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GC20回スペシャル ~僕と桜井和寿のメロディー 東京&大阪感想文

こんにちはーーーー!!!!!!!まさかのもう年末だよこんにちはーーーーーーーーっっ!!!!!!!!!
もう4、5ヵ月も前になってしまいますがようやっと書き上がったのでGC感想文をお送りしたいと思います!!!
この度幸いにも東京公演・大阪公演両方に参加させて頂くことができたのですが、東京はライブ後きちんとメモを書き残しておくことが出来なかった&ステージの後ろ……SBのめちゃくちゃ近いお席だったために間近で浴びたご本人様のオーラと笑顔で記憶が消し飛んでしまいました。(誘ってくれたいぶちゃんありがとうありがとう、さくらいかずとしさんって実在してたんだね)(呆然)
なので今回、大阪の記憶をメインに東京のMC等をちょこちょこ補足していくスタイルになっております。その点ご了承頂ければと思います。
ではでは以下スタートです。















【Golden Circle 第20回記念スペシャル ~僕と桜井和寿のメロディー~】
7.5 日本武道館
8.2 大阪城ホール





まずはちょっとした振り返りから。
7月の武道館!これは前述の通りの1階北東SB席だったのですが、あの、もう、本当にステージがすぐそこで。
震えるしかなかったのは言わずもがなです。
でも「今からそこに出てくるの!?」と震えながらステージを見るとどのスタッフさんもみーんな背中に「容赦なく全員上跳べ」の文字を背負っていたものでそこでちょっとなごみました。ほんとにみんなダイノジTシャツヘビーユーズしてるんだ……(笑)
上手側だったので、よひとさんとさくらいさんが出てきた時はさくらいさんを手前に、よひとさんを奥に見る感じ。お陰様でずっとさくらいさんが見えててああああああああああ(´;ω;`);;;;;;;;とか言って1番近いのはKくんですけどね☆☆☆☆☆さくらいさんに自慢できるわこれ(さくらいさんのKくん好きっぷりはこのあと遺憾なく発揮されます)
8月の城ホ!は!下手側の前方スタンド!よひとさんを手前に、さくらいさんを奥に見る感じです。武道館では見えなかったモニターもステージ全体もよく見わたすことができる席だったので、おふたりの動きやモニター、照明等の記憶もだいたいこちらからひっぱってきて書いています。
そして時系列としてはapの2日後というのがやっぱり印象深くて。時々そのことにも言及しつつ書いていくつもりです。というインフォメーションでした。



さてさて開演時間の19時となり、GC恒例のプレゼント企画の告知からスタート。映像ではなわがスタンドとアリーナそれぞれから当選者を発表する、というおなじみのものでした。
告知等が終わるとオープニングがはじまります。
それぞれの始まるタイミングや順番は正確に思い出せないんだけど、呼人さんとさくらいさんの軌跡の第1歩目だったともいえる共作曲・「星になれたら」のインストバージョンが流れるとともに、ステージ真上に設置されたミラーボールがエメラルドグリーンの光を回転しながら反射することで会場は幻想的な空間に。ここは本当に何度でも感動してしまう。
ちなみに東京ではこの時既にさくらいさんがステージの上に上がっていた(大阪ではまだ出てきてなくてもう少し経って1曲目が始まるタイミングで出てきたように見えた)&SB席だったので、降り注ぐミラーボールの光の中で祈るように・心を澄ますように俯くさくらいさんを見ることが出来息を呑みました……本当に綺麗だった…………(´;ω;`)
そもそも自分がミラーボール好きでいつかミラーボールに照らされるさくらいさんが見たい!!と思っていたこともあって本当にあれは忘れられない……確実にひとつ夢が叶った瞬間でした。本当に今まで想像していた以上に現実の彼は美しかった。
そんな幻想的な空気の中、モニターでは91年の呼人さんのヒズフレンズツアーの映像が流されます。
映像の中で黒のタートルネック姿のさくらいさんは肩を思い切り動かしながら一生懸命!な感じで歌っていたり、歌い終わりにYeah!みたいな手をして会場にアピールしたりと若くてあどけなくて……ってちょっと待って今気づいたあの映像のさくらいさん年下じゃんうわつらい(脱線)


よひとさんとマイク一つで歌うふたりの姿も3回くらい映ってほっこりしつつ見ていると、画面に手書きの文章が。
「アマチュアバンドのMr.Childrenの桜井と一緒にツアーに出て歌を作った。実りの多いツアーだった」といった感じ。当時書いたものなのかな。

ここで映像は終わり暗転。ついにライブが始まります。





1. ミュージック / よひと+さくらい+K 


明転し持ち場につく演者たち。大阪ではもうここで驚きました、さくらいさん、まさかのapオープニングの衣装!!!!!!!!(´;ω;`)(´;ω;`)一昨日別れた櫻井和寿さんじゃないですかァ(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
GC大阪とap最終日の間は8月1日のみ。中一日を移動日として石巻から直行したことと思います。衣装が同じだったのはそういうことじゃないかな。多忙なスケジュールに大変な移動、本当にお疲れ様でございます……!!(´;ω;`)
毎回恒例ながらこの曲でのさくらいさんは手ぶら。いつもなら手持ち無沙汰に客席に手拍子を煽っているところなのですが今回は手拍子煽りではなくくねくね(横腰振り)メインだったため若干驚いたり。apでもくねくね多かったし今はくねくね強化週間なのだろうか……(?)
そして満を持して「君に似た〜」からさくらいさんも歌い始めるのですが、ここで某先輩の「君に似た〜の部分を聴くとキャー!!って歓声があがるの思い出してしまう」という発言を思い出して実際の歌と歓声を聴いてもちょっと笑ってしまった……(笑)(今度から思い出さずに聴ける自信がないぞ!!!!笑)




そうそう、それと今回は「僕と桜井和寿のメロディー」。メインはふたり!
今まで自分が行ったGCではほとんどゆずの岩沢くんがいてサビの高音ハモリをやってくれていたので、そのハモリパートをやる人がいない今回のミュージックはちょっとだけさみしかった( ´・ω・`)さくらいさん下ハモリだったもんね( ´・ω・`)たまにはこの曲で上ハモリパートやってくれてもいいのよ( ´・ω・`)(私が聴きたいだけ)



・MC(大阪はここでのMCなかった気がするため割愛)





【東京】

よひとさんがGCへようこそ!的な前説をした後ゆるいトークへ!
よひ「盟友でもあり親友でもあります!さくらいかずとーーーし!!!!!!」
さく「Golden Circle、20回目なんだって。すごいよね!(←口調かわいい)
今まで何度も出させて頂いてて……(俺って)最多?」
よひ「そう!」
さく「なんかちょっとしたホーム感ありますもん。よひとくんのうちでよひとくんの友達の先輩(???正確に忘れたけどとりあえず「それ遠くない????www」って思った記憶が 笑)とかと歌本開いて歌ってたのみたいな、そういう感覚です。」
よひ「今回の衣装、事前に『デニムとネルシャツとTシャツでどうですか!』とは言ってたんですが、まさかここまでかぶるとは…………(笑)(会場爆笑)」
そう、たしかよひとさんは東京大阪両日同じ衣装だったんですがさくらいさんは東京と大阪で衣装違いました!
東京の衣装は色や形が若干違うだけで後ろ姿だけ見ればペアルックです(笑)(SB席なので背中がよく見える)
よひ「まるで中年のゆずのような(笑)(会場笑)」
さく「(笑)
まだ1曲しかやってないから!!!!!!!(笑)(焦)(喋りすぎ!的な感じ)」←フォロー?なのか?かわいい(笑)
よひ「次の曲は僕がソロでデビューするという時にさくらいが歌詞を書いてくれた曲で、1996年の曲になります!!!!!!!」


1996年といったら!!!!!!!



2. これが僕の愉快なヒューマンライフ / よひと+さくらい


あぁ〜〜〜〜〜〜やった〜〜〜私この曲聴きたくて申し込んだんだよ〜〜〜!!!!ってなくらいに大好きな曲!!!!
ニヒルで厭世的でありながら居直ったようなこの歌詞を書いたのが深海当時のさくらいかずとしだと思ってうっ……(´;ω;`)となりつつ、今20年後の彼が笑顔で歌ってることにぐっときてしまう……。 
なによりここでアコギを持ったさくらいさんが弾きながらノリノリで右手振り上げたり、照明もギラギラビカビカフラッシュだったりするわけで、もう観てるこっちもテンション上がらずにいられない!!!!あとやっぱりさくらいかずとしの歌うですます調歌詞は最高ですありがとうありがとう(小声)(安定)
余談になりますがこの歌ほんと大好きでね、昨年MIFA FPの1st Anniversary公演でわだしょとさくらいさんによるこの歌を聴いていたく感動した私はこの歌が収録されている呼人さんのアルバムをCDショップとブックオフを行脚しインターネットの海をさまよった挙句にようやっと見つけてお取り寄せして購入したんですよ、だから呼人さんが今回のライブで配ってくれた「お中元」に収録されているのを見て、ね、ちょっと脱力したのは内緒です………………笑(いや、お中元ありがたいです……ありがとうです…………)
東京だとこれか次の曲でKくんタンバリンもやってるのも見えて「なんでもやっちゃうなこの人!!」ってなった記憶があります(笑)




【東京MC】


よひ「次の曲もさくらいと一緒に作った曲ですが、何度言おうとしてもタイトルを噛んでしまいます(笑)
『競争る為だけに生まれてきた訳じゃねぇ』!!!!!!!(よひとさんがんばってなんとか言い切る(笑))」


3. 競争る為にだけ生まれてきた訳じゃねぇ / よひと+さくらい


いい加減しつこいと思いますがこれもですます調の詞なわけでございましてありがとうございますありがとうございます( ˘ω˘ )
もしかしてさくらいさんミスチル外でのですます調歌詞の方が多い?そんなことない?




で、で、たしか大阪のこの曲か前の曲(ヒューマンライフ)で未完ニシヒガよろしくの前後の腰振り、サクステップが炸裂していたという記憶が……(笑)
数日前のap前夜祭のウカスカも前後腰振り炸裂しまくりだったのでぜひ参考のためにそちらをソフト化して頂きたいと思わずにいられないところ……(笑)(でも曲的にカットされそうな曲だったんだよねぇ……望み薄……( ´・ω・`))
とりあえず「この曲腰振るような曲か??」という疑問を抱いたことだけは言い添えて置きたいです、それくらい振ってました、えぇ
テンションあがっちゃったのかな!!欲求不満だったのかな!!いいぞ心臓に悪いが大歓迎だ!!!!




・MC
ここでさくらいさんは一旦捌けます。よひとさんコーナーのはじまりでございます!
【大阪】


よひ「さっきの最初の映像あるでしょ、あれ僕が自分で家で編集したんですよ。
しかも大阪でのライブなんです。アムホールっていうライブハウスで!(お客さんおぉ〜!!)
今回僕と桜井和寿のメロディということでやってくんだけど、20年後もこうして一緒に……なんだっけ(笑)(言葉が出なくて思い出すように必死にギターを弾く手をする、がんばれよひとさん!!笑)鳴らして!いられて嬉しいです!!(笑)
まずは明日発売の僕のニューアルバムからやってもよろしいでしょうか(そんな腰低くしなくても……笑)
……もう今から終わりたくないなぁ、長く続けたい(みたいなことをここでちらっと言っていた気がする)」
はてさてここからよひとさんによる曲紹介です。
よひ「昔ビートたけしさんが話していたんですが、昔は『清貧』という言葉があって、清く貧しいことが幸せだという価値観だったそうなんですが、それがいつしか、よりいい車、いい家を持つことが幸せということになってしまって。
けれど、ほんとは今それぞれの幸せの形があるはず、ここにいるみなさんそれぞれの幸せの『色』があるはずだと思います!『COLOR』という曲を聴いてください!」


4. COLOR / よひと
 

そのタイトルどおりに会場中、いえ客席中を虹色の照明が色とりどりに照らし回り本当に綺麗!それだけじゃなくよひとさんが歌いながらバックスタンド側もぐるっと回りお客さんを指さしたりもしていたあたり、MCの「それぞれの幸せの『色』がある」という言葉を一貫して体現していた1曲なのだと思いました。


・MC



【大阪】

(MC入る前ずっと「よっひー!!!!」って呼方いらっしゃってわらった…………(笑))
よひ「Vol.18の時にさくらいがよひとくんに合っていると思うと言ってくれてミスチルの『あんまり覚えてないや』を一緒にやったんですが……。……こんな感じ……(と言ってよひとさん、探り探りで♪あんまり覚え〜てないや、あんまり覚えてないや、あんまり覚えてないやあんまり♪と弾き語り)
(東京では曖昧な記憶で弾き語って若干ぐだぐだになって「ほんとにあんまり覚えてませんでした……(笑)」)


で、その後も自分のライブでカバーとかさせてもらってたんですが、今回アルバムを作っている中でアンサーソングを作りたいなと思って。アンサーソング、作りました。『もったいない』という曲です。」



5. もったいない / よひと

「もったいない」という単語は「あんまり覚えてないや」の中にも「なんてもったいない」という形であったなぁと思い返しつつ、「どういう意味のアンサーソングなんだろう?」と思いつつ聴いていたこの曲。それにしてもまた20いくつも歳が離れている男女が出てきたもんだから「マチルダパターン……」とか思ったのはきっと私だけではないだろう……それくらいマチルダには強烈な印象が…………………………(笑)


アンサーソング要素?関連要素?、曲調や展開(コード進行とかも似てるのかな……私にはわからない……)が似通っているというのがまずはひとつ、そしてもう一つが歌詞における言葉の技法なのかな、と思いました。
つまり「あんまり覚えてないや」の「あんまり覚えてないや」と「ちゃんと覚えてるんだ」という似ているけれど対照的な意味の言葉を使うというリリックが、
「もったいないな」と「もったいないよ」という形が似ている言葉を「無駄にしてしまって惜しい(マイナス)」の意味と「この上ない・身に余る(プラス)」という意味の対照的な言葉として使うということを通して投影されているんじゃないかな、と。
……でもこの見解は正直「逃げ」でございまして…………。この「アンサーソング」の件をきっかけに改めて歌詞を見返して初めて思ったんですよ、そもそも「あんまり覚えてないや」の歌詞、よくよく見ると難解すぎない……??
全体を通して普通に音として聴いているとなんとなく言いたいことがわかる気がするんですよ、でも改めて細部に注目して歌詞を読めば読むほどわからなくなる!!!!自分が9年間で一番聴いてきた、大好きなアルバムの、大好きな曲のはずなのに!!!!!!!!なんだこれは!!!!!!!!!!(笑)



なんか、普通に構造にしたがって読んだらこれ「君」と「世界中を幸せにするようなメロディー」よりも、「昔の家族との思い出」と「世界中を幸せにはできないメロディー」こそが大切って感じになっちゃうんだけど、曲として聴いてたらなんかそうじゃないじゃん……?なんだ、なんだこれ……??  ????自分の理解力が低すぎてさっきから何回も読んでるんだけど全然わからない…………えっ難しくない……?そんなことない…………??
というわけで「もったいない」を通して「あんまり覚えてないや」の迷宮に迷い込んでしまった私氏、この曲の解釈については自分の宿題としてひとまずお持ち帰り致しまして、次の曲にば行きたいと思います…………。



6. キャッチボール / よひと


これアップテンポ&サウンドがロックで好きなのよ〜〜いつかさくらいさん含めて2人で歌ってくれないかな〜楽しそ〜〜!!(妄想)照明も派手にビカビカフラッシュしながら展開していたような気がします。


父と自分と子の話。自分も次の世代・子供に何かを渡したい、という歌詞の内容は「バトン」に通じるものもあるように感じました。
というか、「もったいない」や「マチルダ」もそうですがよひとさんの歌詞って主人公の年齢を書いている自分の年齢そのままにすることが多いような気がします。恋愛の歌でも主人公を架空の若者にしたりはせずそのままという……。書きにくくないのかな、いや逆にその方が自分としては自然で書きやすいのかな、ふしぎ…………………………。


・MC




【大阪】


よひ「次の曲も明日発売の新しいアルバムに収録されている曲なんですが、ぜひともこの方に歌ってほしいと思い頼みました。もう1度お呼びしましょう、さくらいかずとーし!!!!!」
という呼び声に応え出てくるさくらいさん、まさかのお色直しで白T+黒カーディガン?!!??!!!!?!!!!!!!!やだ〜〜〜〜〜かっこいい〜〜〜〜〜色っぽい〜〜〜〜〜〜〜(´;ω;`)(最高)




よひ「(じろじろ全身上から下から眺めて)衣装チェンジはずるいでしょ〜〜(笑)」
(その言葉に合わせてカメラがさくらいさんを足元~頭までスーーーッと舐めるように映す、思わず私は   ア   イ   ド   ル   か   って言った…カメラさんGJ)
さく「曲に合わせてちょっとシックにね(にこっ)」 
よひ「なんかえろいね?(笑)」
さく「(にこにこ&さらっといたずらっぽく)エロい曲だから(笑)(会場笑)
蜜蜂という曲です、ちょっとえろいです(笑)」


【東京】(お色直しなし)


さく「(自分が歌うの)責任重大なんだよ……(笑)すっごくいい曲なの、これ!」
よひ「ハードルあげんなよ!!!!(笑)」
とか言ってた気がします



7. 蜜蜂 / よひと+さくらい


本当にすっ…………………………ごくよかった………………。
よひとさんは本当にわかっている。「マチルダ」同様、この曲もさくらいさんドハマリの1曲でした。完全に食ってた。自分の曲にしてしまってた。




歌い方としてはウカスカ感想文etcでも言及した吐息多めな歌い方。この日このあとKくんの歌を聴いて思ったんだけど、もしかしてさくらいさんKくんを意識してこの歌い方するようになったりもしたんだろうか……と思うくらい通じるものを感じました。どうなんでしょうか。でも後述しますが本当に今回のGCではさくらいさんKくんへのメロメロ丸出しだったのでありえるかもしれないしありえないかもしれない……(笑)(とりあえず後述のMC参照)
歌詞の内容としては男性が女の子に没頭するような、捕らえられているような内容。ものすごく個人的な印象としては蜘蛛の糸の歌詞を水上バスの曲の展開に載せた感じだなぁ、と思いました。
「君」を捕らえるという強い・優位な男性よりは「君」に捕らえられている優男・少し情けない男を描いているという点はミスチルの恋愛ソングに通じるものがあるなぁと思いつつ、でもね、この曲の一番のミソって同時に男性側の包容力を描いているというところだと思うんですよ。それが一番出ている歌詞が最後の「羽をたたんでおやすみ、僕の蜜蜂」なんじゃないかな。
で、それを歌ってるのは誰かといえばもちろんさくらいかずとしなわけですよ、もうさ、こんなのたまらないに決まってる……………………………………。
「情けない男」のラブソングを歌うことの多いこの人に「包容力もある男」のラブソングを歌わせてくださったこと、それをここで聴かせてくださったこと、本当に感謝しかありません………。うぅ、最高(´;ω;`)




そして「このラブソングをこの人が歌っている」という事実だけでももうじゅーーーぶんなごちそうだというのに!!パフォーマンスの鬼さくらいかずとしときたらそれでも飽き足らずまるで自分の曲のように「君の過去は知らない  だけどもう意味なんてない」を「意味なんて『いらない』」とアレンジして歌ったり、黒カーディガンで手首まで覆われた手をマイクにかけて、ラスサビを歌いきったあと想いに浸るような表情のまま俯いてマイクスタンドに寄りかかりアウトロを聴いたりするんですよ、もうもうもう本当にずるい……!!
特に、大阪のみだった「いらない」の歌い替えは「ない」よりも意志の通った強さが込もるような気がしてとっても好きなアレンジでした。




そんなわけでこの曲、「バラード・ラブソングを歌うさくらいかずとし」を本当に隅々まで堪能出来る1曲でした。
…………それにしてもこれえろいって言わなかったらえろいってわからない歌なのになぁ(笑)(言われるとド下ネタ)
あえてえろいと言ってしまうさくらいかずとし、安定。




・MC




【大阪】


「ここでメンバー紹介をさせてください!」とのよひとさんの声でバンドメンバーを紹介した後、最後にゲストミュージシャンのKくんの紹介。
よひ「前回GCで共演してからさくらいもすごく声が好きだって言ってるんだよね?」
さくらいさん、マイクスタンドに置いてにこにこ顔でKくんの隣にいたところで突然振られ慌ててマイク取りに行く(笑)(喋る気皆無)
よひ「ちょっとお願いしますよwwww」
さく「ほんとだあぃすき、Kくんの声大好きなんですよ。
もし!3年間、毎日腕立て腹筋1000回やればこの声を手に入れられるんなら、やります(笑)それくらい好きです!(笑)(会場笑)」
…………(笑)
ここでKくんがソロで歌うということでよひとさんさくらいさんの2人は裏に捌けます。
K「みなさん、さくらいさんの今の腕立て腹筋の話、帰りにつぶやいてくださいね(会場爆笑)
あと僕のコーナーすぐ終わるので安心してください(しれっ)(会場笑)




今の世の中、普通だったら宣伝として新曲を歌うものだと思うんですが、(会場笑)
今回はそういったことではなく曲を選びました。
数年前初めて日本に来た時に作った曲なのですが、(東京ではこのあたりで思い出したように韓国出身だと言って会場を驚かせてた、私の近くの席の人「日本語うますぎてわかんなかった……」って言ってた、わかる)
音楽をしている間だけは肌の色も考えも関係ない、楽しい時間を共有できるんだ、と思うようになりました。聴いてください。『Beyond the Sea』」


8. Beyond the Sea / K


Kくんトークうまいなぁ……毒もウィットも効いてて…………(笑)などと思いつつ入ったこの曲。とにかくなにしろもう歌が上手い。さっきまでトークに笑わされていた会場が一変、静まり返りピアノと歌声のみで紡がれるその歌に聴き入るのがわかるくらいに。
歌が終わったあとの拍手の嵐が印象的でした。大阪のこの曲が終わったあとの拍手、もしかするとその日一番大きなものだったかもしれない……。


・MC



【大阪】


K「(曲前のMCを揶揄して)新曲みたいな感じで聴いてもらえたんじゃないかなと思います(笑)(会場笑)」



と、またしても切れ味抜群のトークを聞かせてくださったところで再びよひとさんが呼び込まれます。
よひ「今回のGC、僕とさくらいかずとしのメロディーということでやってますが、実はKくんと僕も一緒に曲を作ってるんです。
次は2人でその曲をやりたいと思います。」
K「兵役に行く前に、自分に手紙を書くつもりで書いた曲です。
いつもは僕のキーボからバーンと入るんですが、今回はよひとさんのギターからで。アレンジもしてくださったので、聴いていただければと思います。(ここでよひとさん「ハードルあげてんじゃないよ!(笑)」とか言ってたような笑)」


9. dear... / K+よひと


前回のGCでも歌われた曲。たしかにギターが入った別アレンジになっていました。
Kくんがメインボーカルでよひとさんがハモったり時々ボーカルとったりだったかな。
そして正直に言いましょう、聴きながら「今さくらいさんもきっと裏で聴いてるんだろうな……口ずさんでるのかな……」なんて考えでいっぱいでもありました…………(笑)



・MC




【大阪】


よひ「セットリストの関係でこの方を何度も出したり引っ込めたりして申し訳ないんですが、もう一度お呼びしましょう!(笑)さくらいかずとーーーし!!!!!!!」





と、再び登場したさくらいさん、さらに衣装チェンジ!!下はグレーっぽいスウェッtズボンに上が襟元にスパンコール?がついた黒T。Vネックだったようなそうじゃないような……。
それにしてもまさか2回もお色直しするとは…………。東京公演終わったあとによひとさんのインスタかなんかに載せられてた「本気出す」のコメントってもしかしてこの衣装チェンジのことなの?????(笑)(かわいい)
さく「もうね、わかるんですよ(笑)みんなが『あっこいつまた出たり入ったりするな、』って思うのが(笑)
だから少しでもアクセントにと思って(笑)(このいじらしさに全米(全私)が泣いた)」
よひ「今さくらいは本当に忙しくて……ツアーもやってるしイベントもいくつも出てるから、あんまり負担をかけるのも悪いと思って最初カバー曲とかも少なくしてたんです。(よ、よひとさん……(´;ω;`)ほろり)
でもこの間の東京公演の日に朝7時にメールが来て、2曲カバーでやりたい、と(笑)」


さく「もう本当にいろんな方がカバーをしていて、僕も大好きな曲なんですが、いやもうぜひこれはKくんに歌ってほしいな〜〜って思って!(笑)
この曲です。」

【東京】


よひとさんがさくらいさんをもう一度呼び込んで
よひ「 ライブ中ひっこんでるのって珍しいよね、どんな感じ?」
さく「あのね、素にならないよう気をつけました(笑)今も聴いててうっとりしちゃって……♡(←まじで♡ついてる感じ)
裏で一緒に歌うのもできないくらい。
もう大好き。最高。(ベタ褒め)」
よひ「前回のGCの時はさくらいと朝カフェに行ってパンケーキを食べながら打ち合わせをした〜なんて話をしたんですが、今回は今日の朝7時頃、突然メールでリクエスト曲が来まして(笑)」
さく「僕も大好きな曲なんですが、Kくんが歌ったらんもぉたまらないんじゃないかな〜って思って!
で、2番あたりから僕が入って汚していくという……(笑)(会場笑)」



10. I LOVE YOU(尾崎豊カバー) / よひと+さくらい+ K

(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
さく  らい  さん  の   あい  らぶ  ゆー(´;ω;`)




1番はKくんが歌って2番さくらいさんだったんですがちょっとだけ、ちょっっとだけね?わたしは……さくらいさんの1番を……1番のサビを聴きたかっ……………………(贅沢すぎる願望)




モノマネ風な寄せた歌い方ではなく、完全に「さくらいかずとし」のままの歌い方。さくらいさんのこういう尾崎を聴きたかった……さくらいさんが歌う尾崎、本当に聴きたかった…………!!
個人的な願望としてはさくらいさんがフルで歌うのを聴きたかったなぁという気持ちも多分にあるんですが、Kくんの歌声を聴いているさくらいさんが本当にうっとり聴き惚れているように見受けられたのでもういいです……あなたのための「I LOVE YOU」
です……(笑)
「悲しい歌に」はほぼファルセットだったらしいです、ほとんど覚えてないけれどメモにそう書いてあるから多分そうなんだろう…………
本当に、この曲を聴けたことだけでも足を運んでよかった、今日もう思い残すことない、って思ってしまったんですがこのあと再びそんな思いになる1曲があったのでGCとんでもねぇです……。



・MC
【東京】


よひ「この(Kくんの)尾崎は優等生だな(笑)」的なことを言って会場笑



【大阪】


歌い終わってさくらいさんから笑顔でKくんに握手。(Kくんに対するさくらいさん、一貫して触りたがり&ちょっかい出したがり)
ここでそれを見たよひとさんにより問題発言が放たれます。
「(笑顔で)タイあたりにこういうカップルいるよね(笑)」
????????????????????
どういう意味ですか??????笑


困惑する会場によひとさん、自分でも何言ってんだろ?(笑)って感じで笑った後切り替えて次の曲へのMCへ……。
いや、ほんとなんだったの今のMC????wwwwwwwたしかにさくらいさんKくんにメロメロなの丸出しだけどね!!!!!!!!!!!(なるべくKくんの近くにいたいみたいでマイクも持たず後ろに下がってること多数)


さてさて切り替えまして!(笑)
よひ「次の曲もカバー曲なんですが、東京ではやらなかった曲です。僕がぜひさくらいに歌ってほしいと思って提案した曲なんですが、松任谷由実さんの、「ジャコビニ彗星の日」という曲です。すっごくいい曲なんです。
失恋してしまった、思春期のもやもやを、彗星にぶつけた、名曲です。」



11. ジャコビニ彗星の日 / よひと+さくらい+K 【大阪のみ】


びっくりしました、まさか追加曲があるなんて。初めて聴く曲でもあり驚きもあり、どこを誰が歌ったかetc含めあんまり覚えていないのが無念なところ……。
暗め?青っぽい?照明も相まって神秘的な印象だったなぁ






(次の記事につづく)
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