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半世紀へのエントランス @5/21 京セラドーム大阪 感想文①



※注意事項(コピペ)
福岡初日で1度ちゃんと感想文を書いたのを踏まえて、ドーム各公演はその日ならではの感想のみまとめています。
かなり終演後のメモそのままに近いので、箇条書きのノリで読んでいただけたら!!
ちゃんと書いた感想文は福岡初日参照↓
半世紀へのエントランス @4/23 福岡PayPayドーム 感想文①

ではでは以下どん!






【Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス
@ 5/21 京セラドーム大阪】





ツアー4会場目、京セラドーム大阪。
そして、自分にとってはようやくやってきた約束の日。

ファンクラブ先行で申し込んで当選したのが2月。そこから約3ヶ月。
AAGでは2日間中に入ることは叶わなかったから、入れるのは5年振り。

絶対に忘れられない大事なライブに参加した会場でもあり、FM802のお膝元ということもあるのかいつだってお客さんの盛り上がりとノリがとびきりで、それゆえに彼らもとびきりフランクで楽しそうな会場、というのが自分にとっての京セラ。
京セラでのライブ、本当に大好き。関東民として羨ましすぎてにくらしくすら思っちゃうこともあるけれど(笑)

とにもかくにも待ちに待ったこの日。

……なんだけど、楽しみをはるかに超える緊張と不安に心を占められた結果、可能な限りの遠回りをと新幹線を京都で降りてローカル線で大阪に向かうという謎行動に走ったり……緊張で何度もお腹痛くなっては休んだり……思い返すと1日のほとんどがライブらしからぬ記憶です(笑)

そんなこんなもありつつなんとかたどり着いた京セラドーム大阪。
会場前で人波に流されていたら、スーツのお兄さんが何かを配っている。
もらったチラシには「ジャンピング禁止」の文字!うわーーーーー京セラおなじみの注意喚起!!
このチラシが懐かしすぎて嬉しすぎて、そこで初めてやっと緊張を喜びが上回った気がします。
今回チケットのみならず今まで入場時にもらえていたグッズの冊子も電子化しちゃってたから、ひとつでもライブの痕跡が形に残ることが嬉しくてたまらないです。ありがとう京セラドーム、ありがとうジャンピング禁止……。

意を決して入場する。
これまで京セラドームに入場したのは3回なんだけど、うち2回がバルコニー席(未完、サンギビ)、注釈スタンド(未完)だったもんだから、「京セラで普通に入場する」の自体が久しぶり。(バルコニーは専用のエレベーターから入場だからほぼその記憶)

そして今回は、今まで経験のない席。
ゲートをくぐってすぐ、近くの何番入場口から入って、薄暗い階段を降りていく。
しばらくすると、階下から光が漏れているのが見えてきた。
なんでだろう、あの光にはっとした記憶が今でも焼きついて離れない。
この時一気に「初めてこのツアーをアリーナ席で見るんだ」「初めて京セラドームのアリーナに降りるんだ」って実感が湧き上がってきて、声すら出そうになったのを覚えてる。

足元までやってきた光の中に踏み出して、ついに会場内へ。
思わず慣れ親しんだバルコニー席を目で探すと、バルコニー席にいたときはすぐそこにあったはずの天井がはるか上にあることに気づいて驚いた。
あの席、あの天井、あんなにも高いところにあったんだ。
あの席で見た未完ツアーファイナルの記憶は、何年経っても色褪せていない。今でも繰り返し思い返しては噛み締める、大切な思い出。
覚えてる。あんなに遠いところまで、ちゃんと音楽が届いていたこと。
そしてだからこそ怖い。今からあんなところまで届いた音楽をすぐそこで浴びることになる。

アリーナを歩く。
歩いていく。

辿り着いた。

センターステージから1ブロック挟んで隣の、ここが今日の席。
荷物を置いておそるおそる顔を上げたら、モニターが見上げるほどのサイズでびっくりした。モニターがあるっていうか、どっちかというとそびえ立ってる……。圧がすごい。

なんとこの席、通路側でもある。右を向くと通路を挟んだ先に、何にも視界を遮られることなくセンターステージが見える。
アリーナ席って、低身長だと本人もモニターも見えない可能性もあるから……ていうか何度もあったから……本当にありがたすぎました……。

こんなにも眺めがいい席に来たからには絶対に記憶を持ち帰りたい。気合いを入れよう。

改めて縦長の立ち並ぶモニターたちを眺めてみると、実は全部モニターが1番長いモニターと同じ長さの骨組みになっていることがわかりました。モニター面の長さだけが違うんだ。へー!
遠くから見たら単純にそれぞれモニターの長さが違うとしか分からなかったからびっくりしました。てことは骨組み?枠?に小さいモニターを複数嵌めてできあがってるのかな?大きな1枚ずつのモニターじゃなくて複数のパネルが集まってる感じ?

そんなことを考えていたら、もともと入場を引き延ばしていたこともあってあっという間に開演時間。
開演前のあの音楽から、暗転。

いよいよ始まる。



■Opening
暗転したら真っ暗でびっくりした。昼の天井光で明るかった東京ドームのあとだから余計にかも。

さっきまで真っ黒の状態を眺めていた縦長のメインモニターたちにも映像が流れ始める。
今までスタンド席から「カメラが上から下にパンする(だんだん降りていく)」ような感覚で見ていたエントランスタワーの映像。今回は下から見上げていることも相まって、今ここでタワーが「下から上に」生えてきているように思えてどきどきしてくる。アトラクション感がすごい。

ようやくタワーが生えきって(カメラの視点が1番下に到着して)、タワーの1階=回転扉がお目見えする。
初めて目線の高さ&近距離で見る回転扉はあんまりにリアルで巨大で、これまたびっくりしてしまう。ていうかモニターの画質がめちゃくちゃいいんだこれ。Dear Mr.Children展で回転扉の実物見たけど普通にこれも本物じゃんってなるレベル。

しばらく回り続ける扉に視線が釘付けになっていたけれど、ずっとここだけ見てるのももったいないな!とモニター上部で流れているはずの歴代MVやライブ映像を見ようとする、んだけどなんかどんどん映像見えてる部分狭くなるな……って思ったら、ん??モニターの下半分が前&上に出て……る……??

モニターが上下に割れて下半分が上半分に被って、る??
てかモニター割れ?????れ?????

いやまじかよなにこれ!!!!(笑)

スタンドから見てた時まっったく気づかなかった…………下からでも途中まで全然気づかなかったし……なにこれ!?なにこれほんと!!(笑)
あ〜〜〜もうMr.Children!!そう!!モニターがあったら動かすのがMr.Children!!(笑)

上がってきたモニターもだんだんと下がりつつ、上部で流れる歴代映像はHOMEに差し掛かる。
自分にとっての始まりはここからだから、未だにじわっと涙が出てきてしまう。
きっと京セラであろうPOPSAURUS2012の映像。あぁ今いるこの場所の10年前の景色なんだなぁ、って感慨深くなってしまう。
自分にとって京セラに思い出深いのはやっぱり未完……なんだけど映像の中で未完ツアーすっ飛ばされてるんだよなぁ(笑)
とかとか考えている間に、モニターに残されているのは回転扉のみ。
いつの間にか下半分のモニターは地面に着地している。
この後まさかの展開が待っていることを私は知らない……。


回転扉のバックには夜空が広がっている。
うわーーー星が本物みたい!!とか思っていたのも束の間、ギターの音とともに1曲目のその曲が始まる。



んだけど。


あの

あの

あの



■Brand new planet
いつもだったら泣いてるところなのにまじのまじで口あんぐりしてしまった。

たはらさんのギターが聴こえたかと思ったら着地していた下半分のモニターが上がっていく。
ステージにモニターの裏から放たれていた青い光が拡がり始めて、その中にMr.Childrenがいた。


つまりモニターが開いたら中にメンバーがいた。


モニターが開いたら中にメンバーがいた????


なにこれwwwwwwwwwwww


ここまで数公演まっったく気づかなかったんだけどここにきて初めて気づくには見落としのスケール大きすぎない!?!!!こんなことある!?!!(笑)
ていうか普通モニターは人隠さなくない!?!!?!(笑)
あーでも納得した、どうりで今回いつもみたいに暗い中メンバーが登場する度に拍手起こったりしてなかったわけだ!!そりゃそうだ、全員同じタイミングでメンバー見るんだから(笑)

いやー笑った(笑)


初めて肉眼でさくらいさんの衣装を見たんですが、思ってた以上にカラフルだね!?!!?!背中そんなに全面緑だったんだ!?!!モニターの件といい一体何を見てきたんだ自分は……。

今回ばかりは圧倒的に感激<<<<驚きとともに始まってしまったこの曲だけど、宇宙みたいな映像や照明、そして音の数々を、本物の宇宙にするように見上げる形で浴びられたこと、すごく嬉しかったです。
その一方で、初めてアリーナの座席から見上げた京セラの天井の模様がひまわりみたいなのにもときめいた。もっと天井に近い席から見た時はザ・ドーム的な、たこ焼き的な球体感・立体感の方を感じていたから、こんなにも席による見え方が違うこと、別の席で京セラのライブに参加できていることを実感してこれまた嬉しくなってしまう。

今回びっくりしたんだけど、さくらいさん今まで「絡みつく憂鬱に『キスをしよう』」でキスの手(マイク持ってない左手を口元に持ってきてチュ……的な、himawariの角砂糖舐め的な手)ってやってた?初めて見た気がする!
ず、ずるい……最高のジェスチャー……。これからもやってください……。

間奏ではドラムに合わせてだん!(ジャンプ&腕グッ)
こういう、ツアーが進むにつれて増えてくる音や歌詞に合わせた動きの数々大好き。やっぱこれだよなぁツアーって。いいなぁ。

曲終わり。これまでの公演では客席にオフマイクでシャウトしながら上着を脱いでいたけれど、今回はいっぱいこいこい!!煽ってから上着を脱ぐ。
なんとなく既にテンションが高い気がする。京セラ……(ジェラ)

次の曲のイントロで気づいたんだけど、またこの曲のアウトロのピアノ聴きそびれた……。ベストアルバム特典のUNITEの映像を見ては「アウトロのピアノいい〜〜!次のライブでは絶対聴こ!!」って思うのを繰り返してるんだけど、一体いつになったら聴けるのか!(笑)



「この感じ覚えてる!?思い出せる!?これがMr.Childrenです!!
ここからまた始めるぞーー!!!!!」
の口上から次の曲へ!


 
■箒星
久しぶりの箒星だああああああ!!!!!!!!
しかもギターの音めっちゃ聴こえる!!ベースも聴こえる!!初めて!!念願の!!(※いつも興奮で楽器の音意識して聴けてなかったけれどちゃんと意識して聴けたの意)(普段からギターやベースはちゃんと鳴ってます(笑))
自分が意識して聴けたのを差し置いても、実際のところここまで参加した公演の中でもかなり音響がいい席だった気がする……!!

1曲目と同じく今まで気づかなかったけれど、この曲でもメインモニターは上半分と下半分が分割されてるのね……。スタンドから見た時は上下繋がって見えてたけど下から見ると段になってる(下半分が前にせり出してる)のがわかる……!!

縦横無尽に駆け回るさくらいさんの動きが楽しいこの曲。
1番はなかけ側、2番はたは側で歌ってたはず。「盗むからさぁ手伝って!」では拳突き出し!それ以外でも何度も拳突き出したり客席指さしたりしていました。箒星!コミュニケーションの曲!

この曲では最終的に花道途中までは来たかな、初めて花道先端まで来たのは次の海にてだった気がする……。
サビでめちゃくちゃ飛ぶの煽られた気がするんだけどボーカルの人絶対ジャンピング禁止知らん(笑)(笑)私のビラいる??(笑)
懐かしの片足地面につけるジャンプにならないジャンプしまくったよ〜〜楽しかった〜〜!ヽ(;▽;)ノ



■海にて、心は裸になりたがる
1番のおもしろダンスどっち側だったかな……上手側だった気がする……。
初めて肉眼で見たけどあのwwww
からの腰左右フリフリ本当になんなのwwwwww  全部把握したつもりでいても実は何もわかっていないよwwwwww(リアル)

2番サビでついに花道先端にさくらいさんがやって来て花道周辺の民  発  狂  。
なんかもうすごかった、みんなバーゲンセールみたいな感じになってた(?)
もはや盛り上がりの異常さでテンション上がる(笑)
そんなサビのさくらいさん、オーオー(お客さんサイレント拳上げ)の度に両手広げて浴びてました。もう青いシャツが濡れて濃くなってる……。
誰も彼もバーゲンセールになっていたけれど、特に花道付近の4連のお客さんの盛り上がりが気に入ったみたいで構いまくるさくらいさん。客席の自分ですらずっと「あそこすごい盛り上がってんな~熱量あるメンバーで4連って最高だよな〜」って思ってたお客さんだったから勝手に「だよね〜〜〜わかる〜〜〜!!」って共感しました。おま誰……。

その結果、まだ花道先端なのにいつの間にかなかけコーナー直前に。
えっこれ間に合うの!?!!やばくない!?って思っていたらさくらいさんも気づいたようで、「嫌な奴だと考えていてーもー」を花道を駆け戻りながら歌い、ギリギリでなかけの元に到着!よかったねぇ(  ◜௰◝  )  よく考えたらそこまでして毎回マストでやってるのちょっとおもしろいけど(笑)
ギリギリ到着だったこともあって、ここ最近自分が見た公演では唯一なかけの肩ポンしなかった「ウォーオー」でした。うっかりしてしまうほどに楽しくなってくれたのだったら嬉しいなぁ!!そしてそれを発動させられる大阪……!!(嫉妬)(笑)

最後には「ありがとーおおさかーーー!!!!」のシャウトも!



続けてドラムのリズムに乗せての口上。

「思い出した大阪!?もっとぶち上がって!!もっと自由に!!」

おれも思い出したよ、この大阪への愛と羨ましさ……(笑)
この客席の盛り上がり!!ステージのテンションの高さ!!
まったくよー!!これだから大阪は!!(好き!!!!)



■シーソーゲーム
いつも通り1番2番でたははたは側のステージサイド、なかはなか側のステージサイドへ。さくらいさんは基本動き回ってたけど2番はABメロでたは側、サビでなか側だったはず……。

この曲、通路挟んで右斜め前のおじさんの動きがものすごく独特で、「そうかこれが本当の『自由』か……!!」と反省したね……。
いつもさくらいさんの言葉に「そうだこの曲は自由の曲なんだ!!今回はジャーンジャーンジャーンに合わせて動きたい!!」って思ってるのに恥ずかしくてできない自分が情けなくなりました、今度からおじさんを見習いますね……。(反省文)

この日のシーソーの2番、萌えが渋滞してて最高でした……。
2番Aメロたは側でさくらいさんがたはらさんに絡んだらたはらさんが返事みたいなギターの弾き方して(ド主観)なにこれやばい!!!?!!って喜んでたら、今度はカメラ目線でじぇんちゃんの顔芸「隠し持った(´゜◇゜`)」→「母性本能はすごぉい(*´∀`)」っていう……。
ちょっと……ちょっとこれはちゃんと記録として残したいので時系列追って説明させてください……。

~突然の説明タイム~
①たはら側でたは&さくが向かい合った状態でさくらいさんがたはらさんに絡む感じで(ド主観)歌い始める。
モニターにはたはらさん左側、さくらいさん右側で抜かれる。ギターは青テレだった気がする。
さくらいさんの歌の合間でたはらさんがテレレレ♪って感じのギターを弾くんだけど(ギャーンって感じのギターではない)、そのギターのタイミングとフレーズと表情(笑顔なんだけど挑戦的というかいたずらっぽいというか)からまるでギターで喋ってるみた〜〜い!言い返してるみた〜〜い!ときゃっきゃ

②①のシーンが終わってさくらいさんが歌いながら真ん中に戻る途中でなぜかじぇんちゃんが真正面から抜かれる。
じぇんちゃんカメラ目線でおふざけ顔?おとぼけ顔?(´゜◇゜`)みたいな顔を披露

からの「母性本能はすごぉい」の歌詞でたはーーー♡(*´∀`)って感じで破顔!!
ほんとに「母性本能はすごぉい」じゃん!?!!?!!(?)
なにこのカメラ芸!!!!好き!!!!!!!

という感じ!
情報量多すぎて若干パニックになった、楽しかった(笑)
でもこの事件絶対この曲だと思ってたのに東京初日の配信見たらまっっっったくカメラワーク違ってて自信なくなった……たった1公演挟んでこんなにカメラワークやらパフォーマンスやら変わることある??特にじぇんちゃんは完全にカメラさんと共謀してたしさすがにアドリブじゃ無理な気が……。
でももし幻覚だとしたらここまで詳細な幻覚見てる自分怖すぎる!!誰かほんとにあったか教えてください!!(笑)

「アダムとイブの時代から」くらいから各所に散ってたメンバーが真ん中に戻り始める。
今までこの動きを意識してなかったから「ここで戻るんだ……UNITEのinnocent worldの間奏とかはなんかわかるけどこの曲のここは意外だ……どういうことなんだ……」って考えてたんだけど、そのあとの歌詞で「ここが『恋のラビリンス』……ってコト!?!!」って頭の中のハチワレちゃんが大声出してめちゃくちゃウケました。(なんだこの感想)

♪♪迷い込む恋のラビリンス♪♪(ドラム前)

しかも510の配信では「恋のラビリンス」の時のさくらいさんはまだ戻ってる途中だったけど、京セラ初日では割と早めに戻ってきてて、全員ドラム前に集合してからの「(迷い込む)恋のラビリンス」だったので一層「ここが『恋のラビリンス』」感増してました。よき。
恋のラビリンス感って何??

からのラスサビ特効バーーーーン!!!!
東京初日で体験してわかってたはずなのに、近い分思った以上の火柱と音で軽く飛び上がった(笑)

最後の締めはさくらいさんとじぇんちゃんと目線合わせて
「ゆーーかんな恋のーうーーーーー〜〜〜〜……た〜〜〜〜〜!!!!」

きまった〜〜〜〜!!!!



■MC1
「改めましてMr.Childrenです!!(拍手拍手!!)もうすでに最高。

残念ながら、マスク外しちゃいけないんですよね。
声も出しちゃいけない、叫べない、歌えなくて……歯がゆいと思います。僕らも、みなさんの歌声を声を聞けなくて寂しいです。
でもその分まで、僕らが演奏して、歌ってお届けするので、安心してゆっくり楽しんでってください!
最後までよろしくねー!!(拍手!)

今回デビュー30周年を祝したツアーということで……(お客さん拍手!)ありがとね(笑)
どの曲をやるか悩みに悩んだ結果、この日この日のセットリストになってます。

(間忘れてしもうた〜〜)

今からやる曲は、懐かしい曲です。きっと好きな人もいっぱいいると思います。(これ!!すごいな!!いいなぁ!!)
ちょっと痛々しい、図々しい、恋の歌です。
聴いてもらおうかな。」

随所のラフさリラックス感〜〜〜〜!!
あーーこれだよ京セラ!!悔しい!!好き!!(笑)



■Replay
福岡初日ぶりのReplay!!同じツアーなはずなのに随分久しぶりな気がしちゃう。
今日めっちゃベース聴こえる……ていうか楽器の音がめちゃくちゃ聴こえる。演奏聴くのが楽しい日でした。
そしてたはギターがずっと上ずっている気がしててエンドレス心配してたんだけどこれは気のせいだったのかどうなのか!(笑)

この前聴いた時よりも、さくらいさんの今の声とReplayが馴染んでいるように思いました。福岡初日は初日ということもあって昔に歌い方を合わせようとしている気がしたんだけど、だからこそ逆に「昔と声が違う」と強調されて感じたのかも。
今日はまっすぐ「今の声で今の歌い方」って感じがしました。主観だけど!

Brand new planetと同じように、また「♪うーらんらん」のコーラス意識して聴こうと思ってたのに聴き忘れた……。
そしてスタジアムではやらなかったのでもう確認できないという……(笑)(あるある)

最後の「あんどきーぷらびんゆー」、はぁ〜〜〜〜〜〜!!!!(よいの意)



■Any
今日もまたこのツアーでのAnyの意味ってなんだろうと考えながら聴いていました。

なんでか2番から涙が出てきた。
歌詞と歌声と歌われる言葉に、なんだかいつも以上に「本当」を感じてしまって、本当に歌詞のとおり思って今歌っているように聴こえてしまって。いつも以上に意識の中に歌詞が飛び込んできて。
そんな中、「『愛してる』と君が言う  口先だけだとしても  たまらなく嬉しくなるから  それもまた僕にとって真実」と、「いつも答えは一つじゃない  何度も手を加えた汚れた自画像にほらまた12色の心で好きな背景を書き足してく」が初めて紐づいて聴こえた。

そっか、これってどっちも自分の心持ち次第で見え方(見方)は変えられる、現実は塗り替えられるって話なんだ。
シフクの頃だったかな。さくらいさんが言っていた「僕の歴史の考古学者は僕しかいませんから」なんて言葉を思い出しもする。記憶は変えられないとしても、その記憶の物語(意味)は書き換えてしまえるって話。

このツアーのAnyの核心は「また12色の心で好きな背景を描き足してく」なんじゃないか、って思った。

現実の出来事は変わらない。だけど、気持ち次第で塗り替えられる。
このライブで描き足してみせる、塗り替えてみせるって宣言する1曲なんじゃないか。ツアーなんじゃないか。
だからあのクレヨンで塗ったみたいなツアーロゴじゃないとだめで、冒頭のあの色とりどりの……それこそ12色の心で塗ったみたいなジャケットとシャツじゃないとだめなんじゃないか。
クレヨンを売ってたのだって繋がってるのかもしれない、私たちもひとりひとり塗り替えられるんだよって。これはさすがに考えすぎかな(笑)

ずっとどうして今回のAnyは笑顔よりも強い顔が多いんだろう、って思ってたんだけど、すとんと納得した。
今日やっと、自分の中で、このツアーのAnyがわかった気がする。



■MC2
※めちゃくちゃニュアンス
「ほんとにどうもありがとうございます。(拍手!)
今のAnyに『今僕がいる場所が望んだものと違っても』って歌詞がありましたが、まさか30周年のこのライブがずっとマスクしてなきゃいけない、声も出せないライブになるとはまさか思ってなくて、望んでたものとは違ってたんですが、でもすごいことがわかりました。
それは拍手ひとつでこんなに表情があって、あったかくて優しいってことで……。ほんとにどうもありがとう。(拍手!)
そんな拍手をもっと浴びたいので、これから拍手のその真ん中(花道を指さして)、ただ中に行って、お届けしたいと思います。」

で、いつもどおり移動を始める……と思ったら突然、
「すずきひでやくん、ジェンくんも行きたいって言ってるので!」

!?!!?!!?!!?!!wwwww

この時もうじぇんちゃん後ろ向いてドラムセットのところから出ようとしてたんだけど、この言葉の瞬間肩ビクッとしつつ瞬間的にぐりんっと前を向いて両手グッジョブ!本人も反射で反応したけどなにこれ?!!?みたいなお顔(笑)
いやなにこれ!?!!?アドリブだとしたら抜き打ち検査すぎない??(笑)

抜き打ち検査のあとはいつも通りメンバーが花道を歩いてくる。
じぇんちゃんは左右のお客さんに両手(b′З`)bにしてアピールしながら練り歩いてたんだけど、練り歩きつつ左右に身体ひねってたら途中であいたた!みたいになって(リアルにひねっちゃったのかふざけてかはなぞ)、横歩いてたさにやんとオフマイクで「やっちゃった?(脇腹押さえながら)」「やっちゃった〜(笑)」みたいなやりとりをしてました。
その後は立ち止まって両手広げて拍手浴びたり。これまたいつも通りジェンシャンクの空にな感じ(笑)

この間、先に着いたさくらいさんはふざけるじぇんちゃんの方向いてにこにこしながら吸入!吸入しているさくらいさんの横顔を真横から見るような角度の視界。改めてだけどほんとにこの席って花道先端の真横なのね……。
にこにこしながら眺めてるの、かわいい……。

花道周辺の席になることがなかなかなかったから、よくよく考えると吸入の瞬間自体初めて見たかも。覆った口元の隙間から湯気みたいなのが上がってて吸入してるものって目で見えるんだ……!?ってびっくりしました。
それともしかして花道移動時にじぇんちゃんがふざけるのって、メンバーが安心して休めるようにだったり、移動後でセッティング中のメンバーから注目を逸らすためだったりもするのかなぁなどと……。(何でも紐付けるやつ)
これは完全にただの想像!

やっとじぇんも到着。
だけど座ってもなおなんかやってたような(笑)

そんなじぇんちゃんを諌めるためかオチをつけてくれたのか、MC入る時またさくらいさんより
「ジェンくんでした(笑)」だか「ジェンくんもきましたね(笑)」のお言葉。
「ジェンくん」自体初めてなのに1日に2回も聴けるってなに!?!!ありがとうございます!?!!?!(笑)

花道先端MCあるあるで「座った方がよく聴けるって人はよかったら座って」の言葉からMCはスタート……なんだけどだーーーーれも座らなくてわろた(笑)
そりゃ座んないよね!!!!

改めてすぐそこのステージを眺めると、メンバー全員が人のサイズで存在していることに動揺する……。
どぎまぎしつつもステージを眺める。いちばんこちら側にいるのはたはらさん。
様子を見てみると、客席を本当にじっくりゆっくり見回して時々小さく頷いたりしてるのがわかって、それでもうわっと込み上げてしまった。
おかげさまでちょっとさくらいさんの話聴きそびれてしまった……。ニュアンスで……。

「デビューした当時からすると、30年後もこうして音楽ができているなんて、もちろん望んだものとは違っていて……。
しかも未だにこんなに、ドームがいっぱいになるくらいのお客さんが来てくれて……。望んでたどころか……。……なに、これ(笑)
(照れ隠しみたいな、恥ずかしくて濁す感じ……愛しい……かわいい……;;)(省略した先は次の曲のMCに乗せてくれた感じがする)

でも、30年を振り返ってみると、あの時なんであんなこと言っちゃったんだろう、どうしてあんなことやっちゃったんだろう、そう思うことの方が多いです。
嫌な思いをさせてしまった人、離れ離れになってしまった人……そして今も、なお、一緒にいてくれる人への想いを引き連れて、お届けしたいと思います。」



■くるみ
真横から全員を一度に見ながら歌を聴くなんて、初めての体験。
いつもより一層聴き逃したくない、もっと深く受けとめたいって気持ちが強くなった。
だから自然にくるみの歌詞が、MCの言葉と紐づいて「誰かを傷つけてしまった、今でも消えない後悔がある人」の回顧と決意の語りとして聴こえてきてしまった。
そうしたらもう辛すぎて。
今までの聴き方を遥かに超えて、歌詞と歌詞の繋がりが心の動きとして想像されてしまって。自分の経験と重なって、本当に、共感でき(た気がし)てしまって。
言葉が全部まっすぐ飛び込んできてぼろぼろに泣いてしまった。

「誰かを傷つけた側の自分が悲しんじゃいけない、だからといって楽しんでもいけない」といつもストッパーをかけて心が硬直する感じ、時が経って自然に罪悪感に蓋をして思い出せるよかった部分の思い出を取り出している自分に気づいた時の虚脱感。
本当に、わかってしまう。
さくらいさんの涙声をがまんしているようにも思える声が、また一層、歌われている言葉と呼応して聴こえてしまう。

辛すぎて辛すぎて胸を押さえながらその独白のような歌に泣いていたから、2番でメンバーが演奏を始めてくれたときすごく救われた。
自分がこれを一緒に抱えてくれる人、それでもなお一緒にいてくれる人がいることに気づいたときのことを思い出した。
それでまた、今歌っているその人にも同じ気持ちがあったとしたら、どれだけ救われただろうと思って泣いた。

2番に入るときのさくらいさんは新しいピックをとって、ハープを持って、吹く。
この一つ一つを初めてみたいに見た。
全然見えてなかったものだらけ、拾えてなかったものだらけ。

間奏が明けて「今以上をいつも欲しがるくせに」から再び歌に入るまでの間、なかけがすごく長い間じっ……とさくらいさんを見つめていて、やっとさくらいさんが歌い始めたところで目を離して手元の準備に入ってた。
まるで見守るみたいなその仕草が今も忘れられない。



■MC3
「この、今ここにあるすばらしい景色を焼きつけながら、この曲をお届けします。」



■Drawing
実は今までの公演でまだこの曲が心にハマりきっていなくて、毎回かなり冷静に聴いてしまっていた曲だった。
……はずだったんだけど、今回Anyで「描く」っていうキーワードを意識したこと、くるみでものすごく歌詞を意識して聴いていたことが下敷きとなってか、情緒がとんでもないことに。過去最高に泣いてしまった……。

曲が始まる時、ちょうどAnyでクレヨンのことを考えていたこともあってか、つい最近Dear Mr.Children展のあのクレヨンを使って絵を描いたときのことを思い出してた。
「どうしても形にしたい、この画材で形にしたい」と思って描いたんだけど、全然うまくいかなくて、出来上がりを見て「あぁ自分って本当に絵が下手だなぁ、」って歯がゆくて……そんな記憶が自然に思い浮かんできた。
そこに飛び込んできた「永遠はいつでも形のない儚い幻影  君と共に  僕の元に」から、なんだかものすごく自分の気持ちと繋がってしまって、突然涙がぶわっと込み上げてきた。
ずっと物語として聴いていた歌が突然自分の実感と繋がる、こんなことがあるなんて。

その状態で1番が終わって、2番はあのキラーワードが来るってもう分かってるから歌う前から心臓バクバクに。

「もっともっと上手にいろんな絵を描けたなら
やっぱり君を描きたいな」

2番を歌いだしてからそこを歌いきるまで、ものすごく時間が長かった気がした(笑)  スローモーションくらいの感覚。

描きたいものなんてぜんぜんうまく描けない。あの感激をあの表情をそのまま残すなんてできやしない。そんな自分や描き上がったものを腹立たしく思ったり虚無感を覚えたりすることもある。
「それでも」描きたい気持ち、そしてその大元にある「この瞬間をこの想いを永遠に残したい」って想い、「そう思うくらい自分にとっての相手は大きな大切な存在」「そう思うくらい自分にとってのその瞬間はかけがえのないもの」だってこと、なんでわかるんだろう。歌ってくれるんだろう。
しかもこんなにも美しい言葉で、曲で、歌声で。

すごく素直に、下手だって絵を描き続けたいって思った。
肯定してもらえている気がしてしまった。

特にこれまでの公演と特別に何かが違っていたわけじゃない。
だけどきっと忘れないと思う。この日のDrawing。


そんなわけでただただ情緒めちゃくちゃ状態で聴いていたこの曲だけれど、なんとなく“永遠”ってキーワードが引っかかりもした。
セトリに「永遠」という曲が出てくる今ツアーだけれど、そっかここでもう“永遠”ってワードが出てきてるんだ。
これがきっかけで、またのちの曲の見え方が変わることとなったり。

演出的なことだと、カメラと照明の妙でモニターに天然の虹(フレア)が出現したのにやられたーーー!!ってなりました(笑)
サンギビのヒカリノアトリエでもおそらく毎公演出ていた(出していた)けれど、最近レンズフレアを演出として自在に操るようになってませんか……??おそろしい……。



花道コーナーが終わり、暗転するとともにメンバーはメインステージに戻っていく。
いつもはさすがに暗さと距離で見えなかったけれど、今日は近さとモニターの映像(モニターの光)のおかげでシルエットレベルでメンバーやスタッフさんが見える。
ステージに戻るメンバーの後ろ姿って久々に見た気がする。かっこいい……。
順番はじぇん、さく、なかたは(どっちが先か見れなかった)で、ちょっと意外。

メンバーが戻っていったので視線を手前に移すと、スタッフさんが暗闇の中で数人がかりでさにやんのキーボードをそーっと降ろしてるところだった。
日常生活において、こんな暗い中で高いところから、しかも楽器なんて繊細なものを降ろすことってそうそうないよねぇ……。ライブってほんと特殊だしスタッフさんってほんとすごい……。じぇんちゃんのスタッフさんへの感謝を口にするMCを思い出す。



②につづく
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半世紀へのエントランス @5/10 東京ドーム 感想文


※注意事項(コピペ)
福岡初日で1度ちゃんと感想文を書いたのを踏まえて、ドーム各公演はその日ならではの感想のみまとめています。
かなり終演後のメモそのままに近いので、箇条書きのノリで読んでいただけたら!!
ちゃんと書いた感想文は福岡初日参照↓
半世紀へのエントランス @4/23 福岡PayPayドーム 感想文①

ではでは以下どん!






【Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス
@5/10 東京ドーム】





ツアー3会場目、東京ドーム!
そして言わずと知れたMr.Childrenデビュー30周年の記念日、その当日!

かわゆいミスチルファンのフォロワーさんとDear Mr.Children展で30年の歴史を彩った広告やジャケット、映像作品の数々に「すごい!!」と「本物だぁ!!」を繰り返し、渋谷タワレコでベストアルバム発売とデビュー記念日を祝すディスプレイにはしゃぎ回ったのが午前中。(楽しかったね!!!!)
フォロワーさんを見送ってひと息ついて、気づくと午後。待っていたとあるお知らせが来ないことにだんだんと不安が募ってくる。
13:00になっても13:30になっても14:00になってもお知らせのメールは来ない。
開場は16:00。もうないのかな……と思った14:07(謎の時間)にやってきた当日券販売の告知メール。からの14:30販売開始。

そうして手にすることができたデビュー記念日のチケットの実感が湧いてきたのは、会場でずっと会いたかったお久しぶりのお友だちさんから、顔を見て「本当によかった」という言葉をもらえてからでした。
そうやって言ってくれる人がいてくれること、そう言ってくれる人がいてこの日のライブを迎えられること、なんて幸せなんだろう。
また会おうねって約束をして別れられるのって、なんて嬉しいんだろう。
個人的なことだけれど、自分にとっては大事な大事な「Mr.Childrenのデビュー記念日」の一部でした。


会場に入ると、夏の東京ドームあるあるで天井が陽の光を通して明るい場内。
ということで今までの会場では開演前でもはっきり見えなかったモニターの輪郭がよく見える。
真ん中のメインのすのこモニターは13本で、長さは不揃い。映す映像の長さを変えてるんじゃなくてモニターそのものの長さをもともと不揃いにしてあるんだなぁ。

場内にはいつも通り洋楽メインでSEが流れているんだけど、開場~開演までの時間は毎回一緒なはずなのになぜか毎回初めて聴く曲があるんだよね。
毎回スタートがプレイリストの最初からじゃなくて前回の途中からなのかな、それともシャッフル?
今回は開演前最後から2曲目で井上陽水的な(てきとー)日本語曲が流れてたんだけど、FCのプレイリスト見た感じ「『祭りばやしが聞こえる』のテーマ」/柳ジョージ&レイニーウッドだったっぽい。
名古屋でもびっくりしたけど、日本語曲のチョイスのクセ強くない?(笑)


用意していただけた席はスタンド1階にあたる席。ちょうどセンターステージを見ようとすると照明塔が思いきり被る位置だったので、もともとは潰していたブロックだったのかな。
そこをほぼまるまる当日券に回したみたいで、周りの方はみなさん当日券で入った方のようでした。実際斜め後ろに某フォロワーちゃんがいたり、「あなたも当日券ですか!私もなんですよー!」なんて会話がそこかしこで起こっていたりと和気あいあいで楽しい(笑)
そんな空気の中、私もお隣さんに声をかけていただいて。「開演までに終わらせます!」と言いながらお仕事と格闘していたお隣さんが晴れやかな笑顔で「終わりました!」とノートパソコンをパタン!と閉じたとき、なんだか自分まで嬉しくなってしまいました。
自分の人生の中で未だにネットとライブ会場以外でMr.Childrenのファンの人と知り合ったことがほとんどなくて、たまに「Mr.Childrenのファンって普段どこにいるの?」と思うときがあるんだけど。
自分が知らなかっただけで、自分と同じようにこの日はどうしても!この日は絶対に!と思いながら日常と格闘してきたファンの方がいて、そんな人たちが集まって今日この日がある。
本当に心強くて嬉しい。

私も、今日この日を最初から最後までMr.Children一色で過ごしたくて、仕事がんばった!1週間前はトラブルが発生してもうだめかと思った!でもがんばった!(笑)
みんなもきっとがんばった!
そうして辿り着いた特別中の特別な今日だから、もう楽しむっきゃない。


ここからはやっとライブ。なんだけど、おそらく収録日だろうと思っていたことと楽しむスイッチオン記憶スイッチオフにしたこともあって、ほんとに個人的に印象的だったところだけ残した感じです。
MCも全部は残してないはず。
前書きやたら長くなっちゃったけどいつもよりさらっと読んでいただければ!



⬛︎オープニング
まさに今日、Dear Mr.Children展でエントランス(回転扉)の実物を見てからのオープニングムービー。CGじゃなくてほんとにあの金色の扉なんだよなぁ……。
エントランスの回転中に映る景色は都会(街)、宇宙、水中(水族館の水槽)。イミテーションの窓みたいに、音楽がいろんなところに連れて行ってくれるってことなのかな。
登場する男女2人がエントランスで出会い引き離されることから考えると、音楽の中で出会いの喜びを知ることも別れの痛みを知ることもあるって捉え方もできるかもしれない。

改めて流れを整理すると
男女森の中走る

エントランスに入って回転

水族館
↓(ここの繋ぎ曖昧)
エントランスタワー登場、上から下へ(エントランスマンの口パクが未だにわからない、最初「行くぞ」かと思ったけどそれより長く喋ってそうな気もしてきた)

回るエントランスがズームアウト、次々にCDジャケットが飛び出す

再度エントランス登場しモニター下部で回る、上部ではMVやライブ映像流す

映像がエントランスに集まっていく
モニターに宇宙が広がって青っぽい照明が展開される

瞬く白照明からぶらんにゅへ


じぇんちゃん真上のミニすのこモニター(勝手にそう呼んでる、海にてとかAnyで光るモニター)、もしかして移動する……??
オープニングのMV流れるパートでエントランスの回転映してる場所が前にせり出してるように見えたんだけど、もしかして立ち上がったミニすのこ……??もしそうだったらすーぐモニター移動させるあたりがまじでMr.Childrenすぎる……
※この時はこう思ってましたがこの予想は間違い。次の京セラ公演で真相を知って度肝を抜かれるのだった……。



■Brand new planet
遠目から肉眼で見てさくらいさんの上着ピンクになった!?!!って思ったらモニターに映った上着は普通に紫だった(笑)
カラフルだってとっくに知ってるはずなのに毎回新鮮に「思ったよりカラフルだな!?!!」ってびっくりさせられてんのなに!?(笑)

曲終わりでこう……さくらいさんが最後の「ジャーン!」に合わせて両手をぐっと引き寄せたのに胸を掴まれた……。ライブを重ねて曲が身体に入ってきたからこそ自然に出てきた仕草って感じがする。



1曲目が終わると「覚えてる、この感じ!?始まりました、これがMr.Childrenです!!」の口上。
バックの演奏、福岡初日はドラムだけだったからゆすふるか賭けって感じで飛んでたけど今回ピアノがついて「ゆすふるです!!!!」って感じになってた!!
福岡初日も実はピアノあったらごめん(笑)なかったと思うけどなぁ……。



■youthful days
福岡初日ぶりのゆすふるーーーー!!
改めて見たら映像けっこうちゃんと作ってる、でも他の日替わり曲もこんな感じの映像だった気がするから色違いとかアレンジ違いとかで作ってるのかな?
曲が進むにつれて映像と照明のカラーリングが変わっていくんだけど、緑→青→黄色みたいな変遷だった気がする。青が意外。

かんぱーーーい!!してくれた!!こっちもした!!
毎回「じぇんちゃんいつ上着脱いだの!?(気づいたら半袖)」ってなってたから今回こそは!と挑んだんだけど、結局着てたと確認できたのはこの曲までで、また気づいたら半袖になってた(笑)ほんとにいつ脱いでるの!?!!



■海にて、心は裸になりたがる
1番、下手側でわっしょいわっしょい砂浜で踊ってるぅ♪したあとそのまま下手側先端で歌うんだけど、リズムに合わせて左右に腰くねくねしてて笑っちゃった。しかもこの距離(ステージ-アリーナ挟んだ対面側スタンド)でも肉眼でくねくねがわかるっていうのに二重に笑っちゃう(笑)
2番の踊ってるぅ♪は上手側でわっしょいわっしょい!!

これまでの公演と同じように今日も「実は『前から』気になっているよ」。今日はなかけの肩に手を置いてるのをしかと確認。
名古屋ではアウトロで投げキッス×2したけれど、今日はめちゃくちゃオイオイやって時間切れになったからか投げキッスなしだった!!



前曲が終わって、「もっともっと〇〇、もっともっと自由に!!」の口上。次の曲シーソーだーーー!!!!
「自由に」がシーソーのキーワードなんだねぇ。
それにしても、今日は510という記念日なだけに絶対イノワーの方やると思ってた、ちょっと意外……。



■シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~
この曲は福岡2日目ぶり。
今回やっとまともに映像見れた!下から三角とか丸とかが湧き上がってくるアニメーションが流れてるのね。おもちゃ箱みたいでかわいい。
福岡のおぼろげな記憶ではサンギビみたいな映像が流れてた気がしてたけど全然違った……。

いつもAメロ終わりのジャーンジャーンジャーン♪のとこ、なんかジャーンジャーンジャーン♪っぽい動きをしたくなるんだけど結局恥ずかしくてなんもできない……恥ずかしがらずにできるようになりたい……(笑)

ラスサビ入り、なんでかわからんけどメインステージ下手側だけ火柱上がった!!なんでそこだけ!?!!?!(笑)
その後配信見たら両側上がっていたけれど、他の人にも聞いても初日は片側だけ、2日目は両側だったとの話だから、配信は511の映像使ったみたい。……トラブル大好きです!!(違)

最後の「ゆーかんな恋のうーーーー……たーーーーーーーー!!」、福岡のときは低音が迷子になった感というかなんともほほえましい感があったけど、今日はバシッと決まったーー!!



ここでいつものようにMC……と思ったらピアノが鳴らされ始める。
この感じ、Thanksgivingでやったときのあの曲の追加イントロみたいな……うわ〜〜そう来るかぁヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノ

ピアノをバックにさくらいさんが話し出す。
「今日、5月10日!何の日か知ってる!?
30年前の今日、Mr.Childrenはデビューしました!!(拍手!!)

次の曲は、僕らの曲でありながら、みなさんの曲であり……そして僕らとみなさんがひとつになった曲でもあります。(あああーーーー;;;;←心の声)

思い出と、記憶と、愛情を……(ここでたはらけんいちすごいスピードで後ろを横切る)めいっぱい吸い込んだこの曲を、今日ここで、上書きしたいと思います!」

早いんじゃwwwwまだ話しとるんじゃwwww
ごめん、すごく大切なこと言ってくれてたのに不意打ちでめちゃくちゃ笑っちゃったwwww

本日の標語
田原・さくらいMC中に移動すんな・健一



■innocent world
というわけでThanksgivingみたいに……もっと大元を辿るとAtomic Heartツアーみたいに、ピアノ&歌だけからのinnocent world!!
これまでの公演では日替わり枠だったけれど(考えてみるとinnocent worldとシーソーゲームの2択で日替わり枠ってのもすごい)、2曲どっちも&イントロアレンジパワーアップさせて披露してくれるという嬉しいデビュー記念日ボーナス!!

ちょうど数日前のYoutube Music weekでThanksgivingを見たばかりだったから、歌い始めた瞬間違いにびっくりした。
主観でしかないけれど、祝祭感でいっぱいだったThanksgivingのinnocent worldと違って、今日のinnocent worldを聴いて最初に届いたのは、その「強さ」と「格」、「貫禄」だった。あまりにかっこよすぎて痺れた。
これが!!デビュー30周年の!!innocent world!!!!;;;;

今までライブで聴く時は「楽しい!!」一色になってしまっていたけど、ほぼ初めて歌詞の意味が入ってきたかもしれない。「30周年」の意識からかな。
24歳のさくらいさんの切実な心情の吐露と、仕事をしている現在の自分のその時々の気持ちと、30周年を迎えたMr.Childrenに、行ったり来たりしながら想いを馳せる。

2番サビ、上手側でたはがギターフリフリでお客さんと一緒に横振りしてくれたーーーー;;;;名古屋でもやってたけれど何度見ても嬉しーー!!!!
そして間奏では下手側でさくらいさんが安定の「ナカケー!たはらけんいち。」。
記念日でも変わらない(笑)

ちなみにめちゃくちゃどうでもいいんですが、この曲の途中で嬉しい出来事が。
ずっと跳んでても、きつくない……!!
ツアーが進む中で運動不足が解消されたみたいで、やっと昔みたいに跳べるようになりました。この感じもツアーの醍醐味!!(運動不足の人のみのあるある)



■MC1
「Mr.Childrenです!!今日、平日なんだよね。(って言いながらアコギの上で腕組む、リフレクの頃めちゃくちゃ見たやつ……懐かしい……)

仕事してから来た人もいるよね。学校終わってから来た人もいるよね。きっと今日のために昨日から東京に来ている人も……。平日なのに、今日を選んでくれてほんとにどうもありがとうございます!」

選んだっていうか……この日なんて誰でも行きたいに決まってるんですけど……!?
腰が!!低すぎる!!!!(笑)


「まさか30周年ツアーで、ずっとマスクしたままでいなきゃいけないなんて、声を出せないなんて、思ってもいませんでした。
でも僕らがその分演奏して歌うので、安心して楽しんでもらえたらと思います!

今回30周年のツアーということで、今ある僕らの曲241曲から、何を歌いたいか悩んで悩んで選んできました。ただ、悩みきれなくて、多くの曲を選んできたので、その日ならではの曲もあります。
大事にお届けするので、1曲1曲噛み締めてもらえたらと思います。(的な)」


「次にお届けするのはまだデビューして間もない頃につくった曲です。
初々しい恋の歌、痛々しくて図々しい恋の歌を、当時の気持ちを思い出しながらお届けしたいと思います。」



■Over
これまた「30周年」の意識で聴いてしまった曲。
改めて、これが初期曲ってすごいな……クオリティ高……。(今更&何様)

それにしても楽器の絡みがすごい、絡みで構築された曲。いや、曲って全部そうなんだけど。
なんて言えばいいんだろう、「バンドの曲」だ……!!って会場で放心した。バラード的なイメージあったけど全然……バンドの曲だよ……。ギター、ベース、ドラム、キーボード、全部の楽器があって成り立ってる。
当たり前なんだけど、それがなぜだか無性に嬉しい。

ところであの、ここの日替わり枠って毎回「美しすずきひでや抜き」(勝手に呼んでる)があったと思うんですけど、あの、510でなぜに突然消失????
今まであんなに抜いてたのに???収録日に消失why?????ちょっと抜きすぎだと思ったから???極端すぎない!?!!(笑)



■Any
2番の照明に対するいちばんぴったりな形容をずっと探していたんだけど、今日見ている時ふと「告発するような」という形容が思い浮かんで、これだって思った。
瞬くような白い光にカメラのフラッシュを彷彿とさせられたのもあるかもしれない。
LOVEはじめましたで似た照明が使われていたのも繋がっている気がしてくる。
今日もまた表情は険しめ。

余談だけど、後日配信を見て初めて「また描きたして行く」で「描く」指をしていたんだって気づいた。
ちょうどこの後の京セラ初日公演で考えたことの答え合わせをさせてもらった気がしてぐっときてしまったのだけど、これについてはまた京セラの感想文で……。



■MC2
ここのMCは断片的にしか残してないので、ニュアンスで!
DVDたのんだぞ!!

「どうもありがとう!!(拍手拍手!)最高だ……。
今歌ったAnyの歌詞にも、『今僕のいる場所が探してたのと違っても間違いじゃない』って歌詞があったんですが、マスクをしたままのライブはたしかに望んだものとは違っていて、歯がゆい思いもあったんだけど……、
拍手にこんなにいろいろな表情があって、あったかくて、優しくて、力強いと知ることができて、間違いじゃなかったと思ってます。」


拍手の真ん中へ!の言葉から花道~センターステージへ移動。
いつも通りじぇんちゃんがふざけて、名古屋でもやってたジェンシャンクの空に&さにやんとのダブルショーシャンクを披露。

移動後、Anyの「望んだものと違っても」の歌詞と絡めて、「デビュー当時30年後こんなところでライブできているなんて想像もしていなかった、本当にラッキーだと思う」というお話から、次の曲に繋がるMCへ。


「(この30年間は)感謝することばかり、楽しいことばかりではなくて、振り返ってみると、なんであんなこと言っちゃったんだろう、なんであんなことしちゃったんだろうと思うことの方が多いです。
嫌な思いをさせてしまった人、離れ離れになってしまった人、そして今もなお一緒にいてくれる人、すべての人への想いを引き連れて、次の曲をお届けします。」


今までの公演で出てこなかった「引き連れて」の言葉にはっとした。
Tomorrow never knowsでも使われている、「引き連れて」。
個人的な話になるけれど、昇華できない想い、断ち切れない想い、それらとどう付き合っていけばいいんだろうと思った時に光を差し出してくれた「引き連れて」/「いっそ引き連れて」。だから自分にとってすごく特別な言葉で。
それをこういう文脈で使ってくれたことで、あぁやっぱりそれでいいんだ、とまたひとつ救われたような気がした。



■くるみ
そういえば名古屋初日はドラムの音が直で聴こえてびっくりしたなと思い出した……。そんなに今日の席と距離違わないはずなんだけどどういう違いだろう。
今日は「こうして歯車は回る~」で頭ぶんぶんしなかったね。



■僕らの音
名古屋では特大だった「バイバイ」の破裂音、今日は普通の音量だった。
名古屋のとき演出的な変更かと思ったけどミスで偶然生まれたものだったのかもしれない……私はむしろ好きだったけど!!(笑)



■タガタメ
いつも通りメインステージへ戻ってのこの曲。
この曲で気づいたんだけど、いつの間にか場内が暗くなっていたみたいで、星空演出をするモニターが背景から浮いてなくてびっくりした。東京ドームなのにもう暗い……!?
AAGのときはセンターステージの準備中が丸見えなくらい明るかったんだけどなぁ……。3月までやっていた大規模改修で天井の素材を変えたとかってわけじゃなさそうだし、不思議だ……。

これまでの公演でもやってたけれど、アウトロの最後にじぇんちゃんが立ち上がってプレイするのに未完ツアーを思い出す。
いつの間にか、曲それぞれに見てきたライブの景色や思い入れが蓄積されているんだなぁ。



■Documentary film
ふと天井を見上げると天井に映った光とモニターの影があんまりに巨大でびっくりした。
曲の大きさ、バンドの大きさ、会場(対峙するオーディエンス)の大きさを象徴するようで、いつもこれを見ながら歌ってるってとんでもないなって思った……私だったら絶対緊張する……。(※歌う機会ない)



■DANCING SHOES
長らくこの曲でのサブモニターのカメラワークがドアップすぎるなぁと思ってたんだけど、今回引きの構図が増えた気がする!!ありがとうありがとう!!
2番の過去キャラパロディ映像で出てくるロボット、HOMEのかなって思ってたんだけどあんだいらびゅのMVもありえる気がしてきた……。気……。引き続き他のも謎です……DVD出た時に答え教えてくれたりとか……多分しないよねぇ……。



■ロックンロールは生きている
こないだの名古屋公演のインスタ写真、たぶんそうじゃないか……!?って思ってたんだけど今日ロク生きの入りって確証持てた!!嬉しすぎる;;;;
そして日替わり曲なのにデビュー30周年記念日のセトリに選んでくれたことも嬉しい;;;;

「握りこぶし今日も痛み隠し!!」で両手胸元グー!!
1番→2番の間でシャウト!!
どっちもテンション爆上がりした、最高~~~!!!!

アウトロのアアアッア~みたいなシャウトにまただいぶアレンジが入ってて、CDと別バージョンな感じになってた。その時その時の興奮や熱が結実するのがこのアウトロシャウトな気がしてて、毎回違いを実感するたび嬉しくなっちゃう。ほんと好き。



■ニシエヒガシエ
イントロ→歌に入るところでさくらいさんのるるるるダッシュ(巻き舌でるるるる言いながら駆けるやつね)があってうおおおお~~~~!!!!ってテンション上がったところに花道&メインステージの縁から特効火花バーーーン!!!!をかまされてテンションの天井ぶち抜かれました、最高……。
今ツアー初めて、そしてお久しぶりのニシヒガ特効!!やっぱこれがなきゃねーーーー!!!!

「この指とまれ」で周りみんな指出してる一体感たまらん……当日券エリアのみなさんLOVE……。
1番サビが終わって2番に行くところでさくらいさんダッシュ!!さっきまでセンターステージ先端にいたのに3秒数える間に下手側先端まで走り込んでて笑った。早すぎるんや。
2番では変なとこでおいでおいでおいでジェスチャーされた。「お前が信じてる道を進むんだ」のとこだったかな?一緒に進もうぜ!!って感じ??

モニターでは赤っぽくてガラス玉?がいっぱい登場したり骸骨が両側から泳いだりしていたような、ごめん映像記憶がまじでない……。
考えてみるとニシエヒガシエでアニメーション流してるのって珍しい気がする……。



■Worlds end
久しぶりのケーキ横投げだーーーー!!!!!!(テンション↑↑↑)
ほんで「期限付きなんだろう?」の時計確認ジェスチャーは「永遠が聞いて呆れる」のとこまで後ろ倒しになってた!

ロク生きのアウトロシャウト同様、この曲もオーオオーオオーのシャウトパートがアレンジされてました。
ツアー序盤は2013年以前の音程でのオーオオーオオー→大海原の映像バックにファルセットメインのシャウト、だったんだけど、今回はオーオオーオオーのパートの前半にもうファルセットが入ってきていて、融合したような形に。
ロク生きのシャウトもそうだけど、今回のシャウトはどちらも原点回帰→新たなアレンジへ、っていう変遷を辿ってる気がする。



■MC4
「新しい曲をやります!
この曲も今日これまでやった曲みたいに、みなさんの思い出と、記憶と、愛情を、いっぱいいっぱい吸い込んで、大きい曲になってほしいと思ってます。
お届けします。」



■永遠
ここでピンクを脱いで薄紫シャツに。
名古屋までは下に黒Vネックと白インナー着てなかったような。でももし着てなかったら今日とかおへそ丸出しになるな……ボタンめちゃくちゃ開いてるし……などと考えながらイントロを迎えてしまいました……。(不純)
ていうかピンクシャツ脱ぐ前4枚着てたってこと……??暑くない……!?

モニターに桜が出る前は絶対にあの命のかがやきくんライト(勝手に呼んでる)(何回目)が上から下に降り注ぐのね、曲の始まりも終わりも両方ともそうだった。
桜の散る様は命のかがやき……。



■others
「君の指に触れ唇に触れ」でモニターに影を抜く演出、ここまで観た公演で1回も欠かされてない。大事なアングルなのね。



■Tomorrow never knows
ここから衣装が白?Vネック+水色シャツに。
Tomorrow never knowsが水色衣装だと嬉しくなるアカウントはこちらです。



■fanfare
当日券エリアの一体感がありすぎてほんっっっとうに楽しかったヽ(;▽;)ノ
福岡2日目のデジャブ!!fanfare自体一体感出やすい曲なのかもしれない!



■エソラ
……って前曲では思ったのに!!この曲ではいつもどおりサビ手拍子仲間が見当たらない!!!!当日券エリアですらアウェイだと!!!!なんてこったいwwwwww

1番終わりで嬉しくてたまらないみたいに足じたばた頭ぶんぶんしてたさくらいさんめっっっちゃかわいい。嬉しい時のわんこ!!!!

2番が終わるとなか&たはが並んでセンターステージに出陣。この双璧感一生好き……。
めちゃくちゃ思いつきだけどいつかこの双璧出陣、左右のモニターに別々に出してみてほしい……絶対かっこいいから……。
からの大サビでテープバーーーーン!!名古屋と同じカラフル銀テ、数日前にこれを「エソラのMVみたい」と形容している方を見かけたんだけど、そう思うと一層この景色が愛しくなるよ~~ヽ(;▽;)ノ



■MC5
大意はいつもと一緒だけれど、歌詞に寄せたMCになった!
「喜んでくれる顔をイメージしながら」
「ずっと握りしめていましたが、やっと渡せます。
受け取ってもらえたら嬉しいです。」の言葉が印象的でした。



■GIFT
今日もまたさくらいさんの「ありがとーーー!!!!」のシャウトで込み上げてしまう(;;)
今日この日だから一層思うよ、こんなにも「僕の方こそありがとう」なことあるかい!!



■アンコール
■MC EN1

「Mr.Childrenです!
1人ですが!Mr.Childrenです!!(笑)

今からやる曲は『Your Song』(ユアーソング)という曲です!
英語をあんまり勉強してこなかったんですけど、
『You』って、『あなた』って意味と、『あなたたち』って意味があるんですよね。
……もちろんご存知でしょうけど(笑)」

に続けて、いつもの「今ここにいるあなた」「今ここにいないあなた」の話から、「Your Song」へ。



■Your Song
今日はやっぱりデビュー記念日だからこそ、自然と歌詞と彼らの歴史を重ねて……「今ここにいないあなた」の方を強く意識して聴いてしまう。
30年を積み重ねた「そう君じゃなきゃ」、なんて愛しいんだろう。

最後は「Your Songでした、Your!Songでしたー!」で〆。



■MC EN2
いつも通り3人とさにやんを呼び込んでーのメンバー紹介&コメントコーナー!
ここはほんとに断片しか残してないのでDVD!たのんだ!!(笑)

・さにやん
さく「この人が演奏してくれるおかげで、僕らは安心して演奏して、歌うことができます!」
「相棒です!キーボード、そしてボーカル、サニーー!!」

紹介を受けたさにやんから「おめでとうございます!」の一言が。今ツアー初めて(MCで)声聴いた!!


・じぇん
「支えてくれるスタッフ、今は会わなくなってしまったけれど一緒に仕事をしてくれた方々、両親、家族、友人にも感謝を伝えたいと思います、どうもありがとう!」
「そぉ!しぃ!てぇ!(ダンダンダン)あ!な!た!が!た!ですよ!(ドドン!!)
あなたがたがいて初めて僕らのライブははじまるんでございます!」


・なかけ
「バンドマン冥利に尽きます。」
「(じぇんが尽きますねぇ〜って言って)ねー(笑)幸せ者です。
これからも、よろしくお願い、しまっす!(へらへら〜)」


・たは
「今日演奏した曲たちは、どれもみなさんがたくさん愛してくれたり、大切にしてくれたり、応援してくれた曲たちです。」
「ステージから見ていると、みなさんの思いが水面(みなも)に反射する光みたいにキラキラキラキラ輝いていてとっても綺麗でした。幸せです。どうもありがとう。」
「今日は30周年ってことで、あと何年できるかわからないですけど、これからもみなさんの生活に1歩でも近づける音を鳴らしていけたらと思います。
これからもよろしく。」


そして、さくらいさんの次の曲に向けたお話から、今日最後の曲へ。



■生きろ
ステージというものは当たり前にそこにあるものでもなければ、記念日ならば、と神様が気を利かせて困難を取り除いてくれるものでもないのです。
険しい顔、掠れる高音。
何度も手を握りしめてお願い!と念じ、この情勢になってからはじめて今客席が声を出せたなら、と思ってしまったのが、今日の「生きろ」でした。
今日はやっぱり特別な日だから。

それでも最後の最後のシャウトは決めるのがこの曲。今回も生き抜くのを目の当たりにできて、本当によかった。
翌日参加した人の話を聞いた感じ、配信の「生きろ」は511を使っているor部分的に使っているんじゃないかな。

過去にもこういうステージを見たことがあるし、これからもこういう場面が起こることはあると思う。
これまでの30年も、ここから半世紀までも、当たり前には存在し得ない。
こちらから彼らにできることなんてないから、せめてどんなライブも、どんなうたも、ただただ真っ直ぐに受けとめたいと改めて思う。

……と、こんなシリアスなことばっかり考えていたこの曲だけれど、モニター4分割になった時にさくらいさんが動き回ったことでさく×2になってんのにはほっこりしました。じぇんちゃん消えちゃった……(笑)



■Ending
並んでーの挨拶のあと、いつも通りストリングスのあの曲をバックに左右スタンド、花道先端と行脚していく。

1回目のオーオー!はじぇんちゃんひとりだったはず。
2回目のオーオー!はじぇんちゃんがその前にみんなに「しー!いくよ?いくよ?」みたいにしてからのオーオー!だったんだけど、さくらいさんも乗ってくれたーーーー!!うわーーー嬉しいヽ(;▽;)ノ

2回目のオーオーを止まってしっかりやったことで花道先端に到着するのがちょっと遅くなる。もしかして3回目やる?やる…!?あーもう着いちゃった、3回目なしかぁ……と思ったらじぇんちゃんがまた「しー!やるよ?やるよ!?」してくれてさくらいさんも指さして「やるのね(笑)」みたいな反応して、初めての3回目のオーオー!じぇん&さくらいさん!!嬉しすぎる;;;;
(名古屋2日目でもやってたのかわからないけど、とりあえず私にとっては初めての;;)
お隣のおねえさまと一緒に身体揺らしながら拍手するのもほんとに楽しくて……こんなふうにこの曲をまっすぐ楽しめてるのが本当に嬉しいよ……。

そのまま花道先端で1列に並んでーのお辞儀。さくらいさんが笑って客席見てるなかけをこれまた笑いながら引き寄せてーのラインナップだったのが印象的。
このお辞儀を後ろから映すの大好き。リフレクを思い出す……。

お辞儀が終わってちょうど曲も終わり。永遠が流れる……と思ったらまた弦楽四重奏。あれ?もう一周!?いやこれ違う曲だ!!と思ったらモニターに文字が出てる!
「10年先も 20年先も 君と生きれたらいいな Mr.Children 30th Anniversary」
流れてるのはSimple;;;;;;;;
わーもう完全に不意打ちじゃん;;

ポプザ2012のフラッグとか、これまで話にだけは記念日サプライズについて聞いたことあったけれど、こんな感じなんだ……ほんとにこういうのがあるって考えてなかった……。
お隣のお姉さんの涙声での「これ、今までもありました?」にこちらもあてられながら「なかったですなかったです、初めてです!」って返して、実感が湧き上がってくる。

ここで「記念撮影します!」のひと言とともに記念撮影の体勢へ。
たぶん「ずっと撮影してくれてます!」ってやぶたさんを紹介していたと思うんだけど、その頃当日券エリアは「え、(照明塔)被ってるwwww映るわけがないwwww」とか言い合ってざわざわしてたのであんまりMCの記憶が……(笑)
でもちゃんとピースしてる可愛い我々。まぁ絶対映らんけど!楽しいからいい!(笑)

花道戻るときのさくらいさんの言葉、すっごくさくらいさんらしいと思った。
「誰の言葉なんでしょう」。
森田さんがさくらいさんについて言っていたあの言葉を思い出しもして。

メインステージに戻ってきた4人。改めてさくらいさんが3人を紹介してから最後のひとこと。

「また何年か後、これよりもっとでかいライブをやりたいと思うので、またそこで会いましょう!!(拍手!)
その時は、でっかい声聴かせてね!!歌ってね!!
その日まで元気でねーー!!またねーーー!!」



■あとがき
コロナ禍で迎えたデビュー30周年のその日。
とにかくこの情勢が始まって以来「30周年ツアーはどうか無事に……!!」と思い続けてきたからか、終演後にいちばんつよくあったのは、喜びというよりも安心感でした。
無事この日を迎えられて、そして無事終えられて、本当によかった(;;)

実際、ライブの中でinnocent worldとシーソーゲームの両方を披露したりMCでデビュー日について触れてはいたものの、あくまで彼らのライブスタンスとしては過去よりもこれから……半世紀への意識の方が強かったような気がします。
やっぱり最後が「生きろ」だからなぁ。この曲がいつも最後に、このツアーは「30周年」ツアーである以上に「半世紀へのエントランス」ツアーなんだよとダメ押ししてくれている気がする。
もし「innocent world」や「GIFT」で終わるセトリなら「30周年」が強くなるだろうなぁ。
そんなことを考えつつ東京ドームの風が強すぎるドアから出ました。東京ドームのあのドア大好き!!(脱線)

改めて、Mr.Childrenさん、30周年おめでとう!そしてありがとう!

半世紀へのエントランス @5/3 バンテリンドームナゴヤ 感想文


※注意事項(コピペ)
福岡初日で1度ちゃんと感想文を書いたのを踏まえて、ドーム各公演はその日ならではの感想のみまとめています。
かなり終演後のメモそのままに近いので、箇条書きのノリで読んでいただけたら!!
ちゃんと書いた感想文は福岡初日参照↓
半世紀へのエントランス @4/23 福岡PayPayドーム 感想文①

ではでは以下どん!






【Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス
@5/3 バンテリンドームナゴヤ】





ツアー2会場目、名古屋!
Mr.Childrenのツアーとしてこの会場に足を運ぶのはAAGぶり……なのだけど、入ることができるのは5年前のThanksgivingぶり。
AAGの時は、2日間外から快晴の空の下の会場を眺めていた。
だからこそ、この日はまた福岡と違った感慨を抱きながらドームに入ったのを覚えています。
ドーム内の通路からライブエリアに入るとき、三角形が敷き詰められた特徴的な天井が目に入って、思わず泣けてきてしまったよ。あぁここほんとにナゴヤドームだ、また来れたんだ(;;)

この日のお席はほぼステージ対面側ながら、半分よりもなかけ側の1階スタンド1列目。
福岡2日間が高めの席だったから地上に近い席って新鮮!だけどこの高さ、なんでか既視感がある……。
記憶を辿ってみたらそうだった、未完ツアーの名古屋初日も1階スタンドの1列目だった!
そこからよくよく思い出してみると、ナゴヤドームのスタンド1列目からの景色ってかなり特徴的だった記憶が。ちょうど自分の身長的に花道がいい感じにアリーナのお客さんに埋もれてて、さくらいさんがセンターステージに行った時ナウシカみたいになってたんです。(言葉での説明が限界すぎるので「青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし」で検索してみてください、これです)
あのときと同じ高さで観れるなんて!うわーーー嬉しい!!

そしてもう1つ嬉しかったのが、ひょんなことから隣の席のお兄さんとほぼ連番のノリで参加させていただけたこと!!これあんまりに嬉しすぎてツアー後会った人全員に話してる気がする……(笑)
お兄さんのおかげで名古屋公演の最高っぷりがさらに最高になりました、本当にありがとうございました〜〜ヽ(;▽;)ノ

話は変わるけれど、開演前のSEでは初めて「教会へ行く」が流れるのを聴いたり、アナウンスで「東海ラジオ放送主催」と言われるのを聞いたり。
「教会へ行く」、歌自体初めて聴いたんだけど歌詞怖くない!?けっこうびっくりした(笑)
「東海ラジオ放送主催」も今までの名古屋公演で聞いた覚えがなくて驚きました。昔大体ギリギリ入場だったから聞いてなかっただけかな……(笑)
一気に名古屋感というか、「その地方でのライブ」感が湧いてきました。

そんなこんなのうちにあのストリングス曲が流れ、ライブへ。



■オープニング
ストリングス曲が終わって暗転し、福岡と同じようにオープニングが流れ始める。
んだけど、この日はどうやらモニターの調子が悪かった模様。オープニングの時点から時々モニターの上半分がビリビリしてました。ライブの途中でまったく映らなくなっちゃったりしないか心配してたんだけど、どうにか最後まで仕事を全うしてました。えらい!!笑

オープニング映像、既に2回観させてもらってるはずなのに意外と忘れているところもあって割と新鮮な気持ちで見てしまった……。(Memoriesが流れるタイミングとか水族館の水槽みたいなシーンとか)
そして初めて観ているわけじゃないのにやっぱり過去MV・ライブ映像が順番に流れるシーンは涙が出てきてしまう……。
このパートではモニター上方でMV・ライブ映像が流れてその下でエントランスが回る映像が流れるんだけど、福岡で見た時よりもエントランスの回っている位置がだいぶ上に感じました。なんでだろう?って思ってたけれどよく考えたら福岡は自分の席自体がかなり上方だったからかぁ。
今日は見える景色の印象が福岡とかなり違うことになりそう!と予感しながら、1曲目へ。



■Brand new planet
イントロの瞬間会場いっぱいに広がる照明、レーザー!!本当に綺麗!!ていうかレーザー今まであったっけ!?(笑)今回初めて気づいた!!
予感していたとおり、福岡と照明の印象が全く違ってびっくりしました。福岡の席だと照明を上から鑑賞する感じだったけれど、こちらは照明を見上げるというか、光で作り上げられた宇宙に包まれている感じ。全然違う!!圧倒的ユニバース感!!この状態で浴びるBrand new planet本っっ当に最高ヽ(;▽;)ノ

そして改めてモニターを眺めて思う……さくらいさんのジャケットの色すごいな……こんな紫だったんだ……。(※これこの後も全公演で思う)
記憶が薄れてきた頃に見ると毎回びっくりする、あの色(笑)



福岡同様、曲が終わるとドラムのリズムに乗せて「この感じ覚えてる!?」の口上。
なんだけど、もうバックのドラムでPADDLEじゃん!?!!?!ってなって喜びとパニックでなんも覚えてない!!!!!!!!!!
ちょっと!!!!嘘でしょ!!!!PADDLE!?!!?!え!?!!?!ほんとに!?!!?!!?!!



■PADDLE
♪デレ~レ~ン  デ〜デデ〜レ〜レ〜(イントロたはギター)(言語化の限界)

ほんとにPADDLEきたああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(パニック)(動転)(祭り)

PADDLE!!!!屋内PADDLE!!!!ドームPADDLE!!!!初めて!!!!ていうか石巻ぶり!!あれが最初で最後になるかと思ってたヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノ
うわーーーーーーー30周年でPADDLE!!すごい!!おめでとおおおおおお!!!!(テンションめちゃくちゃ)

そして!!!!なんとなく分かりきってたけど!!!!いつものことながら!!!!興奮しすぎてなんも覚えてない!!!!!!最低!!!!!!(自分) 

さくらいさんがハンドマイクで走り回ってたような……いやアコギでスタンドマイク……??いや走り回ってた気がする……願望……??
あとモニターで緑や青がスプラッシュしてて日替わり枠なのにめちゃちゃんと映像作ってるじゃん(笑)って思った記憶があるようなないような……(つまりやっぱり覚えてない)
でもとにかく楽しかった!!!!

ちなみにこれが来たことで「翌日この枠でWake me up!が来るんじゃないか!?!!?!」という恐怖が生まれました……。PADDLEとWake me up!ってなんとなく同じ枠じゃない?笑
そして来ませんでした(完)
Wake me up!、もっとやってくれてええんやで



■海にて、心は裸になりたがる
本日も「実はちょっぴり」→「実は前から」の歌詞変更、ウォーオータイムは健在!!これは今ツアー固定でやるっぽいね。

この日はさくらいさんがアウトロで「オイ!オイ!(拳突き上げ)」を始めるまでがちょっと遅くて、「曲中のテンション高かったし歌をやり切って満足したからかなー(てきとー)」とか考えながらモニターを見ていたんですが、遅れてちょっとオイオイしたかと思ったら突然天に向かってちょーーー笑顔で2回投げキッス!!!!!!!!!!
どわあああああああああああああああああああヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノ
不意打ちのいたずらなsmile!!!!突然のkiss!!!!(曲違)
ありがとうございますありがとうございます!!!!!!!!!!!!



投げキッスでバクバクしながらも曲が終わって次の曲前の口上!
「次の曲は、僕らMr.Childrenの曲でもあるけど、みなさんの曲でもあり、僕らとみなさんで思い出を積み重ねてきた曲でもあると思ってます!
心の中で一緒に歌って!」

福岡初日で記憶喪失になっていた言葉、やっとちゃんと聞けたヽ(;▽;)ノすてき!!



■innocent world
サビでたはらさんがお客さんの横振りに合わせてギターフリフリ!!かわいーーーー!!!!
今日はさくらいさんお客さんに振らずに全部歌った気が。自信がない、気のせいかもしれない!

間奏のさくらいさんによる「ナカケー!」「タハラケンイチ!」で何故かたはらさんだけフルネームのやつ一生好き(笑)
なんでなんでしょうね(笑)

開演前に思い出したとおり、スタンド1列目のこの席から見るとさくらいさんはお客さんの手が作る波の上に立っているかのよう。
スタンドから見るセンターステージとお客さんたち、本当にいいなぁ……。
愛に囲まれてるのが目で見えて、目が幸せ。
ライブでお客さんの真ん中で(声なき)声援を浴びるさくらいさんを見るたび、「これがあるべき姿だ」って思ってしまうよ。



■MC1
福岡と同じくここでMC……なのですが、さくらいさんがぶら下げてるギターが福岡と違ってエレキギター、しかもモニターにちゃんと映らなくてシルバーフレークに見えるというダブルパンチで気が動転してて全然記憶できてません!!なのでニュアンスで!!
ちなみにこの時1人でうそでしょ!?!!まさか!?!!?ってパニックになりつつめちゃくちゃ目を凝らしてたら隣のお兄さんからも同じ気配が伝わってきて、終演後に「シルバーフレークでいっつゆーかと思いましたよね〜〜〜〜〜!!!!」ってお話になりました……いい思い出です……(笑)


「改めましてMr.Childrenです!!
知ってます、声出せないんでしょ?マスク外しちゃいけないんでしょ?
今日はみなさんの分までステージ上の僕らが歌って演奏するので、だから安心して楽しんでもらえたらと思います!最後までよろしくねーー!(拍手!)

今、Mr.Childrenの曲は数えたところ241曲あるんですが、初期の曲が聴きたいって人もいれば、今の曲が聴きたいって人、あんまりやっていないレアな曲を聴きたいって人もいると思います。
なるべく多くの曲を聴いていただくため、今日ならではの曲も選んでます。既に3公演目にして初めての曲もありました(笑)

次にお届けする曲はデビューして間もない頃に書いた曲で、初々しくて、痛々しくて、図々しい……今では歌えないような歌です(笑)
当時の気持ちを取り戻して!歌いたいと思います!」

福岡まであった「当時の恋を思い出して〜」はなし!
それにしても福岡初日は219曲、福岡2日目は241曲って言ってたけど、結局241曲の方が正しかったんだ……(笑)



■LOVE
私、イントロの瞬間今でも覚えてる……スローモーションで脳内再生できる……。

エレキギターをぶら下げたさくらいさんがマイクを離れてちょっと照れくさそうにたはらさんの横までやってきて、向き合って、2本のエレキギターで、

♪デーレーレーレーレレー(イントロハモ)


ま   さ   か  の   ツ   イ   ン    エ   レ   キ   ギ   タ   ー    L   O  V   E(天を仰いだ)

選曲はたしかに意外じゃないかもしれない、実際福岡初日で「初々しい痛々しい……」のMC聞いた時にもLOVEとかmy life思い浮かんだから。何が想定外ってツインエレキギターよ(天仰2回目)
LOVEってアコギのイメージしかないんだけどツインエレキギター……まじですか……。終演後確認したところ最後にエレキ持ったの空みたい。もう歴史上の話じゃん……
箒星でもゆすふるでもエレキ持たないのにLOVEでは持つの、どういう基準なんだろ(笑)わからん!!でもありがとうございます!!本当にありがとうございます!!そして浴びた瞬間心の底から思いました!!絶対に映像化して

なかなかモニターに映らなかったから自信ないけれど、最初シルバーフレークかと勘違いしたギターはおそらくボディ水色でピックガードが鏡みたいなエレキ。(しばらく前の会報で最近買ったと言っていたもの)
ストラップはブルフラとかで使ってた白地のフェンダーのものでした。
日替わり曲でニューギターライブ初お披露目って!!ちょっと!!(笑)(※とか言ってたらこの後8月のウカスカでも別のギターで同じことしてた、常習犯……)

イントロでの動揺が1番を通して落ち着いていったのもつかの間、間奏になるとまたさくらいさんはよいしょよいしょとマイクを離れて向かい合って弾きに行きます。
毎回わざわざ向き合いに行くのももちろんながら、向き合って弾いてるときのさくらいさんのはにかみ顔もやばい。目尻垂れて口がにやけ我慢するためにへの字っぽくなってる感じ……伝わる??やばい。はにかむな。かわいいから。嘘です。

ギターの話ばっかしてしまったけれど、もちろんこの曲それだけじゃございません!
原曲はかなり歌やキーボが前面に出ていてポップな印象(主観)だけど、この日のLOVEはかなりバンドサウンド・ロックな印象でした。
ツインエレキギターがあるのはもちろんながら、ドラムの音量やプレイが原曲よりもダイナミックだったのが大きい気がします。とにかくリズム隊がゴリゴリに効いていてかっっっこよかった!!
リズム隊もそれぞれフィーチャータイムがあって、じぇんちゃんは福岡から引き続き右肩後ろあたりからのアングルでモニターに抜かれる「美しすずきひでや抜き」(勝手に呼んでる)があったり、なかけは「昔野球で鍛えた君の彼氏」でばっちり抜かれたり。昔じゃなくて今もだろうけど(笑)

Cメロ(悲しい出来事に〜)ではさくらいさんの弾かなギターが炸裂して、ギターぶら下げたままスタンドからマイク抜いてハンドマイクになって歌う。でもその後すぐまたマイク戻して弾きながら歌う。なんで今一瞬抜いたの?!?!!(笑)
こういう謎ムーブだーいすき(  ◜௰◝  )

最後は「LOVE」の繰り返しで〆!
ポプザ2001や2012では最後の「LOVE」の繰り返しを上げていたけれど、今回はずっと原曲キーのままでした。

お客さんの話をすると、この日アリーナの後方のご夫婦?がずっと横振りしてたのにきゅんとしました。当時からの大先輩感……!!
私も今回はあまりに気が動転しすぎてて手を振りそびれたんだけど、もし次に聴ける時は横振りしたいなぁ……!!

とにもかくにも今回のLOVEはこれに尽きます、絶対映像化して



■Any
曲を聴きながら、この曲はお客さんよりも自分に向けて歌う気持ちが強いのかもとふと思った。なんの根拠もなく思ったこと。
福岡2日目と違って、今日は最後も険しい顔。



■MC2
「最高。最高に気持ちいい。この気持ち共有できてたら嬉しいなぁ……(拍手!)
(このコメント、嬉しすぎた;;)

今歌ったAnyの中にも「今僕のいる場所が探してたのと違っても間違いじゃない」って歌詞がありましたが、
声の出せないライブなんて、ずっとマスクを付けたままのライブなんて、探してたのとはもちろん違ってたんですが、
拍手というものにこんなにたくさんの表情があって、こんなにあったかいと知ることができて……本当に間違いなんかじゃないと思います。みなさんのおかげです、本当にありがとうございます。

そんな拍手のただ中に、真ん中に、これから行って歌いたいと思います!」

このMC中、地上に近い席ということもあって初めてMC中にせっせとセンターステージをセットするスタッフさんたちの姿が見えました。
この日はなかったけれど、福岡2日間はセンターステージを設営するスタッフさんについてのMCがあったのを思い出して、この姿を見ながら話してたんだなぁ……と実感したり。


そんなこんなでメンバー移動。
福岡2日目は5F席だったから意識しなかったけれど、そういえば今回は花道移動のときに花道の照明がつくんだった。こんな眩しかったのかぁ(笑)

メンバーみんなが移動する中、じぇんちゃんが途中で止まって両手を広げて拍手を浴びる。
……これ、考えすぎかもだけどもしかして「ショーシャンクの空に」?拍手は雨?(笑)(ちょうどこの時24年振りの地上波放送が決まったタイミングだった)
スポットライトがじぇんちゃんを前から照らして、モニターにはその姿が背中側から抜かれる。カメラさん照明さんも確信犯か、逆光の感じと画角が完全にそれにしか見えない(笑)
しばらくして逆側も向いて浴びてました。

一方後ろにいるさにやん、じぇんが立ち止まってるのに阻まれて進めない(笑)無理に横通って前に行こうとしないところにさにやん感!
途中でじぇんちゃんも後ろにいたさにやんに気づいて、肩を叩いてから誘うようにもう一度「ショーシャンクの空に」ポーズ(仮)をするんですが、さにやんはやらないでしょ〜(笑)……と思いきや乗っかってくれて2人で「ショーシャンクの空に」!(拍手!拍手!)
その後じぇんちゃん走って自席へ。座る時にまた手を広げて盛り上げてーの手で拍手〆。
見ていたさくらいさんも、前を向き直って話そうとしてやっぱやめる→拍手!

ここまで全部メンバーの発言なし。数万人?とステージが拍手とジェスチャーだけでコミュニケーションし続ける異様な空間っぷりが妙にツボに入ってしばらくサイレントで笑い止まらなくなってしまった……(笑)


福岡同様、さくらいさんのMCはお水タイムから。
「(マイク前にペットボトル持って行って開けて)お水飲みま〜す(笑)」
あざてぇ!!!!!!(あざといの意)
飲むときは左後ろを向く。
お水飲んだ後MCへ。


「前回……福岡のライブが終わったときにある人からメールをもらってね。僕も知らなかったことが書いてました。(!!)
このツアーが、コロナ禍の後にやる初めてのドームツアーなんですって!(拍手!)
(僕ら)知らなかったんだよねぇ(笑) 
B'zの稲葉さんが、僕に教えてくれました!(拍手!!)
本当にラッキーな……ラッキーなことだとつくづく思います。」

まさかの稲葉さんのメールのお話!!
こんな嬉しい話でUNITE後も交流が続いてることを知れるなんて
ヽ(;▽;)ノ


~間忘れてもうた(;;)Anyの歌詞と絡めてもう一言言ってたはず……~


「デビューして30年の中で、楽しいことや嬉しいこともたくさんありましたが、それ以上に、「なんであんなこと言っちゃったんだろう」「なんであんなことやっちゃったんだろう」そう思うことの方がたくさんあります。
傷つけてしまった人、もう離れ離れになってしまった人、それでも今なお、一緒にいてくれる人……その人たちのことを思って、次の曲をお届けしたいと思います。」



■くるみ
今回のツアーの「ねぇ  くるみ」、「ねぇ、」じゃなくて「ね、」なんだよね。
歌じゃなくて呟き、独り言みたいな。

「そうして歯車は回るこの必要以上の負担に」で耐えきれないように頭左右にぶんぶん、追い立てるようなドラムでさらに胸が痛くなる。



■MC3
「もう1曲ここでお届けさせてください。
今からこの5人でお届けするのは、「僕らの音」です。
「僕ら」はもちろん「僕ら」(手でステージを示して)なんですけど、「僕ら」の「ら」にみなさんも入って、一緒に口ずさんで……。
(はた、と止まって)いいの?口ずさんで?(笑)
…心の中で一緒に歌って、「ら」の中に飛び込んでもらえたらと思います。」

この「ら」の話に2017年apのこだま、ことだま。の「と」の話を思い出したり……。
あといいの?口ずさんで?がすごくナチュラルでささやかな自問で、なんというかすごく好きだった……大きく訂正するんじゃなくて、普通の会話の中で考えながら話し直すような感じ?
自然体な感じにすごく嬉しくなってしまうよ……。



■僕らの音
入りの「バイバイ」の破裂音がめちゃくちゃ大きくてびっくりして、次の「会いたい」も大きいかと思って身構えたらボリュームも控えめで心細げな「会いたい」だったからめちゃくちゃ刺さった……ほんとに会いたい「会いたい」だ……。

歌い出しはさくギターだけで、ピアノ、ギター、リズム隊って順番で入っていったと思う。
たはは青テレ。CDより毅然とした強い音でかっこいい。
今まで「バラード」「歌主体」という意識で聴いてしまうことが多かった曲だけれど、この日はとにかくバンドのグルーヴ?楽器の音の絡みがすごくいいと思った。福岡初日はきちんと演奏に意識を向けられなかったこともあって、とにかく演奏を堪能した日でした。

ラスサビの「虹を見たんだ そこで世界は変わった」の照明あんな原色だったっけ!?!!!福岡2日目のDrawingの照明が淡かったからコントラストで色強く感じたのかな……。



■タガタメ
地上と上空で印象が変わらなかった数少ない曲。
どちらかというと、似た席で見た未完ツアー名古屋のタガタメを思い出して、あのタガタメとは全然違うなって考えたりしてました。
今更だけどこの曲の映像森本さん(というかgoen゚)かな、モチーフのコラージュの感じにスパファンのパンフレットの雰囲気を思い出す……。


曲の最後にたくさんの写真が画面に敷きつめられた後に1点に集まって光になるのを見て、この光はタガタメの中で守りたいと思った日常を結集させた強い決意の光なのかもしれないな、と思ったり。



■Documentary film
相変わらずモニター上半分の調子が悪い……!!(笑)
前曲と違ってこの曲は映像を加工している(コントラスト強め、色調暗め?)から、一層「カメラ越し」、「フィルム」感が強調されるね。

この日は自分の意識がタガタメに引っぱられたままだったからか、タガタメの後のこの曲って難しいなと思ってしまった。
「次のシーンを笑って迎えるための演出」と言えないレベルのことが起こっているとひとつ前の曲で思い知らされているから、ともすれば綺麗事に聴こえてしまうような気がして。
この先の公演でまた聴こえ方が変わるんだけどね。

福岡でも意味を考えていたラストの青々とした木の演出について、今回は「枯れた花びら」の歌詞と紐づいて進化論(楽曲)を思い出したりしてた。
でも、この歌の主題が「次代の誰かが引き継いで残り続ける」ということとも思い難いから、やっぱり引き継ぐ云々よりは「消えてほしくないものがある」って言いたいがための木な気がする……。
今日は歌詞に意識が行く日だったのかもしれない。



■DANCING SHOES
福岡ではイントロでたはらさんに射すピンクのピンスポの印象が強かったけれど、地上だとステージバックに馴染んであんまりわからなかった。
照明も種類によって地上で映えるもの、上空で映えるものがあるかもしれないね。

この日はやっとちゃんとメインモニターのアニメーション映像を見れました。これまではサブモニターで本人見るのに夢中で以下略(顔ファンあるある)
2番が怒涛の過去パロディラッシュだったように思います。2番入りでモニター上方から青い鳥(未完ツアーオープニングやエンディングのあの鳥?)が出てきてモニター下の苦悶する女性の周りを飛び回ったと思うと、女性の顔が次々に過去のライブやMVで登場したキャラクターの顔に変わっていく。
顔になったキャラはほとんど半崎さんが携わった映像のキャラな気がする、DANCING SHOESの映像自体半崎さんっぽいし……。……こういう予想外れてることもけっこう多いから話半ばな感じで!!(笑)

たぶん
SENSEの仮面の少年
HOMEのロボット(これ自信ない)
終コンのうさぎ
HERO MVのクレイアニメの男性?(これも自信ない)
鳥みたいな顔のやつ(どこかで見たはずだけど何のツアーの何かぱっと思い出せない……)
未完スタオバの頭が王冠のモンスター
エントランスマン(石像の方)

って感じかなぁ。
※名古屋時点での内容。最終的なツアー終了時点の確認結果は福岡初日感想文ご参照!



■ロックンロールは生きている
うわぁーーーーーーまさかの福岡2日目からの連続!!!!;;;;嬉しい!!!!何度聴いても嬉しい!!!!!!!!イントロだけで血が沸き立つ!!!!!!!!!!

照明暗め&ギター1本で始まった曲が進むにつれてバンド総動員ギターギャンギャン照明レーザービカビカ炎ボンボンになってくの、まじで最高。
この演出のコントラスト、視覚のお祭りを考えてくれた人天才。最高。なんなら「ロックンロールは生きている」でこれだけ演出盛ってくれただけで紫綬褒章(ロク生き親バカメンタル)

さくらいさんのギターはいつものライブでのロク生きもとい足音MVのK&Tのテレキャスちゃん。今回もギターはぎゅんぎゅんです。気づいたら感想ほぼ擬音な気がするけど気にしない!

今日はアウトロの「アア〜」のシャウト(言語化できない……。CDでいうとライライラライじゃない方のこと)がかなり感情まかせで荒々しくてようございました。このシャウト、リフレクの旅人のアウトロ的にどんどん進化していきそうな気がする。今からわくわく。

ちなみに5/4にインスタにあがってた写真は名古屋初日のこの曲でした!!うれしーね!!!!



■フェイク
うわーーーーーこの曲順久々!!「ロックンロールは生きている」からの「フェイク」ってSENSEぶりじゃない!?懐かしい!!偶然が嬉しい!!

この曲の終演後メモ、「ほっぺた!!!!」(※「ほっぺたから横隔膜まで」でほっぺ触ってたの意)
翌朝見た時一瞬意味わかんなかった(笑)

「誰かと取っ替えのきく」は左手とっかえジェスチャー、ホックはおなじみフロントホックです(  ◜௰◝  )
腰振りは福岡と同じく前後ではなくくねらせる感じ!



■Worlds end
隣のお兄さんと振りが揃って楽しすぎた曲のひとつ!
2013年以降しばらくやらずにきて、重力と呼吸で復活した後のWorlds end、お客さん縦振りやん……?肩身の狭くなった手拍子民は久しぶりに意気揚々と連番手拍子できて本当に本当に嬉しかったです……ありがとうお隣のお兄さんヽ(;▽;)ノ(パート1)

福岡と同じくケーキは横投げじゃなくて背中の上から放り投げるスタイル。
「期限付き」の時計確認は控えめ。

福岡2日間の気づきも踏まえてモニター映像の元ネタを考えながら見たりもしてました。ひとまず名古屋時点で気づいた内容としては

でかい旅客機→ポプザ2012
六角形の窓→ブラオレ
ビルと赤→重力と呼吸とAAG
文字→ポプザ2012
空と海→ポプザ2012

って感じかなぁ。(これも最終結果は福岡初日のフル感想文ご参照!)
あと一部ポプザ2012Round Aboutの黄色い輪の映像も使われてた気がするんだよな……見間違いかな……。そもそも曲が違うから似てるだけかな……。

六角形を通り抜けると穏やかな海が広がってるのでいつも泣いちゃう(;;)



■MC4
「どーーーもありがとう!!
この2年間、いつライブができるか分からなくて悶々として過ごしてたんですが、今からお届けする曲は、そんな中で制作した曲です。この曲を制作することでモチベーションを保てていたような、そんな気がしています。
この曲もこれまでお届けしてきた曲のように、みなさんの思い出や記憶を吸い込んで、もっともっと大きな歌、曲になってほしいと思ってます。聴いてください、『永遠』」



■永遠
イントロ→曲に入る時に下から上に白い照明がきらきら上がっていくのがすごく好き。命の輝きみたいな。
この照明進化論を思い出すなぁ、曲の発想は逆かもしれないけれど。
Documentary filmといいこの曲といい、今日は進化論をよく思い出すなぁ……。



■others
福岡では深く考えてなかったんだけど、闇に食われた月がアウトロのドラムラッシュ超えてまた戻ってくるのやばくない?
やっぱり想いは消えないってことじゃない??やばくない??
こちとら君が好きで英才教育受けてるから月は消えない好きの想いのメタファーだと知ってる訳ですよ、それ踏まえるとほんとやばい、やばいしか言ってないんですが実際やばい
ミスチルのこういうえぐ演出大好きでーす!!



■Tomorrow never knows
センターステージでお客さんに囲まれて・お客さんを見回しながら歌うさくらいさんを見ていたら、ずっとこうであってほしいと思ってしまった。
届けてくれた想いを受けとめて、返して、また分かちあって。
こういう時間が、これからもずっと、何度でもありますように。

久しぶりに見上げる形で浴びた大サビの照明、威力すごい……。思えば曲が始まった時は会場はほぼ真っ暗で、そこから1番、2番、大サビと経て最後この明るさで終わるっていうの、いいなぁ。
曲を通して心が前向きに、未来に向くのを照明も体現してくれているみたい。
……気づきが今更すぎる、Tomorrow never knows初めて聴いた人ですか?(笑)



■Printing
■Dance Dance Dance
近年はPrintingのあと即Danceに入ってたけど今ツアーは1拍空けてる??おかげさまで入りで毎回おお!?って戸惑う(笑)
さくらいさんがひたすらくねくねくねくね、楽しそうでなによりでございます(  ◜௰◝  )



■エソラ
追加イントロ→正イントロに入る時にまさかの銀テばーーーーん!!今回ずっと無いものかと思ってたよ!!(笑)
Bブロックくらいまで届いたのかな?サンギビの紙吹雪的に色んな色があったっぽい。終演後見たら文字プリントなかったみたいで逆にレアかもしれないね。
銀テが降るとアリーナがきらきらになってほんとにきれい。スタンドから見るこの景色大好き!

すんごい久しぶりに「君が話してたのあそこのフレーズだろ」のジェスチャー見た気がする!!!!あれ!?福岡でもやってたっけ!?!!こっちの幻覚か??!!?とにかく名古屋では確実にやった!!嬉しすぎるヽ(;▽;)ノ
向こうがやらなくなっても勝手にこっちがやり続けてたジェスチャーがある日突然復活した時の喜びと言ったらね、格別よ……。

そしてサビ!!
いつもなら「ウォー!!」でマックステンションでサビ入って大喜びで手拍子始めたらうわっ周り手拍子誰もいない;;;;(動揺)→それでも続けたりフェードアウトしたりしてたんだけど、今回サビに入ったらなんと隣のお兄さんも思いっきり手拍子をしてるじゃないですか!!!!Worlds endでうすうす思ってたけどこんな嬉しいことある!?!!?!!(笑)
偶然爆誕したエソラ手拍子2連番、超超超超楽しかった〜〜〜〜ヽ(;▽;)ノ終演後にも感謝と喜びをお伝えさせていただきましたが、お兄さんありがとうございました!!!!

しかしこの数年で体力が落ちていたこともありテンション爆上がりで1番2番過ごしたらラスサビではスタミナ切れてほぼ飛べなくなってたのくやし〜〜……しボーカルのあの人はなんで飛びながら歌えるんでしょうか……タフすぎる……。
曲終わりはいつも通り花道ダッシュからの大ジャンプ。今日はテープ落ちてるから滑らないでーーー!!って祈りながらも無事成功!!
近年MCで老いや衰えについて触れることもあるけれど、こっちとしては毎度「老いとは??」って感じよ!!(笑)



■MC5
「次の曲で最後の曲になります!
最後の曲がどれがいいか悩んだんですが、きっとこの曲ならみなさんへの感謝をいちばん伝えられるだろうと思って選びました。
めいっぱいの愛情と感謝を込めて、この曲を贈ります。」

実際はもう少し長かったと思うんだけど記憶がヽ(;▽;)ノ



■GIFT
おそらく福岡初日からやっていただろう最初と最後の「僕は探してた/僕は抱きしめる」→「僕ら探してた/僕ら抱きしめる」のアレンジとか2番「もうやめにしようか?」のブレイクとかを、初めてちゃんと聴けました。
福岡ではMCから繋がるこの曲に込められた想いの方に意識がいった結果感極まってアレンジまで気が回らなくて……。

逆に今回は「らららーららーら……」の3人+さくらいさんの追いかけアレンジの記憶がぶっ飛んだ(笑)
なぜなら「らららーららーら……」から続いての3人の「僕の方こそありがとう」の後、さくらいさんが急に上を向いて笑顔で思いっきり「ありがとーーーーー!!!!」ってシャウトしたから。
瞬間ぐあっっっと涙込み上げてきたのも、あの「ありがとーーーーー!!!!」の声も、姿も、全部覚えてる。
今ここで本当に心が動いているんだ、本当に本当にそう思ってるんだってありありと伝えるような声。
突然のプレゼントみたいだった。ツアーから半年が経つ今でも、何かあったときには頭の中で再生するお守りにしているよ。
ずっと忘れたくないなぁ。



■アンコール
■MC EN1
福岡と同様にさくらいさん1人が登場。
衣装は福岡と同じで黒いパーカー素材っぽい上着に白いインナー!

「ほんとにどうもありがとう!!
Mr.Childrenです!……一人ですがMr.Childrenです(笑)

~間忘れたけど実際突然だった気がする~

「You」、英語の「You」はなんて不思議なんだろうとつくづく思います。
「You」って、日本語の「あなた」「あなたたち」の意味があるんですよ。
今更ですけど(笑)
"
日本語だと「あなた」「あなたたち」ってだいぶ意味が違うと思うんですけど……。今から歌うのは「""Your"" Song」という歌です。
"
今日ここにいる「あなた」に、「あなたたち」に、そして今ここにいない、「あなた」…「あなたたち」に向けて、歌わせてください。『Your Song』。」

さくらいさんはユアソングじゃなくてユアーソングって言うねぇ(好き)



■Your Song 
ここで久しぶりにAAGの名古屋の思い出がひょっこり顔を出しまして、AAGやAAGでのYour Songを思い出しながら聴いた1曲でした。
今名古屋でYour Songが聴けていること、感慨深くならずにいられないよ……。

名古屋で聞いて思い出したんだけど、そういえば福岡でも歌の〆のさくらいさん「Your Songでした、"Your" Songでしたーーー!!」って言ってた。福岡の終演後はすっかり抜けてて感想文に書きそびれちゃったなぁ。
ちゃんとその日その日のここにいる「You」のことを言ってくれているんだなぁと改めて思いました。



■MC EN2
前曲が終わりまして、福岡からおなじみのメンバー呼び込み&紹介タイムへ!
さくらいさんの「紹介します、Mr.Children!!SUNNY!!」の呼びかけでメンバー&さにやんがやってきまして。

さく「紹介させてください!長年ずーっと僕らと一緒に奏でて歌ってくれています。この人がいてくれるから、僕は安心して歌うことができます!キーボード、ボーカル!サニーーー!!」

さく「Mr.Children、すずきひでや!ジェーン!」

じぇ「こんばんはーーーーー!!!!(すんごいよく通る声、きもちいーーー!!)あっはっはっは!!
やっと会えたね♡ほんとにねぇ♡
あの、我々30周年でございましょ?(口調で会場ちょっと(笑)な感じ)あんまり普段言う機会もないもんですから、この場を借りてね?支えてくれる方々にありがとうを伝えたいと思いますんでね、みなさんからも拍手をいただけたらと思います!
僕らこうやってライブやってますけど、音響にね、照明に、楽器交換してくれる方々ね、みなさんがいなかったら僕らはここに立ててませんっ!!拍手!!(お客さんも拍手!)
それと30年もやってますからね、さくらいもさっき言ってましたけどもう会わなくなったり関わらなくなったりした方もいるんですけどね、でもそういう方もいてくださったからこそ今がありますから、改めて拍手!!(拍手!)
そして今ここにいるお客さんがたね、ずっと足を運んでますって人も、今日が初めての人も、そうじゃない人も、本当にありがとうございますね。
(ここかなり曖昧;;そもそも他の人のMCと混ざってないか不安)
お客sng…噛んじゃった!みなさまお客さんgtnm拍手〜もお〜〜また噛んじゃったぁ!!( >ᯅ<)(←まじでこの顔、声もお顔もかわいい!!)
お客さんがたに、拍手!!(拍手!)」

さく「ベース、なかがわけーすけ!」

なか「こんばんはー。
えー、名古屋はほぼ毎ツアー来させてもらってると思うんですけど、(確認したそうにちょっと後ろを向きかける)
デビュー当時、先輩から名古屋のお客さんは厳しいって言われて……じゃあ名古屋のお客さんが満足してくれるようにがんばらないとね、ってみんなで話してたりもしてました。

~間忘れてしまった(;;)感謝の言葉などだったはず~

これからもよろしくお願い、しますっ!(話し終えた安心感もあってか最後にへらへらほにゃほにゃ〜としてかわいい〜)」

さく「ギターたはらけんいち!」

たは「こんばんはー。(ここでギターのポジションを直す)
コンサートってみなさんに会える唯一の場所だから、またこうしてコンサートをできて、すごく幸せです。ほんとにありがとう。
今日ステージから客席を見てたら、みなさんが僕らの曲を応援して、愛してくれてるその想いがキラキラしてて、(キラキラの手をつける)
まるで水面に反射してる光みたいですっごく綺麗でした。
これからも、みなさんの生活に1歩でも近づける音を鳴らしていけたらと思います。これからもよろしくお願いします。」


さく「次の曲で最後の曲になります。
最後の曲は、まだみなさんが部分的にしか聴いたことがない曲です。
僕らMr.Childrenが30周年を迎えてなお、生き生きと、伸び伸びと、音楽を続けていくんだと発破をかけるために……、そしてこの2年間みなさんもきっと、大変な思いや不条理な思いをしてきたと思います。みなさんが今日ここから、素晴らしく、楽しく、優しく、強く、たくましく! 生きていってほしいという思いをタイトルに込めて、お届けしたいと思います。『生きろ』」

福岡のライブ後のMCメモで「『生きろ』!!」って書いたけれど、今日聞いて違うんだな、「『生きろ』」なんだな、って噛み締めた。
素晴らしく、楽しく、…のところ、声も表情も本当に明るくて、生き生きとしていて、言葉そのまんまのその様子に一層心強い(;;)



■生きろ
最後の方で「生きろ」の高音が辛そうになって、思わず手を握りしめて祈りながら見ていたんだけど、いっちばん最後のロングの「生きろーーーーーーーー!!!!」は心配がウソみたいにバシッと決まって痺れずにいられなかった。
さくらいさんもやり切った表情だった気がする。本当に生き抜いた!!!!;;;;;;

ライブでこういう場面を見る度にやっぱり反射的に「あああどうしていつもこの音域で作ってしまうのか……!」と思ってしまったりもする。
だけど、ううんだからこそ、この「叫び」を歌いきることが彼自身を鼓舞することもあるんだろうとも、強く強く思う。
生き抜けるかそれとも、っていう状況に身を置いて、その中で全身全霊で掴みに行こうとするからこそ、力が湧いてくるんだと思う。
この叫ばないと出ない音域は必然なんだろうなぁと改めて。

最後の「生きろ」のロングトーンを歌って左手で掴むのと同時に照明が落ちて、再度明るくなって拍手とアウトロの中また暗闇に消えるの、何度見てもかっこいい……。
焼きつけたいなぁ、忘れたくないなぁ。この感じ。



■Ending1
並んでーのお辞儀、今日はさにたはさくなかじぇだった気がする!

4人で挨拶回り、下手側で挨拶終わって真ん中向かう時、じぇんちゃん交通整理の人?工事現場のトラック誘導?の人みたいに片手は上げてもう片手をくるくる(笑)
その横を半笑いで通るたはらさん(笑)

すっかり定番になってる挨拶中のBGMに合わせたオーオーのポーズ。
1回目はじぇんちゃん元気にオーオーしたけれど、2回目のオーオーやり忘れて直後にあっ逃した!みたいな反応してるのが遠目でもわかった(笑)
最後のオーオーのとこでセンターでのお辞儀が来てしまうから最後だけないんだよなぁ、惜しい……!!



■Ending2
さく「最高の1日に、最高のGWになりました!!まだ終わってないか?(笑)
GW最後まで楽しんでーーー!!
次会うときは、マスクも取って、みんなの歌も聴かせてね!!
また会おうねーーーー!!バイバーーイ!!!!」



■どこだか忘れたところ
すごく序盤?で、MC中にじぇんちゃんが両手を祈るように握り合わせて目をつぶってる場面があった……好……

衣装の変遷
さく:
黄色インナーに青シャツ羽織って紫ジャケット(Brand new planet)
紫ジャケット脱いで黄色インナーに青シャツ(2曲目~)
薄紫?のシャツにピンクシャツ羽織る(Dancing Shoes~)
ピンクシャツ脱いで薄紫シャツ(Worlds end?永遠?~)
薄水色シャツ(Tomorrow never knows?~)
白Vネック?に黒パーカー生地上着(アンコール)



■あとがき
蓋を開けてみると、3公演目にして日替わり枠の最後の2曲(PADDLE、LOVE)に出逢えたのがこの公演でした。どちらの曲もお久しぶりな上ドームでのPADDLE・ツインギターでのLOVEというサプライズもあって、ほんっとに嬉しかったーーーー!!
でもこの2曲結局この日と京セラ2日目でしかやらなかったんだよね……。東京収録や公演数のこと考えると回数少なくなっちゃう曲が出てくるのはしょうがないけれど、よかったからこそもったいないと思わずにいられない……。
せめて映像化してくれることを切に切に願ってます、たのむ〜〜!!

そしてこの公演で何より嬉しかったのは、今ツアー結局1度も誰かと連番でチケットを取ることが叶わなかった中、お隣のお兄さんのおかげで実現したほぼ2連番ライブ!
開演前や終演後にお話させていただいて……ライブ中めちゃくちゃ振りが一緒で……なんならセトリ動揺ポイントも給水のタイミングも一緒で……挙句の果てには最後の最後で知り合いの知り合いだったことがわかって(笑)
ああ〜〜〜〜〜そうだった人と一緒に見るミスチルのライブってこんなに楽しかった!!これが好きなんだった!!潤った!!!!
本当に本当に楽しかったです!!!!おにいさーーーーんありがとうございましたーーーー!!!!また元気にどこかの会場で会いましょうヽ(;▽;)ノ


最後におまけでレポ絵です!


半世紀へのエントランス @4/24 福岡PayPayドーム 感想文


※注意事項(コピペ)
福岡初日で1度ちゃんと感想文を書いたのを踏まえて、ドーム各公演はその日ならではの感想のみまとめています。
かなり終演後のメモそのままに近いので、箇条書きのノリで読んでいただけたら!!
ちゃんと書いた感想文は福岡初日参照↓
半世紀へのエントランス @4/23 福岡PayPayドーム 感想文①

ではでは以下どん!






【Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス
@4/24 福岡PayPayドーム】






前日のMCで「セトリ変更あり」と予告されてーの福岡2日目!!
セトリ変更が予告済みの状態でライブに参加するのなんて初めてのことだから、2日目と言いながら実質初日みたいなもの。どきどきです。

初日終わった時点での自分のセトリ変更予想は「Replay」「Your Song」。
初日特に心に刺さった「Your Song」を予想に挙げてるの我ながらドMか!?って感じだけど(笑)
さーー答え合わせの2日目!!どうなるのか!!

この日の席は地上から遥か上空のスーパーゲート席。以前京セラの同等の席(京セラは「バルコニー席」の呼称だった)で参加して以来大好きな席!
エレベーターで5Fまで上がって、長い廊下を歩いて自分の座席QRコードに書いてある部屋に入って、ガラス張りの観戦ブースを通って辿り着いたのは、客席とステージの全てを見渡せる見晴らしのいい席。あまりの高さで天井の方が近いかもしれない。

ふかふかのソファみたいな椅子に座ってあたりを眺めると、なんとなく1人のお客さんが多い気がする。どうやら当日券で参加できた方はだいたいスーパーゲート席だったみたい。
そんなわけで、最高の眺めと当日券参加のお客さんの熱量を満喫する2日目公演となったのでした。



■オープニング
昨日(福岡初日)は正直SE1曲目に戸惑い10000パーセントだったけれど(福岡初日感想文参照……。)、ライブ後お友だちさんと話したからかな、すごく素直に聴けて普通に涙が出てきた……(笑)
今のMr.Childrenへのエントランスはこの歌だ、って思って選んでくれてる気がした。私もずっとそう思ってたから、もしそうだとしたらほんとに嬉しい……。

今日気づいたんだけどオープニング映像のエントランスマンの石像なんか言ってる!?!!?「行くぞ」?!!?!!?!読唇術できる人誰か!!



■Brand new planet
2日目なのに改めて「この曲を1曲目に選んでくれてありがとう」「再会の約束が嬉しい」で涙止まらなくなるからすごいよ……初めて聴いてるんじゃないのに……(笑)

歌い方、UNITEと比べてCD寄りだなって気づいた。
UNITEは「新しい欲しいまーで」、半エンとCDは「新しい欲しいまで」って感じ。

2番Aメロの演奏めちゃくちゃ好き……。暗闇を表現するように密かに・それでも予感を纏いながら刻まれるドラム、そこに「点滅してる灯り」の歌詞そのままみたいにギターの音色を浮かべるたはらさん、そこから飛び上がる前の屈伸みたいになかけのベースが音階を降りていって、じぇんのドラムの号砲から離陸!!(サビ!!)
あーーーーー最高!!!!



曲が終わるとリズムに乗せて「覚えてる!?思い出せるこの感じ!?!!これがMr.Childrenです!!!!」の口上。
あれ?口上のバックのリズム昨日となんか違……アレンジかな??って思ってたら、



■箒星
ゆすふるだーーーーー!!!!って思ってジャンプした私、別のイントロ流れてきてびっくりして着地即停止──(挙動がおかしくて後ろの人ほんとごめん)
頭の中「???????????????」
いや、あの、2曲目ですが??
サンギビはけっこうセトリぐるぐる変えたけどもしかして今回曲同ポジ異曲的な変え方する……!?おもしろいな!!!!!!

1番の間混乱とびっくりでずっと棒立ちでぽかんとしてたんだけど、「そいつで未来を盗むから(グー)」で意識戻った!!
うわーーーー箒星だーーーーーー!!!!!!嬉しい!!!!ヽ(;▽;)ノ(今更)

モニターでは流れ星的な映像演出が流れてたような。
ゆすふるもだったけどそれなりに映像演出あるのに日替わり曲なの贅沢すぎんか!?!!?!



■海にて、心は裸になりたがる
初日の直感もあるし擬態に変わるか!?と思ったら普通に続投だった(笑)
たはらさんのテレキャスがラママチルワーの黄色テレキャスに見えてならないんだけどまさかな……まさかな……(違いました)

昨日はたは側だったけど今日はなか側で「僕の影が砂浜で踊ってるぅ」、なんかおかしいダンスになってるんだけど!?!!?!
(笑)
「実は前から気になっているよ!!」でなかけの肩触れた?の初日?2日目??そもそも触れたの幻覚??(自分の記憶に自信なし)



曲が終わるとここでも口上。
「もっとハッピーに!!もっと楽しく!!もっと自由に!!」

????自由に???え???まさかこれもセトリ変更!?!?!って思ったらまさかの



■シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌
完全に同ポジ異曲チェンジだ!!!!えーーーーーこんなことするんだ!!!!
ていうか周年ツアーでinnocent worldとシーソーやったりやらなかったりするの!?!?!すご!!!!

なんか映像サンギビ的にモチーフが散りばめられてた気がするけどこのあたりの曲はスポーツなので何も覚えてません(~完~)

最後「ゆ〜〜かんな恋のう〜〜〜〜〜〜……(じぇ&さくアイコンタクト、さくの人が焦らし)、た〜〜〜〜〜〜!!」
ちょっと今日は事故か成功かわからん終わり方しなかった???タイミングがグダったような(笑)
終わった時の笑い方的に事故っぽい気がする……(笑)



■MC1
「改めましてMr.Childrenです!!(拍手)気持ちいい…。
(今日の気候)思ったより暑かったけど(笑)、ほんとに嬉しいです!!どうもありがとー福岡!!ぺいぺいどーーーーむ!!!!」(ぺいぺいって言ったーーーーー!!!!)(ちょっと発音危うかったけど(笑))

「知ってるよ。声出しちゃいけないんだよね、マスクしてなきゃいけないんだよね。
『ほんとは歓声上げたい、歌いたい、声出したい』……わかってます!!今日はその分、ステージの僕らがみなさんの分も歌って、演奏できたらと思います。だから変に心配、しなくて大丈夫だからね!最後まで楽しんでってくださーーい!!
(添えられた一言がすっごく好き;;)

今回ライブをやるにあたって、どんな曲をやったらいいだろうと迷って悩みながら選曲してきました。あの曲もこの曲もやりたいとと思って……なので、今日ならではの曲もあります。ここまでで既に、もう昨日と2曲違います(笑)
((笑)じゃねーーーーーーんだわwwwwwwwwwww)
1曲1曲気持ちを込めてお届けするので、みなさんも1曲1曲噛み締めて聴いていただけたらと思います!」
的なコメントから、

「続いての曲は、まだデビューして間もない頃に書いた曲です。
初々しくて、痛々しくて、そして図々しい、恋の歌です。
ルックスは当時に戻れませんが(笑)、当時の気持ちを思い出しながら歌うので……みなさんも当時の恋や、今まさに恋をしているという人はそれを思い出しながら聴いてください。お届けします。」



■Over
昨日はReplay、今日はOver!!やっとセトリ変更の予想当たったーー!!
ていうか初日に開演前BGMで流れるアローンアゲインを聴いて伏線か!?って思ってたのにやらなくて、油断していた2日目でやるという。綺麗に罠にかかった感……(笑)

Replayは「昔の曲を今のさくらいかずとしが歌ってる」感がめちゃくちゃあったけどこの曲は度々歌ってるからかすぐに耳に馴染んだ気がする。

【映像化たのむ】右肩後ろあたりからの角度でやたらモニターに抜かれる美しすずきひでやさん(美しすぎすずきひでやさん)



■Any
1番Aメロでなかけ側からさくらいさんを長回しで撮るカメラワーク、2日連続。大好き。絶対変えないでほしい。

昨日はどこか現実味がなく聴いてたけど今日は心が解けた状態で聴けた。
自分の気持ち次第で同じ曲でも感じ方が違う、っていう当たり前のことを久しぶりに実感した。昨日と全然浸透率が違う、解像度が違う感じがする。

2番の真実を差し出してる感すごいなって改めて……。
2番Aメロでドラム(タンッタタン)に合わせて白い照明が瞬くのが、真実を照らし出そうとする意志みたいですごく好き。
全部の演奏が「本当」
サンギビの時は険しい顔で終わることも多かったこの曲、今日は最後すっごく笑顔で嬉しかった……自然と涙が込み上げてきてしまった……。
そんな笑顔からのアウトロ〜〜〜〜(;;)



■MC2
「どーーーもありがとう!!(拍手!)
今歌ったAnyに「今僕がいる場所が探してたのと違っても間違いじゃない」って歌詞がありましたが、ステージからみなさんが拍手したり、手を振ったり、身体を揺らして伝えようとしてくれてるのを見ると、ほんとに間違いじゃないって思います。(これどっかのMCと混ざってるかも……。)
そんなみなさんの拍手の真っ只中に行きたくて(うーーんここ表現違った気がする…)、今からの何曲かは真ん中に移動してお届けしたいと思います!」

(メンバー移動)
じぇんがなんかおもしろい動きで盛り上げる、席についても顔の横にパー持ってきたりして遊ぶ
さくらいさんが「こっちは喋ってもいいんだけど(笑)」みたいなこと言うんだけどじぇんが喋る様子がないので「動きだけでね(笑)」みたいなこと言ってたような。

ここだったかちょっと微妙だけど、さくらいさんがペットボトル開けるときにマイク前に持ってく。
「(フシュッみたいな微妙な音)……もっと大それた音がすると思ったんだけど(笑)」←言葉選びは違うかも

「今日は準備早いでしょ!(笑)
昨日はもうちょっとまごまごしていたんですよ(笑)
こんな近代的な…テクノロジーを使ってるんだからリフターで下から上がってきてもよさそうですけど、ここのセットは人力で行っています!
僕らが30年続けているということは、僕らを支えてくれるスタッフもそれなりにですね、歳月(としつき)を重ねているんですけど……(笑)
でも、そんな手間をかけさせてでも!ここでお届けしたいと思いました!(拍手!)

話は戻るんですが……Anyに「今僕がいる場所が望んだのと違っても」って歌詞がありましたが、僕らがデビューした時、30年も音楽を続けるだなんて、しかもドームでライブをやるなんて、望んでませんでした。望むどころじゃありませんでした。
この30年を振り返ると、楽しいこと嬉しいことよりも、どうしてあんなことを言ってしまったんだろう、やってしまったんだろう、そんなことばかり思い出します。
……嫌な気持ちにさせてしまった人、離れ離れになってしまった人、そしてそれでもなお一緒にいてくれる人に、次の歌を、歌いたいと思います。」



■くるみ
初日でもう分かってたはずなのに今日もグロッケンの音が聴こえたときにたはらグロッケンいちが爆誕してるか期待してステージ見てしまった(してなかった)(それはそう)

改めて原曲と比べてものすごく感情がこもった歌い方だなと実感する。
と同時に難しい歌詞だなとも……。2日目になっても(なんなら何度も聴いたことのある曲なのに)まだ「こういうことを歌ってたんだ」っていう驚きがある。

今日も「いけない『よな』」、「道の上」は下げ。



■MC3
「(曲終わりの拍手に)どうもありがとう。
……そうだった、次の曲ができたのはここ福岡でした。
この…(客席を手で示しながら)、この素晴らしい景色を残したい気持ちを、込めて、次の曲をお届けします。」



■Drawing
この曲ができたのは福岡、といえばDrawingだからMCの時点でびっくり。僕らの音が変わるとは思わなかった……!
この曲も初日のAnyと同じでびっくりの気持ちが多めでちょっと現実味なかったかもしれない……。(実際Drawingは京セラ初日に聴いたときにこの時涙なしで聴けてたのが嘘みたいにとんでもない突き刺さり方をする)

5Fからみた虹色の照明めっちゃ綺麗、原色じゃなくて淡い光。
ここは虹色枠なのかな。



■タガタメ
周りのお客さんが座ったのに合わせて初めてこの曲を座って見たんだけど、曲の圧力、強力さで椅子に磔になっているみたいに感じた。
座ると「観劇」「鑑賞」しているような体勢になるからなのかな、この曲に限っては逆に居心地が悪い。この体勢で受け取ることに罪悪感を感じるというか、曲に直接糾弾されている気がするというか。
座っている方が立っているよりも肉体的にはリラックスできているはずなのに、5Fなのに、そう思わせるこのパワーがこわい。すごい。
これからは立つと思うけれど、一度この聴き方をしてみてよかったなと思った。

歌ってたときの目をぎゅっと瞑った必死の表情と、泣いているような叫びのような歌声が忘れられない。



■Documentary film
めちゃくちゃくだらない感想なんだけど、最後SOUNDTRACKSの木になるとき、Mr.Childrenが根っこなんだな……いつぞやのケーキのアクスタの再現だなこれ……。



■DANCING SHOES
「あちらを立てればこちらは濡れずで」あたりの真ん中の女性の仮面、もしかして今までのライブのキャラ?
昨日はさくらいさんのジェスチャーに血眼でまったく気づかなかった……。目が足りん!
うさぎ、未完のモンスターはわかった、次回ちゃんと見たい!!



■ロックンロールは生きている
イントロで曲わかった瞬間嬉しすぎて吹き出すみたいに涙出てきて自分で笑った、絶対泣くような曲じゃないwwwwwww
リフレク期のツアーの曲はもうさ~~……だめなのよ……懐かしくて全部再会嬉しくなっちゃうんだ……。しかも初日の夜にエンエンのセトリでやってたのを知ってうわあああいいなぁ~~!!聴きたかった~~!!ってなってたばっかりだったんだよ……ほんっと恋しかったよロク生きちゃん……ヽ(;▽;)ノ

「ほらはーだかーになって〜〜〜おーーーまえだーけぇの〜〜〜〜〜おーーーまえだけの〜〜〜〜おぉまえだけぇのステーップ……おーおぅ……」
久しぶりーー!!!!やったーーーー!!!!でも終演した今脳内再生するとリフレクで上書きされる!!(笑)

5階席から米粒サイズの人凝視してたんだけどジェスチャーどれだけやったか曖昧……あんまやってなかったような……
リフレクで青アザ作ってたギター壊しはやってなかった、けどアドリブギターちょっとやってたよねぇ!?大好き!!

ラスサビ入りでみんな(周りのスーパーゲートのお客さん)サイレントで「ライラライラライラライ」に合わせて手差し出してて愛しすぎたヽ(;▽;)ノ
昔はこっちも声出してたところだったけど出せなくてもやっちゃうよね……染みついてるよね……わかるよ……

最後初めて原曲どおりの入りでライラライラライじゃない方やったよね!?!!?!「アア~アアッア~……エーエエエ!エエエーエ!」みたいな!!気のせい!?!!(言語化きびしすぎ)
どっちにしてもリフレクでは全部ライラライラライだったから久しぶりのこっちパート嬉しすぎてまたしても泣いたヽ(;▽;)ノ(絶対泣くところじゃない2)
大勝利!!!!!



■ニシエヒガシエ
ギャーーーーーここも変わるのぉーーーーー!?!!?!?!?
初日にフェイクでピンクのジャケットなの見て「フェイクのピンクだ!!Mステセルフパロディだ!!」って喜んでたけどフェイクじゃなくてもピンクだから関係なかったじゃん!!(笑)

ニシエヒガシエあるある:テンポが意外と遅くてびっくりする(何度も聴いてるはずなのに未だにやってる)

サンギビが染みついてるみたいでブラスアレンジとコケコッコーの幻聴が聴こえるよぉ(笑)
抗鬱剤飲まなかった!この指とまれした!!コケコッコーやらなかった!!(笑)



■Worlds end
ここは変わらない!!納得!!

昨日後半で過去の演出のオマージュに気づいたこともあってとにかくモニターを注視。
AAGのビル演出→扉を抜けると文字演出→いろいろあって六角形の窓くぐり抜ける
あーーーーーーーーーーーーー;;;;;;;;;;;;(情緒)
くぐり抜けた先に広がる穏やかな海、祈りみたいなファルセット;;;;;;;;



■MC4
「この2年間、いつみなさんに聴いてもらえるんだろうと悶々としながら制作活動をしてきました。そうしてできた曲を、やっと今日聴いてもらえます!(拍手!)
これまでお届けした曲のように、これからみなさんの思い出や記憶を吸収して、もっとおおきいうたにしていけたらと思ってます。
聴いてください、『永遠』」



■永遠
原曲を聴いてる時からBメロはメロディと歌詞から歩いてる感じをイメージしてたんだけど、ほんとに歩きながら歌ってて感激した……。



■others
床に落ちた影の演出からの「君の指に触れ唇に触れ」で口元アップ、えろなんよ……。



■Tomorrow never knows
「今日も回り続けてる」はなかけ側。

今日気づいたけどモニターに一切本人映さないし1番はモニターすら使わない、貫禄がやばい。
音楽だけで伝えられるというTomorrow never knowsへの信頼とTomorrow never knowsと過ごしてきた我々への信頼  格がありすぎる



曲終わり、たはらさんのギター交換で赤いギターがきらっと光るのが見えて感激した!!
5階席からでもわかる!!!!次はあの曲!!!!



■fanfare
赤のSGといったらこの曲!!!!!!!!Dance Dance Danceと同じ枠なのはちょっと意外だけど!!

サンギビ的な壮大なシンセの音からスタート。これもブラスの幻聴聴こえるよぉ(笑)
さくらいさんイントロで「好き勝手やってーーーーー!!!!」って言ったと思ったらめちゃくちゃるるる(巻き舌)(ニシエヒガシエとかでやりがちなやつ)言うてて自分がいちばん自由でわろた

たは&なかも左右ステージ端に来てくれるよぉこの感じ懐かしい〜〜〜!!
1番?でなかけ側に行った時のさくらいさん、小首傾げてにこってしなかった?あれ何があったん?めっっちゃくちゃかわいかった……………………………

サビ前で光が左!右!行くやつ健在!!
からのサビ、横振り煽られなくてほんっっっっとによかった(手拍子宗教の民)
もう「にあるんでしたっけ!?」完全に言わん(笑)マイク下ろしてる(笑)答えはいつも風の中♪(確定)
「ぐーるぐーる」の手やらなくなった!?!!?!やろうぜ!?!!?!やってるこっちがばかみたいやん!?!?!(バカ)

「手を振ろう〜〜」でお互い手振るのも懐かしい、5階だけどちゃんと届いてるって確信持って振れてるのがまた嬉しい愛しいヽ(;▽;)ノ
大サビ前「でかい帆をはれーーーーーー!!!!」も歌ってないのにみんなの手で歌ってる感じが伝わってくる(;ω;)
そのエネルギーを受け取って放つみたいに最後すんごい勢い任せの上がり方!!

隣の席の人がラスサビのウォオオ!(今回はなし)のとこで腕出しててわかるよぉ〜〜!!ってなった!!
1曲通してこの曲のスーパーゲートのお客さんたちが好きすぎた……一体感最高……。

久々のfanfare、シンプルにめっちゃ元気出るヽ(;▽;)ノ



曲終わり、たはらさんが走って戻って赤SGから青テレチェンジ!(こっちは肉眼じゃなくてモニターで見た)



■エソラ
ちらっとマシュマロに変わるか!?とも思ったけど続投!!
初日はそこまで考えてなかったけどたけしがいなくなってもポプザ2012の追加イントロやってんのすごヽ(;▽;)ノ

2番頭のギターミスったでしょ(笑)
毎回オーロックミーベイベー前のじぇんちゃんの声(えーい!みたいな)聴こえるう~~!!



■MC5
「次で最後の曲です!
241曲の中から最後の1曲を何にするか、すごく迷いましたが、この曲なら一番みなさんへの感謝と愛情を伝えられるだろうと思った曲を選びました。
(総曲数1日でだいっぶ増えたね笑)(後ろでじぇんちゃんが笑ってるように見えた気がするけどどうなのか!)

みなさんへの感謝を込めて、GIFTをお届けします。」



■GIFT
「君がよーろこんだ姿を、イメージ…今日も、いつも、イメージしながらー!」
昨日は「君がよーろこんだ姿を、イメージ…いつも、イメージ…今日も、イメージ、しながらー!」だったねぇ。

改めてAnyとGIFTはセトリの核だなと実感したり。
最後の方ミスったような……2日間愛しいグジャグジャを残したGIFT!



アンコール
■MC EN1
「どーーーもありがとう!!Mr.Childrenです!!…一人でもMr.Childrenです(笑)

SOUNDTRACKSというアルバムのレコーディングにロンドンに行く前に、ちょっとだけ英語を勉強してました。
そのとき不思議だなと思ったんですが、『You』って『あなた』だけじゃなくて『あなたたち』も指すんですよね。
……今更っていう(笑)

今からやる曲は『Your Song』という曲です。(日本語を使う自分たちには)イメージしにくいですが、今日ここにいるあなた、あなた、あなたたち(手で客席を示しながら)、
そして今ここにいない(手を広げてステージを示しながら)あなた、あなたたちに、歌いたいと思います。
聴いてください、『Your Song』」



■Your Song
冒頭で書いたとおり初日終わった時点で「MCと弾き語り・映像演出なしっていう替えやすさ的にReplayとYour Songが日替わりかな……でもYour Song特に変えてほしくないな……」って思ってたんだけど続投でした(笑)  読めてねーー!!

「飛び込んでくるやなニュースに」、は飛び込んでくるように大きな声で、「小さなことで笑い転げて」は声を落としてでも愛おしげな声で。
最初のオーはオクターブ下、最後のオーはAAGと同じオクターブ上。
この違いたちが大好き。



■MC EN2
さく「改めて紹介します、Mr.Childrenです!」

メンバー&さにやん入ってくる。
ここからメンバー紹介!

さく「紹介させてください!いつも、ずーっと、僕らと一緒に音楽を鳴らして、作ってくれています!キーボード、ボーカル、サニー!!」

さく「続いてMr.Childrenからドラムス、すずきひでや!ジェーン!」

※ごめんなさいここからの3人のMCだいぶ曖昧ヽ(;▽;)ノ

じぇ「やっと会えたね♡(拍手!)
この場を借りて感謝を伝えさせてください、このツアーを作り上げてくれているスタッフや、マネージメントやレコード会社のみなさんがいなければ僕…僕らはここに立ててません!拍手!(拍手!!)
あとさっきさくらいが言ってましたが、今は関わっていないけれど支えてくださった方にもね、感謝を伝えたいですね、
(自分でバスドラ効果音ダダン!!)
そしてそしてなによりYou!You!(客席手で指して回る)Youなんて言うからジャニーさんになっちゃったかと思いましたけど(笑)
みなさんがいなければ僕らのライブは始まりませんことよ!
これからもよろしくお願いします!(拍手!!)」
(みたいな!活字にすると固いけどじぇんちゃんの口調で脳内再生して!!)

さく「ベースなかがわけーすけ!!」

なか「こんばんはー、ベースのなかがわです。(拍手!)
えー、僕らは1992年の5月にデビューして、その後すぐ5月の19日…19日?に初めてのツアーをしたんですが、その最初の場所が福岡でした。
えー…そうやって僕らはライブをしてきて…何度も扉を開いてきました。
今回もまた、みなさんに後押ししていただいてここから新しく扉を開けると思います。
これからもよろしくお願いします。(拍手!)」

さく「ギターたはらけんいち!!」

たは「こんばんはー。(拍手!)
ほんとに今日、ありがとうね。(腰に手を当てている)(かっこいいんだわ)
この3年間みなさんに会えることだけをモチベーションにしてたから、もうほんとに嬉しい。
客席を見てると、みなさんの想いがきらきらきらきら、(手もつける)水面に光が反射するみたいに光っててすーごく綺麗です。
これからもみなさんの日常に寄り添える音を鳴らしていきたいと思ってます。
これからもよろしく。」
(こ、「これからもよろしく」だーーーーーーー!!!!(必殺技扱い))

さく「ボーカルさくらいかずとしです!(拍手!)
次の曲で、最後の曲になります。
次の曲、まだみんな一部分しか聴いたことないと思うんだけど、Mr.Childrenはこれからも音楽を鳴らしていくんだ、いかなきゃと
発破をかけるため、
そして不条理でつらいことがあっても、強く、優しく、たくましく、生きていってほしいという想いを込めてお届けします。(みたいな…!記憶が曖昧すぎる…。)
タイトルそのまんまです!『生きろ』!!」



■生きろ
昨日1度聴いたことで今日は歌詞に必死にならずに聴けた。
「いっそ裸足のままで」がなんかぐっときてしまう、「このスニーカーの紐を結んだならさぁ行こう」「靴紐を結び直して」と歌った人たちが、もう「裸足のままで」だよ。
どんどんシンプルに、削ぎ落とされて、見据える先はひとつに。そんな今の姿が見えた気がした。

四分割になったときにさくらいさんが動き回って画面にさくらいさん2人とかじぇんちゃん2人になるやつ好き(笑)
今日はさくらいさんのモニターにじぇんちゃん映り込んでじぇんちゃん2人!

曲が進むにつれて笑顔!! 
「またひとつ強くなる」、とかで犬みたいに頭ぶんぶん、笑顔!!
嬉しそうで楽しそうで見てるこっちも嬉しいヽ(;▽;)ノ

ラストの生きろーー!!!!をじぇんも思いっきり叫んでた(´;ω;`)

(↓これはライブ終わって日常に戻ってからのメモ)
ライブが終わってから一番頭で流れている曲。あの「生きろーーーーー!!!!」の叫びが流れる度目が潤んでしまう。
じわじわとボディブローのように日に日に効果を増す、本当に今この曲の威力を思い知っている



■Ending1
「最高の半世紀へのエントランスをくぐり抜けられました、みなさんのおかげです!ほんとにどーもありがとう!!!!
今度は会うときはみんなの歌声聞かせてね!!」
からの5人並んでご挨拶。

自分が見た中ではこの日だけがさにたはさくじぇなかの順番。(他はさにたはさくなかじぇ)
さくらいさんはたはらさんとの手、じぇんちゃんはなかけとの手を見て繋ごうとしてて、さく&じぇの2人の間の手はノールックで指先で探りあって繋いでたのにグッときました。これが30周年!!!!(?)



■Ending2
上手下手センターステージと挨拶回りしてーの最後のMC。

さく「どーーもありがとう!!元気でね!!
僕たち、まだまだこれからです!!そしてみんなもまだまだこれからです!!!!(拍手!!)
がんばってーーー!!楽しんでーーー!!また会おうねーーー!!!!」

あーーーーーーーーーーヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノ
そう言ってくれる嬉しさ!!そう言ってもらえる嬉しさ!!
最後の最後にまたひとつもらってしまった……ありがとう……(´;ω;`)




■あとがき
蓋を開けてみれば7曲セトリ変更ということで、2日目にもかかわらず驚きだらけの夜でした。こんなツアー2日目があるなんて!!
セトリ変更の方法もなるほどと思いました。
セトリの核となる曲は変えず、変更はMr.Childrenの歴史の中での同ポジション・近いポジションの曲間で行うことで、セトリ全体で描くメッセージの一貫性を保っていたんじゃないかな。
そのセトリ変更自体も、自分が勝手に同じ枠と思っていた曲同士のチェンジでは「わかる~~~!!!!」ってはしゃいだり、意外な曲同士では「そう来るの!?!!?」「そこ同じ枠なの?!!?!」と動揺したり、どっちに転んでも楽しかった~!!

そして今日ならではといえばやっぱりスーパーゲート席からの眺め!
普段よりも高いこの席から見ると、会場中に広がる照明、眼下に広がる海みたいな客席、そしてこちらに音楽を放つステージ……これら全部が視界に収まるんです。本当に格別な景色!
高さが高さだから会場の広さ、集まった人の数の多さも自然と実感して、その分一層Mr.Childrenの音楽・ライブのスケールの大きさを思わされもしました。

あと本編でも何度も書いたけれど、当日券のお客さんが多かった(らしい)こともあってか、周りのお客さんの熱さをひしひし感じて、それも嬉しかったです。特にfanfareの一体感忘れられないヽ(;▽;)ノ

まったく違う場所から味わわせてもらえた福岡2日間、ほんとーーーに楽しかったです!ありがとうございました!!
お次は名古屋初日感想文にて!


最後におまけでレポ絵!




半世紀へのエントランス @4/23 福岡PayPayドーム 感想文④

【アンコール】
アンコールの拍手が明けて、さくらいさん1人だけが出てくる。
何度目かのお色直しをしたさくらいさんは、白いTシャツに黒のカジュアルな上着を羽織ってる。
しつこいけれど視力的にあんまりモニターが見えてなくて&なかなか全身が映らなくてこの日は気づかなかったんだけど、裾が長い上着だったみたい。ひらひらするのちゃんと確認したかったぞ……がんばれ視力……。

この1人だけで出てくる感じ、POPSAURUS2012のアンコール1曲目を思い出すなぁ、花道先端でさくらいさん1人でラララの弾き語りをしてたよねぇ。今回は花道先端じゃなくてそのままメインステージで歌うみたい。
アコギを携えたさくらいさんは話し始める。



■MC EN1
「どうもありがとうございます!
え~……。…………。(話し始めないさくらいさんを見て大きくなる拍手)
ごめんね、欲しがったんじゃないんだけど(笑)  見てたくて。」
(ここ、すごく自然体な喋り方だった)

SOUNDTRACKSのレコーディングでロンドンに行くために、英会話に通ってたんですが……その中で改めて思ったことがあります。
『You』って、『あなた』だけじゃなくて『あなたがた』でもあるんだと。……今更か(笑)

次にやる曲は、今日ここにいるあなたに、あなたたちに、そして今ここにいないあなたに、あなたがたに、お届けしたいと思います。」


ここで、「ここにいないあなた、あなたがた」が少し気になった。
くるみ前のMCと呼応するなら「もう会えなくなってしまった人たち」を指すのかな。それとも「今ここにいるあなた、あなたたち」との対比で、ここに来ることが叶わなかったお客さん?
考えを巡らせながら次の曲を迎えてしばらくのち、私たちは「今ここにいない」の本当の意味を知ることになる。



■Your Song
アコギで奏でるイントロが始まってしばらくして、内心「ええーーーーーーーーー?!!???!!!」って叫んでた(笑)
弾き語りでこの曲をやるの!?っていう驚きと、前アルバム・前ツアーのリード曲ともいえる曲をこんなにすぐまた聴けることへの驚き。前ツアー……AAGが終わるとき、「きっとこれからしばらくはライブで聴くことはないんだろうな」って思ってたんだよぉ……3年空いたとはいえ次のツアーでまた聴けるなんて思わないでしょ……!!
そして何よりも、あんまりに思い出がありすぎる曲なのです。重力と呼吸の最終曲、Against All GRAVITYの1曲目としてステージと客席で愛情のキャッチボールをした曲でもあったし、AAGでは退場曲としても流れていた。
退場前、彼らが客席にマイクを向けてくれる中「ウォーオー!ウォオオー!」の声を返したことは未だにきらきらに輝く思い出で、この3年間、自分がMr.Childrenのツアーで1番最後に聴いた曲は「Your Song」だと思ってきた。この3年間、何度も何度もあの瞬間のことを思い返した。
あの日最後に一緒に歌った「Your Song」に支えられて過ごしてきた今日までだったと言ってもまったく過言じゃない。

だから、この3年経ての再会のライブで、この曲を選んでくれたことが、嬉しくて嬉しくてたまらないの。

さくらいさん1人で歌い奏でているという違いはあるけれど、今日この日ばかりはこの3年のことを思い返しながら・あの3年前のことを思い返しながら、涙なんて我慢できるはずもなく聴いていました。

「花吹雪が舞うようなきらめく夏の日差しのような時は過ぎ」

あの時はThanksgiving(のエソラ)を思い浮かべて聴いていたのが、2022年の今聴くとAAG(のYour Song)が思い浮かんできて、またひとつ思い出を重ねたんだなぁと実感したりして。

からの
「君と僕が重ねてきた歩んできたたくさんの日々は」
「今となればこの命よりも失い難い宝物」

もうまんますぎて。思ってたことそのまんますぎて。
これで目から出てくるものを止められると思いますか?あるわけないよね。
このままだと全歌詞にうんうん頷くだけの感想文になっちゃうので割愛するけれど、本当に歌詞のひとつひとつに心を震わされて、強く噛み締める、そんな時間でした。

そんなふうにずっと「You」の意味を「今日ここにいるあなた、あなたたち(客席、私)」として受け取って聴いていたから、すっかり「ここにいないあなた、あなたがた」のことなんて忘れてた。
んだけど。
終盤になってステージに3本ピンスポが立っているのに気づいてもーーーーーーーーーーーーね、叫びそうになりました。(叫ばなかったえらい)

3本のピンスポ、どこを照らしてる?

上手のマイクスタンド下手のマイクスタンドドラムセット


うわああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(理解)


今!!今ここにいない人ってそういう!!!!うわあああああ!!!!うわああああああああああ!!!!うわああああああああああああ!!!!!!(言葉にならない)

「君と僕が重ねてきた~この命よりも失い難い宝物」とか!!「そう君じゃなきゃ、君じゃなきゃ」とか!!うわーーーーーー!!!!聴こえ方全部変わる!!!!うわーーーーー!!!!!!
その照明の演出は自分から舞台監督さんに言ったんですか!?!!あとたしかに今日のライブ中めっちゃメンバー歌ってるな〜とか思ってたけど伏線回収すぎる!!!!うわーーー!!!!ほんとに口ずさんでた!!!!うわーーーーー!!!!(※情緒めちゃくちゃ)

てかこれ要はThanksgivingのSimpleじゃん!!!!相変わらず回りくどいな!!!!好き!!!!

そんな大混乱(※こっちが勝手に)の中に終わろうとするYour Song。
1人で歌い出した最初の「ウォーオー、ウォオオー」は寂しげだったのに対して、最後の「ウォーオー、ウォオオー」の声は力強くて、最後にまたひとつ心を掴まれたのでした。
まるで「今ここにいるあなた」と「今ここにいないあなた」と一緒に歌っているみたいで。



■MC EN2
メンバーも呼び込まれて、ここからはメンバー紹介!

さく「紹介させてください!ずーっと、僕らと一緒に歌って、音を鳴らしてくれています!キーボード、ボーカル、サニー!!」

さにやんぺこり、喋ってくれてもええんやで!!
結局ドームの間は喋らなかったけれど、長居最終日でついに喋るところを見れました(笑)
ここからは各メンバー紹介&一言!


じぇ「俺、知ってんだ…30周年は、29周年の、次なんだぜ?(ドヤ)」

配信でもおなじみのスタッフさんや周りの方への感謝のMCは翌日からで、この日はこんなMC。
……いや、ほんとは他にもいろいろ言ってたんだけどいつもどおり早口すぎて聞き取れなかった(笑)


なかけ「こんばんはー、ベースのなかがわけーすけです。
えー、僕らは、1992年の5月10日にデビューして、(知ってるぅ!笑)
5月19日から初めてのツアーを回ったんですけど、その最初の公演がね、福岡だったんだよね。お客さん2人だけ(笑)(ここでじぇんが2人だけ!?とか言ったっぽくてちょっと後ろ向いてへらへらしてた気がする(笑))

で、初めてのドームも福岡で、当時は福岡ドームって名前で……今はペイペイドーム(笑)
そうやって節目節目のライブをここ福岡でやらせてもらってて……だから今回も、また福岡から新しい扉を開けていたらいいなと思ってます。」

ごめん、こんなに喋ってるの聞いたことがなくて&喋ると思ってなくてずっと「!?!!えっウソまだ喋る?!!?wwww」を繰り返した(笑)
リアルに未完ツアー全公演のコメント合算の12倍くらいな気がする!!(笑)
こんなに喋ってくれる日が来るなんて……しかもまさかのご当地MC……各会場で違うこと話してくれました……。
30周年ってすごいネ……


たは「こんばんはー、ギターのたはらけんいちです。
今日はいっぱい曲をやらせてもらいましたけど、みなさんの想いが重なってキラキラしてるのがステージからわかって、すごく綺麗でした。(きらきら、で手をきらきらさせる)
これからもみなさんの生活に寄り添える音を鳴らせたらと思います。」
いっぱいって2回言ってたんだけどどこでどう言ってたか忘れてしまった……)

想いがキラキラして、って形容がほんとにたはらさんらしい……。
いつのまにかたはらさんが喋ることに驚かなくなってることも嬉しいね。DTRさまさまです。


さく「ボーカルさくらいかずとしです!
みなさんのおかげで本当に最高の一日に、最高の時間に、ツアーの始まりになったと思います!
次の曲が今日最後の曲になります。みなさん部分的には聴いたことがあると思うんだけど、デビューして30周年を迎えた僕らも、まだまだこれからも音楽を鳴らしていくんだ、いきたい、いやいかなきゃ!  そんな想いを込めて、最後にお届けしたいと思います。
タイトルそのまんまの気持ちで!」



■生きろ
周年ツアーのセトリ最後の曲に新曲を選ぶところ、本当にMr.Childrenらしい。いや、そうだった……このツアーのタイトルだって「半世紀へのエントランス」なんだった。
いつだって最新の音楽を聴いてほしいし、最新曲……最新の自分たちを信頼している。そしてその自負のとおり放たれた曲がこの上なく力強いときたら、痺れずにいられないでしょ。

初日のこの日は初めてフルで聴いたこともあって、歌詞を追うのにかなり必死になってて、あんまり演奏のことを覚えてない……!この新曲初披露あるある、懐かしい……。
そんな中でも印象的で覚えているのが、そのまっすぐなタイトルのとおりに曲そのものはかなりシンプルで、だからこそそれぞれの音の力強さが際立って聴こえたこと。サビの「生きろ」や「行こう」のキーがいつものことながら高いこと。
そして、ラスサビを歌うさくらいさんが、ものっすごく嬉しそうな楽しそうな笑顔だったこと!

だんだん思い出してきた……。たしかラスサビから、メインモニター&サブモニター(サブモニター下のすのこモニター含む)全部を使って4分割での投影に切り替わるんですよね。
いつもなら横長のメインモニターを4分割して表示するけれど、今回はもちろん4分割できるほどの横幅のモニターはないので、サブモニターまで駆使して

サブ下手側たは/メイン下手側さく/メイン上手側じぇ/サブ上手側なか

って感じの4分割。
メンバー4人全員がこの日1番大きく映し出されるってだけでも嬉しいのに、映し出された人があんっな楽しそうな笑顔だったら記憶に刻み込まれるに決まってるってもんです!
しかも本日ラスト、新曲よ?新曲の初披露でこんなに楽しそうな笑顔って初めて見た気がする。だから一層心に残ったのかもしれないなぁ。

さっき言ったとおり、サビの「生きろ」のフレーズはかなりキーが高い。初めて聴いたこの日、思わず「あああまた高いキーにしちゃって……!!これは調子が悪い時に絶対牙を剥いてくるよ……」って考えてしまったくらい。
と同時に、「あぁでもこれが正解だよなぁ、このギリギリの音程で『生きろ』って叫ぶからこそ帯びるもの届くものが確実にあるんだよなぁ」ともひしひし感じていた。
この日予想したとおり、実際にその後の公演では歌い上げるのがかなり辛そうな日もあった。福岡2日間みたいに笑顔だらけとはいかない日もあった。
だけど、どんな「生きろ」にも必ずその日その日の魂が乗っていたし、どんなに辛そうな日でもどうしてか本当に最後の最後の生きろーーーーーー!!!!」のシャウトだけはバシッと決めていて、逆にそこに「絶対に届けるんだ」っていう強い意志と折れない力強さが現れているように思いました
すぐ昔の話をしちゃうけれど、最終曲の声が出るか出ないかギリギリ、って状況には未完ツアーのStarting Overを思い出しもした。未完ツアーの序盤のスタジアム数公演では、最終曲Starting Overの頃には喉を使い切ってしまっていることが度々あって。本当に出ないときは1曲まるまる下パートを歌ってしのぐこともあったくらい……。
でもあの頃とは段違い。同じ「ギリギリ」という言葉を使っていても底が全然違う。
こんなところにも、今のMr.Childrenのたくましさが透けて見える気がしました。

最後はさくらいさんが腕を振り上げるのと同時に照明全消灯で真っ暗になって終わり。なにこれかっっこいい……!!
初日、このまま挨拶もなしでライブ自体が終わる……!?と思ってめちゃくちゃどきどきした……け、欅坂46じゃん……!(わかる人が限られる例え)
どきどきしながら息をひそめていたら照明が再点灯して、最後の挨拶へ。



■Ending1:
メンバー4人&さにやんの全員が前に出てきて手を繋いでお辞儀……した後でライブの始まりに流れたあの曲が流れる。
wwwwwwwまた流れるんかーーーーいwwwwwwwwwwww

もうわけわかんない、私は喜ぶべき?いや勝手に自分の因縁で複雑になってるだけなんだけど(笑)
途中からエヴァンゲリオンでも弦楽四重奏のカノンってすごく大事な意味を持ってたしつまりそういうことだ(?)」とかいう謎の理論を頭の中で展開してたんですが、もう……何??(笑)

メンバーが左右ステージサイドに走っては挨拶して回る中、オーオー♪のターンが来るとじぇんちゃんが両手曲げ伸ばしの振り付けをつけて「オーオー♪」してくれる。
んだけど、初日は「オーオー♪じゃねぇんだわ(笑)(笑)(涙)」になってたし、挨拶回りが終わってマイクのところに戻って来た時も2周目が流れてたら最悪「オーオー♪」だけオンマイクで歌ってくれるかもしれない……!(望みがかわいそうすぎる)とか思ってたのに終わったら別の曲流れてきて

0(:3 )〜 _(:3」 ∠ )_


終わった(笑)(笑)

……と、初日はこんなわけで混乱しかなかったんですが、終演後に気持ちを吐き出して、お友達さんから見たこのツアーのこの曲のことを聞いて、そして会場を見回す心のゆとりができてから見た2日目からは、初日が嘘だったようにこのエンディングが大好きになっていきました。
ちょろい!(笑)でもそりゃそうだ、そうなるに決まってる!
だってメンバーがステージサイドに走る間に客席みんなで手拍子するのもさ、客席とじぇんちゃんで(途中からさくらいさんも!)一緒にやるオーオー♪もさ、全部楽しいんだもの。
会場みんながこの曲が流れている時間を嬉しそうに幸せそうに過ごしてるのが伝わってくるんだもの。
したらもうこの形で愛さずにいられないよ。

やっぱりいつかは彼らの演奏と声と姿とともにこの曲を浴びたい。その気持ちはもう捨てない。
けれど、自分がいちばん好きな曲でこんなにあたたかな光景が見れたこと、こんなに幸せな時間を持てたこと、それは嘘じゃない。
だから今なら本心から言える。
30周年のツアー、そしてここから先を目指すツアーでこの曲を選んでくれて、本当に本当にありがとう。
あなたたちの描く「ここから先」のどこかで、いつかまたこの曲に出逢える日が来てくれることを、心の底から楽しみにしています。



■Ending2:永遠
永遠は原曲音源なんだ!?!!?!!?!!?!(笑)(笑)初日の素直な感想)
と、やはり初日は動揺しましたすみません(笑)
退場曲で2曲流れるのはThanksgivingぶり2回目かな。あの時はhimawariと忙しい僕らだったねぇ。

いつものように挨拶回りが終わって真ん中に戻ってくると、さくらいさんがメンバー一人一人を紹介して、最後の挨拶へ。

さく「おそらくね、規制退場とかでね、たぶん帰るまでお待たせすると思います!でもね、今日のことを一番はじめから思い返して、待っててください!
気をつけて帰ってください、どうもありがとう!!また会おうね!!」

わあーーーーーーーーーーー思い返しますヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノ
こちらこそどうもありがとぉーーーーー!!!!!!

4人が退場するときちょうど「今も答えを探して歩いてんだよ」の歌詞のところが流れてて、じぇんちゃんは「答えを探して歩いてる」ジェスチャーをして降りていきました(笑)
歌々の棲家でもあったけれど、真面目な曲でも容赦なく遊ぶところ、好き(笑)


そうして3年振りのMr.Childrenのツアー初日は無事に幕を閉じたのでした。


あとがきに入る前に、福岡初日のレポ絵をば。







■あとがき
待ちわびた30周年ツアーがありがたいことに1公演も欠くことなくファイナルを迎えることができたのは周知のこと。
再び連日のようにライブや舞台の中止の報を見かけるようになってしまった2022年8月現在からすると、本当に運がよかったのだと噛み締めずにいられないです。
実際に2020年から2021年にかけては、本当ならあったはずの対バンツアーやアルバムツアーもなくなっているわけで。
彼らもインタビューや映像で「30周年ツアーだけが希望だった」と言っていたけれど、それはこちらにとっても同じだったよ。
どうか30周年だけは私たちから奪わないで、彼らから奪わないで、ってずっとずっと願ってた。

どうにか2022年の年明けを迎えて、やっと待ちわびた30周年イヤーだ!!ツアーいつ発表されるかな!!とわくわくしていたのもつかの間、どんどんニュースで報じられる世情がわるくなっていって、25周年の時に発表された日にもツアーが発表されなくて、不安が過ぎったこともあった。
だから、だから!そこから数日おいて発表してくれた「30周年ツアーやります!」のニュースが、どれだけ嬉しかったか!
日程は後日発表します!という言葉にも、ギリギリまで見極めなければいけない情勢の中、それでもせめてこちらの不安を払拭したい一心で発表してくれたことが窺えて……申し訳なさもありながら、ほんとに感謝しかなかったです。

そこからはあっという間で。

個人的な話になってしまうけれど、仕事柄、年末~上半期の間が激務になるんですが、30周年ツアーがある!ってそのニュースひとつだけで、本当にどれだけでも頑張れた。
そこから日程も発表されて、当落もあって、いつもどおりチケボうんぬん……福岡の当落うんぬん……スタジアムにはドームの当落結果影響しないってほんとだな??(ウソだったじゃねーか!!)……FC限定ライブまじで一生当たらん……色々あったけど(笑)
こうして初日を迎えられて、終えられて、それをひとつひとつ積み重ねて彼らがツアーファイナルを迎えられて、無事にツアーを終えられて、本当に本当によかった。
今まで以上に、ライブが無事に始まって終わることが当たり前じゃないこと、無事に始まって終われる喜びを噛み締めたツアーでした。
ツアーが終わった時、以前は寂しさを感じたものだけど、今回は何よりも安堵と喜びの気持ちが大きかった。終われることがこんなにも嬉しいことだなんて。

そんな気持ちも抱えながら参加したツアーは、今、同じ時代をともに生きているMr.Childrenからのお手紙みたいだと思いました。

お手紙は、久しぶり!元気だった?昔みたいに今日も思いっきり楽しもうよ!と声をかけてくれるところから始まっていた。
実はさ……となかったことにできないという苦い記憶や、もしかすると正解ではないかもしれない選択を重ねたかもしれないという過去を打ち明けてくれもした。
会えなかった間の愚痴……じゃないけれど、今私たちを取り巻き苛む理不尽や苦悩、無力感について、時に語気を荒くしながら、時に肩を落としながらも吐露してくれた。

いつか彼自身もこんなことを言っていたっけ。悩み相談のお手紙に対する言葉だったと思う。
「無理に悩みをなくそうとしなくてもいいんじゃないか、悩んで悩んでとことん悩んだら、いつか悩むのにも飽きて前を向けるかもしれない」

そんなかつての彼自身の言葉をなぞるように、お手紙はそのままで終わらなかった。
“だけどそれだけじゃないんだ。
僕らにはいつだって音楽があったし、それを通して想いを愛を分かち合ってきた時間、重ねてきた思い出があった。
だからこれからだってきっと大丈夫。この手は離さない。
強く、優しく、楽しく、たくましく、生きていこう。一緒に!”

途中滲んだり荒れたりもしていたのを忘れるくらい、最後の1文を綴る文字は、くっきりと堂々と刻まれていた。

それがこちらも嬉しくて、日常に帰ってからも何度も手紙を取り出しては、最後の1文を読み返してすごした。

10周年、20周年、25周年と駆け抜ける中で変わってきた末の、今現在のMr.Childrenらしさ……今同じ時代を一緒に生きている彼らの誠実さと愛とたくましさが詰まった、そんなツアーでした。

今この時代にMr.Childrenとともに生きられること、Mr.Childrenを好きな人たちとともにMr.Childrenを好きでいられること、本当に幸せです。
その幸せをめいっぱい噛み締めさせてくれて、本当に本当にありがとう。
あなたたちと過ごすこの時間この気持ちの代わりになるものなんて、ないや。改めて思いました。
もーーーーーー大好きです。本当に大好きです。

半世紀まで、いやその先まで、どうかずっと一緒に走らせてください。
これからもどうぞよろしくね、誰よりも愛しい人たち!