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UNITE #01@大阪城ホール9/18(B'z感想文&ミスチルクイック感想文)②



・アンコールMC
さて、ここからアンコールです!

再登場した稲葉さんが本編でのお客さんの拍手に「拍手で色んな感情表現できるんですね〜」とお褒めくださりました(笑)
このときマイク両手持ちでちょっと首傾げてたのがめっっっちゃくちゃかわいい!!!!配信で残してほしい!!!!みんなに見てほしい!!!!2日間やっててください!!!!!!!!頼む!!!!!!!!
稲葉さん、このMCに限らずライブ中何度かマイク両手持ちされてました。普段からこの持ち方されてるのかな?
たいへんかわいらしいので、末永く続けてください♡

あと、ここでメンバー紹介してましたかね?
サポートメンバーのみなさん、松本さん、と来て噂どおりほんとに稲葉さんの紹介がなかったので「ほんとにないんだーーー!!」って謎に嬉しくなりました(笑)



一緒にUNITEに参加したMr.Childrenへの感謝の言葉の後、「さくらいかずとしーーーー!!!!」の呼び声で稲葉さんが桜井さんを呼び込んでくれました。
桜井さんはUNITEのコラボTシャツ着て登場!!
嬉しそうすぎてなんか駆け込んできた瞬間「柴犬!!」って感じ……(笑)


桜井「B'zさん、初めてなんですよね!?!!?(←一瞬文脈わからなかった)(勢いがすごい)」

よく見たら桜井さん、姿勢も物理的に前のめりになってる(笑)

稲葉「!?  そうですね、B'zの曲を誰かとやるのは初めてです!」

桜井「やっったぁ!!!!!」(声デカ)(嬉しそう)(かわいい)

稲葉「だから『桜井の前に道はない、後に道ができる』!ですよ!!」

桜井「そして後にTERUが続くんですね!?!!」

稲葉「……いや、わかんないですけど!(笑)」

桜井「(笑)(笑)  やんなくていいよやんなくていいよ!!(笑)」

ちょっと!!!!!!!(笑)

稲葉「(笑)(コラボ曲は)選んでくださったんですよね?」

桜井「はい!選 ば せ て い た だ き ま し た っ!!!!
さまよえるっ!!蒼い!!だんがぁーーーーん!!!!



・さまよえる蒼い弾丸 with 桜井和寿
お恥ずかしながらはじめましての曲だったんですが、稲葉さんも桜井さんも本当に楽しそうで、それぞれの歌声も相性も素晴らしくて、本当に圧巻の1曲でした!

とにかく桜井さんのテンションがほんっっとうに高い!
イントロ始まる前からフライングでちょこっとぴょんっとしたと思ったら、イントロですんごい謎のダンスしてました(笑)
両腕突き出して腰と逆側に捻るダンス……だったんだけど、これ説明してもわけわかんないな(笑)
(具体的にはThanksgiving25のドーム編のランニングハイのイントロの動きを早くした感じ。これも映像化してないから伝わらない!!ドーム編映像化してくれよぉ〜〜!!)
その他にもエネルギーがありあまっている!という様子でそこらじゅう駆け回ったりぴょんぴょんしたりしてました。見てるだけで嬉しいの伝わってくるよ〜〜!!駆け回る蒼い柴犬〜!!

あと、久しぶりに感情のおもむくまま遠慮なしに誰かと歌う桜井さんを見た気がして、それも嬉しかったです。
コラボによってはコーラスで支える側に回ったり相手を立てるために制御したりもする桜井さんが、こんなにも思いきり声をぶつけてるのを見られたのは、相手が稲葉さんっていうこの上なく「強い」ボーカリストだったからじゃないかな。
実際稲葉さんと桜井さんの声、お互いまったく打ち消されずガンガン響いてた!!

極めつけはラスサビで、ふたりがそれぞれプロンプターに上がって一緒に歌う!!
聴覚に加えて視覚で「日本のツートップ」が具現化された感じで、思わず心の中で「すげ〜〜〜〜〜!!!!」って言っちゃいました。
すごいよなにこれ、ほんとに日本のツートップがツーでトップに立って歌ってる!!!!!!!!ほんとのツートップじゃん!!!!!!
(↑現地ではめちゃくちゃ興奮したけど今文字にするとめちゃくちゃバカっぽい感想)

最後は桜井さんがプロンプターから飛び降りて〆!!
このとき桜井さんが稲葉さんにぶつかりかけて稲葉さんがとっさによけてた気がする(笑)
(桜井さん興奮するとよくぶつかり未遂やるね……ウカスカ春の歌とか……(笑))

桜井さんは片手片足あげてゴキゲンなポーズで「ありがとうございましたーーーーー!!!!」と言ってから去っていきました。
あまりにゴキゲンでかわいかったのであのポーズでアクスタ作ってほしい……。



・ultra soul
ぜっっっったい聴きたかったちょーーー嬉しいやったーーーーーーーーーーーーーーーヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノヽ(;▽;)ノ
桜井さんがライブでカバーしたことがあったので、コラボするんじゃないかと予想してた曲その2!!
でももうイントロ流れてきた瞬間全部ぶっ飛んだ!!!!

音がいっぱいあって楽しーーーーー!!!!!!!!
曲かっこいーーー!!!!楽しーーーーー!!!!!!!!
歌気持ちーーー!!!!楽しーーーーー!!!!!!!!!
……って感じのIQ3くらいの感想で頭が埋め尽くされちゃいました。
とにかくほんとにほんとに楽しかったです!!!!

イントロで稲葉さんが何度も「あそこはジャンプ!あそこはジャンプ!」って言ってました!!
初心者でももちろん分かりました、「あそこ」!!いちばん楽しいところ!!
ステージから出る「ハイ!!」の声に合わせて思いっきり腕突き上げながら跳びました。たぶんこの曲のジャンプがこの日いちばん高かった(笑)

最後の繰り返しのジャンプでは自然と周りの客席に目がいってました。
当たり前だけど、隣のおじさんも前の席のおにいさんもみんな思いっきり跳んでる。そんな光景が嬉しくてたまらない。
周りのお客さんも含めてライブ、みんなで参加するのがライブだよね。

こんな光景みんなに見てほしい。こんな想いみんなに味わってほしい。

どんなグループでもどんなライブでも、またこんな光景が以前のように見れるようになりますように、誰でもみんなこの光景を見れますように。
たまらなく楽しい曲の終わりに、改めて思わずにいられませんでした。



最後の曲が終わると、Mr.Childrenも呼び込んで記念撮影タイム。
あっ桜井さんコラボTシャツ着て出てきた!!ジェンも!!ナカケーも!!そして田原さん……は……やっぱり着てない〜〜!!!!ブレない!!!!(笑)
いつも通り、そして久しぶりのこの感じが本当に懐かしくて愛しくてたまりませんでした。
ちなみに2日目は田原さんもコラボTシャツ着ていたそうですね??奇跡?????

2日目はバックスタンド側を背にして撮影したそうですが、初日はアリーナ席を背にして記念撮影!
ステージ上のみなさんがどこに立とうどこに座ろうとわちゃわちゃしている間、さっとプロンプター2つの間に入ったジェンが客席を振り返って表情とジェスチャーだけで「あらみなさんどうも♡お尻向けちゃってごめんなさいね♡(口に手あてておほほ)でもこのお尻かわいいでしょ♡(ぷりっ)」みたいなことしてました。あ〜〜〜〜〜〜もうこういうとこほんとに鈴木英哉さん……人一倍周りを見ていつでも楽しませようとする……ほんっと鈴木英哉さん……好きです…………。


B'zチーム&Mr.Children、B'zのおふたり&Mr.Childrenで何回か撮ってから、ステージにはB'zチームだけが残る。
ここで稲葉さんが音頭をとって「せーの、(バンザーイ)!!」みたいなことをしたんですが、どうすればいいのかわからなくてとりあえず隣の人チラ見して両手わーーっと上げました(笑)
終わってからTwitter見たらここはいつも「オツカレー!!」ってやってたんですね。予習が足りん!不覚!!(笑)


最後はサポメンさんもステージを後にされて、稲葉さんと松本さんの挨拶。
稲葉さんが松本さんにマイクを向けて、その状態で話されてたのにほっこりしました(笑)
松本さんの声、渋いのかなと思ってたら意外と高くてかわいらしい……。
ただ、マイクがちょい遠かったのか音が小さくて聞き取れなかった……すみません!!配信では正座して聞きます!!(笑)

「UNITE」の音源が流れる中、おふたりは退場。
曲に合わせて自然に生まれた手拍子がまたあったかくて、こうやって終わるライブが本当に懐かしくて嬉しくて……最後の最後まで心動かされっぱなしでした。


楽しい時間はあっという間。
でもこの楽しくてあっという間の時間を守るために、どれだけの時間、労力、心が尽くされたかは計り知れない。
参加した私たち以上に気を張ってこの日に臨み、そして最高の夜をプレゼントしてくださったであろうステージのみなさんに、会場で言えなかった分ここで言うよ!

オツカレー!!ヽ(;▽;)ノ

B'zさん、サポートメンバーのみなさん、スタッフのみなさん、まずは1日目、本当にお疲れさまでした!!
本当に本当にありがとうございました!!!!





■Mr.Children
そしてそしてここからはお久しぶりのMr.Children!!
こちらはクイック感想文ということで、全体の所感という形で残したいと思います。
1曲ごとのレポ(感想文)はまた今度別記事に!

B'zさんも2年振りの有観客ライブだったそうだけど、彼らもまた2年振りのライブ。
それだからか、ライブが始まって真っ先に感じたのが「本っっっ当に嬉しそう!!」、でした。

会場に入ってきてすぐ両手を広げて天井を見上げて拍手を浴びていた桜井さん、その後ろで同じく噛み締めるようにスティックを掲げていたジェン、ライブ中何度も客席に目をやってははにかんでいたナカケー、目を細めて会場を見回していた田原さん……。
もうね、メンバー全員の表情やふるまい、そこかしこから「お客さんに会えて嬉しい!お客さんの前でライブが出来て嬉しい!」が滲み出てた。
だから見てるこっちもそれを感じ取る度に、「あ、今、Mr.Childrenがお客さんの前でライブしてるんだ」って何度でも実感したり、「本当によかったね、嬉しいね、」って心の中で勝手に話しかけてしまったり……最終的にはモニターに映る桜井さんの肩越しに客席が映り込むだけで泣いたりしてました、訳わかんない(笑)
でもきっとB'zファン方もB'zファンの方で、稲葉さんや松本さんの様子に同じような感情を見つけたりしていたんじゃないかな、って気がしてます。


今回のステージはバックスタンドまで開放してステージをぐるっと囲むようにお客さんを入れるというものだったんだけど、それもまた桜井さん嬉しかったんじゃないかなぁ。
バックスタンドはB'zさんでは珍しくないみたいなんだけど、Mr.Childrenのワンマンではほとんどやらないし、近年では桜井さんがソロでイベント参加するGolden Circleくらいだものね。
桜井さん、何度もバックスタンド側の通路を楽しそうに駆け上がったり、お客さんを指さしたりしてました。
……と言いながら、単に花道ない会場でもここなら走り回れる!!っていう喜びの可能性もある気がしてきた(笑)(※いつものミスチルワンマンだとだいたい会場中央に花道がある)


Mr.Childrenのライブそのものの感想っていったら、まずはもうセトリですよ。
セトリさぁ、後半私会場で頭抱えちゃったよ!(笑)

少し脱線するけれど、私はこのライブが始まる前にずっと2012年のMステスーパーライブのことを思い返してました。

2012年のMステスーパーライブ、ご存知ですか?
B'zさんもミスチルも出た、ミスチルにとっては20周年記念イヤー最後のMステ出演です。
そのときの両者の選曲があまりに対照的で、未だに「B'zとMr.Children」と聞いたときに真っ先に思い出してしまうんです。

ミスチル、「常套句」1曲だけやったんです。
年末最大の民放の音楽番組だよ?20周年最後だよ?でもニューアルバムのシングルじゃないバラード曲を1曲だけやったんです。
他のミュージシャンの方はだいたい大ヒット曲(+最新曲)とか盛り上がる曲をやっていて、B'zさんも「愛のバクダン」と「イチブトゼンブ」を披露していた。
(だから今回このどちらかの曲が来ないかなぁと気になってたのでした。結果「イチブトゼンブ」を大阪、「愛のバクダン」を横浜で披露!「愛のバクダン」をこのMステぶりに配信で見れるの、楽しみにしてます!!)

今でも覚えてるけど、テレビ越しにB'zさんのステージと盛り上がる客席を見た私は、「普通ぜっったい『これ』だよなぁ!!!!」「なんでミスチル新曲のバラード1曲で勝負したの……??ミスチルだって往年の盛り上げ曲あるのに……そしたら絶対盛り上がったのに……」という疑問と謎の悔しさでいっぱいになってました(笑)

今ならわかる気がしてます。
Mr.Childrenはなによりも最新曲を届けたいバンドで、最新曲への自負ゆえの選択なんだと。

ちょうど2020年末に最新アルバム「SOUNDTRACKS」をリリースしたときのテレビ出演も、まさにその姿勢が顕れていたんじゃないかな。
2020年末の彼らは音楽番組に出る度ほぼ毎回別の最新アルバム曲を演奏し、極めつけには12年振り2回目の紅白歌合戦でノンタイアップのアルバム曲「Documentary film」を披露した。

だから、最新曲連発のセトリになる可能性もあるだろうなぁと思ってはいました。

でも……でも!!やっぱり対バンだとお相手のグループのファンの方の盛り上がりとか気になっちゃう!!
やっぱり喜んでほしい!盛り上がってほしい!……ぽかんとさせてしまうのは申し訳ない!もちょっとある(笑)
それに今のMr.Childrenの「新曲」ってそれまじのまじで1度もライブでやってない曲たちだから、初めてはやっぱりワンマンにしてほしいな……みんなが行けるライブがいいな……とかも思ってたし。


そんなこんなでドキドキも抱えながら参加したこのライブ。セトリの前半は、桜井さんの序盤のMCのとおり。
今ここでライブを出来ることへの喜びや感謝、隔てられていても心は繋がっているよというメッセージ、きっと会場の多くの人が知ってくれているであろう新旧のシングル曲たちで喜んでほしいという想いが込められたセトリ、パフォーマンスだったと思います。
人懐こい表情や語りかけるような歌い方にも、そんな想いが表れていたんじゃないかな。

ファン目線でいうと、今まで何度もライブでお客さんとコールアンドレスポンスしてきた「Tomorrow never knows」、大サビでお客さんに歌を任せて別パートを歌ってきた「GIFT」、多数決とって歌いたいお客さんが多かったら1番まるまるお客さん歌唱担当にしたことがある「口笛」、この3曲を選んだのはもうずるい。
あまりにコミュニケーションの記憶が濃い3曲を、「声が出せなくてもここまで通じ合えるよね」って確かめるように敢えて披露するって、どんな涙腺耐久レースですか(笑)
以前の幸せすぎたキャッチボールをめちゃくちゃ思い出したし、声を出せなくてもちゃんとキャッチボールできているのが伝わってきたし、単純に恋しかったしで、も〜〜〜〜〜……本当にやめてほしい……好きです……。


セトリ前半の最後には、B'zさんとコラボして「Everything(It's you)」を披露。
90年代っていういちばんB'zとMr.Childrenが「別々のトーナメントで闘ってきた」と言えるであろう時代の、ギターソロのあるロックバラードというこの上ない選曲!!
ずるい!!こんなの「正解」以外のなにものでもない!!(笑)

色んな方が言われてましたが、ほんとに冗談みたいに稲葉さんが歌うとそこだけ完全に稲葉さんの歌になってたし、松本さんが弾くと完全に松本さんのギターになってました。
主演奏はMr.Childrenだしコラボなはずなのにもはやカバー!!B'z色が覆ってる!!アクリルガッシュ!!って感じ!!(Mr.Childrenは透明水彩)(?)

きちんとした感想はまた別の記事で書こうと思いますが、稲葉さんが歌い始めた瞬間1人挟んでお隣の女性の方(おそらくB'zファンの方、そのあとのB'zさんで踊りまくってた!)が身体を折り顔を覆って何度も嗚咽するように肩を震わせるのが目に入って、それが何より胸に熱かったです。
この曲が発売されて24年、ついにB'zとMr.Childrenが同じステージに立ってるんだ、同じ歌を一緒に歌って奏でてるんだ、って、いちばん実感させられました。
曲が終わった時もその方はめいっぱい強く拍手されてました。それがまたさらに嬉しかった!
一緒に喜びを分かち合える喜び!!


そしてコラボの次の曲からが後半戦。
冒頭で言ったとおりも〜〜〜頭抱えた(笑)
「あああああ〜〜〜やりやがった〜〜〜〜!!!!wwww」「ね〜〜うそでしよ後半入ってから何曲やってもシングルが来ないwwwww」「ロックなセトリって言ってたけどこういう意味のロックじゃないでしょwwwwww」とかもう脳内でめちゃくちゃ喋ってたよ、お客さんの反応もやっぱりめちゃくちゃ気になったよ(笑)
でもね、たしかにそんな思考もあるはずなのに、いざそんなMr.Childrenを目の当たりにすると嬉しくてたまらなかった。

だって、やっぱりMr.ChildrenはMr.Childrenだった!

恐れ知らずでチャレンジ大好きで、仲良くしたいって言いながらやっぱりどこか負けず嫌いで、最新の自分たちの音楽を信じていて自負していて、変なところでサービス精神があるんだかないんだかわかんない、だけど絶対に音楽を伝えるんだっていう情熱と愛情に満ち満ちた、あのMr.Childrenだった!
それがもう、どうしても嬉しかったよ。

B'zファンの方たちにはやっぱり正直親切なセトリではなかったと思います。たぶんヒット曲や盛り上げ曲ドッカンドッカンのセトリを期待した方もいたと思います。
ここの文章書いてる今はまだ配信前だからコラボ曲以外の感想をあまり見かけないこともあって、新曲パートの感想どうだったかな……!?とどきどきし続けてます(笑)

でもね、いちファンの主観だけど、Mr.Childrenは間違いなくUNITEというステージをものすごく大事にして、とてつもなく本気で挑んでいました。本気だからこそこのセトリ、この演出だったと思います。

Mr.Childrenがセトリ後半で演奏した曲は、ほとんどが最新アルバム・1つ前のアルバムからの選曲でした。
先ほど書いたとおり最新アルバムがリリースされたのは昨年(2020年末)で、このライブは彼らにとって約2年半振りのライブ。
つまり、最新アルバムから選ばれた曲たちは、“生まれて初めて”お客さんの前で鳴らされた。
紛うことない「最新のMr.Children」でのライブだったんです。

今までにやったことのない曲を対バンで、しかもこの情勢下でやるのって、そう簡単ではないと思うんです。
アルバムレコーディング以来初めての演奏、既存曲とは違って照明を含めた演出の型も今から初めて考えなければならない。きっと実戦的なリハーサルもそうたくさんは行えないとわかっていたはず。
なによりも、既存曲のように会場を盛り上げられる確証はない。ほとんどのお客さんが知らない可能性だってある。

でもそんなリスクに腰が引けてる様子なんて微塵も感じなかった。

普通さ、対バンで完全新規のSE2曲作る?
1曲ごとにワンマンレベルに作りこんだ照明演出する?その上ドラムのアタックと完全同期した照明演出なんて組み込む?
対バンゲストが途中で「ここからワンマンだぞ」とギア切り替えるように衣装着替えてきたりする?
MCなし説明なしでぶっ続けで新曲ぶち込む?

いや、たしかにこれらもすごいんだけど、こんなロジック的なところから伝わったんじゃないんだよ。
ステージから放たれるすべてが物語っていた。

それは、演奏、歌、ダンス、演出、全部に情熱を注いで、今できる最高のMr.Childrenで魅せようとするライブだった。
音楽ですべてを伝えようとするライブだった。
音楽の力を信じ、音楽を愛する人たち──Mr.Childrenのファン、B'zさんのファン、そして何よりも同じく音楽を信じる仲間として認め呼んでくれたB'zさん──を最大限に信じ、リスペクトして行われたライブだった、と、思います。

前半のMCを翻すようにロックで最新のMr.Childrenを見せつけた後半パートだったけれど、立て続けに披露した新曲たちの最後の1曲がUNITEに臨んだMr.Childrenのすべてだったと思います。

新しい『欲しい』までもうすぐ」。

そしてダメ押しのラストソングでこう歌ったんだ、「また何処かで会えるといいな、そのときは笑って」!!



ヽ(;▽;)ノ



あるはずの未来を先取りして見せてくれようとした、きっとあるはずと力強く指切りしてくれた、そんなライブだったと思います。
ファンクラブのラジオでは久々のライブでやっと連続で演奏できるようになってきた〜とかリハビリ中〜とか不安も口にしていたけれど、蓋を開けてみればとんでもない。
優しくて力強くて心強い、本当に「いつものMr.Children」だった!
思いっきり希望の光を魅せつけられてしまった!!あー!!もう!!胸がいっぱいすぎる!!

こんなにも力強く光を見せてくれたMr.Children、そしてMr.Childrenを音楽界の苦境に共に光を示せるバンドだと信じて呼んでくださったB'zさん、本当にありがとう。

どちらのグループも、心から音楽を信じ、自分たちを信じ、お客さんを信じてくれているのが伝わってきました。
ただ「楽しい」だけじゃ終わらない、大切なライブになりました。

どうかどちらのグループにも、ここで示してくれた未来が1日でも早く訪れますように。
本当に、強く強く祈ってます。
信じています!



最後にらくがきなど!

コラボ部分のらくがき。
それぞれのライブ部分もあとで描きた……描きた……い……(んだけど配信予定が渋滞してる…………)


家に帰ってからB'zさんのベスト引っ張り出してきてびっくりしたんですが、

ほぼやっとるやんけ!!!!!!!!
サービス精神神がかりすぎ……
配信渋滞期間終わったらいっぱい聴きます!!

ちなみにMr.Childrenさんのセトリは最新アルバム「SOUNDTRACKS」とその1枚前のアルバム「重力と呼吸」から多めでした。ご参考までに!



ワクチン接種証・陰性証明の任意提示でいただいたステッカーと、B'zさんベストと、背景ミスチルポスター(HOME)
ステッカー、バックステージパス的素材なのがまた嬉しかったです!


本当に!!ありがとうございましたーーーーーーー!!
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