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重力と呼吸ツアーさいたま11.18感想文②

7.忘れ得ぬ人
曲が分かった瞬間思わず「忘れ得ぬ人めっちゃ好きやんwwwwwwww」って笑ってしまった(笑)
ap''18の最終日だけ歌ったときに「めっっちゃくちゃイイけどこの選曲なんで?!?!!」って思ってたんですが、とりあえずap・重力と呼吸の二連続を通してかなり信頼を置いている曲なんだということはわかった気がする……

はじめはさにやんのピアノ&さくらいさんの歌だけ。
1番くらいの間、暗闇の中さくらいさんだけにピンスポが当たってたんだけど、なか側スタンドから見るとピンスポが逆光になっててなんだかめちゃくちゃグッッときました。本人の黒いシルエットと、地面に伸びる光とシルエットが、この歌で歌われている「寂寥感」「ひとり」そのまんまって感じで。ずるい……。
きゃんめいきAメロの逆光演出も思い出しました。そういえばあれもめっちゃ好きだったなぁ……。
などと言いつつ、さくらいさんにしか光が当たってないことで大活躍なはずのさにやんが文字通りの「影の功労者」と化していたのはちょっと笑いました……(笑)
もっと功労者フィーチャーしてぇ!!!!!!!!(笑)

映像は基本モノクロだったと思うんですけど、たしかこの曲かそれより前の曲でセピアっぽいさく→じぇ→2番からカラーたはらバーン!っていうシーンがあったはず……どこだっけな…………
(※大分公演で確認したところ忘れ得ぬ人2番サビでさく→じぇ映すとこまではモノクロ、間奏のたはらギター始まった瞬間モニターにカラーたはらバーン!でした!!)
それまでの画面白黒、たはらさん自身の衣装も白黒だから、カラーになると真っ先に青テレのブルーが視界に飛び込んでくるんですよね。印象的でした。
間奏ギターからいよいよバンド演奏も大きくなって、歌で歌われる感情と演奏が一緒にクライマックスに向かう感じ、すごく好きでした。

それにしてもapのときも思ったんだけど、忘れ得ぬ人の歌い方、未完の頃よりあざとくなってない!?!!?!!
歌声としては、2018年前半のウカスカツアーで先によくやってた吐息多めに使う感じで。
さらに譜割も変えてる。「あこ、がーれで、/しあ、わーせで、」みたいに前に詰める感じ。(元はあこーがーれで、しあわーせで)
この歌声×譜割でいじらしさ増し増しになっててずるい……あざとぉい…………

んで最初、この歌い方があまりに心地よくて聴き入ってたんですけど、途中でハッと「あれ!?今全然歌詞の意味考えてなかった……!?まんまとラキラクさくらいの策略やん……!?!!(※ラキラク重力と呼吸リリース号をご参照ください)」てなりました。く、悔しい……!!(笑)







■MC

暗転→明転して第一声!

さくシィーーーーーーーン……。(吐息混じり声って感じ…………)
シーーーーーンとしちゃったね、さいたま楽しんでますか!(お客さんわーーーーー!!)」


そりゃね、シィーーーンとしますよ!(笑)
さて、またまたMC!お待ちかねのメンバー紹介!

まずは下手側に歩いていって!

さく「もうおなじみです、今回も弾いてくれてます!(みたいなことを言って、)キーボード!サニーーーーー!!!!(あのハイトーンボイス)
(客:わーーーーーー!!)」

ここでじぇんちゃん、スティックで拍手したあとさにやんに向かってふざける、さにやん笑う(笑)

さく「でもサニーさん、キーボードと紹介しましたが弾きながらずーーっとコーラスをつけてくれています。
コーラスでもあります。ボーカル&コーラス、サニーーーーー!!!!(わーーーーーー!!)」

で、さくらいさん、さっきまでいたさにやんの方からセビーさんの方に向かいつつ……
さく「そして今回新たに……。(客:お、ついにセビーさん紹介か!?!!)
(さくクルッ/突然またさにやんの方に振り返って)
ギターも弾いております!!(客:!?!!)

ギター!サニーーーーーーーーー!!!!wwwww(自分で笑っちゃう)(客:wwwwwわーーーーーー!!!!)」


自分のフェイントに自分で笑ってる wwwwwwww
ん、まて、ギター?もしかしなくてもSINGLESのアコギさにやんだったのか??(気づくのが遅い)
会場の反応「ギター?え?やってた?これからやるの?」って感じだし私含めみんなわかってないwwwwなんで今言うwwwww1曲目の時に指差しするとかさ、なんかもっとアピール方法あったんじゃ??wwwww
でもまぁまだ序盤だしぃ?この後さにやんギター無双なら、まぁね?間に合ってるよね??……とか思ってたらこの紹介の後のさにやんギターの曲1曲しかなかったことにラスト1曲の時に気づいてさすがに笑いました(なんでだよ)
こういうとこだぞMr.Children……好き


さく「で、今回新たに……。(タメる/客:お、またフェイントでさにやんに戻る??笑)
もう(サニーさん)無いです(笑)(客:笑)

新たな才能と出会ってしまいました!!(的な言い回し)
もう知ってると思います、紹介します、世武裕子!!!!
セビーと呼んでおります!セビーーーーー!!!!(客:わーーーーーー!!!!)」

と、さくらいさんがセビーさん前に来て紹介するんですが、この時なかけが紹介の邪魔にならないよう上手側の階段を降りて暗がりへ。なかけ側ステージ横席からだと暗がりのなかけのイヤモニいじいじがよーーーく見えました(笑)
さにやんのときたはらさん降りてなかったじゃん!?!!出ておいで!!!!(笑)

さくサニーーーーー!!!!、と、セビーーーーーー!!!!(笑)(会場笑笑)

メンバー紹介で遊ぶなっていう(笑)
でもきもちぃでしょ?

セビーーーー!サニーーーー!セビーーーー!ニーーーーー!!(笑)
(※↑のサニセビコールに合わせてさく&たはが両手でサニーとセビーを交互に指してたのがめっっっっちゃかわいかったたまらん)」

で、このあと満足したのかノーコメントで花道に歩いてくる。新しい(笑)


いつもどおり花道先端に全員……と思いきや!メンバーそれぞれが花道の途中の出っ張りで止まって会場ざわざわ!!なるほど花道変な形してるなと思ってたらそういうこと……!!
並び方は花道先端から順にさく、たは、じぇ、なか。サニセビはメインステージにいるまま。
さく、じぇはたは側スタンドを向いて立って、たは、なかはなか側スタンドを向いて立ってる。ライブ時いつもさくらいさんロックオンな自分としたことがここからじゃさくらいさんの背中しか見えない!なんなら1番遠い!なんてこった!!(笑)


さく「思いっきりお尻向けて背中向けて後頭部向けてる人がいるっていう(笑)今からやる曲だけは、この形でやらせてもらおうと思います。」

そう言われると逆に公認お尻席で得した気分になっちゃいますね♡♡(ちょろい)

さて、ここから長めのMCに。


さく「今からやる曲は、1996年にできた曲です。」

この体制でやりそうな、96年の曲……名もなき……花……深海の曲たち……思わず考えを巡らせ始める。
この一言からどうやってレコード大賞の話になったんだっけ……??あんまり覚えてないんだけど、いつの間にかレコード大賞の話題に。

さく「Mr.Childrenは、その前、Innocent Worldでレコード大賞をとって……(客:拍手)
デビューして2年でレコード大賞とってバーンと……。(客:笑笑)
……なんで笑うのぉ?(不服そう)(客:笑)
自画自賛(笑)」

いきなりあざといいきなりかわいい!!!!!!!!(怒)(怒)(怒)(かわいすぎてキレる)


さく「でもレコード大賞とって、怖かったんです。だって一度登ったらあとは、………………(手で落ちる動作)。
だってレコード大賞とって、翌年あれぇ全然聞かないぞォ??って人いる……(お客さん笑う、それ言っちゃう……笑)


そう、怖かったから、95年はとにかく必死になってたくさん曲を出しました。
よく作家さんがホテルに缶詰になって作品を書くみたいな話、あると思うんだけど、ほんとにあんな感じで。
その当時はね、1ヶ月くらいホテルの一室を押さえて、機材を持ち込んで……大体毎日お昼12時頃にホテルに行って、曲を書いて、歌詞を書いて、デモレコーディングをして……それで午前4時くらいに家に帰る、って生活をしてました。
(間でなんて言ってたか忘れてしまった……言ってなかったかも?)
だからそんな中で一番楽しみだったのは最終日で(笑)
最終日だけは、スタッフさんもいなくて機材を片付けてホテルとして使える(レコーディングしなくていい?)から、もうその日だけは!楽しいことをめいっぱいしようと……ご想像にお任せしますが(笑)(このときのじぇんがどんな顔してたかメッッッチャ気になるwww)(これ言って大丈夫な話????wwwwww)(口ぶりがなんか下っぽいんだよなぁ…………笑)
とにかくその最終日だけを楽しみにしてて。

で、96年になって。最終日になりました。
その日は午前中草野球があって……忘れもしない。グリーンのマウンド。(←言葉曖昧)センターで4番を守ってました。

そしたら降ってきたんです。……雨が(笑)
違います(笑)
名作の花が咲く、種が。(ここで何の曲か確信した……ああ……(´;ω;`))

それからもう忘れないように必死で、試合を終わらせてボイスレコーダーに吹き込むまで、何回も繰り返し頭の中で再生して……その花の種を拾って持って帰るのに必死で……。(←言葉曖昧)それで結局最終日もホテルで曲を作っていたっていう(笑)(オチもないですが!みたいなこと言って笑ってた気もする)」


最後、「聴いた人の心に強くて優しい花が咲くことを祈ってつくりました」、というような言葉を言い添えた後に始まったのは、あの曲でした。







8.花 -Mement-Mori-
たぶんこの曲のイントロで、花道沿って並んで付いてる照明が真っ直ぐ天井に照射されて、会場に光の柱が立つシーンがあったと思う。ワンオクで見て「いつかミスチルもやんないかなぁ〜〜かっこいいな〜〜!!」って思っていた照明演出だったので嬉しかったなぁ……。
なんとなくThanksgiving頃からワンオクに影響された演出が散見されている気がしてます。それがちょうどピンポイントで好きな演出だったりするからもっとやれもっとやれ!って感じです(笑)


入りは普段の他の曲の弾き語りとも、LIVE FILMのZepp Sapporoの花とも違っていた。テンポ落としめで、アカペラから。

さっきのあのMCを聞いた直後に聴く、低めに押し殺すような歌声も、
まるで暗闇が呑み込んでしまうかのように声が響いては消えていく会場も、
ひとり照明を浴びて歌う表情の見えない背中も、
すべてがこの歌詞そのままのようだった。

「たーめーいーき、
いーろーしーた、
かよーいーなーれーたーみち、」

「ひとーごーみ、
のーなーかーに、
すいーこーまーれてく、」

「きーえてった、
小さな夢を、
なんとなくね、数えて……」


衝撃だった。

今までこの曲で思い浮かべる景色は、雪で白く染められたニューヨークだった。あのMVの中のファンタジーの世界。
それが、初めて、日本の、あの街の雑踏になった。
早朝のあの街を歩くくたびれた桜井さんの背中が、頭の中を横切った。
初めて歌の主人公のシルエットが、桜井さんに重なった。

とにかくそれが衝撃で、鳥肌が止まらなくて、初っ端から心を奪われてしまったような状態でした。
初めて本当に、1996年にMr.Childrenが歌っていた「花 -Memento-Mori-」という曲に出会ったような気がしました。今までもライブで聴いたこと、あったのに。本当に全然聴こえ方が違った。


曲は進む。

なんとなくね数えて」まではアカペラ、そのあとの1番はさくらいさんの歌とアコギ1本だったかな。1番の間は割と歌い方もテンポも崩してたと思う。
そんな1番のサビ(だったと思う)から、思わぬ光景が広がり始めます。なんとさくらいさんの背後から2枚の透けたスクリーンがすーーっと立ち上がり、そこに映像が投影される!!
たぶんこれ、ディラッドスクリーン……?  にしてはそこまで透明じゃないから普通の幕みたいな感じなのか……??ちょっと不明なんですが、とにかくこの演出で同じく聴き入っていた会場から「おお…………!」という感嘆の声が上がっていたような気がします。わかる、そのテンションで驚く感じすんごくわかる……!!
映像は大きく映し出されたさくらいさんと、下からひゅんひゅん上がってくる白い光。MCの「種」「花」の言葉を思い出して、種から茎が伸びていく様子を模しているのかなと思いました。
……ん?さっきもこういう演出なかったっけ?白い光が飛び回って……ミクロみたいになって……
そして今度はこの曲では種みたいな感じで……おっ??(笑)

いやでもほんとにそういう意味ありえるかもしれないな……あとでちゃんと考えよう…………


と、そんな1番が終わると、さくらいさんのアコギとさにやんのオルガンっぽいキーボの音に合わせて、メンバー3人のスクリーンも立ち上がってゆく。
キーボの厳かな音に従うように音もなくスクリーンが現れたかと思ったら、2番入りからいきなりドン!とメンバー全員での演奏が始まるのがめちゃくちゃにかっこいい。何回心をかっさらわれてしまうんだろう!!


……とか言ったそばから今度はスクリーンに心を奪われてしまう!!
でもしょうがないでしょ!?しょうがないよね?!!?!だってあんな演出想像してなかった!!!!!!!!(´;ω;`)

全員共通のところから説明すると、1人につき2枚のスクリーンが下から上に伸びてきて、背中を向けられている側のお客さんに正しい向きのメンバーが映るよう、投影されてました。
私たちの側はたは&なかがこっちを向いてたので、たは&なかスクリーンが鏡像、さく&じぇスクリーンが実像。(って言い方でいいのかな?)

んでスクリーンに映される彼らはそれぞれ違う色のモチーフ?オーラ?に包まれている。それが、

さく  たは  じぇ  なか
水色                

いや、カラーチョイスサイコーじゃない?!!?!?!!!!??!!?!!!?!!!?!!!?!!!!?!!?!!?!

楽器のカラーで選んでるのかな!?!!そうだとしてももうイメージそのまま!!!!
近年ピンクと青で説が分かれるさくらいさんのイメージカラー、私は圧倒的に青派なのでめちゃんこ嬉しかったです……イノセントブルーだものサクライブルーだもの……ブルーフラワーだもの…………むしろもうこの水色の名前をサクライブルーにしようそうしよう(´;ω;`)(´;ω;`)

たはらさんは青というか紫というか……とにかくさくらいさんよりも濃い青系の色でした。青系統なのは青テレイメージから、紫に寄せたのは高貴な色だから(冠位十二階的に)かしら……あっ青も青で高貴にロイヤルブルー……?とにかく高貴さがぴったりすぎます。

じぇんちゃん黄色は納得しかない!!!!Mr.Childrenの太陽!!!!
楽器の色って観点で言うとドラムセットのオイスター柄の地の色が黄色がかってる&シンバル金色ってとこかな……オイスター柄の緑だとじぇんちゃんのイメージとはちょっと違うもんねぇ……。

なかけの色、赤って書いたけど正直赤というか朱というか赤みがかったオレンジというか……。むしろオレンジくんの色そのままっぽい。さっきオレンジくん見て感激したばっかだから嬉しい……(´;ω;`)

結果的にギター組が寒色、リズム隊が暖色、っていう分かれ方になってるのもなんだかいいなぁ、好きだなぁ……


それぞれのイメージカラーでスクリーンに投影される彼らには、前述の種が伸びていくような映像や、泡のような映像が重ねられている。
そんな演出で美しく映し出されている4人に見とれていると、Cメロで演奏が激しくなるのに合わせて燃え上がって色が混ざり合い、2枚×4人の8面全部を使った映像になる。
「愛・愛」の叫ぶような声に合わせて映像の中で砕けたガラス?が散ると、あの物悲しさを誘うたはギターソロへ。あんまりに音がぶつ切りでちょっと笑ってしまったんだけど、これは成功なの……か……?(笑)(次の大分公演はそうでもなかったのでやっぱりこの日は切りすぎだったと思う)
でもそれより何より意識を奪ったのは、8面全てを使った巨大スクリーンに映し出された映像。
放射状の虹色の光の中央に、たはたはの手元が映し出されている……んだけど





どう見てもこれ
(東宝公式サイトトップより→ https://www.toho.co.jp/)

いや、ほんとに真面目に言ってるから(笑)
ライブ終わってからしばらくこれ検索しては「綺麗だったなぁ……」ってうっとりしてました、ほんとに。
昔からたはらさんのギターってプリズムとか遠雷みたいだなんて思っていたから、見て一瞬ですとんと納得しました。「あ、これがたはらさんだ」ってなってしまいました。

1番のひとりの映像から始まって、4人、全面、と展開してきた映像。この曲の映像はどれもきらきらしていて、鮮やかで、本当に大好きでした。
全然違うのにThanksgivingのエソラを思い出したよ。
あの色とりどりのキラキラを纏ったMr.Childrenを見た時、「心象風景そのまんまだ!私の心の中のMr.Childrenそのものだ!!!!」って思ったんだけど、今回もそう。こんなにも心の中そのままに視覚化してもらえて、ただただ心を奪われて眺められることが本当に幸せでなりませんでした。


ラスサビの入りではさくらいさんに振られて一緒に合唱。この曲で合唱したの、初めてだった気がする。
合唱、といってもほんの短いフレーズ。なのに歌いながらポロポロ涙が零れてきてしまった。

負けないように、枯れないように
笑って咲く、花になろう

これを書いた当時のあなたにとって、この祈りはどれだけ儚くて、どれだけ強い強いものだったのだろう。

あなたはなれたよ。あなたの心にも、聴いた人の心にも、笑顔の花を咲かせる人に。
22年前のあなたに想像できただろうか、いつか遠い未来にこのフレーズを笑顔で歌い合う日を。

思えばこの曲、今まで本当にMVのイメージが強かったかもしれない。歌の中の主人公も、白黒のイメージも、どれもMVからの想像。
それが今日、本物の「桜井さん」になった。
青から赤まで鮮やかな色彩をまとった「Mr.Children」になった。

遠い昔の、遠い世界の中の彼らが、今目の前にいる彼らと繋がって、きらきらと輝いて。

こんなに嬉しいことないよ。

こんなの忘れられっこない。


本当に幻想のような、美しくて幸せな時間でした。

今、ここで、今のMr.Childrenの奏でるこの曲に出逢うことが出来て、本当によかった。
本当に幸せでした。本当に、どうもありがとう。





9.addiction
さあさあさあいつまでもうっとりしている場合じゃあございません!!!!
花のアウトロが終わった余韻も覚めやらぬ間に、先程まで8面で大活躍していたスクリーンがすすすと上がっていく。じぇんを除くメンバーも花道上で動き始めるんだけど、メインステージに戻るかと思ったら戻らなかったんだよね、たしか。
なんだろうこれ、いつもと違う感じがする……!!?

予感にそわそわしていると、花道から帰らないさくらいさんの煽る声!

いけるかさいたまーーー!!!!

瞬間流れるあのピアノのイントロ!!!!もう会場  大  盛  り 上  が  り!!!!!!!!
イントロは長さが2倍になってて、ピアノ&ベースのみ(ドラムが入るまで)のパートが長くなってたと思う。ナカガワ無双感!!!!(気のせいだったらどうしよう)

んも〜〜〜〜この曲は楽しくて楽しくて!!跳んで腕振ってとしてた記憶しかない!!!!
CD聴いてるとき「ライブではブラスどうするんだろ(ブラス隊いないから同期で流す?)」とかいろいろ演奏面も気になってたんだけど、理性ぶっ飛んで見事になーんも覚えてません(笑)
たぶんライブでは無かったよ……ね……?演奏ぜんっぜんおぼえてないからDVD頼んだぞ!!!!

ジャンプやコールを煽ってくるボーカル氏もさることながら、この曲はとにかく振られる前から「Wow!」やら「more!more!」やら逃さず言っちゃうお客さんが愛しくてたまらなかった!!
ニューアルバムのツアーでお客さんの新曲への反応がいいとやたらに嬉しくなっちゃったりしませんか?みんな聴いてんじゃ〜ん!的な(?)
REFLECTIONが発売前のツアーだったからほんとにこの感じ久しぶり!!これこれ!!アルバム引っさげたツアーって感じ!!たまらんなーーー!!!!

そうそう、演奏ろくに覚えてないけれど視覚の記憶はそれなりに残ってます。
さっき花終わりに上がっていった8面のスクリーンは実は途中で止まって、新たに3面が加わるんです。まだ3面も隠してたんかい!(笑)
8面でもじゅ〜〜ぶん大きいのに……出し惜しみしないとはこういうことなのかいMr.Children……?
そんなわけでスクリーンが3面加わったことで全11面……花道の全長分の巨大スクリーンとなり、曲中でバラバラに上下しながらも大きくアニメーション映像が映し出されます。

これまで頑なに抽象的な映像演出が貫かれていましたが、この曲は今ツアー中唯一の具体的なアニメーション映像。映像には歌詞の内容に合わせるようにWALTZ的な能面の人達が出てきて、ちょっと前まで見てたはずの演出なのに「わ〜なつかし〜い!」と思ってしまいました。
アルバム発売直後、「この曲の主人公がaddiction(中毒)になっているものは何か?」って話をちらほら見かけていたんですが、私はこれお〇〇〇のめたね(お察しください)じゃね??ってずっと思ってたんですね。
そしたら曲終盤でスクリーン1枚1枚をメスシリンダー?に見立てて透明な液体が注がれ波打つ映像が流れるじゃないですかぁ???おやおやぁ?????

そして極めつけの照明!!
この曲では緑のレーザーと花道上トラス&花道脇から放たれるカラフルな照明が使われていて、一言で言うならサイケデリック。
ちょうど私はこのライブのしばらく前にポール・マッカートニーの来日公演に参加したんですが、その時演奏されたビートルズのサイケデリック・ロック期の楽曲(サージェントかヘルタースケルターのどちらか、忘れちゃった……)の演出がまさに同じ色彩でした。んでサイケデリック・ロックってどういう音楽かっていったらもうそれですからね!!(ググってください)緑とかいった極彩色が最中の視界の色彩っていわれてますからね!!!!わたしゃ知らんけど!!!!

でも実際にそんなものをキメてなくても視界はお祭り&テンション爆上がりなもんだから合法でこれだけぶっ飛べる音楽ってありがてぇなぁ〜〜〜って思いました(笑)
副作用なし!!上限なし!!サイコーだね!!!!


アウトロはアレンジされていて、セビーさんのピアノ&じぇんちゃんドラムだけで無双タイム。
じぇんのドラムソロとかまともに聴いたの初めてな気が!?!!?!興奮して血が沸騰するかと思った……かっっこよかった…………



とか思ってたら

アウトロ無双が終わった瞬間思いもよらぬ音を聴いて心臓飛び出るかと思いました。




ジャージャージャジャン!!!



!?!!?!!?!?!!?!!?!?!?!!?!





10.Dance Dance Dance
すみません割とまじで叫びました(謝罪)

全国ウン万人のMr.Childrenファンのみなさまにお聞きしたい、ライブでPrintingなしのDance Dance Dance、聴いたことあった???ていうか想像したことあった?????
たしかに今までのライブでPrintingで次の曲分かるじゃーん!って思ったこと、あったよ(笑)
でもさ、この長年の恒例が覆される日が来るなんて思ってもなかったよ!!!!すっげーーーーーー!!!!何これ!!!!とんでもない瞬間に居合わせちゃったよ!!!!

しかもなんと!!!!今回Printingは無くなってるわけじゃなくて、Danceのイントロに混ぜこまれてる!!!!
たはギターのジャージャージャジャン!!とジャージャージャジャン!!の間に、ジャージャージャジャン!!ピーピーピーピーカシャンカシャン…ジャージャージャジャン!!ピーピーピーピーカシャンカシャン…(リピート)みたいな感じで…………これ文字にするとめっちゃうるさいな……………………
印象としてはたはギターがハイパーエボリューション遂げた感じなのがまたたまらない、たはギター完全に先導してる感じ……
いや〜〜〜まじかこんなアレンジありか〜〜〜ずるい〜〜〜見事に度肝抜かれちゃったよ〜〜〜〜!!!!かっこいい〜〜〜〜〜好き〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

ここでなんとなく、今回は「これまでのライブ」、「これまでのMr.Children」に馴染みがあるほど驚かされるツアーなのかもしれないと思いました。自分たちで自分たちのセオリーをぶっ壊して、その上で「かっけーだろ?いいだろ??」ってものを鮮やかに魅せつけてくるような!!
目の前で展開されるアップデートアップデートにこっちはあっぷあっぷです♡♡(言いたいだけ)
いいぞもっとやれ♡♡

そんな超絶進化を遂げたDanceちゃん、じっくり演奏聴こうと思えたのは一瞬で、会場にバババババッと光線が展開された瞬間思考は「うはァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜レーザーレーザーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」(ばかになった)
理性、儚かった……演出が悪い……(良すぎて逆に)
Thanksgivingからレーザー使うようになってくれたおかげでレーザー大好き人間はライブで記憶を持ち帰れない曲が増えました、責任もってちゃんと映像化してくださくらい…………
あとね、Danceちゃんって勝手に幼なじみだと思ってるので、Thanksgivingに続いてまたライブの盛り上げ要員に動員されたのがそれだけでもめっっっちゃ嬉しい……そうなのDanceちゃん間違いないんだよ……こんなにかっこよくて踊れて楽しい曲ライブでやらないなんてもったいないのよ……やってなかった数年分を取り返すみたいに続投してくれてほんとにありがとう……嬉しい……(´;ω;`)


曲についてちょっとだけ覚えてるのは、Thanksgivingで大活躍だったブラスがいない分ピアノ(たぶんセビーさん)暴れまくりだったことと、花道先端でなかけが1番~2番間のソロばっちりかましてたこと。Thanksgivingのピンスポからのハイパーグレードアップ!!!!花道ソロずるいわぁ!!!!!!!!
……あれ、そうか花イントロでさくソロ(この人に関しては他にもソロっぽいとこいっぱいあるけど)、addictionでじぇんソロ、花間奏やDanceイントロでたはソロ、Dance中盤でなかけソロ……?
花道にいる間の3曲でメンバー全員1回くらいずつ見せ場があったってこと……??これもいつもと違うこと、そして敢えてやったことって気がする。「バンド」を全面に推したい今のMr.Childrenの意気を真正面から投影した演出だと思いました。


でもね、ひとつだけ後悔があるの、今回席の角度でロンリープレイのサクライサァン見えなかった………………………………………………
ロンリープレイ(……)、してました????
ご存知の方はこちらの宛先までぜひよろしくお願いします↓






Danceが終わると会場は暗転し、メンバーはメインステージに戻っていく。
珍しくサイドモニターに映像が流れる。空、鳥、信号……?あまり覚えてないけれど、明け方っぽい青と黒の色彩の、実写映像。
合わせて穏やかなBGMも流れていた気がする。

暗い中、さくらいさんだけがさっき戻ったメインステージから花道中ほどまで歩いてきて、その中ほどにスタッフさんによってマイクスタンドが立てられる。
この位置に設置するのも珍しいね、先端じゃないんだ……。

と、思っていると、あのピアノのイントロが始まる。







11.ハル
これは意外……!!久しぶり…………!!
SENSE野外ぶりのハル、まさか秋に聴けるとは……!!(いやSENSE野外も夏~秋だけど)
考えるとこの歌まだ春にやったことはないわけだ、それもそれで面白いなぁ。敢えてそうしてる理由ってあるのかな、ちょっと考えてみたいなぁ……。

花道のさくらいさんは黒Tに白いシャツに着替えてる。ほんとにそこでそのまま歌うんだぁ……と思って眺めてたら、何やら視界に見慣れないものが映り込んでいるのに気づく。
ん???さくらいさんの上になんか……


!!!!花道の上空になんか吊られてるぅ!!!!!!!!


いつの間に!?!!あれ!?前の曲のときなかったよね!?全然気づかなかった!!!!
薄い大きな布……ちょうど花道の長さほどのヴェールが、8?10?点くらいで吊られていました。
「カーテンが揺れてる」の歌詞の「カーテン」を模してる……?!!?などとびっくりしてると今度は2番「信号機は誰もいない〜」あたりから  ヴ  ェ  ー  ル  が  上  下  す る  !  !  !  !  
お分かりだろうか  曲  に  集  中  す  る  隙  が  な  い  (笑)

よく見ると、ヴェールを点で吊ってる球みたいな重しみたいなものがそれぞれ上下に動くようになってるんですね。動きとしてはニンジャーライト(GC行ったことある人は見たことがあると思う、自動制御で上下に動かせる発光する球のライト)に布括りつけて上下させてる感じがする……。でも括りつけたものは光ってないから、ほんとにニンジャーライトなら照明としては使わないと
いうかなり贅沢な使い方な気が……。

あとこっちの席がかなり高いこともあってよく分からなかったんですけど、ただ布吊って上下させてるにしては布の中央が変に浮き上がってたり(重力に従うなら垂れ下がるはず)してて違和感がありました。ただ吊ってるだけじゃなくなんかしてる……?あっ下から風当ててる……?なんのためにそこまで……(悶々)
(後日大分公演に参加して思い至った理由があるので大分の方で書きます!)

とにかくヴェールのつくる陰影・波のような姿が美しくて、歌声とともにうっとりしていました。


ら。


薄暗い会場でさくらいさんが歌う、内緒話みたいな「すこ、しずつ、  すこーぉしずつ、」、大サビに向かって演奏がひらけていく「夢が覚めていくみたいに」のあたりで何かが会場をひらひら舞う。


ん?もしかして???


大サビに入ってピンクの照明で明るくなったと思うと、会場中に桜の花吹雪が舞い上がっていたことがわかる。



あ、これ朝拾ったヤツwwwwwwwwwwwwwwww



感動的な演出なはずなのにちょっと笑っちゃったよ、しょうがない(笑)
ネタバレって思わぬところに潜んでるものなのね、みなさんもお気をつけください(笑)(気をつけようがない)


儚いピアノのアウトロが終わると、照明が落ちさくらいさんもメインステージへ戻っていく。と、同時にヴェールが花道に落とされます。
上空の席からだと、花道にぐしゃっと落ちたヴェールとそれを片付けようと一斉にスタッフさんが出てきてモゾモゾと引っ張るという一部始終が見れて楽しかったです。人力!!(笑)

さて、ヴェールに意識を奪われていましたが、いつの間にかサブモニターには映像が。たぶんヴェールが出てきた時は逆で、サブモニターに気をとられてて気づかなかったんだろうなぁ……。
最後に映された地球の映像で、「あの曲だ」と気づかされたのつかの間。


とてつもなく美しい光景を目の当たりにした。







12.and I love you
メンバーたちの後ろ(ステージ背面側)のミラーボールが回転し、会場を上から下に舐めるように白い光が駆け巡る。光、という生半可なものじゃない。光線とでも言いたくなるくらいに強い強い光の筋たちが、ステージから次から次へと送り出される。
ヒカリノアトリエツアーのヒカリノアトリエでの演出を思い出しつつ……それよりももっと強力な印象。
同時に放たれる幻想的なシンセの音色だけに乗せて、半アカペラ状態で彼の声が響き渡る。
まるで天啓のように。


「飛  べ  る  よ  


……君にもーぉ


羽をひろーーーーーーーーーーげてごらんよ、


この光景、この空間を支配するように置かれる「飛べるよ」の言葉の強さ、声の強さに一発で射抜かれてしまった。本当にどこにでも行けてしまうことを体現するような「羽をひろげてごらんよ」の伸びやかさに、心ごと連れていかれてしまった。
そこからはもうちゃんと覚えてない。

今までに全くないand I love youだと思った。
とにかく愛が強い。


覚えていることあるだろうか……「どーーーしよーーもなく急に」、からのとこ全部上パターンだった?「未来がまたひとつ」は繰り返さないパターンだった気がする。記憶ない…………
でも聴きながら未完ツアーのときは不調の時ほどここを下げてたことを思い出して「絶好調だ……」と震えた記憶がうっすらあります。
そのand I love youを、心配ひとつなく聴けている衝撃。


この日聴いてて改めて思ったんだけど、and I love youって「Mr.Childrenの全部」って感じがする。
世間が言うところのMr.Childrenの代表的なイメージのひとつに「ラブソングのMr.Children」「バラードのMr.Children」というものがあると思う。だからこそ敢えて彼らは今「俺たちはロックバンドなんだ」と声を大にして標榜しているわけで……。
ラブソング・バラードでありながらもそのシャウトと演奏で「ロック」だと叫ぶこの曲。Mr.Childrenの武器全てを総動員した楽曲でもあるし、「ロックバンド」の奏でるラブバラードの真骨頂だよなぁ、と思いました。
選曲元のI♡UというアルバムがBank Bandの反動で「バンド・Mr.Children」として衝動を鳴らすことに立ち返ったアルバムだっただけに、重力と呼吸を出しロックバンドとしての自我を前面に押し出した今のMr.Childrenが選んだのは必然だったんだろうな、と思いました。

……あんまり言葉にするのも野暮だな、この曲。あんな光景、あんな気持ち、言葉にした方がデフォルメされてしまいそうで。
この曲についてはここで終わりにします(笑)


あぁそうだ、あとこのツアー始まる前からなぜか「Hallelujahやるはず!!!!!!!!」と自信を持っていたので(なぜ??)、この曲が来たことで次Hallelujahだ!!!!ってさらに謎の確信を深めてたんですが、来ませんでした(笑)(同行氏もそう思ったらしい、だよねー!!笑)






代わりに始まったのは、前曲から打って変わるように静かなピアノから始まるあの曲。







13.しるし
どわーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!;;;;;;;;;;;;
この公演の数日前についったで語ったばっか!!!!聴きたいタイミングドンピシャで来てくれるとは!!!!
秋に聴くしるし!!イイ!!間違いない!!!!!!;;;;

これも圧倒されていてあまり言えることはありません、普通にめっちゃいい歌詞で普通に泣いてしまった……2番の歌詞……やばい…………(※語彙を吸い取られている)
ていうかそもそも本当に好きな曲なのよ……一番最強最高のラブソングだと思ってる……自分の中で既に「頂点」なのよ……。だからライブで聴いても「もっと好き」が更新されて終わっちゃうに決まってるじゃん……富士山がちょっと高くなっても日本一に変わりないじゃん…………?
とかそんなこと言ったらレポ終わっちゃうんでもうちょっと「もっと好き」の言語化がんばります…………(反省会)

一番心を掴まれたのは、大サビ前の「オオーーーーーー!」のシャウトのあとのブレイクでした。マックスまで高まった音が消えたあの瞬間に「ワンッ……」って残響が襲ってくる感じ、静寂が“鳴る”感じ、さっきまで情熱を迸らせて叩いていたじぇんちゃんがこの瞬間に手を掲げて止まって、時が止まったかのような錯覚を覚えるあの感じ。本当にたまらない、たまらなく大好き。

例えるなら、嵐の前の静けさ?台風の目?
心の器いっぱいまで湧き続けた想いがついに表面張力を破って決壊する直前のその刹那。
上手く言えないけれど、あのブレイクってそういうものなのだと思う。
「なくなる」瞬間のはずなのに、逆にとてつもなく強い想いを感じてしまう。

心残りがひとつあるとすれば、いつもこの曲のABメロのじぇんちゃんを見るのが好きだったので、全然見えなかったのが無念(´;ω;`)
モニターにじぇんちゃんの目線抜いて欲しかったなぁーーーーーいつもみたいに見てたかなぁ、さくらいさんの後ろ頭(´;ω;`)口ずさんでたかなぁ(´;ω;`)


この曲もまた、and I love youに続いて「ラブソングでもロックバンドしてるぜ」と主張する1曲だったのだと思います。
高まり切った感情を表現するブレイク後の大サビなんて、あの切実な演奏なんて、ロックバンド以外のなにものでもない。
じぇんちゃんのドラムも、アウトロで手数を増やして畳み掛ける2016年GBGB以降バージョンだったはず。






たぶん会場中が圧倒されたんだと思う。
曲が終わってしばらく、本当に静かだった。

でもね、彼らですから!!そうやすやすと休ませてもくれないんです!!
呆然とした心をかっさらうように、あの曲が始まる!!!!







14.海にて、心は裸になりたがる

しるしの余韻と静寂を打ち破るように、彼が高らかに言い放つ。

さく「やなことあったりうまくいかないことがある人も、今日ここに置いてって!!!(とか、今は忘れて〜〜みたいな)
(このあたりからイントロ流れ始めて会場湧く!!同時に床モニターが水色の海面みたいな感じに!!)

思いっきり叫んで裸になってください!!
みなさんの心を、素っ裸にしたいと思います!!!!」

\わーーーーーーーーー!!!!/

の直後上着脱いで頭の上でブンブン振り回したの笑ったwwwwwwww裸 に な っ たwwwwwwwwwwwwwwww(なってはいない)

上着どうしたかな、後ろに投げた!?覚えてない!!何せいきなりテンションマックスにさせられちゃったもんだから!!!!

CDで初めて聴いたときから、この曲では自然と演奏する4人の姿を想像させられていました。CD聴いたあと雑誌のインタビュー読んだら「4人の姿を思い浮かべてほしいアルバム」と語られていて思うつぼじゃん!!やられた!!と思ったりしたのもよい思い出(笑)
その想像が、まさに現実として目の前で繰り広げられている感激ったら!!

“きっとイントロはさくらいさんが笑顔で客席を煽って、たはらさんが笑顔でギターを響かせ始めて、じぇんちゃんがシンバル叩いては片腕あげて、叩いては片腕あげて、Aメロに入ったら笑顔でクラップを煽ってくれる。
歌い始めるさくらいさんとなかけのベース!応えるように、サビが待ちきれないみたいに性急にクラッブを始める客席!!”…………

想像したとおりの光景と状況にただただ喜びと笑顔が止まりませんでした。ほんとにあなたたち、音楽だけで想像させるの成功しちゃった!!
(上着ぶん回しは想像越えてたけど(笑))


同じ水色照明曲のご縁か、この曲ではライブのinnocent world的になかたはがそれぞれ自分側のステージ端まできてくれました!!
なかけ側席なのでしっっかり見下ろすもいつもどおりファンサはない(笑)
とか思ってたら!!ラスサビ前「やな奴だと考えていてーもー」でだんだんさくらいさんがなかけに近づいていくじゃありませんか!!!!
いやまさかな??なかけとさくらいさんよ??でもツアー始まってからのTL見るにこの2人で何かイベント発生したらしいしな???ここなのか!?もしや!?!!

あっそうかあのシャウト!?!!?!(気づくの遅)

さくいけー!

なかウォー!オーー!

ってなかけシャウトしたと思うんだけど自分の歓喜の叫びで聞こえなかった(笑)(恥)(照)
ちゃんとマイクに声入ってたのかなぁ!?!!うわーーー!!!!アツい!!!!!!!!ヽ(;▽;)ノ

それでまた一段階テンションがあがる会場!!
大サビ終わってなだれ込んだアウトロでは、さくらいさんの煽りもあって拳をあげて「ッオイ!ッオイ!」のコールが。
これみすちゅるのワンマンで体験すんの初めて!!ワンマンじゃないけど唯一体験したことがあるのは「RADWIMPSの胎盤」のれむちゃん(※REM)くらい、しかもあれはおそらくRADファンから始まってた(笑)
それっくらい珍しいよね、Mr.Childrenでこのノリ!いつかは……と思ったりもしてたけどいざ煽られるとなんか恥ずかしい、でも楽しい(笑)

アマチュア時代にビートパンクな曲鳴らしてた頃のMr.Childrenのお客さんもこんなノリだったのかな、どうなのかな。昔のさくらいさん……なら煽らなさそう……
テンションの上がった頭の片隅でそんなことも考えたりして。
懐かしの光景のようでいて、実は今のこのMr.Childrenだからこそ見れる景色なのかもしれないな、なんてちょっと噛み締めたりもしたのでした。





←二分割で行けるかと思ったらまた文字数オーバーでおこられたのでさらにもう一分割しました、続きます……
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