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【ONE OK ROCK×Mr.Children】2017 “Ambitions” JAPAN TOUR4.22,23@横アリゲストアクト感想文①

こんにちはーーーーお久しぶりです!!!!一体いつぶりの記事なのか!!!!
超個人的「重力と呼吸ツアー参加前に過去のライブレポを完成させよう」キャンペーンと称しまして、まずは2017年4月のONE OK ROCKゲストアクト公演の感想文をアップしたいと思います。(※この序文を書いているのは2018年11月4日)

今回のアルバム発売に際したインタビュー中で、何度も何度も話題にあがったこの対バン。(正式にはゲストアクトの呼称だけど)
8割ほどはまだ「重力と呼吸」のじの字も知らない頃に書いていた文章だけれど、今このタイミングで振り返ってみることにもすこーーーしくらいは意味はあるかもしれません。さてどうだか!


というわけで以下、約1年前に書いていた文章になります。そのつもりで読んでもらえれば!



----------------------------------------------------

ONE OK ROCK 2017 “Ambitions” JAPAN TOUR。
このうちの横浜アリーナ2日目・3日目公演のゲストアクトを務めたのが、Mr.Childrenでした。


誰得な話をすると、自分にとってのワンオクは、長らく「中高時代にカラオケで友達が歌ったりCD貸してくれたりしていたバンド」でした。
ていうのも、何となく当時の自分のクラスメイト間では「ワンオクかラッド」みたいな感じがあったからなのね。
ほかの地域だと全然そんなことなかったりするのかな?完全に的外れだったらごめんね!?笑

んで自分はどちらかというとずっとラッドが好きなままで来てたんですが 、2016年に転機がやってきました!
映画「RADWIMPSのhesonoo」や、熊本地震を受けたコラボ配信で、洋次郎とTakaが一緒に「バイマイサイ」を歌いまして。RADWIMPSを通して再びONE OK ROCKに触れたんです。

このバイマイサイが本当に優しくて美しくて。「バラード」のイメージを持ってなかったから意外で。

昔はワンオクに『攻撃的』ってイメージばかり持っていたけれど、今聴いてみるとor今の彼らはそうじゃないのかもなぁ……

そう思って気になりつつあった矢先に、今度はさくらいさんがインタビューでやたらにワンオク&Takaの名前を出してくるじゃありませんか!!
さらには2017年1月11日!!Mr.Childrenのシングル・ヒカリノアトリエの発売日が、ONE OK ROCKのアルバム・Ambitionsの発売日と一緒!!
タワレコ前で延々交互に流れてて、なるほど今こういう音楽やってるのかーなんて思ったのもなんだか懐かしいなぁ。
あの時はまさかこんなライブが行われるなんて思ってもなかったよ。


そうやってじわじわと「きになる」を高められ続けた果ての、今回のライブ。

色んなご厚意や偶然が重なって、私は横アリ4/22,23公演に参加させて頂くことができました。ワンオク初心者な自分にお譲りくださった方々にはもう本当に感謝しかないです。
いつもチケットをお譲りくださった方からのお手紙とかがライブに挑む上での心構えをつくってくれたりもしているんですが、今回は特にしゃんと背筋が伸びました(´;ω;`)
こんなに貴重な公演にミスチルファンの立場でありながら2日間も参加させて頂いたんですもの。思いきり楽しみきること、最高の夜だったと残すことがせめてものお返しかな、と勝手に思っています。

Mr.Childrenは4/22を母体としたレポ(感想文)形式、初めて見たワンオクは曲やメンバー名がちゃんとわからなかったこともあって全体の感想という形でいきたいと思います。

はじめてONE OK ROCKを見る、
いちMr.Childrenファンの体験したライブ。
それを少しでも形にできていれば幸いです。




ではでは以下、はじまりはじまり!












【ONE OK ROCK 2017 “Ambitions” JAPAN TOUR】
4.22、23  横浜アリーナ










4/22は曇り→雨模様、4/23は快晴!と相成った横浜アリーナ。
22日は自分同様ワンオク初参戦の某はとさんと、23日はワンオク参戦済の某センパァイと。
前者は初参戦同士、同じテンションではしゃいだり驚いたり感激したり出来て本っっ当に楽しかった!!!!
後者は私も前日参加させて頂いたため(一応)既参戦者同士として!!今日はセンパァイの「いやぁこれはすごい」を聞きに来たのでよろしくお願いします(ライブを聞きましょう)


お次は座席のお話。今回のライブでは席種が大きくセンタースタンディング・スタンド・後方立見と分かれていたのですが、私は両日共にスタンド。会場の盛り上がりや照明演出等を一望することが出来るとっても嬉しい席でした。ミスチルのステージでのお客さんの反応とか、ワンオクのステージでのお客さんのノリ方やアリーナの暴れ具合(笑)だとか、見たいじゃないですか!!見れた!!ほんとありがたい(´;ω;`)
細かくいうと22日はアリーナに対して真横の北スタンド。23日はちょっとステージから遠くなりつつ対面寄りの西スタンド。

自分がこの会場に入るのは2015年5月のリフレク横アリぶり。2016年の改装後初でもあります。
改装を経て大きく変わってしまったのかな、とどぎまぎもしてましたが大きな構造は変わりません。基本的に外壁はガラス張りで、中には左右に階段が広がってるあの感じ!
一番変わったと感じたのは音響かな。リズム隊の音がすごく良く聴こえるようになった気がした。前に行った時の席がちょうど聴こえにくいとこだった説あるから微妙なとこだけど!

そんなわけで、新鮮さよりも懐かしさを感じながら、その時間を待っていたのでした。











4/22  18:00
4/23  17:00

ほんとに開演時間ぴったりくらいに客電が落ちる。事前にスタッフさんがかけていた「開演時間ちょうどに始めるので急いでくださーい!」という言葉どおり。普段行くライブはいつもほぼ5分押しで始まるから、ちょっとびっくり。
いやちょっとは嘘だないつもより気持ちの準備時間5分短いわけだ、全然心整ってない!!!!
どうしよ!!!!まじか!!!!もう始まるんか!!!!!!!!




とか言ってたら、薄暗いステージに人影が入ってくる。
それでもう息を呑んで一気にパニックが収束した。


息を詰めてステージを見つめる。
ひとり、ふたり、さんにん……
4人+1人じゃない。7人いる。驚いた。

割れんばかりの拍手の中、後列の2名─ホーン隊の2名が楽器を構える。
メンバーバックの背の低い照明が徐々に白に近いオレンジの光を放ち始め、ドラムセットの奥のあの人がスティックを持った両手を大きく掲げ喜びをアピールしてくれる。
1番前のその人のシルエットが浮かび上がってくる。
朝焼けみたい。
もう泣きそう、本当に美しかった。


眩い暖色の光の中、ついに始まった。








1.fanfare

美しい逆光の中、ほぼアカペラで響き渡ったのは「悔やんだって後の祭り」から始まるあのフレーズ。

思いもよらないfanfare始まり!!そしてワンオクファンの方が9割であろう会場からは大  歓  声  !  !  !  !
ワンピースきっかけかな、わからないけれどとにかく知っててくれた感じの反応。これがすごくすごく嬉しかった。

でもこっちはそれどころじゃないのです。
いやだって、ねぇ!さくらいさんの声に合わせて後ろの2人、たくおさんといっちーさんが高らかにファンファーレを鳴らし始めたんだよ!!
そう、ファンファーレ!!!!「fanfare」のファンファーレ!!!!(※スパファンアタラシイヤツデスMCの口調で脳内再生願います)
これを生で聴ける日がくるなんて誰が想像できた!?!!夢にも思ったことなかったよ!!

しかもこれが1曲目!!はじまりを、旅立ちを体現するような朝焼けの照明の中で!!

さぁ旅立ちの時は今」!!
重たく沈んだ碇を上げ」!!!!

もうなんて言えばいいんだ、本当に最高すぎる(´;ω;`)



これだけでももうクライマックスなのに!いつもの本格的に曲に入る前のタイミングで、彼は、さくらいさんは叫ぶ。


○4/22
「ONE OK ROCKと!音楽を愛する皆さん!!!!横浜アリーナ!!!!

僕もまた、ONE OK ROCKを愛する者のひとりです!!!!こんばんは、Mr.Childrenです!!!!(客:わーーーーーーーっっ!!!!)

今日は最後までよろしくねーーーーー!!!!」


○4/23
「ONE OK ROCKと音楽を愛する皆さん!!!!
こんばんは、Mr.Childrenです!!!!
今日は最後までよろしくねーーーーー!!!!(客:わーーーーっっ!!)」


大  喝  采  !!!!
ありがとうね、ありがとうね(´;ω;`)


ここで照明前から&白に変わる!!!!
メンバー見える!!!!
さく&たはが向かい合ってツインギターでイントロ!!!!

ツインギターでイントr

ツインギターでイントロ!?!!?!!(二度見)

fanfareでツインギター!?!?!??
さくらいさんがfanfareでエレキ持ってる??!?!!?!(三度見)


脳のバグかと思いました、違いました
初生ブラスじゃ飽き足らず初エレキまで!!!!
しかもそれ、そのギター、SENSEアリーナPreludeぶりのギターじゃ????
何が起こってる?????


とか思ってたら
シュバーーーーーーーーーーーーーッッッ(さにやんキーボ)
ダカダカダカダカッッ(じぇんドラム)


で見事思考が吹っ飛ばされました、ありがとうございました




さて、改めて今回のメンバーの格好&使用機材をまとめると!

たは:
22日が黒のYシャツにグレー?黒?のカーディガン、23日がグレーのTシャツに黒いジャケット、だったかな。どっちにしろ黒系( ˇωˇ )
fanfareで使ったエレキはギブソンSGさん(いつものfanfareのやつ)。

なか:
袖口にオレンジのラインが入った黒ポロシャツ。
fanfareではFreedamの青いベースくん(幻聴とか近年のエソラとかで使ってたやつ)。

じぇん:
大きく白で英語が書いてある黒Tシャツ+両手に赤リストバンド
ドラムはもちろんLudwigのオイスター柄のやつ。すみませんスネアの交換とかは見れなかった……あと見てもわからな……(笑)

さく:
白のVネックTシャツの上に  赤  の  レ  ザ  ー  ジ  ャ  ケ  ッ  ト。最高すぎて卒倒モノでした。めっちゃ「ロックンローラー」じゃん。最高!!最高!!!!
ん!で!fanfareのさくらいさんといえば今までハンドマイクだけだったところ、前述のとおりまさかまさかのエレキギター持ち!!
センアリのPreludeで使ったワインレッドっぽいキラキラギターくん(調べたらFJのジャズマスだそうな、色はパープルスパークル)!!!!
つまり6年ぶりに登場のギターくん!しかもそれがfanfareの初ギター!ワンオクゲストアクトでの登場!くーーーーっニクい!!!!それワンマンでもやってくれよぉ!!!!(叫)
んでもちろん我らがMr.Childrenなので、その後のThanksgiving25のfanfareではハンドマイクに戻ってましたとさ♡♡なんでや。

ここまでの格好、図にするとこんな感じ。




エレキありのfanfareかぁーーーっこよかったよーーーーー……さくらいかずとしのエレキ姿が好きな人みんなに見てほしかったよ見てほしいよ、いや好きじゃなくてもときめくんじゃないですかたぶん(雑)
イントロアウトロ以外どこで弾いてたかちゃんと見れてないんだけどね、でももう「さくらいかずとしがfanfareでエレキ持ってる」ってだけでおなかいっぱい胸いっぱい意識ポーンよ……(つまり興奮して記憶がない)
だってfanfareだもの、もう全力で跳びながら楽しむしかない。


覚えてるのは1番2番ともBメロで行進の動きをしてたこと、時々やるやつ!
2番では  弾  か  な  ギ  タ  ー  炸裂、もはや弾かずにギター右手で掴んでハンドマイクで歩きながら歌う(笑)
やっぱりハンドマイクが身体に染みついちゃってるんだねぇ(しみじみ)(ギターの意味)

あとあと、Thanksgivingでもやってましたが、1番3番のサビetcを歌わない(「にあるんですって」、「まるで袋のネズミ〜」、「にあるんでしたっけ!?」カット)のはこの公演が初出でした。以降スガフェス、Thanksgivingでも続行。ヒカリノアトリエツアー5/10名古屋と5/12三重でfanfareやったときはどうだったんだろ?
これ、どういう意図なんだろうねぇ……喉の負担軽減なのか歌詞の意味としてカットしてるのか何となくなのか……。
いつかわかる日はくるのでしょうか、次に披露されるときはどうなってるのでしょうか(笑)


○4/23のみ
4/22は記憶が定かじゃないんですが、4/23公演はアウトロでもさく&たは向かい合いで演奏。この感じなんかFIGHT CLUBっぽいね!
ラストはfanfareの恒例で、さくらいさんがじぇんちゃん前に来てぴしっ!と気をつけしてフィニッシュ!!

4/22は歌い終わって
「横浜アリーナーーーー!!!!
すごいよーーーー!!!!」って叫んでくれた、と思った、ら!





2.擬態
たは:ES-355の黒
さく:ハンドマイク
なか:ホワイトくん


息つく間もなくこの曲ですよ!!!!擬態ちゃーーーーんわぁーーーーーーーー(´;ω;`)(´;ω;`)
個人的にはこの1ヵ月前にヒカリノアトリエツアー八王子公演で聴いててその時も大☆興☆奮だったんですが、いやーーーーアリーナで聴く擬態!!!!原風景!!!!ここがふるさと!!!!たまらん!!!!
とか思ってたら4/22しょっぱな


さく「ディスカウント…(やべっ間違った!顔)か〜ら始ま〜った〜今日も同じスコアに終わった」
さく「ディスカウントして〜山の〜よ〜に〜」


安  定  の  歌  詞  間  違  い  (⌒▽⌒)(⌒▽⌒)(⌒▽⌒)
そろそろ擬態の歌詞ミス歌唱回数が正しく歌唱した回数を越えているんじゃないか?と疑う今日この頃


印象的だったジェスチャーがちらほら。
さくらいさんがたは側、なか側ステージサイドに行くいつものやつは両日とも。
その中で4/22だけやったことがひとつ。1番だか2番だったか覚えてないけれど、なかけがなかけ側ステージ端まで行ってたとき、さくらいさんがちょうど戻りのタイミングでなかけの肩ぽんってしてた。(さく左手、なかけ右肩。文字にすると結構大変な体勢な感じがしてくる笑)
好き!

あとこちらも22日だけ。
2番の「ムキになって洗った手に〜」のパートで、「こびりついてる」で左手で赤いレザージャケットを撫で、「真っ赤な血」で撫でた左てのひらを見る。そして「いつか殺めた自分に」で左手を首に擦り付ける。
こびりついてる真っ赤な血を見て、首に塗りつけて「殺め」るのを表現するようなジェスチャー。ヒカリノアトリエツアーでも赤Tシャツを着てやっていたものです。
やっぱり服の色を見立てていたのかなぁ、どうなんだろう。(その後黒レザーで出たスガフェスではどうしてたか、忘れちゃった……)


未完ツアーではよく邪悪(語弊)な顔をしてた「優しげな笑み」、今回はちゃんと優しげな笑み(笑)


恒例のアウトロの「オーオオオー!」のコールアンドレスポンス、アウェイだしどうするんだろう?と思ったら煽る煽る!!!!むしろいつも(ワンマン)の倍煽ってた気すらした!!!!(笑)
初めての人も多かったでしょうに、会場のみなさん大きくオーオオオー!!やってくれました。
煽りに応えてくれてよかった〜〜!ありがとうございます!!(謎立場)
4/23はアウトロオーオオオー!煽るだけじゃなく、2番の間ずーーっととべとべ!!って煽ったりもしてて。煽り倍増してました、前日で「煽ったら応えてくれる!」って味占めたんかな(笑)

23日のラスト(あるいは冒頭?記憶定かじゃない)は、ステージ真ん中のプロンプター?を台にして大ジャンプ!!
これ、22日のワンオクのステージ見てTakaに触発されたやったんじゃないかなぁ、俺も昨日はやんなかっただけでできるぞ!?!!??!って(笑)
勝手にそう思ってます(笑)





【MC】

〇4/22
さく「気持ちいよ横浜!!!!
人によっては親子ほど歳が離れてるかと思いますが(笑)(会場笑)
最後までよろしくねーーーーー!!(会場わーーーっ!!!!)」

ワンマンでも親子ほど離れてるお客さんいっぱいいるけどネ☆~(ゝ。∂)☆~(ゝ。∂)きゃっ☆
でもたしかに、普段より確実に未成年が多いな〜コールアンドレスポンスの声若いな元気だな〜と思いましたはら。
ちなみに4/23は一言
さく「気持ちいいーーーーーーーーっ!!!!」
でした。気持ちよかったんだろうね!?!!?!笑


ここから今回の経緯に。


〇4/22
さく「前に一緒に食事に行ったんですよ。
で、その時に言ったんです。
『今度のツアー、ゲスト呼ぶんだよね?
それー、できないかな??(あの笑顔)』

……断れなかったんだろうね??(笑)
(どこか感じる圧に会場爆笑)


去年の(ワンオクの)横アリね、僕見たんですよ。
ちょーどあのへんのね?関係者席で(笑)(と言って関係者席スタンドを指をさしてたんだけどこんなはっきり関係者席指す人そういないwww)

で、ライブのMCでTakaくんが言うんですよ。『僕たち世界一のバンドだと思ってます!!!!』

……先輩来てるんだけどな〜〜ぁ????(わざと揶揄して煽るあの喋り方)(会場爆笑)

いや、先輩って、僕らだけじゃなくてたぶん他にも来てたんだと思うんです。なのに“言うなぁ〜”って思って。
でもね、そのライブを最後まで見たの。そしたら本当に思ったんです。世界一のバンドなんじゃないかって。
それ以来僕らはワンオクの背中を追いかけてですね……(会場笑)
いやいや、笑い事じゃないですよ。(真剣な声色)
本当にそう思ったの。だから今日ここに立てて本当に嬉しいです!(会場拍手&歓声!!)」


〇4/23
さく「去年Takaくんと食事に行ったんです。
いろいろ話しました!でも本題は別にあって……
酔っ払った勢いに頼って言いました!
『来年ツアーやるんだよね?
オープニングアクトって、あるよね?
それ、出たいなぁ??(上目遣い的なのになぜか圧)』

直接話したからね、断れなかったんだと思います(笑)


実は去年横アリの公演を見に行ったんですけど、そのときMCでTakaくんが世界一のバンドですって言ってて。

言うなぁーって思って。
先輩も来てるのに(笑)(会場笑)

でも最後まで見たら本当に、本当に世界一のバンドだと思って。
(真剣な声色に拍手起こる、じぇんがバスドラでちょっと空気をつくる)
だから僕は今ONE OK ROCKの背中を追いかけているんですよ。(真剣)(会場笑)
笑い事じゃない!(笑)

だからこうやって今日出られて本っ当に嬉しい。(噛み締める感じで)
(たは拍手)(じぇんスティック両手で握ってありがとうねのポーズ)(なかはネックの根本握ってちょっとペコー)

(ここでONE OK ROCKとTakaのことをバンド、ロッカー、シンガーとしてすごい、的な言葉で褒めていた(んだけど記憶曖昧……))」


どちらの日も、ほんとに真剣に言ってた。
「負けたなぁ」「すごいなぁ」の気持ちで傍観するでもなく、ただ悔しがるでもなく。もうそのあとの、尊敬した上での「自分に足りないものを見つけた」「吸収してやろう」「越えてやろう」だったんじゃないかなんて思う。



そして話題は次の曲にまつわるお話へ。


〇4/22
さく「ONE OK ROCKが大変だった時に、Mr.Childrenの曲をみんなでカラオケで歌ってくれたらしくて。
順風満帆に見えるONE OK ROCKも、実はそうじゃなくて……。
壁にぶつかるたびに(手で壁に阻まれるジェスチャー)、
乗り越えて、(越える手)
暗闇に手を伸ばして光を掴んで……、(グッ、と掴んで手元に引き寄せた、と思ったらすぐに)
でまた次の暗闇に手を伸ばして、光を掴んで……。(また別の方向に手を伸ばし掴む)
そうやってきたんだと思います。

そんなONE OK ROCKと、ONE OK ROCKを好きな皆さんへ次の曲でエールを贈りたいと思います、
聴いてください、『Tomorrow never knows』。」





3.Tomorrow never knows
たは:DS-185、ホワイト
さく:スタンドマイク→ハンドマイク
なか:ホワイトくん
いつも通りの布陣!


入りのお客さんの歓声!!からの拍手がミスチルワンマンでいつも聴く「パン、パパン」じゃなくて「パン、パン、」だったのがとてつもなく新鮮でした(笑)
そうか、普通に聴くとそうなるよな……面白いな……笑


何度も聴いている曲のはずなのに、ここで見たこの曲が今でも心に焼きついて離れない。
以下、2日間のTomorrow never knowsを別々にレポしたいと思います。


まずは4/22のTomorrow never knows。
いつも通り 1番をスタンドマイクで歌っていたさくらいさんは、途中で外して2番入りでスタンドを自ら後ろに下げて、花道に出ていく。

「今より前に進むためには」で花道半ばまで行って止まる、
「争いを避けて通れない」でちょっと後退、
「そんな風にして世界は」~サビで一気に花道の先端へ。

そこでカメラがさくらいさんの背後に回る。
モニターに映し出されたのは、ちょうど客席に光が当たらず、まさにどこまでも広がる暗闇に向かって手を伸ばしながら歌いかけるさくらいさんの姿。


それでやっと気づいた。
さっきワンオクに向けられた言葉は、きっとそっくりそのまま彼ら自身に当てはまることなんじゃないか。
未完ツアーのMCで、彼は何度も何度も言っていた。「一番最初にドームでライブをした時は、まるで客席が広い暗い海みたいで、声が届いているかもわからず無我夢中でやっていた」って。「でも、今こうして見てみるとドームはそれほど大きくないし、顔も見える。みなさんと何度もライブを重ねていくことで、近くなっていったんだと思う」って。


そうだよ、この人たちもまた暗闇に手を伸ばして進んできた人たちだったじゃないか。


そう思って聴く「果てしない闇の向こうに手を伸ばそう」なんて、
光が駆け抜け視界が開けていく転調なんて、
大サビの歌詞なんて、
泣かずにいられる?
本当に闇から光を掴もうとし続けてきた彼らが、今歌い贈る「Tomorrow never knows」、これ以上のエールがある??

ただの定番曲や、有名曲としてなんかじゃない。
本当にその場で奏でられる必然性を持った、血の通った「Tomorrow never knows」だと心底思った。心が震えてならなかった。



この想いは翌日、4/23のTomorrow never knows前の言葉にも確かめさせてもらえた気がしています。


〇4/23 曲前MC
さく「で、ONE OK ROCKが大変なときに、みんなでカラオケで僕らの曲を歌ってくれたらしくて。
順風満帆なように見えるONE OK ROCKも、実はそうじゃなくて。
何度も暗闇で手を伸ばして光を掴んでは、また暗闇に手を伸ばして、光を掴んで、って繰り返してきたんだと思います。

そんな風に暗闇の先に手を伸ばしていきたい、
俺もそう思ってます。

次にお届けする歌は、そんなONE OK ROCKと、ONE OK ROCKを好きな皆さんへのエールとして歌いたいと思います、
聴いてください、『Tomorrow never knows』」


4/23のTomorrow never knowsは1番スタンドマイク、途中で外して2番入りでスタンド後ろに下げてなかけ側、たはら側にそれぞれ足を運んで。
前日とは違って2番中には花道に行かず、大サビで花道へ。

MCでもはっきり言葉にしたり、左右スタンドまで足を運んで丁寧に届けたり、大サビのウォッオー!を明確にお客さんに振ったり……。4/23は「きちんと想いを届ける」ということを大事にしたTomorrow never knowsだったような気がしています。


あとはメモ程度に付け加えると、4/23はイントロでさくらいさんが水飲んだり、たくおさんがサックスソロでモニターに抜かれたりというシーンがありました。前日の次曲でいっちーさんが抜かれてるのを見てたので、これで「あ、やっぱりヒカリノアトリエ編成(-小春)だ!」と確かめられました。



なんだろうね、幸いなことに、Tomorrow never knowsってライブでも数多く聴かせてもらっている曲で。
だから近頃はある意味「Tomorrow never knowsが演奏されること」に慣れてしまっていた・特に大きな感慨をもって受け止めることもなくなっていたような気がする。
めちゃくちゃ贅沢な話でもありめちゃくちゃ情けない話でもある。

25周年の節目のこの年。Thanksgivingツアーで改めて心構えを持ってこの曲を聴くことができたのは、間違いなくこのライブのTomorrow never knowsがあったからだった。
このライブがくれたものが、この「Tomorrow never knows」からもらえたものが、本当に沢山ありました。

このエールが、ONE OK ROCKのみなさんにも、ONE OK ROCKのファンのみなさんにも、確かに届いていたならいいな。届いていますように。
こんな「Tomorrow never knows」を聴くことができたのは、あなたたちのおかげです。
本当に本当にありがとう。




4.跳べ
たは: 黒シンライン
さく:D-28
なか:ホワイトくん
ヒカリノアトリエ、Thanksgivingと同じ布陣!


前曲噛み締めてたらうわーーーーーわわーわーーーー!?!!!?!!!?!まさかの!!!!ワンオクファンさん知ってるぅ!?!!?!!アタラシイヤツデス!!!!!!!!ウソです!!!!!!!!
ほんと意外な選曲!!!!でもみんなが知らないならその分跳ぶしかない!!!!アウェイの跳べ燃える!!!!


なんか初日は最初原キーで入りかけて→演奏無理やり下がってたような気がする、ごちゃごちゃっと変になってたような……(笑)
ワンオクの前にアコギかき鳴らしてるっていうのがなんとなく面白い気がしました。そうそう、アコギの音がすごくよく聴こえた気がするなぁ。
これまで横アリでライブ見た時、バンド演奏ガンガンにやっててこんなにアコギの音聴こえたっけ?やっぱり音響よくなった気がするなぁ。
もちろんこの曲で美味しいがっちりしっかりなリズム隊の音も、自由に響くエレキも、華を添えるキーボとブラスの音もガンガンに聴こえました!


この曲で印象的なのは照明!
ヒカリノアトリエツアー同様、Bメロのダダン!ダダン!ダーンの照明ちゃんとやってくれてて感激!!黄、黄、赤!!!!いやー興奮した!!!!
あとAメロでステージ照らしてた黄色のくるくるお花照明は初めて見れました。これのことかぁ……。
ヒカリノアトリエツアーは1階席だったからステージ上の照明の形まで見えなかったのでやっと……。

そして「ワンツーのスリー」\ゴー!!!!
これまじで周り誰もやってませんでした(ゲラッッゲラ)
ここで1番「アウェイのライブ」を実感したかもしれません、ほんとにいなかった……(笑)
ゲストアクトだからそうなることわかってるだろうに、それでもあなたたちはそこしっかり振っちゃうんだよね、そういうとこ、そういうとこだよMr.Children!!!!よしよしわしゃわしゃ!!!!かわいいね!!!!
全力で10人分のつもりで\ゴーーーー!!!!/したさ!!!!届いてるかわからんけどね!!!!


これヒカリノアトリエツアーのレポにも書いたしたぶんThanksgivingにも書くんだけど(しつこい)、
何度聴いてもラスサビの「はねーをひらき、じゅばくをとき、」のなかけのベース♪ドゥーンドゥーンドゥーンが最高。最高。低くうなりを上げるバイク的な。
……??逆にこの形容伝わりにくい?
いやー何度聴いても好きですこれ。たまらんかっこいい。


4/22は、アウトロで初めてモニターにいっちーさんが抜かれていっちーさんいた!!いる!!ってなったり、
じぇんちゃん手数増えてるぅ〜〜かっこいいよぉ〜〜♡♡♡(うっとり)したり。ヒカリノアトリエの時は冷静じゃなかったからわからなかった……。

4/23は、ラストの「と・べーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」が超超ロング&大シャウトで、会場から拍手が!
これ、前日のワンオクのステージのTakaの超絶ロングシャウトに触発されてだと思うんですがねぇねぇどうなんだいさくらいはん!!!!
めっっちゃ歓声あがったね、盛り上がったね、やったねさくらいはん!!!!(誰なんだい)


とにかく視覚的にも音的にも「楽しい!」がいっぱいの1曲でした!!

前述のとおりおそらくワンオクファンさんのほとんどは知らなかったんじゃないかなと思いつつ、でも楽しんでくれてたらいいなぁ!(自分が楽しむのに夢中でこの曲ばかりは周りが見えなくなった人間より)




5.終わりなき旅
たは:黒シンライン
さく:ブルーフラワー
なか:ホワイトくん
近年のいつもの布陣。


最後の曲はこの曲。
ゲストアクトのこのタイミングのこの曲、っていうので思わず「RADWIMPSの胎盤」の同曲を思い出してしまう。あの時のMCを思い出して、少しは同じ気持ちが入っているかもしれないなぁと思ったりも。
演奏も胎盤、ヒカリノアトリエと同じく原曲バージョン。(※あ、でも誤解なきよう書いておくと胎盤の同曲はブルフラではなくK&T)


4/22の同曲序盤はちょっとじぇんがみんなに対してずれてた?ように聴こえました。
いつもより1番での手数多くしてた?からそう聴こえたのかな……と思ってるんだけど、翌日は元に戻ってた&結局himawariに収録されてるの4/23の方だから不明……。全部気のせいの可能性もある……。
でも終わりなきの1番AメロBメロでいつもと違うと感じることなんて今までなかったからなぁ……ううむ……


2番は「どこかに『あなた』を必要としてる、人がいるぅうううう↑↑」

大サビ前はかすれたような声で、
「息を切らしてさ、駆け抜けた道を
振り返りはしないのさ

ただ、未来へと、


(思いきりためる)



ただ、未来へと、夢を乗せて」


これ、ものすごく言葉が飛び込んでくる歌い方だと感じた。かっこいい。


大サビでは、4/23だけ歌詞違いが。
"きっと"、今日だって、僕らは動いてる
間違いかもしれないけれど、より「今」の気持ちの強さを感じるフレーズでした。


そしてアウトロとなだれ込んでいくんですが、ここで大好きなシーン。
さくらいさん、歌詞を歌い終わってアウトロ入る直前に、わざわざアウトロ弾くために新たにピックとったんだよ。最後の1曲で、あともうアウトロしかないんだよ……なのに迷わず……。
全身全霊が見えた気がしてほんとうに大好きなシーンでした。たまらん……(´;ω;`)


あとアウトロでもうひとつ。

途中でモニターにたはらさんがゆっっくり腕上げて弾くのが大写しになって時間の流れが遅くなったかと錯覚

画面切り替わって全員向き合ってのクライマックスに入っている、さくらいさん何度も頭を振りながら身体ごと動きながら全身全霊こめて弾いてる

って流れがあってな……静と動のコントラストが最高だったんじゃ……私の脳内記憶取り出して映写したいよ……。
まじでたはらさんスローモーションかと思った……生身のままで特殊効果……なんなんやあの人…………。(嫌いじゃないむしろ好き)



毎回のことだけれど、ライブの終わりなき旅のアウトロには、ただただかき鳴らし打ち鳴らされる音と、4人の姿しかない。
歌詞はとうに歌い終わっている。メロディらしいメロディもない。
ただ4人で向き合って、想いを音と姿で見せつけるだけ。
シンプルだけど説明なしのそれらをどう取るかは完全に観客に委ねられている。

彼らもそれをわかってるんじゃないかと思いました。
いつも以上に「届けよう」という意気に満ちて見えた、聴こえた。
その証拠のひとつがアウトロ前にピックを変えたということでもあるかもしれないし、それを差し置いても「本気」が見えた気がしました。
うまく説明できないのが悔しいなぁ、でもそう感じたんです。ほんとに。


だから、だからこそね、この日の「終わりなき旅」が終わった瞬間会場が大喝采に包まれたのが、本当に本当に嬉しかったんです。
「届けたい」の気持ちが本当に「届いた」のを、本当に肌で感じて。もう胸が熱くなってたまらなかった。



そんな大喝采の中、Mr.Childrenは笑顔で颯爽と手を振りながら去っていったのでした。
休憩の間も呆然として「めちゃくちゃよかった……」とか言うことしかできなかった気がする。
2日目のときはセンパァイが「短いのにMr.Childrenがすごくよく伝わるセトリでしたね」とか言ってくれてワカル!!!!!!!!ってなった記憶も。わかりすぎる……


計5曲、1時間に満たないけれどあまりに熱いステージを魅せてくれました。
本当にかっこよかったよ、Mr.Children。


おまけでちょっとだけメモ絵……




さぁ、お次は本丸!ワンオクさん!!さくらいさんのMCを聞いたあと、こんなMr.Childrenのライブを観たあとだから一層楽しみ!!
どんなライブをしてくれるんでしょう!!
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