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GC20回スペシャル 〜僕と桜井和寿のメロディー〜 東京&大阪感想文2

そしてお次の曲に参りまして、MCなしでそのまま入ったのはなんと!



12. 妄想満月 / よひと+さくらい



告知のビラやサイトに書いてあったからやるんじゃないかとは思ってたけれど!実際やるとびっくりしちゃうなぁ……(笑)
バンドによるアレンジのなされたイントロのあと、原曲と同じくアコギの弾き語りでスタート。よひとさんもさくらいさんも2人ともアコギだったような。このアコギを弾きながらスタンドマイクで歌うおふたり、弾きながらの体の揺らし方と息継ぎでマイクから離れるタイミングが全く一緒なんですよ!!あんまりに息ぴったりで「伊達に中年のゆずじゃない……!!」と感激してしまったものです。(ふたりをななめ後ろから見る形だった&中年のゆずのMCもあったし服装同じな東京公演で特に感じました、ちなみにゆずが実際ああいう動きをするのかは知りません……笑)




そして原曲の声が声(ドエロい)だけに聴いていて特に気になったのが声と歌い方でした。
CD同様巻き舌気味で歌い方は再現しつつ、でもなんだろうな、特に大阪、めっちゃ声が元気だったんですよ……(笑)元の妄想満月って歌詞も声もやっぱりねっとりしてる(私感)じゃないですか、気だるげで粘着質で妖しくて……。でも今回はテンション高い&今の声質が昔と比較して割と高く明るめで透明感があるものですっごく健康的な妄想満月と化していて。ちょっとだいぶおもしろかったです、ストーカーというよりナンパって感じだった……(笑)(??)東京はもう少しストーカー寄りだったような気がします、それでもかなり元気ではつらつとしたストーカー感ありましたが(???)
昔の声と今の声ってこんなに違うんだなぁ、ということを特に強く感じさせられた1曲となったのでした。




あとやっぱりもうひとつのポイントは間奏のあの遠吠え!!!!よひとさんもさくらいさんもギターに集中しててマイクに向かってないし口動いてないし、Kくんはハープだし……。あれは事前録音だったのかな。それにしても誰の声だったのかとても気になります……声的にさくらいさんではない気がするんだけどどうなのだろう…………。

13. フォーエバーヤング/よひと+さくらい+ K


この曲の前もMCなしで。GCを象徴する記念碑的な曲のひとつです。この曲、大好きなのでまた聴けて嬉しいなぁ……そしてこれもまたミュージック同様ゆずのふたりがいないのに不思議な感覚を抱かされたのでした。それくらいにゆずの印象つよい……。
(そして個人的にずっと思ってることなんですがスピッツのニューアルバムの「コメット」のイントロってフォーエバーヤングのサビメロとめっちゃ似てない……?フォーエバーヤングが好きだからコメットのあのメロディも好きなので自分的にはなんにも問題ないんですけどほかに誰も思ってないのか気になる……わ、私だけっすか…………ちなみに妹に聴かせても似てるって言われた……………………笑)
曲自体もともと好きなのに加えてさらにたまらなかったのがこの曲の照明演出!!!!
最初はKくんの歌い出す「夕暮れ」の歌詞に合わせて夕焼けを思わせるオレンジ色の照明で穏やかに照らし出していたのが、「♪ら〜らら〜らら〜らら、らら〜らら〜らら〜」で一転。ミラーボールがまばゆく輝いて会場中にオレンジの光を反射するんです。さっきまでのオレンジが夕焼け空のオレンジだとすれば、ミラーボールが放つのは今まさに眩しく残像を焼き付けながら沈む夕陽そのもの。そして儚く切ないようでありながら強く鮮烈なその光の下で、まだ輝きは失われていない、太陽は沈まないんだと「フォーエバーヤング」を奏で歌い上げるさくらいさん。歌の世界観をそのまま現出させたその光景は、本当に夢のように美しかった。焼き付いて離れない。
「もう20年以上の付き合い」「中年のゆず」だなんてふざけているようで伏線のように自分たちの年齢や経た年月を意識させてきての「フォーエバーヤング」、こんなのぐっときちゃうに決まってるよ、ずるいなぁ……(笑)まんまとひっかかったよ私は!


・MC




【大阪】


さく「次の曲もカバーになるんですが、東京ではやった時お客さんの反応あんまよくなくってね(笑)でもTwitterでの反響がすごくてぇ!(笑)
乃木坂フォーティー……なんだっけ?(笑)(会場笑)……しっくす!!(笑)いや、いろいろあるでしょ?(笑)(エイトとか、の意)
すごくいい曲でね。このバンドでやったらすごくよくなりそうだなぁと思って。あとたぶん作曲寺岡呼人、作詞桜井和寿って言ってもおかしくないような(笑)通じるものを感じたんです。
それではお届けします、『きっかけ』!」

14. きっかけ(乃木坂46カバー)/よひと+さくらい+ K


一体誰がこのカバーを予想できたでしょうか???????まさかすぎる………………!!!!
原曲はピアノメインの唱歌的な趣もあるものですが、ここで披露されたのはテンポもテンションも上がりロックアレンジ・バンドアレンジのなされたもの。それだけでもこっちのテンションも否応なしにあげられてしまうというのに、加えてステージを左右に動き煽りながら笑顔で煽るさくらいさん!!この曲好きなんだな〜〜と感じてさらに楽しくなってしまいました。
そして個人的な極めつけはこの日(大阪)お隣で一緒に見たのが乃木坂ファンな某先輩だったことでして……(笑)
ジャコビニ彗星が加わったことで代わりにきっかけカットの懸念が生まれて「お願いします、お願いします……!!」って祈ってた先輩がMCで乃木坂の一言を聞いて「よっしゃあ!!!!」ってガッツポーズするの見てほんっっと今日来てよかった〜〜〜って思いました!!!!(笑)曲中もめちゃくちゃいい笑顔でノッててサビで振りつけもしててね!!!!
いや〜〜やっぱ「その曲」や「その人たち」が好きな人と一緒にそれを聴けるのって格別ですね、ほんとに勝手にこちらまで嬉しくてたまらなかった……お隣で見させて頂けて本当によかった、ありがとうございました、楽しさ倍増でした(笑)
それと歌詞のお話!自分がさくらいさん本人が言っていたような「作詞桜井和寿」感を最も感じたのがBメロの「『何に追われ焦るのか?』と笑う 客観的に見てる自分が嫌いだ」だったんです。例えばHANABIの「妙に器用に立ち振る舞う自分はそれ以上に嫌い」に表れているような、上辺だけの器用さよりも不器用であっても本質を掴めることの方を大事にするさくらいさんの歌詞と通じているんじゃないかなって。
だからね!!!!そりゃKくんのハイトーンよかったよ、でもね!!!!ほんっっっとうにさくらいさんにBメロ歌ってほしかった!!!!!!!!(笑)
いつかフルでカバーして……くれ……ないか………………(見込み薄)
あともうひとつ歌詞のお話をすると、さくらいさん、「悩まずに行けるけれど」を「迷わずに行けるけれど」と変えて歌っていました。2日前にロストマン(迷子)を歌った気持ちがちらりと覗いたのかな、なんて思ったりもしたけれどさすがにそれは考えすぎかな。


15. シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~ / よひと+さくらい


 ( ⌒ー⌒ ) (記憶がない顔)
唯一覚えてるのは東京SB席で聴いた時、お隣のいぶちゃんともう思う存分跳んで腕出して笑ってはっちゃけて、腕当たるたび興奮で2人とも鳥肌立ってるのがわかってさらに笑えてきて(笑)、そして目の前(SB席側)に笑顔で駆けてきたさくらいかずとしのあまりの近さに抱き合って怯えたことです!!!!!!!!曲の記憶が残らないくらい最高に楽しかった!!!!!!!!!!!
大阪の記憶はまだちょっと残ってる、「歌えるでしょー!?」っていいながらバックぐるっと回るさくらいさんはやっぱりどう控えめに見ても地上に舞い降りた天使でした……。(言ってることほぼ同じ)
あと東京やap初日では下げてた「僕は今恋に落ちてく」を全く下げずに悠々歌っていたあたり本当に声の調子がよかったんだろうなぁ大阪……。野外ライブ3日間こなしてのこの声の出、感服です。



16. innocent world / よひと+さくらい


またしても記憶ナシソングですありがとうございました( ˘ω˘ )大阪ではよひとさん振られて歌ってた気がするんだけど東京もだったっけ……?記憶なし…………。


今年も去年も何度も何度も浴びてきた曲だけに「じぇんのあのドラムじゃない、あの嬉しそうな顔がない」「たはらさんのあのギターじゃない」「なかけのあのベースじゃない」と強く思わざるは得なかった反面、でもこの曲を思い切り楽しまないなんて損損!という気持ちで手を振って跳んではねて!!と楽しみきったのでした。



17. バトン / よひと+さくらい


たしか前曲が終わった後のよひとさんの名残惜しそうな「終わりたくないなぁ、これからも続けていきたい」「次の曲はゴールデンサークルのテーマソングのひとつにもなっています」といった紹介のあとにこの曲。ふたりで共作しふたりで歌うバトン、「僕と桜井和寿のメロディー」というイベント名にふさわしい〆の曲。






・ENCORE




【大阪】


先によひとさんが出てきた後いたずらっぽく
よひ「5回目の衣装チェンジです(にやにや)さくらいかずとーーーし!!!!!」と呼び込んでさくらいさんの登場!今度はGCの白Tを着ててよひとさんとお揃い…………のはずがよひとさん細くてさくらいさんむっちむchたくましいから「これほんとに同じTシャツか????」などと考えてしまったのは致し方ない…………。
よひ「オープニングの映像の頃を思い返すとカバーばかりしていました。
いい曲をこれいい曲だよねって言い合いながらカバーするのが楽しくて……RCとか松田聖子とか……(ううううたってえええええ(´;ω;`)聖子ちゃん聴きたさ…………)」
さく「今度は歌本置いといて見ながら(カバー曲)やるのもいいかもね(笑)」
よひ「次の曲もカバー曲なんですが、ぜひさくらいに歌ってほしいと思って選びました。さだまさしさんの曲です。
これは震災をうけてさださんが作られた曲なんですが、この歌の2番に「悲しみの海の向こうから喜びが満ちて来るように」という歌詞があって、さださんはこの歌を東北で歌うかどうか迷ったんだそうです。でも、東北の人たちが「さださん、私たちはずっと海と一緒に暮らしてきました。そして今でも海を恨んでいません」と言って歌ってほしいと言って、それを受けて歌ったんだそうです。」
といった紹介を受けて、その曲に入ります。

18. いのちの理由(さだまさしのカバー) / よひと+さくらい


apの前後で感想が全く違った曲。その極みが、パート分けしておふたりが交互に歌う中でさくらいさんが歌った
「私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて
私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため」
の歌詞、でした。


apの前の東京公演で聞いた時は「何処かの誰かに救われ」た──メンバーという等身大の自分を知っている、最初に自分の歌を聴いてくれる存在と共に深海など苦難の時代を乗り越え、その乗り越えた先に生まれた歌や笑顔が今は「何処かの誰かを救」っている桜井和寿を想ってしまわずにはいられませんでした。
救われて、救っている。本当にさくらいさんそのまんまだよ。初めて聴く歌だからと歌詞を注視してなぞりながら聴いていて、その歌詞をさくらいさんが歌った瞬間、そう思い至った瞬間、涙を零さずにいられなかった。
そしてapのつい2日後の披露となった大阪公演では、その歌詞にダイレクトにあのオープニングで「救いの歌」「toU」を歌っていた石巻のさくらいさんの姿を思い起こさせられたのでした。まさに彼が震災の被害のあったあの地で「救う」のを目のあたりにしたあとの、この曲。
あなたが救ったこと、知ってるよ。あの場所で見たあなたは、紛れもなく救う人だった。
それをもう1度噛み締めながら聴いていました。
いずれの公演にせよ、このパート分けを決めたのがどちらなのか誰なのかなんてわからないながら、「こんなのずるすぎる」「この歌詞をさくらいさんが歌うのが聴けてよかった」「このパート分けにしてくれて、ここをさくらいさんに歌わせてくれてありがとう」などなど思ってなりませんでした。本当に、ありがとう。こう歌うさくらいさんを目のあたりにできて、本当によかった。
そして大阪で歌ったこの曲であったのが歌詞替え。
「しあわせになるために  誰もが生まれてきたんだよ」が、
「しあわせになるために  誰もが生きているんだよ」、に。
「生きている」って、より強い現在の肯定な気がします。どんな想いを込めて彼はそう歌ったんだろう。はっきりとはわからないけれど、でも、言い間違えなんかじゃないと思いました。
Artは「生きる術」という意味でもある、という言葉も頭をよぎりつつ、やっぱりすこし石巻のことを思い出しながら。

19. Tomorrow never knows / よひと+さくらい+ K


これをソロで聴くことになろうとは……。これもまた、innocent world同様今年数多く聴いた曲のひとつであったためなんだか不思議な気分になりました……さくらいさんひとりだぁ……(笑)
聴き入る1曲なのですが印象深かったのは東京公演のこの曲か次の曲に入るタイミングでのワンシーン!マイクスタンドからマイク抜いたさくらいさんがマイクスタンドどうしよう〜〜って若干おろおろしてからもういいや!えいっ!って感じで自分で後ろに下げてたのね、かわいかった〜〜!!




あとこれは自意識過剰かよって感じに思われたらヤなので誤解せずに聞いてほしいアレなんですが、たしか東京のこの曲でさくらいさんこっちの方向振り返った時に「ん!?」って感じで二度見したんですよね……。
お隣のいぶちゃんと「あれなんだったんだろ……!?笑」と話したくらいだから幻覚ではないはず、なんだったんだろ…………(笑)



・MC


よひ「オープニングの映像の頃、一緒にツアーを回っている時に作った曲です。1991年、この曲からはじまりました!!」




このMCと来たら!!!!



20. 星になれたら / よひと+さくらい


この2人のド定番、GCのお約束!!!!「星になれたら」!!!!!!!!




もちろんとっても楽しくて、よひとさんとさくらいさんの距離も、お客さんと彼らの距離も精神的にも物理的にもぐっと近くなる曲。縦横無尽に走り回るさくらいさんが満面の笑顔で目の前に両腕広げて走ってきた時はもちろんいぶちゃんと抱き合って震えました、えぇ(存在と笑顔の圧はんぱない)
そこからの2番でさくらいさんとよひとさんが肩を組んで指差ししながら「この風はきっと『どこかで君と』」を「武道館へと!!」「城ホールへと!!」と歌うド定番シーンも健在!!!!
プラス個人的に好きだったのは東京の1番「何度も耳を塞いでは」のさくらいさん。ここから「だけど今度は」あたりまでずーーーーーっと片手で耳塞いでました(笑)いつになったら外すんだろって思った……耳塞ぎながらずっとノリノリで身体動かしてたから踊る方に意識いっちゃったのかな……片腕上げて身体くねらせてるのとてもセクスィー♡だったのでよいと思いますとてもよいと思います
しかしながら、そんな人懐っこい曲であることが裏目に出てしまうような、裏切るような出来事が起こってしまったのがこの曲でもありました。ちょっと悲しい話なので以下反転。

それが起こったのは東京公演。ステージを縦横無尽に走り回って会場中を煽るさくらいさんは、2番に入ってよひとさんと一緒にステージのバックサイドをぐるっと回るんですよね。
2人は客席に向かって手を伸ばしてタッチしながら駆けて行くんですが、それを見た時目を疑いました。
さくらいさんの腕を掴んで離さない人がいたんです。
SBの北西~北の間くらいだったかな。全然離さなくて、さくらいさん困ったような怯えたような顔をして(ちょうど自分の席がさくらいさんの顔がまっすぐ見える場所だった)よひとさんを見るんだけど最初よひとさんは気づかなくて、やっと気づいたよひとさんが戻って引っ張って手を離させて、そこでさくらいさんのブレスレットが外れて慌てて拾ってポケットに入れてた。
なんでこんなことに?なんでこんなことを?本当に理解不能だった。
ついでに自分の前の席の人たちがさくらいさんが目の前に来たら席乗り越えて1列目まで降りて行って手伸ばしていたのも意味がわからなかった。(これはMIFA武道館のときもあったね……)
ファンとしてとか人としてとかいう話は敢えて割愛するけれど、その行動、「その人」が喜ぶかなぁ?私にはそんな顔に見えなかったし、そんな顔をさせてしまうのは考えてみればわかることだったんじゃないのかな。
ねぇ、愛とは想像力だって誰かが歌っていたよ。
ちなみにこのことを受けてか、大阪ではさくらいさんSB席に手を伸ばさないどころかSB席側の手でマイク持っていたしもう一方の手は身体に寄せてしまい込んでいた。
かなしい。

聴いていても一緒に飛んでいても楽しかったのは本当だよ、本当に楽しかった!!!!それだけに、100%楽しかった!!と言い切れないのが悔しいです。

・ラスト



たしかみんな揃っての挨拶のあとさくらいさんとよひとさんが2人だけ残って肩くんでーの挨拶でした。その最後の2人がすっごくハッピーそうで!!たまらなかった(´;ω;`)
「ゴールデンサークル  レスリーキー」とか検索したらすぐ出てくるからみんな見てな……えぇ写真ですわ……(´;ω;`)レスリーキーさんまた是非何かの機会があったらさくらいさん撮ってほしいです……!!





というわけで最後尻すぼみのような形になってしまいましたが、そんな感じで初めてのさくらいさんだけがゲスト(プラスKくん!)のGCは幕を閉じたのでした。以下に超絶雑な衣装レポ絵!!!!
苦いシーンもありましたが( ´・ω・`)でも本当に!!!!彼らが見せてくれたステージ自体は楽しかったです!!!!!!!!これほんと!!!!!!!!
フェスラッシュの真っ只中(ap3日間の後の大阪とかね……)ということもありさくらいさんの体調や喉のコンディションを心配しつつの参加ではありましたが、GCの醍醐味である長い付き合いの2人のゆる〜いMCやコラボ、普段は聴くことのできないカバー曲などなど、どれも思う存分味わわせて頂けました。GCはさくらいかずとしというボーカリストの歌声を堪能するには最高の舞台だなぁと毎度のことながら思います……ほんと自分の歌にしちゃうんだもんなぁあの人は…………。
特に大阪!炎天下のフェス3日間の後とは思えないくらいの絶好調な声に感激するしかなかった!!
個人的には蜜蜂、I LOVE YOU、きっかけ、いのちの理由あたりがこの2回きりしか聴けないものなのが本当に惜しいばかりです……み、みんなに聴いてほしい……ほんとによかったんだよ…………いつもは放送あるからてっきり今回もあるかと思ったらまさかのライブのみだと………………(´;ω;`)(※感覚が麻痺している)(それがほんとは普通です……)


何かの拍子にひょっこり映像出してくれないだろうか…ぜひ…ぜひ…………
その一方で、やはりMr.Childrenのさくらいかずとしと単独でのボーカリスト・さくらいかずとしは違うんだなぁということも思ったり。
例え同じ曲だとしても、声色も歌い方も気負い方も全く違う。今年の夏、何度もフェスでのMr.Children・ウカスカや単体のステージを交互に観て何度も同じ曲を歌うのを聴けたからこそ、本当に身に染みて感じました。
Mr.ChildrenとしてMr.Childrenの曲を歌う時の彼の声は、それ自体がメッセージ性を帯びるんです。
どこがどう違うのかを言葉で説明することは出来ないのですが、でも絶対にそうだと言い切れる。
「Mr.Childrenしか勝負する場はない」というかつての彼の言葉は、もう声ひとつからでも窺えるくらいに深く強く根づいているのだと感じました。
そしてMr.Childrenを背負ったものとして歌う彼の声も・ただ純粋に音楽と一体になることを楽しんで歌う彼の声もどちらもそれぞれ唯一無二に大切なものだと思い知れて、なんだか逆に嬉しかったです(笑)
今年そのどちらもを味わえる機会を貰えたことは本当に贅沢でありがたいことだったんだなぁ、感謝をしなくちゃな、です。
今書きながら自分で「フェスイヤーだった2016年の締めくくりにぴったりな記事になったなぁ」と思ってしまった……(笑)
この記事で2016年の感想文は〆になるかなと思います。まだロックロックとapと京都音博が残ってるんだけど年内の完成はちょっと難しそうだな〜〜……。(無念)
そんなわけで、今年もお付き合いありがとうございました。来年もまたいろいろ書くかと思いますが、時々薄目で読んでもらえたり、読んで「私はこう思った!こんなライブとして見た!」っていうような「あなたの感想」を教えてもらえたりしたらとても嬉しいです。人のライブの感想を聞くの、本当に大好きなんです。
もちろんいつも映像化はとても嬉しく受けとめているんですが、でも、ともすれば絶対的に正確であるはずの映像よりも「そのライブで起こった音楽の魔法」をそのまま真空パックしておけるのが人の記憶なんじゃないか、とも信じています。
映像にはその会場のお客さんの空気や、移り変わる空の色や真夏の陽射し・夕暮れの西日の熱さ、海風の涼しさ、激しく打ち付ける雷雨の冷たさとそれにかき消されない会場の熱気や、私や誰かがその席から見た時に浴びた照明や聴こえた音、見えた景色は収められやしないから。
だから、「あなたの見たライブ」の話を聞かせてもらうのが本当に大好き!
いつかよければ聞かせてくださいね、と誰にともなく投げかけておきます(笑)
ではでは、2016年、ありがとうございました!
2017年もどうぞよろしくね。
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