り上がり、一体感!!
miss youツアーがこんなふうに始まるなんて思わなかった!!
もう最高!!ほんとに最高!!





■MC

さくらいさんが喋り出す前にピックが落ちてるの見つけてマイクスタンドに戻してたのここかな……?かわゆい……。


「改めましてMr.Childrenです!!
miss youツアーへようこそーーーー!!」(わーーー!!)

さっきも思ったけど、ツアーへようこそって言うのめずらしい!!
なんだかお招きされた感があって嬉しくなっちゃうフレーズ……。

「今日は新しいアルバム、miss youを中心にお届けしていこうと思うんですが、miss you、聴いてくださった方いらっしゃいますか?\はーい!/(9割方手あげる)
聴いてない方は(手あげなくて)だ〜いじょぶです、いいですいいですだ〜いじょぶです(笑)(言い方おもろい)

それではさっそくですが新しいアルバムから『青いリンゴ』という曲を聴いてください。」

たしかここのMCの最後の「聴いてください」がちょっとおふざけの入った囁き声だったはず、なんかホールっぽい……。
あとそうだ、たぶんここのMCのどこかで「大宮ソニックシティ」って言ってたんだけど、「ソニックスィティ」っていうやたらいい発音でうけた……(笑)





■2. 青いリンゴ

MCで曲名言われて「青い曲2連続だ!!いやでも青リンゴは緑か!!」って思いながらイントロに入った瞬間バックスクリーンが真っ青になってなんか笑った。
一瞬で「いや青です!!」って言われた(笑)

それで「そっか青リンゴじゃなくて『青いリンゴ』(青臭い)なのが肝なんだな〜」って思い直したらイントロ終わって1番入ったところで緑に。やっぱ緑かぁい!!!!
んで、サビか2番では赤に。
結局リンゴなん!?!!え!?!なに!??!?(ずっと翻弄されてる)(集中して)

バックスクリーンの形が█だとすると、カラーになってるのは全面ではなくて◤の部分のみ。
残りの◢の部分は真っ黒で、◤の部分の色が青→緑→赤……と変わってくなかでもずっと黒のままでした。
ちょうど上手側の木がすっぽり収まる範囲だったし、木の撤収をわかりにくくする効果もあったのかな?
次の曲でバックスクリーン明るくなった時にはもう木なかったから。
てか、木、出し入れするんや……また虹ツアーの妄想満月の学芸会演出みたいなことを……(笑)

ひとつ前のBirthdayとこの曲、青繋がりもあるけど、「生まれ変わったら〜」「また季節は巡る」の歌詞も繋がってるのかなって思った。
どちらも、今の自分のまま心ひとつで生まれ直せる、何度だって繰り返せるって歌だと思うから。

CDよりテンポ遅い気がしてならなかったんだけど気のせいかなぁ……会場では確信持ってたんだけどライブ終わってからCD聴くとあんま変わらない気がしてきた……。

さくらいさんは前曲から変わって緑っぽいような青っぽいようなアコギ、初めて見る!曲に合ってる!!

CD聴いてるときAメロ「間に合う気もすんだ」「なんて考えてみるんだ」のボーカルと一緒に下がってくベースラインが大好きだったのに注意して聴きそびれた!!
次回があったら次こそ必ずやヽ(;▽;)ノ

同じくCD聴いてるとき2番Aメロのポコポコした音ってどうやるんだろう?って気になってたんだけど、どうやらライブではさにやんがキーボで再現してたっぽい?
該当のフレーズでキーボとキーボの隙間をガン見してたらめちゃくちゃ手が動いてたので、たぶん!!
必死に凝視しながら、よくよく考えたらキーボ弾いてる手肉眼で見れるの初めてじゃん……!?って感激してしまった。
バックスクリーンがカラフルでシルエットが浮いてたおかげ!
ありがとうバックスクリーン!ありがとうホール!!

間奏では満を持して今ツアーもう1人のサポメン、たくおさんのサックスが大活躍。音が気持ちよく飛んでいく。
ポーズの記憶は抜けてしまったけれど、じぇんちゃんがたくおさん指してめちゃくちゃフィーチャーしてたはず。

間奏が明けて、CDで聴いてて大好きなフレーズ「丁寧にっ皮を〜剥いてっ♪あっお〜いリンゴを齧ったァ♪」がくる!!って楽しみにしてたら、歌い出した瞬間じぇんちゃんもドラムスティックを大きく回しながら伸び上がって一緒に歌う!!(※オフマイク)
しゅるーんって剥かれるリンゴの皮の幻覚が見える!!めちゃくちゃ楽しそう!!かわいい!!!!
ていうかさくらいさんの表情はっきり見えなかったはずなのにさくらいさんより後ろにいるじぇんちゃんの表情めちゃくちゃわかるんだけどなにこれ?!!?!(ガチ)
釘付けになってなんにも聴けなかった(笑)(笑)

それにしてもモニターなしで肉眼でじぇんちゃんの表情がわかるのもほんとに珍しい。改めてここはホールなんだなと実感する。


最後のジャージャン!!で締めた瞬間暗転!





■3. 名もなき詩

真っ暗な中、ワンツースリーフォー!のカウントから始まったのはこちら。
始まった瞬間、会場がわっと喜びに沸いたのを覚えてる。

名もなき詩、何度も聴いてきたはずなのにね。
なんでかもーーーーー無性に嬉しくて。
いつもの曲をいつもじゃない場所で聴くのってなんでこんなに嬉しくなるんだろう。
こんな小さいステージで名もなき詩をやってるMr.Childrenを見ているのが不思議で、でもその不思議が嬉しくて、本当に嬉しくて。

そういえばヒカリノアトリエツアーのときも、はじめましての曲が続く中で披露された「口笛」で「あぁ、この人たちは私の知ってるあのMr.Childrenなんだ」「私、今Mr.Childrenのホールツアーに参加できてるんだ」って実感して、涙が止まらなくなった。
あの時の感覚をちょっと思い出す。

そうだ、「名もなき詩」って「今までのMr.Children」の象徴だったじゃない。
FCツアー3曲目、「最後の曲です」って言葉とともに奏でられて。
今回のこの名もなき詩もちょうど3曲目で、偶然か必然かわからないリンクにまた込み上げてきてしまう。
もしかして今回もまた「(今までのMr.Childrenの)最後の曲」の役割を担ってたりするのかな。どうなんだろう。
そんなことを考えてたから、2番~Cメロでさくらいさんが2階に目線を向けてるのがわかってまた泣けてきてしまう。
わぁ、そうだった……FCツアーのLIVE FILMでもここで嬉しそうにZeppの2階を見上げてた。
こんな感じなんだ。なんだか追体験させてもらっているような気持ちにもなってきて、もう。


脱線してた。改めて曲頭に戻りまして。
さくらいさんは青いリンゴのアコギからBirthdayのアコギに戻ってたと思う。
サックスも入ってたから青森の写真これかも?とも思ったんだけど、始まった時バックスクリーン下や全体の照明がナチュラルな暖色系だった印象があるのとさくらいさんの衣装が数曲後のやつのような……うーん……。
でもたしかに間奏あたりは写真みたいな寒色系だった気もする……自信なし……。

曲始まりの「真実を握りしめる」、さくらいさんは何もやらなくて、たはらさんもやらない……と思ったら遅れて手の甲を向けて鉤爪みたいにした手をちょっと持ち上げる感じ。
犬夜叉が戦う前に指バキってする時みたいな……伝わる???笑(伝わる人を選ぶ例え)

この曲か自信ないんだけど、たしかこの曲のAメロでじぇんちゃんが袖のスタッフさんに指示してました。かっこいい……。
スタッフさんに指示するやつ、なんでかときめいちゃうんだよね。横顔あんま見ることないからかな……とか考えながら見てたら、急に秒で前に向き直って「Oh dalin'」だか「生涯を君に捧ぐ」あたりを笑顔で一緒に歌ってびっくり。
ほんとにギリギリ1秒前まで横向いてたし、じぇんちゃん的にここは絶対逃せない!!ってポイントなんですか!?どうなんですか!?


サビはいつも通りお客さんが縦振りするんだけど、目の前に広がる光景がいつもと全く違っていた。
ホールって席が扇状に並んでるから、こう……ただ後ろから前にじゃなくて、みんながぐるっとミスチルを囲んで手を伸ばしているような光景になるんだよね。
今この場、みんなの心の真ん中にMr.Childrenがいるのが可視化された気がして、すごくぐっときてしまった。
(とか言いつつ自分はやってないんだけど(笑))


Cメロではまた会場の熱がぐんと1段階上がる。

愛!自由!希望!夢!ゆ〜〜〜〜〜〜うき〜〜〜〜!!!!

あ〜〜みんなミスチル好きすぎ!名もなき詩好きすぎ!かわいすぎ!みんなも今までも名もなき詩めちゃくちゃ聴いてるだろうに!でもわかるよ最高!!!!
で、また顔はっきり見えないのになんでかメンバーが嬉しそうなのもめちゃくちゃわかるんだよなぁ。
ほんとに幸せな時間だった……。





■MC

暗転から明るくなったらもうさくらいさんの服変わってて笑った、まだ3曲しかやってませんが!!!!(と言いつつ半エンドームの2曲目からに比べれば遅いからそれも笑う)
ジャケット脱いで、1番上に茶色か紫っぽい薄手のシャツ羽織った状態になってたと思う。色分からん(笑)


「次にやる曲はFifty's map……50歳、50代、そのあたりの地図です(笑)
これを聞いて、『ん?聞き覚えがあるぞ、どこかで聞いた気がするぞ』って思った方もいるかもしれません。

(↓記憶曖昧、全部ニュアンス)

10代の頃、僕ら世代はみんな尾崎豊を聴いてました。
十五の夜、卒業、SEVENTEEN'S MAP(最後「十七歳の地図」?「僕が僕であるために」?)……何百回も聴きました。何百回も歌いました。
大人になりきれないいらだちを抱えながら、尾崎みたいに夢を追いかけたい、愛に生きたい、自由に生きたいと憧れた、そんな10代も、今は……こんな感じです(笑)(両手広げてバンドを示す)

でもこうして大人になってもいらだちややりきれなさを覚えることもたくさんあって。
そんな僕らの、ぼ く ら の(手で客席まで示しながら)、歌です。
聴いてください、Fifty's map。」





■4.Fifty’s map~おとなの地図

MCで夢、愛、自由の単語を聞きながら、あぁ「名もなき詩」が選ばれたのはそういうことなのかもしれないと思ったりしていた。
「愛、自由、希望、夢」。
「苛立つような街並み」もそうかも。

1995年に25歳のさくらいさんが書いた曲と、2023年に53歳(あるいは2020年に50歳)のさくらいさんが書いた曲が、時を超えて呼応し合う。見え方が変わる。
だからライブっておもしろい、ツアーってすごい。

ここでさくらいさんはようやくのエレキギター、山形公演のインスタ写真がそれです。
そしてまさかのこれが最初で最後……(笑)
たぶんこの後アコスタすら持たなかったと思う、違ったらすみません。
apでアコスタ導入理由「アコギだけどエレキっぽい見た目だからエレキ要素補充できる!(?)」だと思ってたんだけど違うんかい……!!

ギターを弾いてることもあり、トレーラーでやってたような歌詞に合わせたジェスチャー(窓ガラス叩き割ってとか)はなし。
その代わり、全身で焦燥感を表現するように、曲中ほぼ通しで細かく身体をゆするような動き(速いテンポの曲でやるやつ、伝われ)で歌ってた。
歌やシンセ?は比較的ゆったり流れてるから、いちばん細かいドラムのリズムに合わせて動くとは予想してなくてかなり意外……。
動きによって、「少し足を止めて景色を眺めるのも良い」はほんとに「言い訳」なんだ、そっちじゃないんだ、って思わされたり。

「あるように見せれるさ」みたいなアタックが強い歌詞で特に実感したけれど、今日声すんっっごい出てるなぁ……!!アタックましまし!!
あとどこかの歌詞を前に詰めて歌ってたんだけどどこだっけ、思い出せない……。

楽しみにしていた「どこにも逃げれない」~「孤独の意味を知った友よ」のドラム。
CDが狭い空間で鳴っているようなエフェクトをかけることで閉塞感、圧迫感を演出していたのに対して、ライブは正攻法!!
生だからこその良さを生かして、生音の迫力と音圧で圧迫感を演出!!
そう来たか〜〜!!ああ〜〜特になにか予想してた訳じゃないけど答え合わせ楽しい!!

ここ照明もかっこよかった記憶があるんだけどどんなだったか記憶がぁ!!
暗い中照明がランダム&垂直にフラッシュする感じだった気がするけど、妄想と混じってるかもしれない……。


「同じ迷路で彷徨う友よ」からラスサビになだれ込むタイミングで、初めてバックスクリーンに映像が流れ始める。
夜の高速を走る車の運転席視点の映像。頭上にはビルが立ち並んでいて、おそらく首都高なんだと思う。
歌詞の「迷路」が映像の中のうねる高速道路とリンクする一方で、映像の中で飛ぶように過ぎていく景色と演奏もまたリンクして、曲の解放感、疾走感が増幅するよう。

「似てる仲間がここにもいるよ」!

最後のドラムのダダダダダン!に合わせてさくらいさん地団駄!
まだもがきたい!っていうこの曲そのものみたいな動きで〆!





さてお次の曲は……と思いきや、ここからさにじぇんたくおのピアノ×ドラム×サックスセッション。
これがジャズっぽくてめちゃくちゃおしゃれ!!なんか照明もおしゃれ!!
記憶力と表現力が至らないのが悔しい!!

またこのセッション中のすずきひでやさんがちょ〜〜〜〜〜〜〜〜おかっこいいんですわ。
叩いてるフレーズもかっこいいし叩いてる姿もかっこいいしさにやんと笑い合ってる横顔もかっこいい。(やっぱ横顔惹かれちゃうらしい)
「ジャズっぽい」自体主観ではあるけど、ジャズのドラムがルーツの人がジャズっぽいドラムを叩いてるのを見るの、胸熱……

それにしてもこんな前振りから始まる曲って?
PIANO MAN?前回ホールツアーでもやったからそれはないか?
WALTZ?ロリロリ?(聴きたいだけ)





■5.口がすべって

聞き覚えしかないあのピアノが始まった瞬間反射的に天仰いだ。

あのおしゃれセッションから「口がすべって」!!
うわーーーーやられた!!!!!!(なにを?)
今までの「口がすべって」史上いちばんかっこいい入りじゃない??
今年apでやってたしやること自体は予想できても良さそうだったのに全然わかんなかった!!!!


曲に入った瞬間バックスクリーンが真っ黄色に。
1番Aメロではたはらさんがノリノリで頭ぐらんぐらん揺らしてたんだけど、バックが黄色なおかげで揺れるシルエットがめちゃくちゃよく見えました。バックスクリーンありがたい!
それにしてもこのノリノリがほんとにノリノリで軽く二度見した、頭ほんとに止まらない(笑)
apでこんなにノリノリだったっけ!?いやこんなに動いてたらさすがに印象に残ってるはず……!!
この曲でこんなにもノリノリなたはらさんを見るのがほんとに初めてで、めちゃくちゃ印象的でした。

バックスクリーンにはイラストが投影される。
1~2番の間は向かい合った拡声器で喋る人と銃を構える人のイラスト、ラスサビは何も持たず向き合っている人のイラスト。
どちらも黒い横顔のシルエット。
apでは映像演出なしでやってたこともあって、基本的に映像演出が少ないホールキャパでやっているのがけっこう意外。
それだけ強調したいのかもしれない。

4曲目までスタンドマイクだったさくらいさん、ここで初めてハンドマイクに!
ステージの前方に出てくると下手側や上手側の壁に影が映る。
ホール~アリーナキャパじゃないと見れないなつかしい光景に嬉しくなってしまう……。
左右に歩いたりかがんだりする度羽織ったシャツの裾もひらひら。
これだから薄手のシャツは好きです。一生着てください。

「ゆずれぬものが」では胸をどんどんどんとグーでアピール。これはapではやってなかったジェスチャー。
「争い続ける血が流れていく」のピストルバーンはapと同様になし。
「流れ星が消える~願い事をしよう」の祈りジェスチャーはapではやってたけど今回はなし。

「流れ星が消える」に差し掛かったところで「そういえばapではおきさんが参加しててここのストリングスが美しかったよねぇ、でも今回は音源かなぁ」なんて考えてたんだけど、なんかCDとは違う音が流れてきてた気がしてて……。
え!?誰の何の音!?さにやんキーボ!?手元動いてるのはわかるけどスピーカーからの音と手元のタイミングずれてるからストリングスのフレーズと合ってるかわからん……!!ってなったままこの曲は終わったんだけど、もしかするとたくおさんがフルートでやってたりしてた……?
最後のメンバー紹介でさくらいさんが「サックス!フルート!」って紹介したものの「フルートやってた曲あった!?!!?!」ってなって、もうありそうなのがこの曲のここくらいしか思いつかない(笑)
的外れだったらすみません!


いよいよラストにさしかかって「それが人間の良いとこ」のジェスチャーどうなるかな?とか思ってたら、ちょっと思わぬ展開が。
なんと「持って産まれてるよ」あたり(めちゃくちゃ途中)でじぇんちゃんが 横 振 り を煽り始める。

よ、横振り????
「口がすべって」で横振り?????(二度見)

タイミングが不思議なこともあって会場も「?????」になりながら(※個人の感想)控えめに横振りを始める。
「口がすべって」で横振り…………!?(まだ言ってる)
すみませんめちゃくちゃ動揺した、fanfare横振り以来の動揺だった……(笑)
他の会場どうだったのかめちゃくちゃ気になる、覚えてる方はぜひ教えてください(笑)

そんなこともありつつ、「それが人間の良いとこ」は人差し指なし、アウトロの指揮者風スイングはなし。
ラッララッララー!はapと同じ終コンパターン、謎にえろい腰ふりも健在!(笑)

並べながら、apと変わってる部分、変わってない部分が混在しているのを実感する……。
やらなかったものはツアーの序盤ではap同様にやってたけど途中からやらなくなったのか、ツアーでは最初からやってないのか、ランダムなのか、法則性があるのか、やったものも以下略……気になる……気になるけど確かめようがないのがホールツアー……!!

ラスト、apではコーラス隊のおふたりが歌ってくれていた「トゥットゥットゥッ」が音源で流れて、これまたap同様にじぇんちゃんが上手側に投げキッス……と思ったら正面に向かって投げキッス!!

本日、わたくし、列のド真ん中!!

つまり投げキッス  ド  真  正  面  !!!!!!!!!!!!


昇    天   !!!!!!!!!!


ド真正面って、すごいですね。
破壊力、すごいですね。
違いました。

ありがとうございました。
まじでありがとうございました。





■6.常套句

じょじょじょ常套句だぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!(テンション高)
そういう曲じゃないのにド真正面投げキッスのおかげさまで全部の喜びが1.5倍になってる、最高!!!!!!!!!!
「口がすべって」と言葉繋がり口繋がりって感じもする!


どの時期の曲も聴けると嬉しいのはもちろんなんだけど、ブラオレ期の曲を今聴ける喜びって、どうしても格別になってしまう。
もともとアルバムツアー以降ほとんど演奏されず、「ご本人さまたち覚えてるのかな……」と思うこともしばしばあったところに、ベストアルバムリリースのタイミングですら披露されなかったことで恋しさに拍車がかかったばかりであり。
何より、声がうまく出ず苦戦する姿を何度も見てきたあの頃の曲を、今のこの声で聴けることが本当に感慨深くて。

だからどきどきしながら迎えたサビで「君に会いたぁーーーーーーーい」が響き渡った瞬間、もう口を覆ってしまった。
伸びやかで、強く!掠れやゆらぎのひとつもなしにまっすぐ届く歌声!!!!
もっっっとくだいて言うと、あの頃危うかった音がちゃんと出てるよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!よかった!!ほんとによかった!!;;;;
「君に会いたい」、1曲の中で何度も繰り返されるのに毎回全部感激しちゃったよ。全部が最上級で。

こんな姿を10年後見られるなんて、あの頃誰もイメージできなかったと思う。
もうすべてに感謝したいです。ご本人様の努力、周りの方のサポート、そしてりょんりょん先生……もしりょんりょん先生がいてくれなかったらどうなっていたのだろうとこの10年何度思ったことか!
本当にありがとうございます;;;;
(ところで10年後??!?!!!)(ブラオレツアー10年前未だに信じられない)


この曲のさくらいさんは言うまでもなく何も持たずにスタンドマイク。
バラード×スタンドマイク、さくらいさんの真骨頂!!
基本的には原曲のとおりの歌い方なんだけど、「会いたぁーーーーーい」の「たぁ」がちょい下から入って上がる(⤴︎)んじゃなくて、最初から上で入ってそのまままっすぐ伸びてく(→)感じだったと思う。
ほんとに今は余裕で出せるんだ、って実感した……。うう何度でも感慨深くなれる、すごいよほんと……;;;;
あと「嬉しさと悲しみの揺れてる、Oh狂おしいほど」のOhがなかったかな。

演奏面でいうと、さにやんのピアノがたけぴと違った気がする……特にアウトロとか……。
今までこの曲ってたけぴのピアノでしか聴いたことなかったな、とか考えたところで改めてこの曲がさにやん不在期の曲だったこと、そもそもさにやん不在期があったことを思い出す。
そんなこと言ったら「口がすべって」だってさにやん不在期の曲なのにね、あまりに馴染みすぎてずっといてくれてる気がしてしまう。
改めて意識して聴くと、その頃の曲を今一緒に弾いてくれてること、感慨深い……。


この曲の照明演出、すんごく好きでした。
薄暗く青い空間に、細く白っぽい照明が何本も放たれて、ゆっくりムービングして時折交わる。
歌が進むにつれて細い照明の本数がだんだんと増えていくのもまたいいんだ、「君」への恋しさが募っていくのを可視化するみたいで。
シンプルだから今までにもありそうなのに、意外とドンピシャに同じものはない気がする。
こんなに演出に凝ってきたバンドなのにまだ新しい照明演出ができるんだ、って意味でも感激してしまった……。
インスタ写真でいうと長野、広島がそれ。
わかりやすい演出なだけにライブ見ながら「あ、あのインスタ写真がこの曲だったのか」ってわかったレベル。ちょっと初めての体験(笑)
名古屋の写真もぽいんだけどこれは自信なし!


それにしても「常套句」って、めちゃくちゃ“miss you”。

「君に会いたい君に会いたい」
「何していますか 気分はどう」
「君に会いたい君に会いたい」
「愛しています 君はどう」

“miss you”以外のなにものでもない!“miss you”しかない!
なんで思いつかなかった?ってくらい!

そうか、考えてみれば既存の歌でも“miss you”な歌っていっぱいあるよなぁって思った。
(アルバムの)「miss you」にどこか既存の作品とは一線を画している印象を持ってしまっていたけれど、こうして実際にセトリとして既存の曲たちと交わると、必ずしもそうじゃないんだなと印象が変わるね。
これまでの曲の中にも「miss you」の楽曲と通じる部分があるし、「miss you」の楽曲もまたしかり。

この次の曲からライブは本格的に「miss you」の世界に入っていくんだけど、そのひとつ前の最後の曲が「常套句」だったの、この上なくふさわしかったんじゃないかなと思う。
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