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【Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ】@オリンパスホール八王子 3.4 感想文①

どうもこんにちは!ご無沙汰しております!
まずは一言\25周年おめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!/
お次に一言\Thanksgiving25ツアードーム編完走おめでとう、おつかれさまでした!!!!!!!!!!!!!!!!/


本当は25周年ツアーが始まる前にあげたいと思ってたんですが、諸々あって間に合わず……でもでも諦めきれずシングル発売前のこのタイミングでのアップです(笑)


Thanksgiving25のネタバレは全くありません。雛型はツアー開始前に出来上がっていたので、完全に何も知らない時の・ツアー前にあげるつもりの文体です。だから今からすると恥ずかしい文もいろいろあるんですが、そのつもりで読んでいただければと思います。







-------------------------------------




以下ヒカリノアトリエツアー@八王子公演の感想文をはじめます、が、先にごめんなさいを(笑)
行けない人の方が多いツアーだったからこそ、なるべく自分のド主観な感想や思い出話(?)を書かないようにしよう!と思いながら書き始めたんですが、結局だめでした(笑)


やっぱり自分にとっては虹ツアーに行けなかったということが、FC、2マン、虹と落ち続けてしまったことが、本当に大きくて。

虹ツアーに行きたかった気持ちは今でも残ってるし今も行きたいままだし、ヒカリノアトリエツアーは虹とは別のツアーなんだともわかってる、わかってるんだけど、それでも「やっと」って思いを抱かずにいられませんでした。

やっと。
FC、2マン、虹ときて、やっと。

だから普通になんか見れなかった。思い入れも、感慨も、今まで叶わなかった分の抱いた気持ちもいっぱいで。ずっと聴きたかった・思いもよらなかった曲を聴けた驚きや喜びもひとしおで。それらなしには自分のヒカリノアトリエ八王子公演は成り立たない。
だからごめんなさい。削ったけど全然削れませんでした。


なので、もしよければ今回もまた適宜飛ばして頂きつつ読んで頂ければと思います。
一応ね、一応、ちゃんとレポっぽい内容も!あるよ!たぶん!たぶんね!!!!保証はしないから飽きたらスマホ放り投げてスガフェスの映像でも見てくれぇ!!!!!!!!(笑)



それと今回書くにあたって、同じく八王子公演に参戦した某ゆいち先生にとんでもなくお世話になりました!!!!
ライブ後カラオケでオールしながら話し合って書き出して、セトリ順にゆいちが歌うの聴きながらライブでのアレンジとか思い出して(歌めっっっっちゃくちゃうまくて一石二鳥♡♡♡♡)、数日後MC全部書き起こした後は見てもらって電話で「ここはこうだったと思うんよー」なんてアドバイスをもらって。私は1階席だったから、ゆいちから2階席から見えた光景を教えてもらえたのも本当に助かった&嬉しかったですっす……。

ゆいちがいなかったらこんなにきちんと書き上げられていませんでした!!!!この場を借りてお伝えします、ほんとーーーーーーにどおおおおもありがとう(´;ω;`)
私としては合作のつもりなので、そのつもりで読んでもらえたらと思います!






それでは長らく失礼しました。


まだMr.Childrenが25周年の日を迎える前の、
まださくらいさんが46歳だった頃の、
まだ誰もヒカリノアトリエツアーがどんなツアーなのか知らなかった頃の、
2017年3月4日の朝。

その日まで時間を巻き戻したつもりで読んで頂ければと思います。

















【Mr.Children Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ】
ツアー初日
2017.3.4 オリンパスホール八王子










まだ肌寒さも残る3月、この日は気持ちのいい晴れ模様!

ツアーの初日ということもあってまずはグッズ!
当日販売開始時間に発表されたゆるどれん付箋、Tシャツ2枚(水色?のゆるどれんと青いスタープリズム)をゲットしました。いきなりだけどここ伏線だからみんな覚えててね!?!!?!!(早)

とりあえずスタープリズムTに着替えました。
あっかわいい。
こういう原色っぽくない淡い色づかいのツアーT久しぶりだから嬉しいなぁ〜〜〜〜!!ん??みかんTシャツのことなんて言ってないよ??????(普段使いは無理だけどあれはあれで楽しい)
ちなみにこのあとNHKホールにお見送りに行った時も追加でゆるどれん付箋とコインケース買った私がいたとかいなかったとか…………(そして偶然扉が開いてて公演中止後初めての&嬉しそうな歌声が聴こえてきて心底安心したとか……(´;ω;`))



お昼ご飯も食べて、会場戻って、あと○分?またまたぁ嘘でしょ??を繰り返して緊張をやり過ごします。
QRコードでの入場が初めてというのもまた緊張要因。スマホ落としたり壊したりしたら一環の終わり、ってチケット風に飛ばしたりなくしたりする確率とどっちの方が高いんだろ!!!!

もちろん私もスクショしたりクラウドにあげたり印刷したりともしもに備えてバックアップ用意してきてたんだけど、私的ベストオブバックアップ大賞はQRコードをカメラロール一面埋まるくらいスクショとって備えてた某Yちゃんでした。\どれで入るか悩んじゃうね!!/(※どれも同じです)(最高)



いつの間にか17時38分。
流石に入らなきゃ、と思って見送ってくれる人に言葉をかけようとしたときに、武道館のときは自分がお見送りしたのに今回は逆だ、と気づいてなんだかもう言葉が出なくなってしまった。

全然うまく言葉にできなくて、あの日みたいに同じミサンガをした腕をぶつけるのが精一杯だった。でも伝わってたら、いいな。

いってくるね。









オリンパスホールはサザンスカイタワーというビルの中に入っていまして。つまり外観からはホールの姿が見えないんです。

ほんとにこのビルにミスチルがいるのかな?
今からこのビルの中でライブ見るの?

どうにも実感が湧かない。
いつも「ライブ会場!!!!!!!!」って感じのライブ会場でしか見たことなかったから、本当に新鮮。不思議な感じ。


階段を上がって、グッズ売り場の前を通り過ぎて、QRコードをかざすレーンへ。
あれだけ「住所間違ってないかな、これちゃんと身分証として認めてもらえるよね……??」って不安だったのが面白いくらいにすんなりと通らせてもらえて、2つ折りのカードとレシートをもらいます。
このとき私は卒業式前だったので、私にとっては学生最後のライブ。この学生証を見せて入れた最初で最後のライブでした。
だから卒業式で学生証返還する時ちょっとさみしかったなぁ(笑)



はてさてそうだ、このレシートがチケット代わりなんだった!!

見てみました。


1階7列


……全然実感がない………………




一緒に入った数人で見せあってふむふむとしていると、
私「Yちゃんは?」
Yちゃん「まだ見てない……(と言いながら見せてくれる)」


1階1列








(  ω ) ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙



この気持ちを例えるならラピュタは本当にあったんだ
震えながら「え……?これ……どういうこと…………?」って言うYちゃんを見ていたら自分の席番見るよりも実感が湧いてきてしまいました。
よく言わない?自分より緊張してる人をみるとその人を落ち着けてあげようとして自分は冷静になる的な……いやなんか違うか(笑)
でも八王子出身のその子がその席だったのが、なんだか自分のことみたいに嬉しかったなぁ。そしてなにより強く願いました、どうか生きて帰ってきて(自分だったら近すぎてしぬ)




さぁ、席番も見た。満を持して中へ。


扉を抜けて入ると、さっきまでどう見てもビルの中だったのが信じられないくらい、ほんとにホールでした。
壁面や座席は木を基調としていて、その座席は赤い布が張られていてふかふか。すごく綺麗な内観で、昔ピアノやバレエの発表会を見に行ったあの「ホール」のイメージそのまんま。床も木で出来ていて、踏むと少し軋むのが新鮮です。そしてなによりやはりコンパクト!
いつもなら客席より上方に設置され、1列目でも離れているステージが、7列目から見てもほんとうにすぐそこ&目線くらいの高さ!高校の教室の先生と生徒くらいの距離!!\せんせぇ〜みんながぼくのゆ〜こと聞かないんです〜!/
いやほんと小芝居挟まないと落ち着けないしそれでも落ち着かないしていうか7列目でこれなのに1列目の人まじで近いじゃん大丈夫????????????(心配)


私は今回が人生初の完全な一人参戦だったんですが、身近な参加者や会場のお客さんを見た感じ、八王子は一人参戦が多かったように思います。逆にキャパが倍くらいのNHKホールで見かけたお客さんは2人連れが多かったし2連番が主だったんじゃないかな。
そんなわけで開演前なんですがお客さんも静かめ。曲名はわからないけれど、なにやらクラシックっぽいSEが流れてます。なんかますますホールっぽいなぁ。(ホールです)


席はたはら側どころかたはらド真正面席。でもステージにまっすぐ向くと逆に前の人たちがかぶってちょっと見にくい。さにやんたくおさんイッチーさんもほぼ常に前列の人たちがかぶってて頭を傾けると見えるかな?みたいな感じ。さらになかけと小春ちゃんは常に人が被ってるので本人たちが動いてくれないときはほぼ見えない。
その代わりさくらいさんとじぇんちゃんはめっっっちゃくちゃ見やすかった!!!!何にも遮られなくて!!!!(´;ω;`)

それにしても7列目でもこんなに見えないものだらけなの、ちょっと面白いです(笑)
1列目の子も終演後「さくらいさんの足がかぶってほかのメンバーが見えないことも多かった」って言ってたし、逆にもう少し引いた席の方がステージ上のみんなを見れるのかもしれないね。ていうかさくらいさんの足がかぶって他が見えないって状況前代未聞すぎてすごい



ステージセットは、虹ツアーと同じ電球を模したモニュメント。虹ツアーが終わった時点で生で見るチャンスはもうなくなったものと思っていたので、すごく嬉しかったです。やっと出会えた……!!
そのバックには幕とスクリーンがあって時々幕が開いては映像を映し出していたんですが、これがまた面白い。普段のミスチルのライブでは映像はモニターに直接流しているのに対して、今回はモニターじゃなくて普通のスクリーンで、そこにプロジェクターで会場後方から映像投影してる。つまり学校etcでプロジェクター使う時みたいに、映像映すとスクリーンに手前のもの(電球)の影が映る(笑)ミスチルのライブでこんなことなかなかないよねぇ、新鮮で面白かった……。











と、ステージを眺めていたらついに客電が落ちる。
思わず他のお客さんと一緒になって立ち上がって、ドキドキしながら暗闇に目を凝らす。
本当に、Mr.Childrenがここにくるのかな。くるんだよね。まだ信じられない。


真っ暗な中、人影が入ってくる。1、2……と数えて8人いる。ヒカリノアトリエ編成なんだ……!

ヒカリノアトリエツアーは虹ツアーと違って事前にサポメン参加の告知やリハ期間中の小春ちゃんのはっきりしたツイートがなかったので、正直どっちなんだろうと思っていました。
京都音博はいっちーさんがいなくてたくおさん小春ちゃんだけで、apはたくおさんだけで。この時点では1度も完璧なヒカリノアトリエ編成のライブは聴いたことがなかったもんだから、いきなり心臓がバクバクしてくる。
これから初めて「ヒカリノアトリエ」の演奏を聴くんだ。うわぁ…………



そうこうしているうちに、真ん中に、たぶんその人だと思われる人影が立つ。
Mr.Childrenのライブだとわかって来てるはずなのに、あの歌声を聴くまで「本当にあの人は出てくるのかな」って信じられない夢みたいな気持ち、きっと何度行っても拭えないんだろうなぁ。



その瞬間を、息を殺して待つ。














1.お伽話


「別にもう、上手くなんて、やろうと思ってない」


暗がりの中、スタンドマイクに向かって、ほとんどアカペラで歌い始める声。

ほんのわずかに照明が照らしているとはいえ逆光なので、表情はほぼ見えない。暗いシルエットを見るような感じ。
でも襟の赤いラインが蛍光性の素材なのかな、それが闇の中に浮かんで見えてジェスチャーを教えてくれました。あとね、逆光だから光が当たってないはずなのに だけには照明が当たって見えててね、そこで初めて「うわこの人鼻たっっっか」「うわこの人さくらいかずとしだ」って思い知らされました(笑)(笑)(まさかの)
誰が鼻でさくらいさんを知るなんて思う……?鼻だけ光捉えるなんて思わなかった………………(笑)



この曲を聴くのは3回目。日比谷のリハ音漏れ、本編音漏れ。(武道館音漏れの時はこの曲は音量の関係でほぼ聴こえなかった)
でもやっぱり、ステージセットと照明と彼らの音楽が作り出す世界観の中で聴くのは全然違う……。



「ある人は覚醒剤で警察に連行されて」「ある人は猥褻行為を雑誌に暴かれた」
「どちらかっていうと俺はそっち側の人種」

「泣いても笑っても一度きりのライフ」「札束を積んでも引き返すことはできない」


あくまで穏やかな曲調・演奏と、それと相反するような強い歌詞。(歌詞は自分の記憶のみでは覚束なかったためファンサイト様等々参考にさせて頂きました、ありがとうございます)
ミスチルメンバー全員+さにやんでの演奏は「ある人は〜」から、小春ちゃんの演奏はサビから、だったと思う。たくおさんいっちーさん入ってたか覚えてないごめん……。

バラード調の曲ではあるけれど勿論歌詞の内容がこうだからしっとりと優しく歌い上げはしていなかった。だからといって、こんなふうなネガティブな歌詞を嘆くように・悲痛に歌いもしていなかったことがすごく印象的でした。

前に詰めた感じの譜割や歌い方自体は沖縄みたいな感じなので、まずはそれをベースに想像してくださいな。その沖縄の歌い方も割とそうですが、さくらいさんにしては珍しい、感情を込めないような訥々とした歌い方。いやむしろ、傷つかないために敢えて心を閉ざして感情を動かさないようにしているような感じ。
特に1番終わり、本当に諦めたような声で歌う「それはそれで、もうどうしようもないこと」の声には、思わずぞくぞくしてしまった。
こんなに「諦めた」さくらいさんの声を聴くのは初めて。


2番序盤は同じ声のトーンで歌い続けますが、ここからジェスチャーが入ってくる。
「誰かが落とし穴を楽しそうに掘ってる」
「俺もまた、負けじとスコップを、
片手に握りしめる(顔の横で拳を強く握って“スコップを握りしめる”)」
「さぁ、間抜けなやつはどっかにいないかな(目の上に手をかざして“探す”ジェスチャー)」


そしてサビに至って歌い方が変わるんです。
「意味もなく、誰かを、傷つけたい日もある」
「真っ当ってのがなんだか、わからないし知りたくもない」

吐き捨てるように・叫ぶように歌うその悲痛な声には、それまでの「諦めた」歌い方と歌詞の裏にあった傷ついた心が滲み出ているような気がして。
胸が苦しくなる。


でもラスサビで。
「洗っても、洗っても、こびりつくいやらしさがあるけど
(語気を荒らげながらジャケットの襟元を自分でガッと掴んでぐしゃぐしゃにする、「今更洗っても落ちない、どうしようもない」みたいな感じ)、」

「……それはそれで、もうどうしようもないこと」

せっかく本心を曝け出したのに、結局最初の心を隠す無表情な声に戻ってしまう。
それがどうしようもなく切なかった。


スクリーンにはいつからか青い波のような映像が映し出されていました。ずっと同じ調子でゆらゆら揺れていたような気がします。
でもこの曲はもうとにかく声!声の印象が一番だった。ライブの序盤の曲でこんなにも声のことを覚えていたことってあまりないかもしれない。視覚情報がほとんどないからかな。それを狙ってこんな風な顔の見えない、音を引き立て主役にする演出にしたのかなぁと思いました。

でもだからこそ、いつも以上にあの人がどんな顔をしていたか見てみたかったと思ってしまうのは致し方ないよね。







「お伽話に出てくるような、
間抜けなやつはどっかに、いないかなぁ」











曲が終わると初めて明るくなって、慌ただしくスタッフさんが入ってきます。
たはらさんは黒シンライン、楽器変更なし。それによって前曲も黒シンラインだったんだなぁと知らされます。その代わり自分の手もみもみもみ(安定)
さくらいさんはスタッフさんからアコギを渡されてました、D-28。
いつもだったら遠目から無理矢理目を凝らして見ているはずの楽器交換を、こんなに近くで見ているのがなんだか不思議な気分。



そしてここでやっとメンバーの顔や服がはっきりと見えるのです!

さく:青いVネックTの上に前述の赤いラインの入った黒いスーツっぽいジャケット。袖口のゴツさが違うけどイメージとしてはポプザ2012みたいな感じ!んでもって下は黒の革パン!!!!!!!!(革パン!!!!!)(大切なので強調、うれしい)
ベルトは後にスガフェスとかでもしてた赤地にシルバーのスタッズ的なものがついてるやつ。
山野楽器のCD Shopsの写真見た時ちょっと痩せた……?と思ってたけど生で見たら下半身は別に痩せてねぇ……(顔はちょっと痩せた……?)あのボリューミー♡さは健在でした……。
このあともホムアリED映像の着せ替えシーンかなレベルでかなり細かく衣装替えあったから随時書いていきますっす!!

あとあと髪型!!!!若干切ったみたいで明確に分け目はなかったんですが、逆にパーマっぽく髪がうねらせてあって……かわ……かわいかった……。終盤汗で落ちたのか完全にストレートになってたけど、パーマはライブだけのヘアメイクなのかなぁ、普段からなのかなぁ……。MUSICAでもパーマっぽい髪だったから、あの頃ヘアメイクとしてじゃなくて普通にかけてたんじゃないかなぁと仮説……。何はともあれ私は初めてパーマっぽいカズトシサクライィを見れて感激でした……かわ……かわ…………。あと汗で落ちた後の髪型がまじで空頃感あって卒倒しそうになったのでその話もまた後で……。

たは:いつも通り中ワイシャツ、上は黒いジャケット。シャツの柄はなんかギザギザしてて細かかった……。(語彙力)

じぇ:黒いTシャツ!胸元に白い文字でなにやら英単語が書かれてた!ごめんねほぼ顔しか見てない!!!!(ヒント:ドラムセット)

なか:ほぼ見えなかったんだけど、白黒でギザギザした柄のTシャツの上にグレーのジャケットだった気が。語彙力どうにかならないのか私は
ちょっと髪切った?若干短くなってた印象。

という感じ。



明るくなると改めて近さを感じてびっくりしたし、「おぉ……まじでMr.Children(ヒカリノアトリエ)がいる……(呆然)」みたいな感じでした……。ライブ始まってるのに、目の前で既に1曲やってるのに、近すぎて現実感がない……。

実感はないけれど、次に流れてきたイントロで「あ、聴いたことある曲だ……」。そう、水上バス!









2.水上バス

スクリーンは前曲と同じ波の映像なんだけど、今度は色がオレンジ。穏やかで優しい曲調に合ってるなぁ。

前曲と打って変わって声も(たぶん)表情も優しい。いつも聴いているあの彼の声です。
でも水上バスライブで聴くの初めて&ずっと音漏れで聴いてた曲だから今中で聴けてるのがなんだか不思議な感じ……これはきっと音漏れの副作用……(笑)


演奏面でいうと、アコーディオンが全編を通して鳴っていることもあり原曲以上に柔らかく女性的(?)な印象。原曲間奏の「悲しみが満ちてく」のとこの見せ場なキーボ?シンセ?パートも小春ちゃんが全部代奏してました。
あとさにやんのハモリが気持ちよかったなぁーーー!!!!サビとか全部一緒に歌っていたと思うんですが、さりげなく・かつさくらいさんの声の厚みを増させるコーラス!さくらいさんの声がヒレカツからミルフィーユカツくらいになってた。ごめんこの例え逆にわかりにくかったね

もちろん「守りたいとおもーーーったーーーーー!!!!」、などなどさくらいさんの声の伸びも気持ちいいのがこの曲。聴いた感じ今日は調子がよさそうですごく嬉しくなりました!
(でも1番で歌詞思いっきり間違えてたのはかわいすぎるのでレッドカード出したい)







ここまでは虹ツアーと同じセットリスト。(※ただし名古屋中止以降この曲はカットされて弾き語りコーナーに合併されたので、フルでやったのは福岡までみたい)
次の曲はなんだろう、とステージに目を凝らすとじぇんがスティックをブラシに持ち替えるのとブラス隊が構えるのが見えた。
そんなはずないけど、もしかして、って直感的に思った、ら!










3.いつでも微笑みを

軽快なブラスとリズムから始まったのは、あのHOMEツアーで披露されたアレンジの、この曲でした。


どうしてこのバージョンのこの曲を私は聴けてるんだろう、ってぼんやり思って、もう本当に信じられなかった。
それこそもう虹ツアーのブラスの入った編成を初めて聞いたその時から「もしかするとあのバージョンでやってくれるかもしれない」「いやでもやってくれるはずがない」と何度も想像しては可能性を打ち消してきたのが、このバージョンのこの曲でした。


自分の話になるけれど、自分がファンになって一番最初に手にしたシングルが「旅立ちの唄」で。その中で一番に大好きで一番に聴いていたのが、HOMEツアー名古屋のライブ音源として収録されていたこの歌、「いつでも微笑みを」だったんです。
手にしてから毎週日曜トラック3だけを朝から晩まで流してて親に怒られたりもしました!(笑)
このライブバージョンいつえみがほんとにほんとにもうずーーーーーーっと大好きでした。ほんとにずっと聴きたかった。

でもブラス有りのこの編成で披露されたバージョンが、しかもたけしがいた頃の特化アレンジのこの曲が、聴けるわけないじゃないですか。セルフプロデュースに踏み出したこともあって余計にやる可能性が低まったと思うに決まってるじゃないですか。虹ツアーでもやらなかったのにも「そりゃそうだよなぁ」って思ったに決まってるじゃないですか。

「永遠に聴けない」って最初から思ってた方が、傷つかないでしょ。
だからずっと聴けないって思ってきた曲でした。
「ライブで聴きたい曲」に挙げたことすらありませんでした。

でもこれ嘘じゃないから笑わないで聴いてほしいんだけど、この日の朝、偶然にもiPodシャッフルで流れてきたのが「いつでも微笑みを(ライブバージョン)」→「(今日の次曲)」→「(さらに今日の次曲)」だったんだよねぇ(笑)
それでなんとなく久しぶりに「うわぁ生で聴きたいなぁ、いや聴けるはずないんだけど!」って思ったらこのセトリだったってなわけなのでそりゃ実感もわかないに決まってるんですわ!夢だと思っちゃうに決まってるんですわ!!
今でも本当に不思議な気持ちです。こんなこと、あるんだなぁ



………………。



(´;ω;`)







さてさて長々と失礼致しました、ライブの内容に戻ります!


ここでもたはらさん楽器変更なしの黒シンライン。HOMEツアーよろしく赤カントリージェントルマン使ってほしかったとかいうのは内緒です……終演して後日他の方から教えて頂くまでカントリージェントルマンだったと思い込んでたことも内緒です……(ただの願望やんけ……)


さくらいさんはハンドマイク!!!!になって軽やかな足取りでステージを歩き回りながら歌います!すっごく楽しそうでこっちも楽しくなる!!!!
1番始まってすぐくらいでなかけ側客席にてててって行って

( σ *・∀・.)σゲッツ!!!!

したのまじでなんだったのか誰か教えてほしい(客席ざわっとした)(いたずらっ子っぽい笑顔でかわいすぎた……)
あとサビで頭ブンッって振ったとき客席に汗飛び散るのが見えて「まだ3曲目だよ????????」「1列目の人大丈夫生きてる?????????」って思ったのは致し方あるまい……みんな生きてる?大丈夫?まだ3曲目だから生き延びて


演奏は基本的にはHOMEバージョンと同じでした本当にありがとうありがとう(´;ω;`)間奏のたくおさんのサックスソロも一緒で本当に本当に感激した……(´;ω;`)
でもイントロはブラスが入る前のピアノメインのとこだけ若干カットしてた……?じぇんのカウントのあといきなりブラス入ってたような記憶がうっすら……びっくりしすぎて若干記憶飛んだのが痛い……(笑)
ほかにはアコーディオンがあるのが大きな違い、という感じでした。原曲にもHOMEバージョンにもないフレーズを弾いてた気が。


そしてここで初めての呼びかけ、「八王子ーーー!!!!

八王子!!!!そうだねここ八王子だね!!!!
東京都八王子市!!!!!!!!(´;ω;`)



ボーカルもほぼHOME風だったんですが、
「もし僕がこの世から巣立って逝っても、
君の中で僕は、生き続けるだろう」
「そう思えばなんとか、やっていけそうだよ」
は音程ワンダ原曲、歌い方HOME、って感じでした。密かに「モ↑し僕が」の再来ちょっっとだけ期待してたけどそこは普通でした( ˘ω˘ )笑
切なさや悲しさを一切滲ませない、意外なくらいに明るい声でした。どんな気持ちであの歌詞をあんなに明るく歌い上げたんだろう、と少しだけ気になった。


最後は呼びかけるように。

「だから、いつも!
いつでもえみをっ!
いつでもえみをっ!
そう、いつでもえみをー!」








4.メインストリートに行こう

いつえみ終わって間髪入れずあのイントロ鳴って卒倒しなかったの褒めてほしいまじで(一息)
本当に今朝の私のiPodシャッフルと同じ曲順なんだけど……こんなのシャッフルじゃないとありえない曲順&選曲じゃん……なんなんだ……やっぱり夢なの……??信じられない……(´;ω;`)

会場から歓声あがったような記憶もうっすら。いやあげるよねぇこれは!!!!
ポップかつゴージャスかつ疾走感のあるサウンドにお客さんも思わず踊り出すしさくらいさんも一層楽しげに駆け回る!お客さんを近距離で煽る!煽る!!クネクネ!!すっごいクネクネ!!こんなクネクネ久々に見る!!リズムに合わせてクネクネ!!るんるん!!らんらん!!なんかもう耳も目も供給過多でどうにかなりそう。



にこにこ笑顔での
いたずらなスマーイル!!!!

なるほどこれが伝説の“““いたずらなスマイル”””




思いきり弾んだ声での
夢みた〜〜〜〜〜〜アアアアい♪♪


こ っ ち の セ リ フ ね



一周回ってツッコミどころしかない─────




さて、演奏面のお話をするとここでたはらさん初の楽器交換!HANABIで使ってる水色エレキです。名前知らなくてごめんね……。
あのABメロでッジャ!ッジャ!って鳴り続けてるバッキングギターを生で聴けて感動……

そして生ブラス有りのこの曲は本当にニクい!!!!あのサビの\パッパーッパパッパー!!/に合わせて腕を振る楽しさといったら!(´;ω;`)
このサビのブラス、じぇんちゃんが叩きながら口パクで「パッパーッパパッパー!」って言ってたような記憶が。かわいいぞ……楽しそうでこっちまで楽しくなるぞ……。じぇんちゃんが時々他の楽器のフレーズ口で再現するシリーズ、好きです。
基本的には原曲どおりのブラスでしたが、サビ直前は原曲みたいな「パッパッ!(2回)」じゃなくて「ッパ!(1回)」だったので2回拳突き上げた私は「あれっ!?!!?!」ってなりました……。リフレク未完のれむちゃんのラスサビ前「アーーーイッ↑」に合わせて飛んだらその日に限ってアーーーイッが無くて何も無いのに飛んでる不審者になっちゃうあの感じ……(伝わって)



あとね、これ終演後言ったら周りから「んなばかなwwwwww」って言われたんだけどね、さくらいさんね、最初の「2times」と最後の「5回目のDrivin''''''''」だけ2✌と5✋の指(手)やったのね…………たしか一番最後の「5回目」のあとの「2times」では指やってなくて……。
で、これ、順番✌✋的に「25周年」ってことじゃないかな……………………??
違ったらめちゃくちゃ恥ずかしいので若干小声な気持ちですけど、ほんとにそのつもりでやってたらいじらしすぎてもうクレープ5000000個あげちゃう……。

24周年でセトリ24曲(時々増減)の虹(24)ツアーやった人たちだったらありえなくないと思っちゃうんだなぁ………どうかねえ…………(笑)
どっちにしろちゃんと手で回数教えてくれるさくらいさん優しくて最高だから今度チョコボールの金のくちばし当たればいいと思う








○MC
さてさて本日初のMCです!


さく「Mr.Childrenです、こんばんは!!!!
えー、今年Mr.Childrenはデビュー25周年になりまして、今日が25周年初のライブです!!!!(お客さん拍手→どんどん大きくなっていく、みんなの祝福と喜びが爆発していく感じ(´;ω;`))

25周年なんですけど……、25周年にもなるともうだんっだん『ベテラン!』とか『大御所!』とか言われるようになってきてしまいまして(笑)(ドヤ感に会場笑)
いや、僕らはそういうつもりじゃないんですよ?(笑)(ほんとか〜??wwwwって感じで会場笑)


八王子的に言えば!!(突然)
演歌界の北島三郎さん……大御所……とまではいかないけれど山本譲二さんくらいにはなってるんじゃないかと…………(笑)(会場笑)
(それは山本譲二さんに失礼では……?wwww)



で、今年は25周年なんですが去年は24周年という中途半端な年で(笑)(会場笑)
25周年を迎えるにあたってやり残したことをやろう!とホールツアーをやっていました。

あのー、僕らも最初はライブハウスでやっていたんですが、数年経たないうちに大っブレイクしてしまいまして……(ドヤ&会場笑)
ホールをすっ飛ばしてしまったんですねぇ。(ほのぼの)
でもやっぱりオトナとしてね?ホールはケーケンしておかなくちゃいけないなと(笑)(な〜んか言い方がヤラシイんだよなぁ〜〜……笑)



で、ホールの何がいいってまず、音がいい!普段のライブだと事前のリハーサルのときに演奏したものも流してるんですが、今日はこのステージだけの演奏でお届けしてます。だから間違ったらね……(笑)(さにやんとアイコンタクトして「間違えらんないね!」みたいな感じで笑う)
(ここらへん、後方からの人の声で気が散ってたからゆいちに教えてもらいました、ほんとにありがとうありがとう)


あとそのふっかふかの椅子ね!あっそうか、ここはこ〜ほ〜立ち見(ほんとこういう発音笑)の人がいるのか……(笑) \いるよー!!/
大丈夫、忘れてない!!(笑)(会場笑)

あとこの狭さ!!走らなくていい!!!!
(たはら側ステージ端を腕伸ばして指して)まぁ走ったとしてもたぁかが知れてますよ!!!!(ケラケラ)(会場笑)

距離も近いからね、例えばほら!(なかけ側1階指定席中央くらい指さして)そこのメガネの兄ちゃんがすごい飛んでたら「おっ!」って僕たちもテンションあがって演奏がいい感じになったりしますから!(客、思わずメガネの兄ちゃんを探す笑)
みなさんにかかってますよ!(みたいなことを言う)
最後までよろしくねー!!(いえーーー!!!!)


ホールにあった曲を選んできました!次の曲もそんな曲です!」











5.You make me happy

どぅあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっだーーーーっんもーーー聴きたかったーーーーーーーーっっ(´;ω;`)これほんとずっと聴きたかったあああセトリ残してくれてありがとおおおおおああああん嬉しい(´;ω;`)
リフレク発売時、それまでライブでも演奏されてなかった収録曲の中で一番好きな曲!!!!ジャジーな感じにHOMEの香りを感じて!!!!


この曲はなんといっても1番ホールのよさを実感させられた曲でした。
この曲の時、確かに音は前からしか鳴っていないはずなのに、背中側からも音が聴こえてきているような感覚を覚えたんです。思わず曲中で後ろ振り返って後ろにもスピーカーあるんじゃないかって確認してしまった……(笑)

ホールって、それ自体が音の増幅器なんですってね!知らないなりに調べたんですが、なんかホールの壁や天井といった構造物ってすごく緻密な反射角の計算の元に作られてるらしくってね、残響が綺麗に適切な分だけ跳ね返って耳に届くようにしてるんだって!!(ド素人の文章)

前から投げかけられた音は、後ろや左右の壁、天井に当たって、反射によって全方向から空間に返ってくる。だからこそ、中で聴いている者は音楽に包まれているような感覚を覚えるんだと思います。
実際私も「音楽の中にいるみたい!」と感じて本当に心地よかったです。ブラスが彩りを添える豊かなアンサンブルが特徴のこの曲だから、特にホールと相性が良くて一番よく味わわせてもらえたんじゃないかな。こんな体験本当に初めてだった、感激したよ……。
今まで数多くライブを聴いてきたドームやアリーナといった多目的施設とは違って、音楽を鳴らす人のために、音楽を聴きに来た人のために、音楽のために作られた場所。それがホールなんだ、と特に強く実感した1曲でした。本当に贅沢な時間だった(´;ω;`)



この歌ほんと好きなんだな〜……ちょっと前時代的なジャジーな曲に乗せてさらっと「you make me happy」「君といるこの部屋が好き、君のいるこの暮らしが好き」とか言ってるけど、その「さらっと」の中にめいっぱい「君が好き」が詰まってるのがね……。
この歌の主人公たちはもうとっくの昔に大人になった人物(80''''''''sのラブソングをオリジナルで聴いてるくらいの年齢だものね)。「好き」って言葉に照れたり勇気を振り絞って一世一代の気持ちで告白をする、っていうような若く青い時季はとうに過ぎ去っていて、そんな昔を思い出すとちょっぴり懐かしさと恋しさを覚える。


じゃあ大人になった「今」の気持ちは軽いものなのか?

ぜんっぜんそんなことないんですよ。

声がね、顔がね、「今が好き」って歌詞を体現するように喜色満面なんです。

あまりにまっすぐかつ繰り返される言葉であるが故、歌詞だけ読むとただのリフレインのように聴こえる「好き」。
その言葉ひとつひとつが本心で思ってのものなのだと信じさせ演出するのが、豊潤なブラスの盛り上げと、彼の喜びを噛み締めるような歌声なんだと思うんですよね。
この!言葉のさりげなさと!感情いっぱいの歌声と音楽の!ギャップ!これ!ほんっとずるい!これが大好きこの曲!!!!ほんっと生で味わえて最高だよ〜〜(´;ω;`)


演奏面についてお話すると、間奏の口笛パートを「小春〜!」っていって振ってたっけ。ちょっと本人の口笛聴きたかったなって思ったのは内緒で〜す!
さくらいさんはスタンドマイクだったはず。たはらさんは赤のカントリージェントルマン!曲のイメージにあってる!
ブラスの話はもういいね?(笑)最高でした!(何回目)そんな感じ!




こういう今を愛おしむような歌を、「本当にそう思ってる!」っていうような嬉しそうな笑顔で歌う彼を見るのが、本当に大好きなんです。絶対こんな顔で歌ってくれる、って思っていました。
実際に見て、本当にそのとおりでどれだけ嬉しかったことか!

2016年にホールツアーが決まった時から、ずっと聴きたいと思ってきた曲。
虹が終わった時点でもう聴けないかと思っていました。改めて、演奏してくれて本当にありがとう(´;ω;`)












6.PIANO MAN

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんやだーーーーーーーーもーーーーーーーーーどんだけ喜ばせたら気がすむのおーーーーーーーーーーーーーーー(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(※まだ6曲目)
聴きたかったよおおお!!!!うわん(´;ω;`)
京都音博で聴いた時は正直「これ多分虹ツアー秋の部でやるんだろうなぁ、虹で聴きたかったなぁ……(その時点ではまだ先行残ってたけどもうほぼ可能性ないのわかってた)」って気持ちが強すぎて楽しむどころじゃなかったところもあって。やっとホールツアーで聴けて、何にも気にせず楽しめて、本当に本当に嬉しかった……(´;ω;`)


さにやんのピアノがたけしのピアノと全く違うフレーズを弾いていたことがかなりのインパクト。「無限大にある……」の前の♪テッテッテレレンとかいった特徴的なフレーズがなかったのが大きかったような。これは京都音博で聴いた時もだったかな。

もうねぇ、演奏面での感想はほっとんど覚えてないんですよ……この曲のベースラインが好きなのに音博で聴いた時追いながら聴けなかったのが無念で「次回こそ……!」と思ってたはずなのに……あとたはらさんの使用ギターの記憶もここからほぼない……。
(とはいえ今見たら音博のライブ後メモにはそれなりに各楽器の演奏パートのこと書いてたので、いつかあげるそれを参考にしてもらえれば〜と思います……。)

じゃあ代わりに何を覚えてるかって?そりゃもう一択、ハンドマイクカズトシによる☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:ス ー パ ー
サ ク ラ イ タ イ ム☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:



基本的に歩き回りリズムに身を揺らしながら、自由にジェスチャーやアレンジを交えて歌うさくらいさん。1番2番の気だるげな歌詞に合わせて丁寧というよりはラフに歌う感じがまたたまらない……!


囁くような声で、抑え目になった演奏に乗せて
「無限大にある、この可能性は果てしない」


一転して溜め込んだくすぶりを爆発させるように
「這いつ〜〜くばったッて進ーーモォ!!!!」


そしてなんといっても1~3番サビ終わり共通
オーライ♡(首かしげて腰クイッ)オーライ♡(クイッ)オーライ♡(クイッ)」

そ う い う 曲 だ っ た っ け ??????


あんまりにあんまりな動きでちょっと空を仰ぎました(※ホールなので見えません)
オーライひとつごとに首かしげながら腰&腕振る超絶あざらいあざとし、ぜひとも映像化してほしいと思います。




2番は歌詞に合わせたジェスチャー多めだったかな。

「自分を誰よ〜〜〜〜りィ〜〜〜〜〜〜〜!!!!↑↑↑↑」
で歌い方アレンジした後、


「誰かいないかなぁ」
で本日2回目のおでこに手当てて探すマネ、



2番サビでのジェスチャーは初めて見た!
「捨てるか〜みあらば」(「あらば」で( ''''''''ω'''''''')ว ≡º ポイッ 横からフリスビー投げるみたいに投げ捨てる

「拾う神ありっ」(「ありっ」で( ''''''''ω'''''''' )و ̑̑ グッ ガッツポーズで拾う)

「その両方が手をっ」(「手をっ!」のとこで勢いよく両手胸の前でガシッと組む。錬金術しそう)

「繋いだらっ」(組んだ手くるんと返す)

このジェスチャーがブラスの\パーッパッ/と合っててまたかっこよかったんだな〜〜〜!



間奏では一旦下がるさくらいさん。じぇんの前で楽しそうにリズムに身を任せ没頭しながらダンスします。頭を振りおもうままにステップを踏むさくらいさん。えろい。アツい。じぇんちゃんもそんな目の前のさくらいさんに煽られ楽しそうに大口開けながら叩く!笑う!
こういうシーンだいたいいつもモニターに抜かれないから、間近で自分の目で見られて嬉しいなぁ(´;ω;`)

そして驚いたのは間奏終わり。突如後ろに下げてたマイクスタンドを右手で引っ掴んだと思うと、流れるような動きでくるっとターンし正面を向き、瞬間持ってたマイクをガッ!とスタンドに差しそのまま歌い始める!!!!!! 翻るジャケットの裾もターンも本当に華麗でした……今までに見たことない動き…………あとでライブ後描いた図説載せたいよろしく…………


最後はみんなでジャーン!で終わったんだっけ!前半の曲目の中では1番盛り上がった曲でした!







さて、そんな曲の次に奏でられるのは何かと思ったら!













7.Another Story

(イントロ)
♪ドゥッドゥードゥッドゥードゥッドゥー(ベース)


ア……………………………………ア………………………………………………………………………………………………………………………………………………(´;ω;`)(もはや言葉が出ない)

おいまってくれなんというHOME祭り(´;ω;`)なにこれ(´;ω;`)
Another Story、HOME収録曲の中ではライブ初聴きです……


この曲は出だしはもちろん、CD同様全編通してずーーーっっとベースの音がいっちばんよく聴こえる!!!!なかけークラスタさん100万人お招きしたくなる超絶ケースケナカガワタイムです。延々ループで聴いていたくなるくらい心地いいベースライン!!!!ほんっと最高に心地いい時間でした。
HOME制作当時のさくらいさんのなかけへの言葉を借りるなら「いい仕事してる」とはまさしくこのことなんじゃないか、と勝手に思ったり。

たはらさんは時々普通に弾きつつ、基本は口に蛍光グリーンのピック咥えて指弾き。いつものように頭を左右に軽く振りながら。
照明が暗めだから一見すると蛍光グリーンだけが宙に浮いて左右に揺れてるように見えてちょっと面白かったなぁ……(笑)


優しい声。切ない歌。
各楽器の演奏が抑え目な曲だからこそ、その分ひとつひとつの楽器の音や声が絡み合ってひとつの曲かが形作られているのがよくわかるそんな1曲。
派手なフレーズはなくても、こんなにも味わうのが楽しい。
言葉でうまく説明できないのが悔しいなぁ、ただ会場一体となって音に酔いしれるように聴いていた気がします。



1番印象的だったのはラスサビ。

「君と生きる毎日が、
なんだかんだ言って嬉しい」

それまでずっと眉を寄せた切なそうな表情で歌っていたさくらいさんが、この最後の「うーれしー」の「しー」のところでやっと表情を変えたんです。眉が垂れて口角が上がった、愛おしげな笑顔!
それが本当に本当に「なんだかんだ言って嬉しい」っていう顔そのまんまで。嘘じゃなく心臓鷲掴みにされた(´;ω;`)
これだからさくらいかずとしほんっとうにずるい……これだからやめられない……最高でした……………………









8.クラスメイト

(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)よかったあああああ(´;ω;`)(´;ω;`)
これは超個人的なアレなんですがもう聴いた瞬間にお名前がこの曲の歌詞の某人を思い出して「きっとあの子も聴ける!!!!」ってめちゃくちゃ嬉しくなってました……(笑)ほんとよかった……(´;ω;`)


声のセクシーさもさることながら、なんといってもこの曲はザ・スタンドマイクプレイソングだと感じました。
目を閉じて身体を揺らしたり顔の角度を変えたりしつつ、唇から歌を紡ぐ そ の 色 気 !!!!!!!!もう本当にごちそうさまですごっつぁんです(拝)

ちょっと面白かったのは「今までのキャリアもわかるけど」のとこのジェスチャー。「キャリア」で両手で段々に山つくる動作してて「確かにキャリアって『積み上げる』ものだなぁ……」とか思ったり(そういうことか?笑)
この説明だとわかりにくいと思うので後日あげるであろう図説を参照して頂ければ(笑)


とかなんとかいってたら胸に手をあて若干首をかしげ顎をあげるあのジェスチャーでの


ねぇ 何もかも、委ねてくれないか


は い も う 全 部 委 ね ま す




はてさて、ここで突然ですが、虹ツアーのお話をさせてくださいな。
クラスメイトといえば虹前半・後半共に演奏された楽曲。私も音だけなら日比谷・武道館で聴いていました。
で、その時のアレンジではアウトロでさにやん&メンバーが「♪Sunday night, to Monday morning」のコーラスを何度か繰り返して、最後にさくらいさんが色気たっぷりに
Sunday night…… to、 Monday モーニ〜〜〜〜〜〜〜ン♪(←ここの伸ばしはわざとCDより高く上げるアレンジをするも音を外して大事故、なんてことも……笑)」
って歌い上げて曲終わり、って感じだったんです。
が。
ヒカリノアトリエのクラスメイトは衝撃のラストを迎えるのです。


虹よろしくさくらいさんが「行き交う人波」を歌い終わった後は、さにやん&メンバー(みんなかはわかんないけどじぇんとかははっきり口動かしてたから歌ってたと思う)が「Sunday night, to Monday morning……」のリフレイン。ここまでは虹と一緒です。
……と思ってたら、しばらく気持ちよさそうにコーラスを聴いていたさくらいさん、突如会場にそのニコニコ笑顔向けたままで 下 手 側 に 退 場



さく「( ⌒▽⌒· )≡ ニコニコスタスタ(※演奏続いてます)」

「?????????」(※演奏続いてます)

じぇ「(爆笑しながらスティックでステージ袖(さくらいさんが去った方)指しつつ叩き続ける)」



????????????(何が起こった)

そのままリフレインを何度か繰り返します。じぇんとかたくおさんとかめっちゃ笑ってる(笑)
ラストの「Sunday night……」とかまだ歌い上げてないからまた戻ってくるのかな?って思ってたらなんと戻らないままにたくおさんが指揮者みたいに手を振り上げてみんなの演奏を止めて〆。たくおさん笑いすぎで身体が仰け反って足あがってました。
そしてそのままメンバーノー説明で笑顔で退場。

な ん だ こ れ


謎展開にざわつく会場、メンバーの笑顔とたくおさんの指揮の感じからトラブルじゃなくてちゃんと段取りとして組み込まれてるものっぽくてそれがますます混乱させる(笑)

ざわめきの中ステージは暗転。ライブでこんな空気になったこと今までなかったので、戸惑いつつも愉快な気持ちです……(笑)
しかしラストの一件で曲の記憶が全部飛んだ感があるぞいいのかミスターチルドレン!!!!!!!!笑



つづきは②へ!

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