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RADWIMPSの胎盤11/28(RADWIMPS×Mr.Children)感想文1

※投稿日付はライブ当日日付ですが、本記事を投稿したのは2016.1.12

こんにちは、みにです。皆さまいかがお過ごしでしょうか。BDまたはDVDはご覧になりましたか。私はとりあえずれむちゃんと結婚したい
さて、そんな話はさておき、先日のRADWIMPSの胎盤のお話をしたいと思います。

本当に信じられないような、夢のような夜でした。ライブに参戦し終わってなお実感がやってこないほどにあっという間な、でもあまりに鮮烈な。(※ただしライブ終わる前に筋肉痛はやってきていた模様)(ごめんね、参戦後何回「腹筋痛すぎて何も考えられない」って言ったかな私は)

そこは夢にまで見たZeppで、それは夢にも思わなかったRADWIMPSとMr.Childrenの邂逅で。
RADWIMPSとMr.Children、この二つのバンドが対バンをする日がくるなんて本当に思ったことがありませんでした。
とはいえ私、いきものさんとの胎盤の申し込み時の「これから胎盤してほしいのは」のアンケート欄に「Mr.Children」と書いてはいたんですよ、でもさ、それってもう条件反射みたいなもんなんですよ、Mr.Childrenって書ける欄があったからMr.Childrenって書いただけで(笑)、まさか実現して欲しいとか実現するなんて思って書いてないわけで。
実現しちゃったよ……


交わるはずはないと思っていた別々の世界線が交わった、というくらいの感覚。本当に信じられない。
でもこちらが想像もつかないような場所で両者は既に交わっていたし、そもそもずっと同じ音楽シーンの中で、彼らは音楽を鳴らしてきていたんだね。
結果的にそれを語られる言葉からだけじゃなく奏でられる音楽からも奏でる姿勢からもまざまざと感じた夜になりました。
こんなMr.Childrenを、こんなRADWIMPSを、それぞれのワンマンで見たことがなかったように思います。

胎盤(対バン)だったから、この会場だったから生まれた夜。
両者の軌跡が交わって描かれた本当に奇跡的な夜。

あまりに思い入れが強すぎて、今までに書いたどんなライブの感想よりも主観的でとっ散らかったものになってしまいました。そう、もうここまでの文章読んでほぼほぼ察しがついているかとは思うんですが  多  分  史  上  最  高  に  ポ  エ  ミ  ー  で  す  本当にごめんね笑って許してあいむそーりー!!!!結構直したんだけどね、もう観た時が既にそんな感じだったからだめだった!!!!!!!!(身も蓋もない)
感想文のような、日記のような、お手紙のような文章です。あくまで私が見た・聴いた胎盤を残すための。

またもし万が一にもRADWIMPSのファンの方がご覧くださった際のために前置きしておくと、「RADWIMPSも好きな」「Mr.Childrenファンの」人間の目線からの感想文になってしまっているため表現や感想もだいぶMr.Children寄りとなっています。申し訳ない…………


そんなへんてこな文章だけど書くよ、書かせてちょうだいよいいねぇ!!(某プラスツアーであのさくらいかずとしが友コーのセリフで噛まなかったとかいう都市伝説聞いたんだけどこの耳で聞くまで信じないんだからね早くどこかで聞かせてよね♡)(完全なる言いがかりである)
というわけで!!!!







【10th ANNIVERSARY LIVE TOUR  RADWIMPSの胎盤】


……と、とりあえずツアー名を置いて気持ちを切り替えよう、とはしてみましたが何から話せばいいんだろう!どこから話せばいいんだろう!

入ったのは開演約20~15分前だったかな、見送ってもらったり、無事見届けられたり、としつつ万感の思いで入ったZepp Tokyo。
チケットをもぎられつつ開かれた扉をくぐるともう目の前がZepp本体(??)でびっくりしてしまったなぁ……。そうか、いつも行ってるアリーナやドームじゃないんだ、ライブハウスなんだ、Zeppの中にはZeppしかないんだ…………。きっと当たり前のことだろうにそれだけで感動してしまいました………(笑)
中のロッカーに荷物を預けてそのZepp本体ならぬライブ空間に入ると、入った時間が遅かったこともあり既に人も熱気もぎゅっと詰め込まれていて。
思ったよりちっちゃい、とか思ったより大きい、とかいう感想はなかったなあ。ただ「これがZeppなんだ」っていう目でしか見れませんでした。

その日私が参戦出来たのは某思ってもないような急展開さんこと急ちゃんのおかげでした。誘ってくれて本当に本当にありがとう、何度感謝してもし切れない……(´;ω;`)
そしてそんな急ちゃん(Theなかけークラスタ)と参戦するということで今回陣取ったのはなかけ側!!
運良く中でみんなと再会することもでき、フロア1段目の後方で見ることと相成りました。

自分はここまで2マンツアーのネタバレを避けてきたこともありほぼ何も知らない(流れてきたツイートで何曲かは知ってしまったけれど……)状態での参戦。ダイバーシティのセトリ変更の内容も全く知らなかったので今考えると本当にほぼまっさらな状態での参戦。この初めての会場で、初めての対バンで何が起こるか想像もつかずにどぎまぎしている、と、SEが終わり。
オープニングの音楽と共に始まるムービー。
いきものさんのときにこのオープニングムービー見て既にその日一緒に参戦したりおに「これミスチルで見たらしぬ、しぬ;;;;;;;」って言ってたんだけどね、
実際ミスチルで見たらね、
もうね、

(´;ω;`)

(皆まで言わない)


音楽とともにモニターの両側からじわじわと毛細血管(多分胎盤を示唆しているんじゃないかな)が広がって、真ん中に黄色い文字の  Mr.Children  が浮かんできて、
それだけでも本当に血が沸騰するほど興奮して、
会場が一気に沸いて、
来る!!!!来る!!!!!!!!って思ってる間に、





1.未完
照明が先だったか音が鳴るのが先だったか思い出せないんだよね、でも気づいたらあのフィードバック音が鳴っていて、会場が一瞬にしてドッと沸いて、光の中に彼らがいた。

ZeppでMr.Childrenを聴くその1曲目がこの曲になるだなんて想像もしなかった。本当にびっくりして、あんまりに嬉しくて。思わず立ってられなくなって1番でしばらくしゃがみこんで泣いてしまっていたからせっかくの「Zeppの未完」なのに記憶が途切れているのが悔しい(笑)
でも曲冒頭で白い照明がムービングしてたような記憶や未完ツアーを経て加わったじぇんの「シャンシャンシャンシャン!!!!」のアレンジが加わってるのを確認した記憶もちょっとあるんだよね、どこから見たかすら覚えてないから間違ってるかも(笑)

自分も周りの人も見えてる限りの会場全部がただ飛んで腕を振り上げ手を叩いていた気がして、それがなにより嬉しかったなぁ。
自分は既にいきものさんとの胎盤で誰の音楽にも思い切り乗って自分たちの音楽のように盛り上がるwimperさんたちを知っているつもりだったから「アウェイの1曲目」がどんな風に受け入れられるかに不安は抱いていませんでした。(ちなみにそのいきものがかりのリーダー水野さまはその日のMCで「いきものがかりのファンには50・60代の方が多いから自分たちのライブでこんなに腕が上がってんの初めて見たよ、RADのファンあったけぇ……!!」と言ってましたとさ)(いきものさんのファン層意外と高いと知ってびっくりしたよ)

だから何が一番嬉しかったかというと、「いつものMr.Childrenファンを含めた会場全体」が熱く盛り上がっていたこと、なんです。
ただ音楽と歌声を全身で受けては腕を振り上げ飛び、ある種動物的に反応する会場。こんな泥臭く暴力的ともいえる熱気やテンションで受け止められているMr.Childrenを見るのも、そして自分がそのさなかにいるのも本当に初めてな気がしました。
これは普段のMr.Childrenやお客さんへの文句のつもりでは全くないからそのつもりで聞いてほしいんだけれど、敢えて言うならばいつもの広いステージ、広い会場でのライブは「ショーを観る」ような姿勢で参加することも出来ると思うんです。でも今日のオーディエンスからはそのような受動的な空気を全く感じられなくて、むしろどこまでもアグレッシブで能動的で。
そんな空気の中で奏でられている未完に触れられること、そして全身で受け止め返せるこの空気感の中でこの曲を・Mr.Childrenを聴けることがすっごくすっごく嬉しかったんです。
ずっとこういう風にMr.Childrenを聴きたいって思ってた。だからライブハウスのMr.Childrenが、"ZeppのMr.Children"がずっと憧れだった。大袈裟だけれど、ひとつ確実に夢が叶った瞬間でした。

そしてそんな環境で鳴らしているからなのか彼らのその日の意気込みがそうさせたのか、その未完はすごく泥臭くて暑苦しかったように思います。
例えばツアーのセットリストの1曲としてMCのあと(FCツアー)や映像のあと(REFLECTIONツアー未完ツアー)に鳴らされた未完を何か意義や問いかけを背負ったものだったとするならば、この日鳴らされた未完は確実に違うものだったと思う。「ただの未完」とでも言うべきか、「剥き出しの未完」とでも言うべきか、「解き放たれた未完」とでも言うべきか。アグレッシブさを凝縮した結晶のように響く未完は本当に純粋で、熱くて、強くて、ただ'かっこいい!!'としか形容できないものでした。

自分の未完ツアー感想文で未完ツアーが成し遂げたのは曲を文脈から解放することなのでは、なんてことを言ってたんですが、それを思い出して今ここで鳴らしてる「未完」はまさしく未完ツアー後の、次の「未完」なんじゃないか、もしかして今先取りして見せてもらってるんじゃないか、なんて思ったのは小声で(笑)

1番サビの白い照明のムービングのかっこよさにあてられてたまらなくなって足元でバーにしがみついてる某人に泣きながら「ねぇ見て!!!!ミスチルがいるよ!!!!(泣)」って持ち上げようとしたのもいい思い出です(笑)(無理)
本当に、本当に、本っっ…当にかっこよかった。この曲が1曲目な理由、この曲をここで鳴らす理由全てをそのアグレッシブな姿が物語っているように思えました。




2.ロックンロールは生きている
興奮冷めやらぬままにギターを速弾きするさくらいかずとし。
会場の歓声を一身に浴びながら、でもあくまでストイックにがむしゃらに掻き鳴らし。そして。

ジャガジャーッン
「ッレボッ  リューション、さ つーぎのっせかーいへっ
今ナーチュラールハーイでっ闇を蹴っ飛ばせ」

はあああああああああああああああああ!!?!!?!!?!!!?!!!?!!?!!ら、ら!!!!らい!!!?!!??!

「ジェネッ  レイション、なんてのはかぁんけなぁいぜっ!
ほらはぁあだかぁになってぇええ↓……………裸になってえええええ↑↑裸になってえええええええ!!!!!!!!↑↑↑↑
(1度切って、)
…おぉおおおまえだぁけぇのステップ……おーおぅ………………」

(でここで間髪入れずじぇんがワンツースリーフォー!!!!だった気がするんだけどそんなことよりもう)
会  場  大  興  奮  (  私  も  大  興  奮  )(なにこれなにこの裸フィーチャー)(りふれくとんの頃はお前だけの×3だったじゃんまさかすぎた)

もう何もかもがぶっ飛んだ、ほんとにかっこよすぎる、ごめん今回の感想文かっこいいの回数分何円マイナスとかしたら1円も残らないと思う(王様のブランチ)いいよ1円残らずくれてやるそれでお世辞にもかっこいいとは言えない変なTシャツでも買ってくれつらい!!!!(つらい!!!!)

どっかでZepp!!だか東京!!!!って煽られて死ぬかと思った、まじか、ここZepp東京か(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)ひいい
あとりふれくとんツアーを進む中で生まれたあの間奏のアドリブソロ、ね、やってくれたんですがやっぱかっっっっくいいいい(´;ω;`)(´;ω;`)紫っぽい照明の中ほぼ影になるような形でたはらと向き合ってかき鳴らしてた気がする、つまりなかけ側の私たちから見ると何が何やらでしたはら。多分膝蹴りはしてなかったと思う……。
〆のライラライラライ!!!!!!!!!!!!まで見事に疾走感伴ったまま駆け抜けました。会場ももう途中からウォオッ、ウォオッ、ウォオッオオオッオオオ〜!!に合わせて叫びながら拳突き上げてるような状況でしたからね、おわかりでしょうかめちゃくちゃ盛り上がりました!!!!と!!!!来ましてお次は!!!!!!




3.REM
たしか未完かこの曲だったと思う、イントロでオイ!!オイ!!オイ!!だかハイ!!ハイ!!ハイ!!って掛け声生まれたのは(笑)(笑)(最高)
RADのライブだとおこして(後述)のイントロとかでこの掛け声ノリが生まれることがあるからおそらくこの掛け声はwimperさんから始まったんじゃないかな、と思ってます。
こういうノリがいやな人もいるかもしれない、けれど、とにかく自分は会場がそれだけ盛り上がってるのも楽しんでくれてるのも嬉しくて嬉しくて(笑)思わず「胎盤やってよかった〜!!」って胸の内で叫んだよ、ほんとにほんとに楽しかった!!!!(笑)

そしてそんなことは  お  い  と  い  て  (愛とは想像力)、
もうもうもう歓喜と興奮でどうにかなるかと思った。ほんっっとライブで聴くこの曲大大大好きなんだよ、これだけはりふれくとん未完ツアー通して欠かさず発狂してきましたもの(笑)本当に本当に大好きだよまた聴けて嬉しい……!!!!
と、そんな見知ったはずのれむちゃんなのですが改めてこの音響で聴くREM(思わずちゃん付けできなくなる)のかっこよさほんと、ほんと……ほんっと…………(´;ω;`)
心臓どころか肩とかTシャツの袖口にまで音が響いてビリビリ共振して、直接この音楽と対峙しているのが全身でわかったんだ、もう興奮せずにいられるわけがない。
その上Aメロと間奏?の照明がもうストップモーション撮るつもりなんじゃないかと思うくらいギラッギラに強い上短い時間で何度もビカビカ!!!!フラッシュフラッシュ!!!!てな感じについたり消えたり瞬くもんだからもう興奮煽りに煽られて頭おかしくなりそうでした。視覚聴覚嗅k(オヤジ臭しなかったよ)触覚フル稼働で味わうREM、ほんっっとうにたまらない!!!!!!!!

さてさてしつこいながらライブのれむちゃんではなんといっても2番後のぎゅーーーーーーーーーっん!!!!アーイッのコンボが大大大好きなんですが確かぎゅーーーーーーーっんもアーイッもなかった気がするからこの時にはギター脱いでたのかな。 (アーイッの方は来るつもりで飛んだらなかったからよく覚えてる)
そう、アーイッはなかったけどじぇんのドラミングでラスサビなだれ込んで&一気に明転、っていう流れに全部持ってかれて記憶ぶっ飛んだ…………。巷で噂になってるラスサビハンドマイクはかろうじてうっすら覚えてる………………。(珍しく動き回って煽ってたから)

あと興奮したといえば
せかぁいに……来い!!!!
ダンディドン!!ダンディドン!!ダディドン!!!!
っていう掛け合い(笑)これは新しいし燃えた(笑)(笑)
そしてアーイッがなかったから今日の声の調子は芳しくないんだな( ´・ω・`)と思いつつ未完ツアー終盤よろしく「いなぁああい!!!!」は上げてきたので流石だなと思いました。きつそうだったけれどこれは意地だったんじゃないかな。

んでもっていつの間にか紫っぽい?(記憶曖昧)暗い照明の中で曲終わり……なのですがアウトロのギターとシンセ(WALTZ前のあのSE風だった)をかなり引っ張って元の2倍くらいの長さに達しても終わらなかったから本気でWALTZ来るんじゃないかと思った……(笑)んだけど結局さくらい&じぇんアイコンタクト→じぇんのドラムドドン、で終わったから何だったんだろうあの後奏は(笑)(笑)
思わずあの小さいステージでワルツ踊り狂うの思い浮かべてわくわくしちゃったよ!!!!(笑)




*MC

さく「Mr.Childrenです!!RAD、呼んでくれてありがとうね~!!」(客:拍手)

突然だけどここですごく驚いたのが桜井和寿のRADの発音が正しかったことでした!!(ごめん)
私はつい最近までRADの発音は「マット」「カット」じゃなくて「切符」「発布」と同じかと思ってたし今も言っちゃう、んですけど今例あげてて気づいた、Radicalが元になったRad(英語)なんだからそりゃ外来語のアクセントになるわな……。……じゃあバトンを「花瓶」(日本語のバトンのイントネーションはこっち)じゃなく「ミトン」のイントネーションで発音していた桜井和寿は英語のアクセントに強い……????(脱線)

話を戻しまして(笑)

さく「今回デビュー10周年ということで呼んで頂きましたが、呼ばれた人を見てみると、オーバーエイジ枠は僕らとね、すぴっつ!!(笑)(←スピッツじゃない、すぴっつ!って発音)(ぴっつって何だよめちゃくちゃかわいいんだけど)(客:笑)
他の人たちは若くてまだまだこれからやってくんだっていう人たちでしょ、そんなA代表の中にね、サッカーで例えるなら、(みんな出たサッカーwwwwwって感じで笑ってる笑笑)オーバーエイジ枠として呼んでもらえて本当に嬉しいです!まだまだ僕たちもこれからがあるって感じで!!(笑)
まだまだやってきたいと思います!!ほんとにありがとうねー!!」(客:拍手)

なんとなくこのMCで「だからこその未完始まりだったのかな」、なんて思いつつ、ここまではよかったんだ。問題はこのあと。

さく「で、これ、「胎盤」ツアーって言うんでしょ?
誤変換のように「胎盤」……子宮のあの「胎盤」(笑)(笑)(会場爆笑)(!!?!?!!?wwwwwww)(連呼やめてwwwww)(ここらへんから歩き回ってたような)

で~、胎盤ね(笑)人生の先輩として言わせて貰いますとね、(人差し指)僕はもう何回もなんっかいも、本物の胎盤を、見てるんですよ!(笑)(会場大爆笑)」


ねwwwえwww何www言っwwwてんwwwのwwwwwwwwwwwwwwwwww

しかしここはさくらいかずとし、これで終わるはずがない(戦慄)


さく「でね?人によってはね、その出てきた胎盤をね、食べる人もいるんですよ。(客:えええええええええええ!!??!!!?!!!、!?!!!)

胎盤って美容にいいんですって。お肌がツルツルになるんだって(笑)(会場:へええええーーーー!!!!)

だからお醤油でお刺身みたいにね、食べるらしいんです(笑)
(ここでエア箸で醤油にちょんちょん、ぱくって動作をする)(こら食べるな)(しかしかわいい)

だから、今日は俺達も胎盤っ、食べるよっ!!!!!!!!(!!)
最後までよろしくねーーー!!!!(客:わーーーーっ!!!!!!!)」


最後の最後でやっと「そういうMCか!!」って分かってなるほど!!と思ったけれどそれを差し置いても普通こんっっなに連呼する??????(そもそもこの単語がMCに出てくるケースがほぼない)
未だかつてこんなにリアル胎盤の話を引っ張った人他にいたのだろうか、恐ろしすぎるよ……ほんと……歴代MCの中でもトップクラスのこう……アレでした………………………………………………(もう筆舌し難い)


な  ん  て  M  C  な  ん  の  そ  の  で  間  髪  入  れ  ず  に  !!!!




4.FIGHT CLUB
ジャカジャーーー…ンってなあのおなじみのギターがなった時にはもう身構えてましたそうこれを待ってたんだよあああああああああああムービングライトあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
Zeppでこのふぁいくらの照明浴びられるなんて(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
大好き大好きふぁいくらちゃんの照明!!!!ワンマンの黄色ムービング白チカチカじゃなくて黄色ムービング青ムービング?だったけどそんなのキニシナイ!!!!!!!!

いつもだとふぁいくらちゃんではモニターに映るさくらいさんのギター弾く手元を見てるんですが身長的に手元も何も見えないのでほんと、ただ跳んでました。記憶がありません!!!!あとそうだな始まる前になかけーの楽器交換(この日唯一)が見えて隣の急ちゃんにベース交換した!!交換した!!ってはしゃいで言ったんだけど今考えるとよくわからないはしゃぎ方だった(笑)(笑)

すごいよね、ここまで4曲やって3曲最新アルバム初収の新曲だよ。未完始まりといい選曲といいほんとにアグレッシブだし前MCじゃないけど「食いにかかってる」と思いました。そしてほんとにその姿勢の通り観客の心攫っちゃってんだ……もう……

この胸の中でキラキラ輝いてる大事な宝物」からの間奏部分はよく覚えてる、じぇんちゃんがいつも通りたはソロにバトンタッチするように左腕あげてーのたはソロ。
ここでワンマンの時みたいにたはらをオレンジスポット3本で照らしてたのはほんとに感激した……。ライブ後某人もお話してたことだけど、冒頭ムービング然り他の曲然りできる限りちゃんとワンマンの照明再現してくれてるんだなぁって実感して。

(あとはとにかく噂に聞いていたファイクラでのいぶちゃんの破壊力が脳裏から離れない(笑)(笑)ほんとにファイトクラブとファイトクラブするんだね!!!!(笑)(笑)(笑))

アウトロはやっぱりさく&たはで向き合って!!自分の視点的にさくらいさんが背面になってはいたけれど2人とも楽しそうだと思った記憶( ˘ω˘ )




5.掌
ドラムの ドンッ ドンッ ドンッ ドンッ から始まったような記憶があるようなないような……気のせいかもしれない……とにかくそこにあのギターが重なって   絶   叫   (笑) (笑)
掌!!!!初生掌!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

イントロ入った瞬間さくらいさんがまっすぐ掌を翳して、客席もみんな掌を翳すように腕出してた。すげ~~~!!わかるのかな~~~~~~~!!!!嬉しいね!!!!!!(いやわからず出してた人もいただろうけどね!!笑)

結構1番Aメロの時点から譜割変えたりジェスチャー多めで歌っていたような……。とにかくバンドのグルーヴが強固という印象が一番でした、そしてそんな強かでありながら縦横無尽にうねる演奏に呑まれることなく歌い上げる桜井和寿のボーカルのしなやかさ!!歌の力!!!!とにかく全員かっこよかったという記憶しかないような有様です。


話は変わりますが、これは本当に完っ全に個人の好みなんですけど、私はもうずーーーーーーっと掌の原曲バージョンを聴きたい!!!!3番まで聴きたい!!!!という思いを抱いておりまして……。
だから正直聴きながら「今度こそ原曲バージョン聴ける!!?!」とはらはらどきどきしてました……(笑)もしかすると、もしかすると……!!!!(どきどき)

そして2番終わってさあさあやってまいりました運命の分かれ道!!!!!!!!
演奏抑えてさくらいさんが低くALL FOR ONE FOR ALL
BUT I AM ONE~のところを歌い出してうわうわうわかっこいい!!!!!!!!とか、思ってた、ら、

さにンそれっぞれっンがぁ~~

ありがとうございました(了)


あれ、掌って3番ってあったよね、私の気のせい?え?あったよね??(ごめん)
もう思わず笑いながら頭抱えてしまった… やはり憧れはまだ憧れのままなのかな…3番を聴ける日は来るのだろうか…………(笑)

DVD確認した感じアレンジとしてはシフクともapとも終コンとも違うかな、という感じです。ちょっと今回の記憶が曖昧なので間違っていたら申し訳ないのですが、これまで披露されてきた掌ではALL FOR~をメンバーやコーラスが歌い→一回目の「それぞれが~」のパートをさくらいさんが歌い二回目の「それぞれが~」のパートをコーラスさんがメインで歌いさくらいさんの「一つにならなくていいよ」パートと掛け合い、というのがメインだったのですが、
今回はALL FOR~からまずさくらいさんが歌う(この繰り返しが今までと違って結構長かった)→一回目の「それぞれが~」からもうさにやんで二回目からさくらいさんが「一つにならなくていいよ」で入り掛け合い、だったと思います。多分。多分ね!

あれこれ言いましたがまぁ個人的願望やらなんやらはともかく、やっぱりALL FOR~を初めてさくらいさんの声で聴けたのが嬉しかったですしその声がまためちゃくちゃよかったですし、さにやん普通に歌ったらこんな感じなんだ!!美声だ!!というかそっかシフクで歌ってたな!!(今更)と改めて思いましたし、さくらいさんがさにやんと掛け合いながら指を1にして差し出して
ひとりずつ、ひとりずつ、それぞれっひとーっ、つ、ずーっ、つのワーッン!!!!」や「1つにならなくていいよーーーッ!!!!」と歌い上げるのに応えるように1の指を掲げる会場の一体感とかもとってもよかったです、ほんと……。

そしてわかってたことですが最後は
それ〜で素晴らし〜〜〜……それ~で素晴らし~↑ぃいい~~~~~♪(ピアノ ッジャーンジャッジャーン♪
それ~で素晴らし~~~~~~……♪」(客:歓声&拍手)
というわけでやっぱり3番まではいきませんでした(笑)これは終コン的なアレンジですね。
まだまだ憧れも楽しみもあり続けるね!!(笑)




と、ここから掌終わりで大人しかったじぇんちゃんのターン!!!!!!!!
いつぞやのようにズッタンズッタンしながら

じぇいぇーーーー!!!!(客:わーーーーっ!!!!)

元気かああああ!!!!(客:いえええええええ!!!!)」

じぇ
もう準備はいいかぁい????(客:いえええええええ!!!!)」

じぇ
もーっとハッピーになろうぜえええ!!!!(客:いええええええええええ!!!!!!!!!!!!)」

じぇわん!つー!
じぇさく「「わんつーすりーふぉ!!!!」」
で何の曲かもわからず思わず一緒に飛んだ!!!!そして!!!!




6.Youthful days
歓喜!!!!歓声!!!!!!!!感激!!!!!!!!!!!!(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
ほ、ほ、本物のゆすふるだああああああああ!!!!!!!!(´;ω;`)(´;ω;`)

正直あの煽りで勝手に「まさか旅人!!?!?!旅人!?!?!?!!?!」(大興奮)状態だったから一瞬ぽかんとしつつ、でも次の瞬間には黄色い照明(だった気がする)の中ぺろぺろ~っ♪ってなたはギターでゆすふる!!!!ゆすふる!!!!!!!!(´;ω;`)状態でした、ポプザぶりの本物のゆすふる……!!!!


いつもの乾杯ノリでみんなで「おいでっ!!!!!!!!」煽ったり全力でかんぱああああああああい!!!!!!!!!!!!やったりサビの「抱擁とキスで」の度に隣の急ちゃんとぎゅー&投げキッスしたりしてしぬほど楽しかった……ほとんど楽しかったことしか覚えてない……。

うっすらならさくらいさんも楽しそうに動き回りながら&身振り手振り加えながら歌ってた記憶も……。「羽のようにひろがって」で腕広げてたり、心を晒してよで胸元で手を返してたり、ってジェスチャーしていた気がするんだけど脳の捏造の可能性もあるので半信半疑で聞いてね!!!!!!!!


声でいうと「撫で〜て〜たろ〜♪」が特にはっ倒したくなるかわいさだった記憶があります、ぶりっこの極み…………………………………………。

あとはやはり
あいごっばっゆーすふるでーいず!
なメンバーコーラス!!なかけ側だったので見えたのはなかけだけだったんですが頑張ってたね〜~そしてキーが低いから振られても声出ないよ〜〜〜〜!!!!(笑)

最後にもう一つ見えたといえば。「剥き出しの自分を感じる」あたりの畳み掛けるドラミング→叩き切っての左手上げを見れたのもすっごく嬉しかったです、ふぁいくらちゃんもそうでしたがじぇんがスティック掲げてアピールするのかっこよくて大好きなので……。笑顔でうんうん頷いてたよ、かっこいいったらもう……!!




*MC
さく「なんかね、ワンマンよりも盛り上がってる気がしてすっごい嬉しいです、ありがとうねー!!!!
自慢じゃないけど……」(と言いかけたところで前方のお客さんが)

男性「具合悪い人がいます!!」
女性「さくらいさん助けて~!(困)(笑)」

さく「大丈夫?苦しくない?
(前方客:くるし〜い!(苦笑))
気分悪い人いたら言ってね!!気分悪い人?」

は〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!wwwwwwwwwww/(会場全体)(笑)

さく
嘘  つ  き  ば  っ  か  だ  な  !!!!!!!!(笑)(客:爆笑)」


さく「俺たちで使い切らないでよ、最後まで残しといてね?
だって俺見ちゃったもん!RADのリハ!!(笑)す~ごくよかった!!(す~ごく嬉しそうです~ごくかわいい!!!!笑)

だから最後まで体力残しといてね!!(客:は~~~~~~い!!!!)」


さく「……で、自慢じゃないけど(笑)(話戻すのに自分で笑いながら)、僕ですね、デビュー前のRADのデモテープ、持ってるんです。(客:ええええええええええええ!!?!!?!!!?!

あの、しょじょくじむsの……(盛大に噛み会場爆笑)(本人も思わず笑う)
wwwwwww所属事務所の!!社長さんから貰ったんです!(笑)

で、RADの歌詞って英語が多いでしょ?僕は英語が苦手なのでほとんどわかんなかったんですけど(笑)、いっこだけ日本語の歌詞の歌があって、それがすごくよくて。
その社長さんに「この日本語の歌詞の曲すごくいいじゃないですか、絶対日本語でやった方がいい!!」って言って、それを本人達に伝えてくれたかはわからないんですけど(笑)、そう言って。

で……、僕、スガシカオと仲良しでして、年1回くらい食事したりするんですよ。で、そこでいろいろ音楽の話をしたりするんですけど、9割方、嫌いなヤツの悪口(笑)(笑)(会場爆笑)」


これはわろた、そして反射的にみんなで2階見上げてスガさん探してわいわいしてたのに当のご本人様はその日ドリカムのライブに行っていていなかったというオチ(笑)


さく「で、そのスガシカオがあるとき『すぅごいヤツが現れた!!』と!!もう最新のロボット掃除機が出た時みたいに!!(何の例えだよそれ!!!!wwwww)

『これを待っていました!!!!』(通販番組の宣伝みたいな言い方)(手振って強調してたきがする)みたいな!!

とにかくすごく歌詞がいい、日本のロックもここまで来たか、と!それが、RADだったんです(ドヤアアア)(会場大盛り上がり)

それがきっかけで某Bank Bandとかいうバンドでカバーしたりもしたんですけどね(笑)(有心論への期待で会場お~~!!&拍手)」


さく
「で、RADのファンの皆さんはRADの衝撃的な歌詞にも慣れていることだと思うので、ちょっと僕らもそんな歌詞の曲をやりたいと思います。(おっ、なんだなんだ?)

男女の生々しい関係を歌った歌でもあって、昔、この曲を作った頃は今と違って合成ゴム0.05ミリで……。」


そ  こ  か  ら  説  明  す  る  の  !!!!wwwwwwww(周りの察したミスチルファン頭を抱えるwwwww)(なんで今日のMCシモ寄りなの、ねぇなんで)

そしてそんなMCはまだ続く(笑)


さく「…………あの……、コンビニとか見ると、今のゴムって(言い回し絶対違う)「極薄」!とかいって0.01ミリ!!!!…………(笑)(会場ヒューヒュー!!!!wwwww&大盛り上がり)

男女や、人と人の隔たりを越えて、もっと深く繋がろうとする歌です。聴いてください。」


この話もまた「あぁそういう意味の話なのか」、と辛うじてわかったところで(だって薄さの話いる???笑笑)、次の曲は。




7.隔たり
夕暮れみたいなオレンジ色の照明の中、ピアノの伴奏と共にスタンドマイクに手をかけ目を瞑り歌い出すさくらいさん。本当に美しいとしか言いようのない旋律に声。それまでの曲が熱や勢いを第一にしたものだとすればそれとは打って変わっての、一音一音を丁寧になぞるかのようなボーカル。聞き惚れました、本当に。

しかしそんな穏やかかつ厳かなステージングの中で唯一たはらが目を瞑って終始頭振りながら上下に揺れまくってたから思わずわらってしまった(笑)(笑)
わかってるよ、浸ってるからこそなんだってわかってるよ、だけどトータルで動きが少ないステージだっただけにめちゃくちゃ目立ってたんだ……(笑)


あとこの曲は序盤は比較的曲が静かなこともありよくやぶさみさんがシャッターを切る音が響いていました。ちょうど私たちの右前方&Zeppという箱ということもあり今までにないほど近くでそのお仕事を拝見させて頂くことが出来たのですが、ハコウマに乗ってファインダーを覗き何度か連続でパシャパシャ撮っては→そのまま画面と1cmくらいの距離で撮った画を確認してはまた撮影、の繰り返しでした。(目悪くならないのか心配になる距離感)

画面の液晶に照らされた横顔はすごく優しげでした、がちなみにそんなやぶさみさんもMCの胎盤のくだりではめっちゃわろてたのでやっぱりミスチルのチームの人なんだなって思った(笑)(笑)あと正直ハコウマ羨ましいわ私も乗りたい見えない(素直)


はてさて脱線してしまいましたがこの曲のハイライトを挙げるとすれば
君は美しきスパイダー、羽虫はぼぉーーーーーーーく!!!!」の声だと思っています。もうあんまりに美しくて、美しくて。

力強いけれど雑じゃない、伸びやかでありながら繊細さ儚さもあって。歌い上げているそのフレーズやメロディもさることながら、何よりもその声が持つ説得力に一瞬で鳥肌を覚えました。
すごく今更なことだけれど、この歌詞を歌い上げるのを聞いてこの人の声って本当に不思議だなぁと思ったんです。相反するものを矛盾させず表現してしまう。声だけでその言葉の奥に潜んだ感情の機微を混濁をありありと、そのまま真空パックして形にして届けてしまえる。とんでもない。この人の声の力を改めて身に迫って実感したのが、この日の隔たりでした。


あと終わったあとにひとつだけうっかりしてたな~~~!!って思ったのが、この曲の『待ち』のじぇんを見れなかったことでした。

突然昔の話を始めますが、自分にとってじぇんを見る上でのターニングポイントになったのがPS2012のしるしでして。で、そのしるしといえばもう今でも覚えてるくらいじぇんの表情が印象的だった一曲なんです、ずっと優しい慈愛に満ちた表情でさくらいさんの背中を見つめて、一緒に歌ってて。

そのライブをきっかけにそれまであまりライブでじぇんの顔を意識して見て来なかったのが一転バラードでのじぇんの表情が大好きになって今に至るんですが、あのね、ぜっったい隔たり、すっっっごくいい顔してたと思うんだよね!!!!見てないから知らないけど!!!!!!!!!!!!!!!!
あのじぇんが一緒に歌ってないはずがないと思う、いや歌ってなくてもいい、世界で一番のミスチルファンがあんなにも素敵な歌と歌声を聴いたら絶対にそういう顔になったと思うんだ、まぁ知らないんだけどね……………………………………………………。(2回目)


原曲と違って「あ~~あ~ああ~…………」は1回だったかな?「あれっここ違う」って思った記憶があるんだけどここじゃなかったっけ。
最後まで丁寧になぞりつつ吐息を残すように「ものをぼぉくら、抱きー…しめる…………」と歌い上げ、会場からは拍手が。




8.Sign
と、その拍手も止まぬ間にピアノであのイントロが!

会場が一気に沸いた、と同時に左右前のお三方が一斉に(ほんとに一斉に)顔覆って泣き始めてびっくりした(笑)(笑)これがSign……流石…………(笑)(某人が「女子人気」と言ったのは言い得て妙)
私はというと、こんな近くで、しかもZeppで  あ  の  Signを聴いているのがなんだか信じられなくて実感がありませんでした。とにかく心地よくて会場と一緒に身体揺らしながら聴いていたような。

というか次の曲のイントロでこの曲の記憶が全てぶっ飛んだんですよね、ごめんなさい……(笑)




9.足音 ~Be Strong
今も頭の中でスローモーションみたいに再生されるんです。気持ち悪いくらい覚えてる。

Signが終わった拍手の中、まだ明るいステージ上にスタッフの人が出てきて下手側(たはら側)からさくらいさんにギターを渡すのが見えた。もちろんたはら側を向く訳だからこちらには背を向ける形なんだけど、その横顔に「どこかで見たことがある」って思った。それまで歌っていた曲と違う顔をしていた。

そう考えたのも一瞬で、受け渡しの最中にもうあの何度も何度も聴いたストリングスの音がして(いつもより短かった)、その中にスティックを鳴らしながらのワーントゥースリーフォー!!というじぇんのカウントが響いて。
爪弾かれるたはらさんのギター、受け取り構えたさくらいさんがこちらに向き直ると共にじぇんの力強いダダーン!!!!のドラム。それを皮切りに照明が全てつき、白い明かりの中にMr.Childrenがいました。


なんだか信じられませんでした。トレーラーで映画館で何度も何度も何度も見てきた"Zepp"での"足音"を聴いている、目の当たりにしている、ということが。

あんまりに主観的な想いが強すぎてここに書けるようなことはほとんどない(「強くなっていける」での腕曲げガッツポーズと 「歩き出そう」上げはなかった、とか本当にそれくらい) んですが、一つだけここに書くとすれば。
間奏で、さくらいさんが笑顔で右を向いてたはらさんを見て、左を向いてなかけーを見て、そのままじぇんまで振り返って見て、そして正面に向き直って。その間ずーっと浮かべていたその笑みを、この日の足音を、この日足音を聴けたということをずっと忘れずにいたい、と思いました。



「夢見てた未来はそれほど離れちゃいない」



叶えてくれて、本当に本当に、ありがとう。
きっと忘れないよ。





*MC

「Mr.Childrenも、このライブが年内最後なんです。だから、今の僕らに、もちろんみなさんに、そして、10周年を迎えてこれからも躍進していくRADに、この歌を贈りたいと思います」





10.終わりなき旅
言葉を聞いて、どの曲をやるのだろう、と息を潜めて耳を澄ましていた。ら、さくらいさんがエレキを鳴らし始める。ストリングスはなかったような気がします、それともギターの音に集中して意識に入ってこなかったのかな。
PS2012や未完ツアーの合唱の時の弾き方とも、シフクやHOME野外の爪弾くようにアレンジした弾き方とも違い、本当に原曲寄りの掻き鳴らす弾き方、でした。


ここで「いつもの終わりなきと音が違う(ジャキジャキしてる)」「でもこの感じ聴いたことがある」と思って見たらブルーフラワーではなく足音MVやセンスタ終わりなき(同じく原曲アレンジ)で使っていたギター、K&Tくんなんですね。今回初めて顔と名前と音が一致したよ……音に意識がいったの初めてで自分でびっくりしたよ……(笑)

楽器交換がなかったってことはさっきの足音はブルーフラワーじゃなかったんだ、ブルフラじゃなくてMVのあのギターで鳴らされる足音は実在してたんだ……(MVの中だけのファンタジーかと)だとかいろいろ衝撃を受けたんですが、
響き渡るギターサウンドにドラムが加わり、全員揃ってのイントロに入る、といういつものあの部分(せ、説明できない)(CDで言うとストリングスの音が下って上がって→みんなでどっかーん!みたいなとこです察して)(説明力ごめん)でステージの上下に設置された白い照明が一斉にMr.Childrenを包んで花開くようにムービングするのにすべて思考を攫われました。

本当に本当にかっこよくてたまりませんでした、この光景。え?分からないって?まぁ簡単にいうとシフク終わりなきのイントロのムービングライトをステージに対して水平じゃなく直角につけました!って感じなんですが文字で表現するには限界があるので以下ご覧ください


 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓







かっこいいでしょ(号泣)(果たして伝わるのか)
これ、この照明ワンマンでもやってほしいと心から思った……暗闇の中光の壁?柱?が開くと彼らの姿が見える、っていう画が本当に本当にかっこよくて大好きで…………。今までに見た終わりなき旅の始まりの中で一番好きだ、一番かっこいい、と思ってしまったよ…………………………。
やってくれないかなぁ、ワンマンだと照明もっとたくさんあるから逆に上1列下1列なんてシンプルな使い方はしないかもしれないね……Divercityの終わりなきがどうだったのか気になってますご存知の方はよければご一報を……(ちなみに未完ツアーでの2番に入る時?の照明の展開の仕方自体はこれに似てた気がする、でも数が多いから会場全体が明るくなってしまう&光の壁ではなくなってしまう、って感じだったなぁ……)(でも未完ツアーのそこの照明すごくすごく大好きだった)


自分が合唱ではない終わりなき旅を聴くのはセンスタぶり。久々の"彼らが提示する"という形の終わりなき旅は、先のツアーとは打って変わって人懐っこさよりもアグレッシブさ、寄り添い共に歩む優しさよりも前に腕を引く力強さ頼もしさが強調されて響いていたような。

どこかに「あなた」を必要としてる人がいる

と、いつもと似てるけどどこか違うフレーズを優しげというより男前な微笑みでもって歌っていたのもそう思った要因かもしれません。本当にずるい、このワンフレーズは。


この「あなた」の歌詞変えの他に自分の中では2つハイライトがありました。
ひとつは「ただ未来へと夢を乗せて」でのワンシーン。さくらいさんはいつものライブのように「ただ未来へと…………」で言葉を切ったのですが、そこで観客から続きの「夢を乗せて」の歌声が。

Mr.Childrenのライブに参戦したことがあるお客さんなら恐らくここがいつものブレイクだとわかっていると思うんです。だからここで歌ったのはブレイクを知らないRADのファンの方たちなんじゃないかな、と勝手に想像しました。(RADのファンの方たち、というかRADのライブはめっちゃ歌うからということもあり)そしてそれがなんだかとても嬉しかったんです。こうしてMr.Childrenのステージに受身じゃなく参加して一緒に作り上げようとしてくれているように感じて。
私がこう思うのもすごく変なことではあるんですが、でもあたたかさを感じてすごく嬉しく思ってしまいました。


そしてそんな会場にさくらいさんは
「…………歌うんだね?(笑)」(低めの掠れた声、かっこよかった)
「歌える人は一緒に、」
と呼びかけ、もう一度「息を切らしてさ」に戻り一緒に歌い始めたのでした。


そしてもうひとつは、最後の最後のさくらいさんの
「叫べーーーーーーッ!!!!!!!!」
と、それに応える形で会場全体で叫んだ
「おわーーーっり!!!!なーーーーーっき!!!!たーーーーーーーーっっび!!!!!!!!」


どうしてそう感じたとか何を感じたとか説明できない、でもあの声を浴びた瞬間胸が震えたし一気に涙がこみ上げてきてしまった。
なんだかね、これはあくまで例えだけれど、「生きたいって言え!!!!」、「生きたい!!!!」みたいなものをね、感じたんです。
うまく言葉にできないけれど、すごく大事なものを投げかけられ、そして応えるのを求められたような気がしてるんだ。

そして彼(ら)がこちらに叫ばせて自分で叫ばなかった分の情熱を込めたのがアウトロでの全員での全身全霊でのセッションだったんじゃないかな、なんて思ってます。


最後、曲終わりで歓声を浴びながらギターを掲げるさくらいさんも本当にかっこよくて。その姿を見て初めて「あぁこの人は紛れもないロックスターだ」なんて思ったりもして。
こうしてMr.Childrenはこの日の、これまでの、この1年の全てをぶつけ、ロックスター及びポップザウルスの真骨頂を魅せつけて舞台を去ったのでした。あまりにも鮮烈で濃密で……これが"前座"だなんて信じられる?(笑)
そんな夢のようなステージは幕を閉じました。









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