UNITE #01@大阪城ホール9/18②(ミスチルフル感想文) ■others 最 新 曲(二度見) まじか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!SOUNDTRACKSの曲やるんか〜〜〜〜〜〜!!!! いいんだけどね!?聴きたいんだけどね!?!! でもこれワンマンじゃないのよ、UNITEなのよ。初披露が対バンって…………。またやりおった………………。(※ドドドーンの傷が深い)(あのときは行けなかった側) ほんでこの曲B'zファンの皆さんはご存知なのでしょうか……!?あとまたバラードだね……!?!! などなど、イントロの瞬間にあまりにいろんな考えが湧いてきてリアルに頭抱えました……(笑) 照明はSONGSで披露した時のように夕焼けみたいな感じ。 夜の曲だけどこの色合いが合うのわかるなぁ……あ、間接照明の色……?麒麟のCMも夕焼けが多かったしその刷り込みもあるかも。 イントロではいろいろいろいろ考えましたが、音数を絞りつつのテンポ落としめの演奏と、じっくり感慨を噛み締めるような歌声……いいです、よすぎます、Sexyすぎます……。 こういうしっとりバラードあるあるでボーカルのその人の切なげな表情もマイクスタンドに添えたお手手もSexyたまらん……。 そんなしっとり曲だったからこそ逆に全て持っていかれたのが、アウトロでのドラム無双!!!! 本編が終わり照明が落とされた中、響き始めるドラムのダダダダン、ダダダダン、に合わせて、ステージ下方に取りつけられた四角い照明がステージの縁をなぞるようにオレンジの光を灯して回る。それがドラムプレイが激しさを増していくごとに、呼応して加速していく!! 本編中抑えて抑えてを繰り返してからの、アドリブも加えつつの全開プレイ。さらに照明引き連れてることで威力増し増しだもんだから、とんでもなくかっこよかったです。すずき男前ひでや。惚れずにいられないヽ(;▽;)ノ このドラムに照明が呼応する演出ほんといいなぁ……すずきひでやの光じゃん……。一生やってくれ……。 とか思ってドラムで目をハートにしてたらステージで動く影。 ん??って思ったのもつかの間、真ん中にいたその人がさっとステージから降りていくのが見えました。 何 が 起 こ っ た の ? (二度見) まさかの曲中退場。ねぇちょっとまって、対バンだぞwwwwwwww 曲中退場自体、ヒカリノアトリエツアーのクラスメイトぶりに見ました。まさか対バンで発動するなんて。 ……これもしかして着替えて出てこないよね…………??(たぶんそう) そんな動揺もありつつも、ラストはドラムラッシュで表現した激しい感情の起伏を浄化するかのように、穏やかなストリングスパートで締められました。 照明が落ちた会場に、オープニングと同じように紫の照明がうごめき始める。 近頃お気に入りの演出なのかな、私も好き!!!!(告白) オープニングとはまた違った、不穏な感じのかっこいいめのSE(ご、語彙力……)も流れ始める。 対バンで新規SE2曲目!?とびっくりしつつ、この感じからありそうな曲ってなんだろう、REM?? ……ん?いや待てこれ……ちょっと……嘘だろ??????? 察した瞬間流れてきたのは、 ■DANCING SHOES 最 新 曲(二回目) テレビでもやってない 完 全 初 披 露 曲 じゃんまじですか???? 腰抜かして椅子の折りたたみ部分に座りました(いらないレポ) しかもさくらいさんほんとに着替えてきた!!!!よく見えないけれど黒をベースにいろんな色が入ったシャツ!!曲に合わせてかっこいいめにしたんですか!?!!どうなんですか?!?!(笑) お着替えに気づいた瞬間思いました。 DANCING SHOES、ツアー1曲目って言ってたじゃん。 着替えてきたじゃん。 てことはこれもうこっからツアーのつもりじゃん。 対バン!!!!対バンとは!?!!?!(笑)(笑) そんないろいろがよぎって軽くパニックでした、んもーーーーガチじゃんMr.Children!!!!(笑) しかし初披露、呆然としちゃうのはもったいない!!心を落ち着けつつ改めてステージの上を眺め直します。 さくらいさんのギターは、レコーディングで使ったという赤のニューギターではなくD-28っぽい。暗くて色がよく見えなかったけれど、たはらさんは青テレっぽい。 そんな馴染みのある布陣だったからこそ、演奏の印象がほぼCDと同じでめちゃくちゃにびっくりしました。インタビューや写真を見るたびに「このこだわりのレコーディング、サウンドプロデュースで作り上げた音をライブで再現できるのだろうか……??」って気になってたんだけど、まったくの杞憂。 音に意識がいった瞬間、始まった時のパニックなんて嘘のように忘れて夢中になってました。 暗い会場に響くそれぞれシンプルながらも癖のある音たち、Aメロの不穏さとミステリアスさを孕んだ楽器の絡み合い、アクセルとブレーキを繰り返すようにブレイクを重ねるBメロ、サビに向けて一気にアクセルを踏み込む「We are born to be free」のドラムのなだれ込み、からの視界が開けたように開放的なサビ!!ほんっっっとにかっこよかった!! 暗いステージを這うように照らして回る水色の波紋と緑の水玉の照明もめちゃくちゃ合ってたし、ほんとにこの曲初披露??何もかもが完璧ヽ(;▽;)ノ 初披露というのはCDで妄想していたあれこれの答え合わせタイムでもあるわけですが、ここ歌ってるときこうするんじゃない!?ああするんじゃない!?と妄想していた内容の答え合わせも十二分に堪能させていただきました。 まずはトップバッター、「右肩上がれば左の肩も上げ」では目をつぶったままわずかに肩を左肩→右肩を上げてましたね。えっろいしずるいしもーーーー最高。 期待していた(?)「あちらを立てればこちらは濡れずで」はあまり大きなジェスチャーはなかったけれど、さりげなく指で下半身を示してたはず……。こら対バンだぞ(笑顔) 「地団駄踏んだり」もやるかなと思ってたけどやりませんでしたね。えびばでのドロップキックといい、近年足は出にくいのかしら……。どちらの曲もいつかはよろしくお願いします♡ ダリのくだり、CDで聴いてる時ずっと「普通じゃない感じがいい」じゃなくて「じゃない感じがいい」に聴こえてたんですが、ライブで意識して聞いてても「じゃない感じがいい」って聴こえてしまった……(笑) 配信(2日目)はちゃんと言ってたけど初日はほんとに言いそびれてた可能性ないかなぁ……違うかなぁ……(笑) あと歌の話でいうと、「Do it」は全部は言わず時々省略していました。こういうCD音源に対する崩し方は「ロックンロールは生きている」のライラライラライラライの歌い方を思い出すなぁ……。 歌に演奏にパフォーマンスに演出にとたっぷり魅了され尽くした1曲、まとめるならこの一言しかないです。「君は思うよりかっこいい」、そっくりそのままお返しします♡ ■SINGLES 前曲が「Do-------it!!!!」で終わって間髪入れずに始まったのがこちら!! イントロの1音目でもう笑っちゃったよ、アルバム曲しか来ないwwwwwwww B'zファンのみなさん大丈夫ですか!?!!?!!?!!?! そんなことを思いつつも、自分個人としては、直前のアルバムツアーで核になっていた曲を単発イベントで聴けるの、すごく嬉しかったです。 物語で例えるなら、長期の連載作品が完結したあとの番外編でのキャラクターを見るような、「完成」したはずの物語のその先を見るような、そんな特別なわくわく感。親でもないけど謎の誇らしさ。ありませんか?私はありました!(笑) そんなしばらくぶりのSINGLESではやっぱり2年前3年前を思い出さずにはいられなくて、違いにはっとときめいたり、懐かしさを噛み締めたり。 「東京タワーの向こうに」だか「僕は意外といろんなこと覚えてて」あたりで床に落ちた影をモニターに抜く演出は初めてだったはず。AAGのSUNRISEやサンギビのhimawariといい最近のお気に入りの演出なんだろうなーと思いつつ、それ対バンでやるカメラワークじゃないでしょ!?!?!!(笑)(笑)(好き) アウトロでステージ下部の四角い照明がドラムと同期して瞬く演出も初めてだと思う。一体どれだけドラムをかっこよく見せたら気が済むんだ……(好き)(こればっか) 間奏ではさにやん1人でセビーと一緒にやってたあのやばい間奏ピアノ(言い方……笑)をやりきってて感激しました。 しかもセビーの方のフレーズ弾いてたっぽい……? 全然2人→1人減感なくてほんとすごすぎる……。周りの方驚かせそうだから控えたけれど内心拍手喝采だったよ〜〜ヽ(;▽;)ノ そんな間奏やアウトロでは懐かしのさくらいさんによるクネクネダンス祭り。この間奏の演奏の重さ激しさと、それに自然にあてられて出てしまったみたいなダンス、やっぱり大好き!! ラスサビ前の「悲しいのは今だけ」で赤い光のタワーがそびえ立つ演出も、じぇんちゃんがメンバーにお客さんの拍手をプレゼントするやつも健在。(※じぇんが3人の後ろから客席に向かって手拍子を煽るやつ、これによってよくさくらいさんが嬉しそうになる)(のを見てこちらも嬉しくなる最高のピタゴラスイッチ) こういうところにもワンマンみを感じてしまう……。 手拍子も追い風に変えてそのままテンション高くラスサビ、アウトロと駆け抜けて、「ダン!」で終わったのもつかの間。 この日聴いた中でいちばん私の心を掴んで離さなかった曲が始まった。 ■Brand new planet イントロが鳴った瞬間、空気が変わった。いや、それも違うかも。 1音で会場中にこの曲の世界観が展開されて、気づいたらその曲の中に「いた」みたいな。会場まるごと、気づいたら飲み込まれていたみたいな。 別格すぎた。とんでもない場の支配力。 演出は後半の曲の中でいちばんシンプルで、ステージ後方から白い光をミラーボールみたいに放射状に出すというもの。 曲の演奏としても激しい曲ではない。少しずつ積み重ねてサビで大きく放つようなもの。 だけど、そんなの関係なかった。この曲は最初からすごかった。 それを象徴していたのが、この日のAメロで生まれた手拍子だったと勝手に思ってます。 この日曲が始まって間もなく、誰に何を煽られるでもなく自然に会場から手拍子が生まれた。配信された翌日の映像ではじぇんちゃんが拍手を煽っていたけれど、この日は煽ってなかったのをはっきり覚えてます。 手拍子なんて今までもどんな曲でも聞いてきたよ。手拍子の有無がその曲が心を掴んでいるかに直結するわけではないってこともわかってる。例えば手拍子が発生しないタガタメだって強力に客席の心を掴む曲なんだって、身をもって知っているよ。 そう、わかってる。 そうなんだけど、そうなのに。この日手拍子が生まれた瞬間、この手拍子はこの曲が会場を掴んだからこそ生まれたものなんだと直感してしまった。 論理を飛び越えた確信を表すときに「肌で感じた」って言い回しをすることがあるけれど、そのまんまだった。思うよりも先に鳥肌が止まらなかった。 サビに入って、曲の力は更に増した。うまく言えないのがもどかしいけれど、客席全部がステージに釘付けになっているのがひしひし伝わってきた。 曲が生まれて初めて、しかも半分以上はアウェイかもしれない場所で披露されて、こんなにもまっすぐ人々の心を掴むのを、私は今まで見たことがなかったよ。 やっぱり間違いなかった。この曲は2年前のあの時言っていた「10曲」のうちの1曲だった。本物だった。 それを思い知ることができたのが嬉しくて、そしてそれと同じくらい強く「みんな」に聴いてほしいと思った。 もう早く早く聴いてほしい!浴びてほしい! 私たちがこの2年を託してきた曲、本当にすごかったよ!間違いなかったよ! だからこそ、そこに飛び込んできた笑顔の「新しい欲しいまでもうすぐ」が焼きついて離れないんだと思う。 本当にそうなんだよと希望を指し示してくれているような、大丈夫だよと手を握ってくれるような、あたたかい強さに満ちた言葉と音楽。 こんなの、胸いっぱいにならずにいられない。信じずにいられない。 先の知れない情勢の真っ只中、30周年を迎える前の2021年。 その中で聴いたBrand new planetのことを、その光の大きさを、私はきっと忘れることはないと思う。 この時点で気持ちはもうクライマックス(笑) ここからさらに1曲重ねるとしたらもうあの曲しかないでしょ!! さくらいさんの「最後にこの曲を!」の煽りから始まったのは、予想したとおりのあの曲! ■innocent world ヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノ(言葉にできない) なかけは青のfreedom、たはは茶色のギター(名前がわかってないけど今までもイノワーで使ってるやつ)。 見慣れた布陣に「あぁ、ほんとにinnocent worldなんだ!!」って嬉しくなった記憶がうっすら、あとはもうとにかく2年振りの手拍子&腕振り&ジャンプに全力を尽くした記憶がほとんどです。 だって、innocent worldだよ!?エネルギー届けなきゃ!!ステージに!!それがinnocent worldの私たちの役目でしょ!?!!(笑)(知らん) ここまでのバラードや新曲多めのセトリで大きく身体を動かすことがなかった分、そしてこの日1日ステージからたっくさんのものを受けとってきた分を、最後のこの曲1曲で全部返したくて。ペース配分なんのそので全身で味わいきりました。 そんなわけでうっすくなってしまった記憶の彼方で覚えているのは、やっぱりこの曲はコミュニケーションの曲なんだなってこと。 何度も見た景色のはずなのになぁ。久しぶりに見ると、たはらさんがステージサイドまで来て挨拶してくれるのも(2回挨拶してくれた!)、さくらいさんがサビで一緒に横振りしてくれるのも、いつもの嬉しさよりも感慨深さがまさってしまう。 いつものライブ、いつかのライブを思い出して……そしてその光景がまた目の前にあることを噛み締めて。 メンバー間のコミュニケーションもなんだかいつもより印象的に感じました。 さくらいさんが曲の前半ではじぇんを指さして、間奏のソロではなかけを指さしていたんだけど、珍しい光景じゃないはずなのに、いつも以上に意味を見出してしまう。やっぱりメンバーを見てほしいんだなぁって。 対バンの場で、しかも最大の代表曲のひとつともいえる曲でメンバーを「見て見て!」するの、いいなぁ、好きだなぁ……とこそばゆくも嬉しくなりました。 Cメロだったかな、ほうぼうに散っていた4人が集まって向き合って演奏してるのにも、すごくじんときてしまった。 あぁ、そこにいる!!「Mr.Children」!! AAGの名もなき詩……同じように4人が向かい合っている状態で歌われた「愛はきっと奪うでも与えるでもなくて、気がつけばそこにあるもの」も思い出してしまったよ。 ほんとに「そこ」にはあったし、今「ここ」にもある。 今更だけど、ステージに揃ってる4人を見るのが、ステージで楽しそうに歌い奏でる4人を見るのが、本当に大好きだよ。 この光景が戻ってきて、本当によかった。 本当に、本当に、よかった。 まだ完璧にとはもちろん言えない、だけど「また何処かで会えるといいな その時は笑って」と歌い奏でる彼らの笑顔には1点の曇りもなくて、それを浴びる客席にもきっと笑顔しかなくて。 今この瞬間が、このライブが、そのはじまりの1歩になるんだと、強く強く感じました。 最後はなかけがたは側で、たはがなかけ側でフィニッシュ。 これはちょっと珍しかったなぁ、最後の挨拶の前に入れ替わってた(笑) それとさにやんが早々に帰ろうとして(きっといつもながらの謙虚さ故)引き戻されていたはず……(笑) こんなわたわたすらもライブ感を感じて楽しい(笑) 5人で揃って挨拶をして、次のB′zさんにステージを託して、彼らはバックステージへ。 退場前、じぇんちゃんは後ろにもお辞儀してたはず。 こうして、Mr.Childrenにとって、そしてファンである自分たちにとっても2年振りとなる、「Mr.Childrenのライブ」は幕を閉じたのでした。 いつもと同じハッピーと、いつも以上に強い未来への指切りを残しながら。 ------------------------- この日のライブ自体については冒頭で触れたクイック感想文で書いているので、もしよければそちらを見ていただけると嬉しいです。(こちら!) ここでは、「今」から見たUNITEについてお話させてください。 今、2022年9月18日。 ようやく待ちわびた30周年ツアーを終えて3ヶ月が経つ今日この頃だけれど、この1年の間、何度も何度もUNITEがMr.Childrenにもたらしてくれたものの大きさを知ることとなりました。 雑誌や会報、インタビュー映像で、彼らの口から何度「あの頃自分がミュージシャンかわからなくなっていた」という言葉を聞いただろう。 そして何度、そんな彼らにとってのUNITEのステージが・お客さんの前でライブをできたことが大きなことだったと聞いただろう。 私は彼らではないけれど、でも本当にそのとおりだったんじゃないかと思う。 あのライブにはMr.Childrenの気負いが満ち満ちていた気がしてます。 「声が出せなくてもたしかにステージと客席で繋がることができるライブにするんだ」 「最新のMr.Childrenで、今持てる総てで、客席とMr.Childrenを選んでくれたB′zさんに応えるんだ」 「このライブで、きっとすぐ来るはずの未来を、『また笑顔で会える未来』を示すんだ」。 そんな決意とメッセージを纏っていただろうライブが無事に当日を迎え、終え、配信という形でたくさんの方のもとに届いたことは、30周年を迎える上での大きな試金石となったんじゃないかと、振り返った今も思っています。 実際にUNITEで披露された後に30周年ツアーでも披露された曲もあって、UNITEを踏襲した演出や、UNITEからは変更された演出もある。Mr.ChildrenにとってのUNITEは、確実に30周年ツアーを形づくる一部となったと思います。 あと、これはミスチルあるあるだと思うんだけど……Mr.Childrenって関わったグループのライブでいいな〜!!って思ったところをダイレクトに採り入れることが度々あると思うんですよね……。例えば2017年4月にワンオクと対バンした後のThanksgivingツアーでは対バンでTakaがやっていたハイジャンプをやってみたり……重力と呼吸ツアーではロングトーンや床モニターを採り入れてみたり……。 で、今回そんな感じで30周年ツアーに採り入れられたのが、UNITEのB′zさんのステージで繰り広げられた炎の演出だったんじゃないかなぁって思ったりしてます。 昔もやってたことあるけれど、このタイミングはもうそうでしょ!?まさかそこをそのまま採り入れるとは思わなかったけれど!!(笑) 30周年ツアーの名古屋初日のステージでは、久々のドーム&スタジアムツアー開催にあたって、いなばさんからさくらいさんにこんな連絡があったとの話もありました。 「前回……福岡のライブが終わったときにある人からメールをもらってね。僕も知らなかったことが書いてました。 このツアーが、コロナ禍の後にやる初めてのドームツアーなんですって! (僕ら)知らなかったんだよねぇ(笑) B'zの稲葉さんが、僕に教えてくれました!」 あの日UNITEしたご縁が今も続いていること、「別々のトーナメントで闘ってきた」と言っていたふたつのグループが、今同志として同じ音楽業界でそれぞれの音楽を鳴らし続けていること。 キャリア約30年にもなるグループ同士にこんなことがあるなんて。今からでも手を取り合えるなんて! ほんとに「何があるか誰にもわからん」、「それってフツーに素晴らしい」!! そして私自身のこともお話すると、このライブを経て本当にたくさんのB′zファンの方とお話させていただきました。 今もお話してくださる方、Mr.Childrenの音楽を聴いてくださる方、自分がB′zさんのライブに足を運んだときに快くいってらっしゃい!楽しんで!と声をかけてくださる方。 そんなあたたかなファンの方たちに出会えて、別々のミュージシャンを音楽を同じように追いかけて信頼してきた方たちがいることに、この1年何度も心強さと嬉しさを覚えました。 この情勢下だったから生まれたライブだったのは疑いようもない。ネガティブな要素をひとつも持ってなかったとは決して言えない。 でもね、その後生まれたもの、今ここに残っているもののことを思ったら、あの日に間違いなんてひとつもなかったと思います。 私はそう言い切りたいです。 改めて、B′zさんとB′zさんのファンの方々へ。 Mr.Childrenをともに光を差し出すことのできる同志だと信頼し、ともにステージに立つことを呼びかけてくれて、本当にありがとう。 Mr.Childrenがまたこうして4人で立つステージを見せてくれてありがとう。 Mr.Childrenに、そしてMr.Childrenのファンである自分に、こんなに素敵なご縁を運んでくれてありがとう。 そしてこれからも、どうかよろしくお願いします。 同じ音楽業界で挑み続けるグループ同士、また遠くない未来でなにかの形でUNITEする気がしてます。 その日まで、どうかお互いに元気で! またね! PR