現在2020年7月!!
ありえないほど今更ですが!!放置していた感想文完成させようキャンペーンと称して過去の感想文に着手していきたいと思いますっす!!
当時ちゃんと書いてあった部分とまっったく書き残してなかった部分でかなり文量違ってしまったんですが、どうぞよしなに!!
【J-WAVE アカリトライブ 2017 supported by niko and… 4/10 東京国際フォーラムホールC】
アカリトライブとは、東日本大震災を受けてミスチルファンおなじみのラッパー・ガクさんが立ち上げたプロジェクト。
各地のライブの来場者がキャンドルホルダーにメッセージを書き、被災地でそのキャンドルホルダーを使った明かりの中でライブをすること……つまりキャンドル(アカリ)と音楽(ライブ)を通して、被災地の方と被災地の方を支援したいという想いを持った方を繋げるプロジェクト、と私は解釈しています。
今回は、そんなアカリトライブの東京国際フォーラム公演。
参加するのはアカリトライブおなじみのガクさん、Caravanさん、そして我らおなじみのウカスカジー!!ということで参加してきましたー!初めてのアカリトライブだ~!
余談だけど、国際フォーラムは自分にとってライブ運営のバイトでおなじみの会場でもありました。
ついしばらく前まで公演中の警備だったり、チケットもぎりだったり、グッズ販売だったりをしていたものの、お客さんとして来るのは初めて。
しかもちょうどこの10日後にはこの会場(とはいえCホールじゃなくてAホールだけど!)でヒカリノアトリエツアーの公演がある!(参加できないけれど!)
初めてのアカリトライブ!なはずが、スタッフモード、ミスチルモードも混ざり、なんともいえず不思議な感覚で会場に入ったのでした。
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ライブはがくさん、Caravanさん、ウカスカ、がくさんの順。
前半のがくさんは「昨日のNO, 明日のYes」など、何度か耳にしたことのある代表曲(と私が勝手に思ってる曲)を披露!
Caravanさんははじめましてのアーティストさんなのでどの曲も初めて……と思いきや、YUKIの「ハミングバード」をセルフカバーで披露されて初めて作者さんだと知りました。なんと……!
中高生の頃何度も何度も聴いていた曲をここで生で聴けるなんて思ってなくて嬉しかったなぁ……。優しくて気持ちよかった!!
Caravanさんパートでは、ミスチルに関連したこんなMCも。
Cara「去年日比谷にミスチルのライブ(※2016.6.4虹ツアー野音公演)見に行ったんだけど……いましたね?」
がく「いましたね(笑)」
Cara「缶チューハイ飲んでましたね?」
がく「飲んでましたね(笑)」
Cara「奢りましたよね、貸しがありますよね(笑)」
がく「借りがありますね(笑)」
お二人とも来てたのかぁ!!一方その頃わたくしは会場の外で……(みなまで言わない)
そんなこんなでお次はウカスカのターン!
がくさんのこんなMCからの呼び込みでした。
がく「次に出てくる人のことはもう言うことだらけで、言いたいことだらけでなにも言えないんですよ(笑)
サッカーではツートップを組んでます!
あの人がゴール決めると『やった!!』(ガッツポーズ)
でもどっかで『ちっ!!俺も点入れたかった!!!!』(笑)(会場笑)
相棒でもあり、ライバルでもあります。」
がく「……でも音楽においてはもうヒップホップを除いたらもう一番影響を受けたと言って間違いないです。
一緒にレコーディングするのも本当に勉強になるんですよ、もう授業料払いたいくらい(笑)
いつも『あのグループの曲はこうやって生まれてるのか……』って思いながら。
尊敬するミュージシャン、ロックスター、……そして、相棒。
紹介します。ウカスカジーさくらいかずとーし!!!!」
ロッッッックスター 激 ア ツ !!!!!!!!
紹介を受けて颯爽と入ってきたその人はとにかくにこにこ!!!!(天井席で顔見えないから多分だけど!)
そして元気そう!!!!うわああああ(´;ω;`)(´;ω;`)
ヒカリノアトリエ名古屋中止の知らせ以来初めての生さくらいさんだったので、もう……そのまとった楽しげなオーラに触れただけで嬉しくて嬉しくて安心して……。
曲が始まる前からこういう→(´;ω;`)顔してました……ほんとに……よかった…………;;;;
そんなわけで涙目になりながら感激しながらまず確認したのは服装について!まぁ遠目だから全然見えないんですけどね!!!!!!!!
把握出来た限りで書くと↓
・金沢のCD Shops!のとき着てたMIFARAのチェックシャツ
・インナー長め。薄ピンクと白を1枚ずつ重ねてたっぽい
・紺ジーンズ
・青っぽいスニーカー。底が白
という感じ。MIFARAシャツを見るに、もしかして私服なのかな?どうなんでしょう。どっちにしてもかわいいぞ。さくらいさん×チェック大好物◎
しかし最近のさくらいさん、上衣太ももまである率高いな……好きですありがとうございます
はてさて、観客の歓声を全身で受けながら何気ない様子でマイクスタンドに近づいた彼は……なんと突然ガッ!!!!っとマイクスタンドに掴みかかる!!!!
観客「キャーーーーーーーーー!!!!!!!!(びっくりどっきり歓喜)」
さく「(顔見えないけどたぶん「フェイント成功!」って感じのしてやったりのにやにや顔)」
これさ、自分が「みんなが大好きなさくらいかずとし」だってことわかっててやったでしょ……ほんとずるい……(心臓ドキドキバクバク)
まんまと心臓掴まれたわ、翻弄されたわ、こんにゃろそういうとこだぞ!!!!(好き)
そんないたずらっ子じみた始まりからの1曲目はもちろん!!!!
1.勝利の笑みを君と
「胸にでっかい誇りをー!!かかーげていこう!!!!」
いつもと同じくアカペラ、暗い中1人だけスポットの光を受ける形で。
直前のフェイントで心臓鷲掴みされてたところにアカペラの歌声がダイレクトに突き刺さるわけです、おわかりでしょうかこれがほんとのクリティカルヒットです。しょっぱなから一撃必殺&HP0なわけです。
さらにその声を聴いて「あああさくらいさんちゃんと声出てる!!!!;;;;;;;」と思った瞬間安心でもう脱力しそうになりました……名古屋中止後初めてちゃんと聴くおうただったもんだから……ヽ(;▽;)ノ
(※でもこの曲は飛ばなきゃいけないと遺伝子に刻み込まれているのでアカペラパート終わった直後から腰ガクガクで飛ぶ)
アカペラで歌い終わってCD原曲のイントロに入ってからはもういつもどおりハンドマイクで動く動く!
Mr.Childrenでホールツアーをやっている中での気づきからなのかな、この曲だけではないけれど、「目の前(前方)のお客さんを煽る」という姿勢の強いステージングだったように思います。
一番でまず上手側ステージサイド(というかもうステージの床じゃないとこ……機材積んであるような感じの…………うまくいえねぇ…………)にまで行って足元のお客さんと直接目を合わせるように歌いかけて、2番でがくさんが歌っている間には下手側に行ってサイド前列のお客さんにまたしても突然ガッ!!って身を乗り出す動きして。
どう見てもお客さんの「キャーーーーー!?!!?!!」って反応を煽って楽しんでいるようにしか見えなかった、47歳児いたずらっ子かわいすぎるかな!!!!!!!!!!!!!!!!
ただ、ちょっと真面目に思ったこともある。
ホールというコンパクトな会場においては、演者がよく見えるのももちろんなんだけど、お客さんにもお客さんがよく見えるという要素がかなり大きく作用するんじゃないかな。ドームやスタジアムなら向かいのスタンドのお客さん同士も、後方の人からした前方のお客さんもそんなに見えないし、座席のゾーンによって座ってる人たち・立ってる人たちが大きくわかれていることもある。モニターに抜かれなければメンバーが前列のお客さんを煽ったのが遠くのスタンドの人にはわからないことも多い。
でもホールは違うわけです!お客さん同士の距離も必然的に近い!
大会場以上に他のお客さんが立ってなかったら立ちにくいし、お客さんのテンションもお客さん間で共有されやすい。裏を返せば「誰か」を一点突破で盛り上げることが全体を盛り上げることにも繋がりうるんだと思う。だからなのか、前方のお客さんをいつも以上に、ダイレクトに煽る!
後方のお客さんにも「煽ってるさくらいさん」「煽られて興奮するお客さん」の双方がよく見えるし、今回の私みたいに遠い席で実際には演者の顔が見えないとしても、それを受けたお客さんの反応を見ることでその破壊力を目の当たりにすることができちゃうわけです。言い換えれば反射、REFLECTIONを見ることができるわけです!
つまりホールという場所においては、前のお客さんへのアプローチが、演者と前のお客さん間のやりとり・前のお客さんの反応を他のお客さんも見れることによって全体に届くのではないか。
1へのアピールを大きくすることで10への大きなアピールとして届く場なんじゃないか。
実際私もヒカリノアトリエ八王子と今回のアカリトライブでさくらいさんのステージ際アプローチ見る度最前のお客さんに対して「最前の人生きて!!!!!!!!!!!!(そんな歓声あげるのめっちゃわかる&私だったら絶対その笑顔見て溶けてるよく生きてるえらいがんばれ)」って思ってエール送ってその衝撃の大きさと興奮をおすそ分けしてもらっていたってなもんです(笑)
そういう効果、あるんじゃないかなぁ。だからさくらいさんヒカリノアトリエでも今回でも前方に対してのアプローチが多かったんじゃないかなぁ。そんな仮説を思ったのでした。
さて、おなじみの「肩を組んで叫ぶこの〜」は、がく左さく右でがっくんから腕回すスタイル!
がっくんからの腕回しって珍しいな~(いつもはさくらいさんから)とか思ってたら、なんとその後のサビでも肩組み発動、さらにさらにラストにはさくらいさんががくさんのお腹あたりに抱きつくという事案3連発!!!!
抱きつき見たの2016年夏のワイバンぶりだわ……しかもさくらいさんがウカスカじゃなくてMr.Childrenって言い間違えちゃって落ち込んでへにゃへにゃになりながら抱きついたやつ……。
ウカスカで初めてこんなに喜び大爆発のハグが見れて感慨深かったし、なによりその全身から「久しぶりのウカスカ!!!!」っていう喜びがあふれて伝わってきたのが嬉しくてたまりませんでした。
あ~~~~~~っっほんとよかったね~~~~~~~~~っっ!!ヽ(;▽;)ノ(誰)
喜びの中1曲目が終わると、ちらっと「今年初のウカスカジーです!!!!」ってMCがあった気がするようなしないような……。
この曲と曲の間や、次の曲のがくさんパートでさくらいさんが水分補給してたのは覚えてるのにな……記憶力の使いどころ……。
2.縁 JOY AMIGO
多分この曲だったと思うんだけど、さくらいさんイントロで客席煽った後おっきくまるしてくれた!!!!!!!!嬉し〜〜〜!!!!(しぬほどちょろい♡)(しょうがない♡)
天井席から見る縁 JOY AMIGO、かなり面白かったです。
遠目だったからかな、いつも見慣れてるはずのがくさんパートで後ろうろうろ&足踏みするさくらいさんがバグってずっと壁にぶつかり続けてるゲームキャラみたいで(笑)
ウイイレ バグ 腹筋崩壊とかで検索してみてくださいな。さくらいさんもウイイレやってたから見たらきっとたぶん共感してくれると思う!!本人だから見えないけどね!!!!
あとは2番にグーの手ぐるぐる回し(エアータオル回し)したり、ラストに高速地団駄したりしてたっけ。
遠いからこそ全体的に動かない視界の中で1人だけはちゃめちゃに動いてるのが目立つんだよねぇ……いつも以上にファニーな動きがファニーに見えて楽しい席でした。
あーあと曲中で突然がくさんがお客さんのお子さま抱き上げてて遠目すぎて幻覚かと思いました、現実でした。だいぶ頭「????」になりました。カオス……(笑)
縁 JOY AMIGOといえば「昼寝」。
従来は腕枕だけだったのが、2016年のツアーでは「昼寝しよ↑って(腕で目を隠す)」「思↑ってたのに(腕枕)」という変化球だったのでどうなるんだろう?と思ってたところ、今回はCDより高めのムム!!からの腕枕スタイルに回帰。
このスタイル回帰に込められた心情の変化とは……ただの気まぐれなのか……。(9割9分気まぐれ)
あと「昼寝しよ↑って~」の声が面白かった記憶があります(笑)
そうそう!
言いそびれてたけれど、この日のキーボはいつものバンドアミーゴのさにやんではなく、ミスチルの「You make me happy」や「Jewelry」でピアノを弾いた田中奈緒子さんでした。この頃は時々ウカスカのステージでご一緒することがあったね。
1番では意識することはなかったけれど、2番のキーボは結構さにやんと違ってて奈緒子さんのオリジナルな感じ。うまく表現できん!
とにかく新鮮な感じでした!映像に残ってないのもったいないよ~~(´;ω;`)
■MC
がく「いやーーーー、居心地のよさ(違和感のなさ?やりやすさ?言葉はっきり覚えてない)はんぱない!!(笑)」
この時さくらいさん後ろ向いてお水飲んでる。がくさん振り返って待ってる。
さくらいさんが隣に戻ってくる。
二人ともしゃべらなくてしばらく無言タイム(笑)
がく「……任せきりスタイルですか?(笑)」
さく「!??!! いやこの曲の前はがっくんが喋るんだって!前に打ち合わせしたじゃあん!(がっくんの方向いて詰め寄ってぷんぷん)( 超 絶 カ ワ イ イ )」
がく「ああそうだそうだゴメンナサイwwww
えーと、アカリトライブ、1回目は見にきてくださったんですよね?」
さく「はい!」
がく「じゃあ塩梅(勝手?)はわかりますね?」
さく「まぁだいたい(笑)(なんとなく(笑)だったかな?)」
がく「アカリトライブ、東京は何回目で云々(ごめんなさいちゃんと覚えてない……とにかくアカリトライブのこれまでのお話をしていたと思います)
前はナオト・インティライミ……ナオトが来てくれて」
さく「あぁナオトね(笑)(いきなり声のトーン変わる)(おなじみの塩対応らい塩対応とし)」
がく「で、ここでするのは3回目なわけです」
さく「だからつまり、『コレ』ですよね??(ニヤニヤ)」
会場「???????(どういう意味???笑)」
がく「(同じくニヤニヤして)まぁ記念日ですよね!!(笑)」(客:ああ〜〜!!!!笑)
がく「で、今からやる曲は、今日のアカリトライブの会場でも告知してたと思うんですけど、某ブランドさんのCMに使われまして……」
さく「いいんですか?伏せちゃって??」
がく「ん?」
さく「お名前、言った方がい↑いんじゃないんですかぁ???????(口調は丁寧だけど完全に煽)」(客:wwwwwwww)
がく「(笑) に こ あ ん ど !!!!(会場わー!!)
ね、CMソングになりまして……CMになってテレビから知らないうちに流れてくるとドキーッとしますね!背筋が伸びるというか!
(さくを見て)あなたは何度もあるでしょーけどっ!(笑)(会場笑)
もうみんな歌える感じでしょ??
このライブチケット相当激戦だったしみんなそういう感じのアミーゴでしょ????」(客:いえーーー!!!!)
さく「一緒に歌ってください!!『Anniversary』!!!!」
3.Anniversary
ごめんなさいほぼ記憶がない!!(笑)
覚えてるのは、今回いつもイントロでやってる「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」のあとの手で制止するやつをさくらいさんがやり忘れてたっぽいこと、全体的に後ろで手組んで身体揺らしてるのが多くてかわいかったこと、「はいチーズぅ」でカシャッとしてたことなど。
今まではピースのジェスチャーをしてたから、撮られる側から撮る側に!!と衝撃でした。
毎回特に歌い方を見ている「愛しい人ばかり」は、今回「いとしい、ひと、ばーかりーー!」という感じでした。
歌うというよりはかなり語り口調に近かったという印象。
答えなんかわかんないんだけど、ここの歌い方(語り方)の違いで「今日はどんな気持ちを込めたんだろう、どんな気分で歌ったんだろう」と考えるのが好き。
今日は歌というより言葉として、メッセージとして届けたい気持ちが強かったのかななどと思ったり。
Anniversary、曲が曲だけに出勤タイミングがいつもおめでたいタイミングなのがなんかいいなぁと改めて思いました。
ウカスカはCelebrationといいAnniversaryといいそもそもサッカーソングも豊富だし、シチュエーションに強いですなぁ。(今更感想)
■MC
さく「今日は呼んでくださってありがとうございます!」
この間にがくさんはさくらいさんの下手側後ろへ。(例えるならタハラポジション)ウクレレっぽい小さいギターを構えますがなにしろ遠くて見えない!(笑)
と、ここでさくらいさん、ステージ際に歩いていってキャンドルを覗き込みます。
さく「このキャンドル綺麗なのねー。綺麗なのよー。(のんびり)」(口調に会場笑)(&かわいさに私悶え死ぬ)
さく「……次にやる曲はMy Homeって曲なんですけど(言うんかい)
ほ ぉ む ってなんぞやって考えてて(笑)
例えばサッカーでホーム&アウェイって言いますよね。で、よくやっぱりホームとアウェイは違ってて、ホームでは闘いやすいけどアウェイだと闘いずらくて、実際ホームは成績がいいけれどアウェイはあんまり成績がよくない……っていう。
いやいやプロでしょ!?そんなの関係なく頑張んなさいよ!?(←ここリフレクのガールズトークに文句言ってたのと同じ感じのテンション)って昔は思ってたんですね。(会場笑)
でも。
(突然真面目なトーンで)その昔中田英寿は言いました、「ホームとの違いは実際に闘ってみないとわからない」、と。
で、思うんですがたぶん僕やCaravanさんやがっくんは、ホームを持ってるんですよね。
それは何かっていうと、応援してくれる人たち。
支えようとしてくれる人たちがいてくれるってことなんじゃないかって。
それで……このキャンドルは被災地に届けるんですよね?」
がく「責任持って。」
さく「それってつまり、ホームと同じことだと思うんです。
『あなたたちを応援してます』っていう想いを届けて、応援するってことで。」
ここでさくらいさん、がくさんに向き直って、真剣に。
さく「それをしているのは、本当に偉いことですよ。
そんなイベントに呼んでくださって本当にありがとうございます。」
さくらいさんが深くお辞儀するのに応えて、がくさんもお辞儀。
この一連のMCがいちばん印象的で大好きでした。イベントの趣旨や意味の大きさが改めてすっと胸に入ってきたとともに、さくらいさんのこのイベントへのリスペクトや、がくさんへのリスペクトが強くありありと感じられて。
さく「それではお届けします、『My Home』」
4.My Home
照明は絞られた薄暗い中、バックの幕には明かりのついた窓の映像。(まさにMy Home!)
キャンドルの優しい暖色も際立ちます。
そしてリズムソムリエズ(がくさんのバックバンド)のエレキ1本と一緒に歌が始まる。これは初めてのアレンジ。
さらに曲が進む中でキーボやがくさんのウクレレなどが入っていく。
とにかく音がよくて本当に心地よかった!欲を言うとホールのこの音響でこの曲のさくらいさんのアコギ聴いてみたかったなぁ……欲ばりすぎだけど……!
1番ではいくつか印象的なジェスチャーもあった。
「マイホーム」の歌詞では、「マイ(胸に手をあて)ホーム(ホームで離して周りを示す感じ)」。本当にマイホーム。
「小さな明かりがついてる」では一周回ってちょっと面白かった。両手を頭の横に持っていってぱっと明かりがつくジェスチャーをするという(笑)すんごい……親切だ……(笑)
後ろに図も載っけてますので見ていただければ!
■MC
当時ほぼメモできてなくて申し訳ない……。
たしかがくさんの、
「ヒップホップを始めた頃はモテたいしかなかった」
「何ができるのかわからないってなってた時に、自分にも何かができると教えてくれたのがap bank fesだった」
といった言葉から次の曲へ。
5.春の歌
レポ的なことをいうと、全体的にピンクの照明の中歌い始め。
いつもは大サビで暗くなってさくらいさんがピンスポになるんだけど、今回はずっと明るいままでピンスポなしでした。
遠目なだけに一層照明演出の違いが大きく感じられるなぁ。
明るいままの「春の歌」ってかなりレアかもしれない。
レアといえば、「春の歌」を春に聴けるの自体もなんだかんだでレアかもしれない。ウカスカのライブはだいたい夏だものね。などととりとめなく思ったりもしていました。
そのすぐあとにその前のMCの言葉を思い出し、「でも季節の春って意味だけじゃないんだよなぁ」と改めて実感したりもして。
何かを始める、新しい一歩を踏み出す時季。
人はそれを「春」と呼んだりもする。
このイベントで、あのMCの後で聴く「春の歌」は、いつも以上に何層もの意味や力を帯びて届きました。
「遥か遠くに住む君に届くように」の詞。元々大好きだったけれど、実体としての「遥か遠くに住む君」を持って歌われたその言葉は、いつも以上に力強く、でも優しくあたたかく胸に響きました。
今日のこの「春の歌」を聴けて本当によかった。
本当に胸に残る「春の歌」でした。
■MC
がく「次で最後の曲です!!!!」
\えーーーー!!!!/
がく「そのえー、大好きです(笑)」
(ここ、もう1個やりとりあったんだけど忘れた……)(それでも( ´・ω・`)な観客に)
がく「ツ ア ー 中!!!!(笑)」
さく「リアルなヤツ(笑)(笑)」
がく「また今度隣でやるんだよね?」
さく「とーかご!(10日後)」
がく「チケットはどうなってるんですかね?ちょっとわかんないんですけども……とれました?(とれますか?)」
観客「_(:3」∠)_(首を横に振る客)」
がく「じゃあ今度はみんなでそっちに行こーーーー!!!!(キャッキャ)」
観客「_(:3」∠)_(ガクサァン)」
最後の曲振り、どっちがどっちだったか忘れちゃったけど!
「それじゃ最後の曲です!!!!」
「みちーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
6.mi-chi
この日初めて意識したけれど、この曲って本編最後率めちゃくちゃ高い気がする……!!
でもわかるなぁ、先(未知)を予感するこの曲で終わると、本当の終わりじゃなくて今は一旦終わり!まだまだ続いてくよ!って自然と思わされるというか。
この曲のメッセージを尊重し信頼して、いつも最後を任されているんだなぁと改めて実感したりしました。
真面目な感想はさておき、この曲のハッピーオーラそのまんまに演者の2人のパフォーマンスもハッピー感満載!
ハッピー感満載すぎてがくさんも歌詞大とばし!!(まじ)
それもあったけれど個人的には特にあれね、各所のレポにも写真付きで上がってたと思うんだけど、ラスサビ前のがくさんの「あ~~~~~~~!!最高って感じ!!」の「あ~~~~~~~~!!」に合わせてさくらいさんが手を下からきらきらきら~(だんだん上に上がっていく)ってするやつ……。もんっっっっのすんごくかわいかったです。
立て膝ついてニコニコ笑顔でよ……??かわいすぎる……こんなん見たことない……。(そりゃそうだ)
……逆にミスチルでやるとしたらどうなる??タハラ様を讃えよ的ギターソロきらきら??(絶対ないない)
もうURL貼るので見てください、下の方の関連画像欄の2枚目です↓
https://popscene.jp/foundit/036064.html
最後は客席がへーい!ほー!してさくらいさんお見送り!
さくらいさんも両手ふりふり退場!
冷静になると結構カオスな状況で笑えてきてしまいました(笑)
あと今まではがくさんもさくらいさんも一緒に退場してたから片方居残りって不思議な感じだったなぁ。
さて、へーい!ほー!が終わったあとは再びのがくさんコーナー。
こちらもメモが断片的なので印象的だったところだけ。
■take it slow
停電の夜を歌った歌。
「電力がストップ」って歌詞で照明が落ちてキャンドルの明かりだけになったのが、天井席から見ててとても綺麗でした。
あとステージ奥の幕にも星空のような映像が投影されていたのかな。自分は席の位置が高すぎて半分しか見えなかったけども……!
■MC
がく「不謹慎かもしれないけれど、自分は地震は『テーブルの上のビールの粗相』と同じだと思ってる。
ビールが零れてしまったら、誰かがペーパーナプキンで拭いてくれたり、着替えを持ってきてくれたり、自然と手助けし合う。
それと同じなんだと思う」
ついてない1日をどう終えるかについて
がく「自分にも、Caravanくんにも、さくらいかずとしにも、リズムソムリエズのみんなにもついてない日はきっとある。
でもそんな日をどう終えるかが大切だと思う」
聞きながら、ちょっと去年から(2016年イベント・フェス出演)のミスチルの足音前MCを思い出したりもしました。
■ついてない1日の終わりに
■LIFE IS A JOURNEY
■希望のアカリ(アンコール)
ここではがくさんに加えてCaravanさん、さくらいさんも登場!
みんなでがくさんによるアカリトライブのテーマソング「希望のアカリ」を歌いました。
歌詞の韻やメッセージなどそこかしこにがくさんらしさを感じながらも、さくらいさんがさくらいさんなりの歌い方や譜割で歌うと、まるでその部分はさくらいさんが作った気がしてきて面白かったです。それくらい馴染んでた!
この曲でもさくらいさんはステージの際の際まで行って歌ってくれていました。
ハッピーなムードの中、この日のライブは幕を閉じたのでした。
というわけで、駆け足でしたがアカリトライブレポでしたーー!
ここから2年後にまた2019年の福島復興支援のエキシビジョンマッチ&アカリトライブがありましたが、このときは落選で参加できず……(キャパに対してとんでもない倍率だった模様)
でもまたの機会があればぜひ参加させていただきたいなぁ!
福島の会場の外で見かけたキャンドルの灯りもとても綺麗でした。
「遥か遠く」にちゃんと届いて光ってた。
最後におまけいろいろ。
ライブレポ絵とはとても言えぬライブメモ絵
開演前写真撮影可だったので撮ってみたステージ(ぼやぼや)
2年後ふくしまで見たキャンドル
ではではまた~( ・ω・)ノシ
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