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ap bank fes 2023 @つま恋 7/15-17 覚書き



とゆわけでもうニューアルバム発売されて1週間になりますけども今更ap感想覚え書きでございます!とにかく印象に残ったとこだけ!
初日ほどうるさい!後半ほど短め!
よろしくお願いします!!



【初日】
まだこれから先何が起こるのかなーーんも知らなかった初日!
1曲1曲が予想外で驚きと歓喜の声を上げたり笑い合ったり、かと思えば立て続けに繰り出される久しぶりの「俺たち世代の曲」(ド主観)に忘れてなかったんだ……(;;)とほろりときたり、曲に通底する「社会と暮らしと音楽と」のテーマをしみじみと噛み締めたり。



1曲目なんだと思う?え〜〜〜〜!!迷う!!なんて話しているうちに彼らが登場する。

たはらさんが黒い襟付きのシャツ
なかけが紺の襟付きシャツ
じぇんちゃんが英単語の書かれた黒いTシャツ
さくらいさんは黒地に青い流水?稲妻?みたいな柄が入ったシャツ

Bank Bandの糸でブルフラみたいな柄のおニューのギターを持っててびっくりしたけれど(ブルフラほんと好きねぇ!)、今出てきて首からかけたギターもおニューっぽい。
糸のギターもこのギターも、見た目が完全にエレキなんだけどどうやらアコスタというアコギの仲間だそうな。(あとから知った)
たしかに我々エレキ持って♡って言い続けてきたけど……まさかアコギをエレキっぽくする方向で応えるなんてそんなことある!?!!笑(自意識過剰)(たぶん普通にビジュアルが気に入って買っただけだよ!)

しかししょっぱなからニューギター!なんの曲かまったく予想つかない!



 
■CROSS ROAD
ワンツースリーフォー!のカウントから始まったイントロで思わず悲鳴ヽ(;▽;)ノ  うそ!?ほんとに!??!!?!

ルッキンフォーラブとか言ってる……まじでこれCROSS ROADじゃん……。
たはらさんも微笑みながらCROSS ROADのあのギター弾いてる……たしかに今この目で見ているはずなのに現実感が……。

日比谷の「良さがわからない」のコメントを聞いたばっかりで、まさかやるなんて思ってなかった。
あのコメントを聞いたとき「だからこんなにやらないしサンギビドームでやっても映像化してくれないの……?てことはきっとこれからも……??」ってショック受けたばかりだったのに、ねぇ(笑)私の涙(笑)

ほんとMr.Children、世界でいちばんわからない!!

そんなわけで衝撃受けてたら1番サビで前の通路をCROSS ROADにノリノリのアームカバー両手ぶん回しおばちゃんが通る。あまりに自由すぎて私ももっと気楽に楽しもうと思った(?)


「真冬のひまわりのように」「冷たい風に吹かれて」って歌詞に、今更ながらそういえば寒い時期の曲なんだったって思い出す。
それを夏の野外で聴いているのがなんだかふしぎ。
サンギビ日産とかホムスタで野外で聴いてるはずなんだけど、ここまで暑い中で聴くのは初めてだからかなぁ。

大ざっぱな感想だけど、聴きながらそっかー「Mr.ChildrenのCROSS ROAD」ってこうなんだー!とか思ったりした。
日比谷でのブラス増し増し豊潤CROSS ROAD、アコーディオンの入ったサンギビCROSS ROAD、ピアノ&ストリングスアレンジのホムスタCROSS ROAD……いろんなCROSS ROADを思い出して、自分が今まで聴かせてもらった中でいちばん「素のMr.ChildrenのCROSS ROAD」なんじゃないかって気がした。
ていうかさくらいさんがギター持ってるCROSS ROADを生で聴くのがもしかして初めてだ……??

「果たせぬままのDreaぃいいyeah!!!!」って叫ぶからそんな曲だったっけ!?とか思ってたら、間奏明け直前に
さく「どう?歌ってみるー?(いたずらっこ)」

!?!!?!!?!!wwwww

連番した人たちの間でざわざわ(笑)
CROSS ROADそんな曲だったっけ!?!!?!!?!笑(歌ったけど)

歌い終わって一言
さく「歌うまいじゃん(笑)」

なにこれ!??!?!!笑



■雨のち晴れ
とか笑ってたらこれだよ(笑)
なに???ちょっとまって理解が追いつかない

たはらさんがあのイントロを弾き始めたかと思ったらギター脱いだその人がめちゃくちゃ陽気に歌い出した。ほぼ踊ってる。るんるんすぎる。そりゃ社内でも浮くわ!!笑

「あれほど燃え上がってた二人が嘘ォみたァい(2の指)」

「男ってぇ、…こんなもんだろぉ!?!!(突然セリフ)(わるそーな笑顔)」ダン♪(オチみたいなドラム)

「僕一人が浮いてる♪」ッジャッジャ♪(ギター)

「2羽のインコを飼〜う〜Ah~♪(2の指再来)」

「生きてるうちに孫を抱きたいっ♪それもわかる気がす・る♪(謎にえろい腰つき)(危うすぎる手の位置)」

「も〜ちょっと♪も〜ちょっと♪ぼ〜くを信じて〜み〜て♪(左手でマイク持ってる右肘をゆるく叩いてアイドルクラップ)」

「頭を下げてい〜た〜Ah~♪(おじぎ♡)」


いいんですかいいですか♪
人生初の雨のち晴れがこんな特盛でいいんですか♪(バンド違)

実は2016年のウカスカツアーでさく&がくverを聴いてるんですけども、Mr.Childrenの雨のち晴れは人生初です……まさか見れるとは……。
ウカスカは孫ぶん投げたり「お前って暗〜いやつ!」ってがくさんから指されたりしてたけど、Mr.Childrenの雨のち晴れはこうなるんだ……。
ジェスチャー特盛で一挙一動にきゃっきゃしながら見てしまった。

んだけど、どこかすごく冷静にどぎまぎしていたのも覚えてる。
だってすんごい「社会と暮らしと音楽と」。
サラリーマンの悲哀を強調するようにスーツ姿で披露されたこともあれば、95年の大震災の直後のラジオで、彼が「明るい未来を信じて」という言葉とともにかけた曲でもある。ラップ調で謎にステップ踏みながら披露されたこともあるけれど……笑
この曲の中に生きる「僕」は間違いなく陽気ではあるけれど、それは彼を取り巻くままならぬ現実……社会と暮らしを生き抜くための武装としての陽気さなんだよなぁ、なんて思う。

今回のapはMr.Childrenとしてのようやくの声出し解禁ライブだから、innocent worldや彩りなど、apとゆかりがあってなおかつ声出しの思い出深い曲が中心に組まれるんじゃないかと思ってた。
けど、今日のセトリ、もしかしてめちゃくちゃ「社会と暮らしと音楽と」になる?
だとしたら何がくる?
曲が進むにつれて頭のどこかで「いつもと違う」って予感が大きくなっていった。


曲の〆はさくらいさんとじぇんちゃんが向き合って……なんだけどじぇんちゃんが謎にめちゃくちゃ焦らして、焦らして焦らして謎タイミングで〆(笑)

笑いながら前に戻ってきて一言、

さく「なんだそれ(笑)」

んもー仕方ないなぁ、みたいなこの笑顔、この声音!
Love!!



■MC1
ここから本日ようやくのMC!

さく「Mr.Childrenです!!
ap bank fes 2023!!楽しんでますかーー!!(わー!!)
今回のap bank fes、Mr.ChildrenのステージではBank Bandのメンバーをお招きしまして!ボーダーレスにお届けしております!」

この「ボーダーレス」の言い方が「ぼーーだーーれす!」みたいなちょっとふざけた感じというか、今どきの言葉使ってるぜ!って感じでかわいかった(笑)

たしかここでCROSS ROADでお招きした小倉さん、コーラスのODYさんイシイモモコさん紹介してた?
ギター3本のCROSS ROADだったってこと!?!!こっちも特盛すぎない!?


さく「紹介します、Bank Bandといえばこの人!こばやしたけーし!!」

たけぴ登場!「Bank Bandといえば」でBank Bandに代表っぽい人いた……!?って反射的に思ってしまったけど、そうか、「Mr.Childrenのプロデューサーといえば」じゃないんだ。

手を振りつつ着席したたけぴがイントロダクションみたいに鍵盤をポロポロ鳴らす。
ピアノの入る曲、当たり前だけどありすぎてわからない……!!
「社会と暮らしと音楽と」っぽくて??ピアノある曲??なんだ???


思い浮かぶより先に、鳴らされるピアノのメロディが、次第に懐かしいあの曲のメロディになっていく。



■横断歩道を渡る人たち
この日いちばん心を掴まれた曲だったと断言できる。

2017年にヒカリノアトリエツアーでさくらいさんの弾き語りの形でこの曲を聴いたけれど、全然違う。
二度と実現するはずがないからもはやまた聴きたいとすら思ったことがなかった、StD~センアリアレンジの横断歩道。
また「この」横断歩道を聴けるなんて。

信じられない気持ちでステージを眺めていたら、黄金色の光に照らされた彼が歌い出すんだけど、それがあまりに美しすぎてまたしても呆然とする。
人間じゃないんじゃないかって思った。

情景を想像するかのようにほぼ目をつぶりながら、歌われる感情の起伏をそのまま声色に・抑揚に落とし込んでいく。
ハープを取り出す。逆向きだったみたいでひっくり返した。
ずっと予知夢をなぞっていくような感覚だったけれど、ここで「今目の前で初めて起こっていることなんだ」「今、2023年に横断歩道を聴いてるんだ」って実感した。些細だけど大好きな仕草。

このアレンジをライブで聴いたのなんて12年前のたった1回だけなのに、全部わかる。勝手に身体が動く。
あーーーーーー私、こんなにこの横断歩道好きだったんだ。初めて映画館で聴いた日も、輪番停電で真っ暗になった部屋でも、この曲を聴いてた。
思い出した。大好きだった、一緒に過ごしてた!
(;;)

でも全部が同じじゃなくて!
ハープのフレーズもそうだし、ピアノも、ボーカルも、ジェスチャーも、バンドアレンジも、似てるけれどたしかに違う部分が随所にある。

「目の前を颯爽と歩くその女のスカートは〜」の歌い方は昔の少しおふざけ混じりな風合いがなくなっていて、驚くとともにどこか安心した。
ちゃんと2023年の価値観にアップデートしてくれている感じがする。
つづく「自分の為にしてるだけ~」のフレーズを聴きながら、このフレーズがなかったら今の時代でもニュートラルに聴くことは難しかったかもしれないなぁ、と改めて思う。
価値観の変わった世の中でも受け入れられる作品を書くのって、難しいよ。特にセクシャルハラスメントって、この15年ほどで特に大きく啓蒙が進んだ分野じゃないかな。
そのときは受け入れられていた(ことになっていた)物事が後の世でどのような扱いになっているかって、正直運もあると思う。
それでもやはり、その人のその時の感性のもとに書かれた詞が時代の変化に耐えるものであることには、感激と感謝を抱いてしまうよ。
すごいよ、さくらいさん。

「イライラした母親は〜」の下りでは昔よりもっと噛み締めるようにゆっくりと。
「その親子は愛し合って」でブレイク。初めて聴くアレンジ。(3日目はなくなってた!)

バンド演奏と渾然一体となってどんどん加速していく。
スピードとともにどんどん熱を増していくこの感じ!これ!そうだよこれが大好きだったんだよヽ(;▽;)ノ
「少年は仲間と楽しげに」のとこの♪ドゥーンドゥーンドゥドゥーンドゥーンなくなってたね!?(伝われ)その代わりドラムのダカダカになってる!


「僕だって何もかもを  もの分かりよく年老いたくはないんだ」

なぜだか涙が拭っても拭っても止まらなくなってしまう。

ティーンエイジャーで出会ってから、あなたたちは永遠に追いつけない憧れ。
それでもいつのまにか年を重ねて、自分もそちら側になった今聴けるのが、こんなにも情熱に満ち溢れた声と演奏で歌ってくれるのが、嬉しくてたまらない。


「昨日の僕が  明日の僕が  今目の前を通り過ぎていく」

「あの頃」と「今」を行ったり来たりしながら聴いた今日の横断歩道そのものみたいな歌詞。

今日のはじまりでこれまた涙が止まらなくなった緑の街を思い出す。
「届けこの想い  あの日の君に
届けこの想い  今の君に」

もしかすると自分にとっての今年のapのツボ?テーマ?はこれなのかもしれない。



曲の余韻が冷めやらぬ中、たけぴがドヤ顔でサムズアップする。
いやほんと最高!!!!
とか思った次の瞬間、ドヤ顔のままピアノが始まる。

叫んだ。



■HOWL
うそでしょ!?!!?!!!!!?!!!!?!!!!?!!

ずっと「やばい!!!!やばい!!!!!!!!」って言ってた、言ってるうちにさくらいさんに「一緒に!?」とか言われてすかさず\ほぉーーーーーーーーーーーー!!!!/(絶対ここはうるじゃなくてほうるって言ってるでしょ)
なんも考えなくても口から勝手に出てくる\ほぉーーーーーーーーーーーー!!!!/、でも終わってすぐ「やばい!!!!」に戻る。だってやばい!!!!!!!
あの横断歩道からのHOWL!?!?!ここどこ!?!??ほんとにつま恋?!!?!
センアリセンスタじゃん!!2011年じゃん!!!!
ずっっっっっと聴きたかったよぉーーーーーー!!!!;;;;;;;;

ライブのこの曲がだいっっすきで!!擬態とfanfareと同じアルバムじゃなかったらライブの盛り上げ曲枠で常連になってたんじゃないかって思ってるんだけど、どう!?!!この盛り上がりだよ?!!?!この楽しさだよ!?!?!!やっぱりそうなんだよこの曲のポテンシャル!!!!!!
でもそれだけじゃなくて!!こんなにテーマを大事にしたであろうセトリで選んでもらえたのが本当に嬉しい!!!!
そうなの、HOWLは歌詞もいいの!!!!盛り上げだけじゃないの!!!!私は誰!?!!!?!とにかくめっっっちゃくちゃ嬉しい!!!!!!!!


1番サビ「繰り返し叩き続ける扉」、お隣で同じく大歓喜してた某ちゃんがしっっっかり振りを人差し指→こぶし(叩き続ける!)に変えてて最高すぎた……完全に身体に入ってんじゃん……。愛……。(お隣レポ)

2番はジェスチャー祭り!
年2、3回!!バイク!!バタフラ……バタフライ!?!!?!!wwwwww
顔見合わせて笑った、なにこれwww3回くらいすごい顔でバタフライをwwwww

「開くまでどのくらい?あとどのくらい?」の裏の演奏、昔はシンバルチキチキだったのに今回ドッドッカッになってる!!くぅーーーーーーー!!!!
同じとこも違うとこもLove!!令和5年に令和5年のMr.ChildrenがやってくれてることがLove!!!!

最後の\ほぉーーーーーーー!!!!/は何度も繰り返し!!この感じもなつかしーーーーーーヽ(;▽;)ノ
私はなつかしーーーーーヽ(;▽;)ノで済んでるけどこれずっと聴きたかった人は号泣じゃない??想像だけでやばい、無理



■口がすべって
ここでバイオリンの沖さん参戦!!
じぇんちゃんのドラムカウントにピアノがポロポロ重なりつつのスタート。
こういう重ね方初めて聴いてちょっとびっくり、これは成功なの??でも3日間やってたからこういうものなのか(笑)(とはいえ初日はぐだってたような気がする……!!)
一緒に見てるメンバーもあるのかな、ここ3曲めっちゃ「自分たち世代」って感じしちゃう……リフレクの記憶……。
終コンでやってるって?行けなかったですからね!!(笑)

リフレクと違って「争い続ける 血が流れている」で「ばきゅん」のジェスチャーをしなくてはっとする。
そうか、あの頃はまだそのジェスチャーをファンタジーとしてできたんだな。
1番ではさくらいさんの笑顔につられてこちらもるんるんで聴いていたけれど、「争い続ける」を皮切りに2番に入ってから、歌詞に意識が向く。
そうだ、この歌ってそういう歌だった。日々の小さな言い争いから、一足飛びに命を奪い合う争いを憂い、また日常に戻ってくる。
この上なく「社会と暮らしと音楽と」。

「流れ星が消える、瞬く間に消える」
重なる沖さんの美しすぎるストリングス、からの「願い事をしよう」の祈りの手。
あまりにも美しい光景で、神聖すぎて、人間じゃないんじゃないかと思った(本日2回目)。

とか思ったのもつかの間、ニコッ!って音がしそうなくらいの親しげな笑顔になって、彼は歌い出す。

「でもいつの間にやらまた笑って暮らしてる」
「僕らは許し合う力も持って産まれてるよ」

さっきの神聖さとは打って変わって人間くさい表情に声色、それらを携えて「僕ら」の一人称で歌ってくれることにぐっときてしまう。


アウトロのらっららっららー、リフレクと違う!
リフレクは曲メロと別のフレーズ(ららっらっららーとか)(わかりにく)を歌ってたけど、今回は曲メロに沿ってる。
締めの「トゥットゥットゥー」まで再現してるの初めて聴いた、コーラス隊がいるからこそって感じ!



■祈り~涙の軌道
うそ……忘れてなかったんだ……;;

この時代の曲、30周年のベスト収録の年代にもかかわらず半エンで完全にすっ飛ばされてたもんだから、勝手にもう忘れちゃってるのかと……。
つい最近2010~2013年頃のMr.Childrenと自分たちのことを思い出していたからすごく嬉しい。たしかにあったんだよ、この時代。
1段ずつ階段を上がったり下がったりするようなメロディを聴きながら、「日本的な音階の曲にしようと思った」と言っていたこと、震災後(かぞえうたを除いて)はじめての曲だということを思い出したりもした。
社会と暮らしの中で、それでもと生み出された音楽。
そのことだけで今日選ばれたとは思わないけれど、意味を大事にしているであろうこのセトリで選ばれたってことがすっごく嬉しい……。

前曲の「願い事をしよう」から「祈り」に繋がるの、いいなぁ。重ねられてより確かになる、みたいな。
また繊細なようでいてがっちりと絡み合う楽器の音が、その「祈り」を力強く支えているのをイメージさせる。こんなに「バンド」の曲だったんだ、この曲。

風に吹かれながら傾きつつある陽に照らされながら歌うさくらいさんが本当にきれいで、この歌そのものみたいで、見とれてしまう。浄化されていく……。
ブラオレで最後にこの曲を見たときの景色を未だに覚えてる。
400レベル最後列から見下ろした真っ暗な会場の中で、さくらいさんただひとりに照明の光が差していたあの光景。
「忘れないで君に宿った光」で会場に差し出された手。

記憶の中にある「祈り」の光景が更新されるのが嬉しい。
暗闇に差し込む一筋の光、って印象だったけれど、こんなにも開放的な場所も日差しも似合う曲だったんだね。



曲が終わって、次の曲の本イントロに入る前に聴き覚えしかないシンセの音が流れてきてはっとする。
ステージ上には青のムービングライト!
この曲は!!



■幻聴
口がすべってでリフレク思い出したところに;;
でも本イントロ前のシンセがいつもの2、3倍くらいになってて最初「幻聴だ!!」→「???幻聴だよな???」になった(笑)ちゃんと幻聴だった(笑)

イントロ明けて「でももう一度走り出す」からのベース♪ドゥン!好き〜〜〜!!!!ちゃんとモニターに抜かれたやったーーーー!!!!

ほんとにだだっ広い場所で聴く「地平線のある景色」「果てなく広がる世界」、たまらん……。
ていうかapで幻聴聴けてるのすごい……信じられない……。apなし時代に生まれた曲が、そのときの準新曲とかでもなく選ばれてapで鳴らされるの、感慨深くなってしまうよ……。(忘れ得ぬ人は選曲の衝撃で思う暇がなかっ)(ごめ)

ジェスチャーetcは重力と呼吸寄り。
「なくない」のジェスチャーなし、「一歩また一歩」は大股でゆっくりめ(オーバーさでいうとリフレク未完<ap'23<重力と呼吸)、ラスサビは「みんなの微笑み」。
アウトロでエーオーのコールなし、CD音源のシャウトもなし、という感じ。

ところであの、サビはこれからも横振りで煽ってく感じですか……!!ライブフィルムで拍手と縦振りを刷り込まれた人間、またしてもマイノリティになってしまう……!!いやもうなってる!!(笑)
これからも好きな動きし続ける!ごめん!(笑)



■Your Song
重力と呼吸を思い出す「みんなへの歌です、Your Song!!」の口上から!
うわーーーー!!うそ!?ここで!?!!とか思ってるうちに「一緒に!」\ウォーオーーーーーーーーー!!!!ウォオオーーーーーー!!!!/

うわーーーーーーーーほんとにMr.Childrenの声出しライブだ;;;;;;

Your Songのここ、たぶん多くの人にとってコロナ禍前最後にMr.Childrenと一緒に声を出したフレーズじゃないかな。
私はずっと、AAGの最後に退場曲で一緒に歌った「ウォーオー!」が、Mr.Childrenとの最後の声出しだったと思ってた。その記憶を支えに半エンまで過ごしてこれたよ。

もちろんさっきCROSS ROADでもHOWLでも声出ししたし、去年Zepp Nagoyaやたまアリでもちょこちょこ声出ししてたんだけど。
でもここで聴くこれがいちばん「やっとみんなで声出せた」って感じがする。
会場一体となって湧き上がる声とステージ上のたまらなく嬉しそうな顔をその証明と思っちゃだめですか?

「飛び込んでくる嫌なニュースに心痛めて」で、AAGで聴いた時にもその日その日の直近であったニュースを思い出していたなと思い返す。
時に波風立つ社会の中に「君」とともにいる暮らしがあって、そこに音楽が寄り添っている。そんな歌だと改めて思う。
「社会と暮らしと音楽と」、本当にそのままみたいな曲。

そういえばたはらさんのギターが半エンの「生きろ」で使ってたNashの黒のギターでびっくりしました。AAGでは青テレだったのに!
この1曲でしか使ってなかったから、わざわざこの曲のために持ってきたってこと?
なんとなく「生きろ」の魂を引き継いで鳴らされている感じがして、ちょっと嬉しいな。






【2日目】
さぁて迎えた2日目!!
昨日は曇りだったのに対して太陽ギラギラ、だけど風が気持ちよかった日!
この日のお天気そのまんまみたいに熱入りまくり、勢い余ってかミス多めの日。だけど大好き!!



■CROSS ROAD(その後配信)
今日は2番で「聴かせてー!歌えるっ?」←昨日より優しくなった
これ毎日歌わせるんだ(笑)

アウトロでばーんとたはらさん抜かれたと思ったら弾いてなくて頭混乱した(笑)
ここのギターおぐらさん担当だったんだ!



■雨のち晴れ
イントロギターミスったァ!!(笑)
なんだかサンギビ日産初日のfanfareを思い出しちゃうな……。

じぇんちゃん拍手煽ってた!(3日間)

「男ってぇそんなもんさ、そうだろぉー!!」←昨日よりエスカレート
全体的にエスカレートしてて踊りまくり、おふざけしまくり。
「僕一人が浮いてる」を体現してる(笑)
この「僕」はぜってー生き残るじゃん!!

2日目雨のち晴れのこのはっちゃけぶり、大好きだったんだけど、ミスがでかいから配信に選ばれなさそうだなぁ……!!悔しい……!!
(とか言ってたらそもそも「雨のち晴れ」自体配信されないなんてそんなことある????)



■MC1
昨日と同じ「Bank Bandの面々を招いてボーダーレスに」のMCから始まる。

さく「ほんとはもっと日が落ちて……心地よい風が吹いてる中で……(はっ!)ってもしかして今そうじゃない!?!!
ちょうどいいからこのままお届けしようと思います!!」
から即次曲へ(笑)

じぇんちゃんわたわたしてたしほんとに突然入ったんじゃないかって気がするんだけどこんなことある!?!!?!(笑)



■Simple
こんな入口ぐちゃっとしたSimple初めて聴くよ!!(笑)(笑)
最後に聴いたSimpleはサンギビの弾き語りスタイルだったから、4人揃ったSimpleを聴くのは久しぶり。
ていうかもしかしてスパファンぶり??えっ前すぎる……。
暑いけれど、風も相まって気持ちいい。

「ざあざあ降りの雨を~凛々と茂るあの草木のように」
ここをつま恋の大空と緑のもとで聴けるの、嬉しいなぁ。

ラスサビの「探してたもんはこんなシンプルなもんだったんだ」でオク下げだったのにびっくり。初めて聴いたかも!



■口がすべって(その後配信)
「人間の良いとこ」で左人差し指、昨日はやってなかったと思う。進化!

アウトロで指揮者みたいに腕スイングするのもこの日からだったと思う、かわいい……かわいい……!!



■pieces
あ"ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(泣)
昨日に引き続き;;;;ベストのコピーにまでなったのに華麗にスルーされていたpieces……!!ここで聴けるなんて誰が思うの!!;;;;
ありがとうありがとう……思い出してくれて、やってくれてありがとう……;;;;

「ここにいる」、こんなにも心強かったっけ。
この日のさくらいさんの射抜くような視線と力強い声、バンド全体の凛とした佇まいが忘れられない。
ほんとにずっとこの曲がここにいなかったことを想っていたところからの「ここにいる」だからってこともあるかもしれない。
完全にやられてしまった。

これもまた繊細なようで「バンド」の曲だって再確認する。楽器の音が力強く曲を編み上げてる。

昨日のセトリのことも思い返すと、祈りのポジションでもある。
自分の中でpiecesにはある解釈があるんだけど、祈りはそういう解釈をしていなかったからはっとした。制作の経緯も考えるとそうか、祈りもそういう歌として読めるのか……。(自分にしかわかんない感想ですみません)

あと、もしかして今日ここまでのセトリってリリース年代順だ……?
てことは次は2013年以降の曲?

とかいうのんきな思考は、しばらくして流れてきた音に打ち壊された。



遠くから近づいてくるかのような、ヘリコプターの音。



■ゆりかごのある丘から
この日、ここまでの曲の記憶が薄いのはこの曲を浴びたせいと言っても過言じゃない。
ヘリコプターの音が聴こえてきた瞬間、これから何が起こるのか想像して立ち尽くした。

人生で、聴ける日が来るなんて思ってなかった。
そして、まさかこんなふうにこの曲の意味を最大化した形で聴くことになるなんて思わなかった。

アマチュア時代の「ゆりかごのある丘から」は、「戦争」を描いた歌だった。それが深海に収録されるにあたって、「戦場」にリライトされた。
当時の彼は「“戦場”にすることでよりリアルに捉えてもらえるのでは(解釈の余地を拡げた)」というコメントを寄せていた。
でもその27年後に披露されたときに、拡げたはずの言葉の意味が原義に遡ることがあるなんて、誰が思う?

私たちの日々の暮らしの外にある(と思い込んでいる)「社会」を、彼らは音楽を通して見せようとしている。

「社会と暮らしと音楽と」。
そんなに生易しいものじゃなかった。
なんにもわかってなかった。


打ちのめされるような気持ちを助長するように、鐘のように響くギターの音が、サックスの音が、会場を支配していく。
初めて聴いたけれど、本当に「深海」の曲なんだな……。
今ここが野外だと信じられない。こんなにも開放的な場所なのに、とてつもない閉塞感を感じて、真っ暗なドームを思い浮かべる。
未完ツアーのMCで、さくらいさんが「太平洋ひとりぼっち」って言ってたっけな。
こんなにテンポが遅いのに、ゆったり穏やかな気持ちになんて微塵もならない。
苦悶するような彼の表情が、もどかしげに宙を彷徨う手が、切なさが哀しみが滲む声が、胸をぐしゃぐしゃにかき乱す。

この曲を、27~26年前には50回近く披露していたことが信じられない。

具体的なカットを覚えていないのが悔しいけれど、この曲はカメラワークもすごかった。
ここで誰をどの角度から抜く、どれだけズームアップする、どうフレームアウトさせる、っていった映像表現ががっちり曲とハマっていて、この曲の表現を何倍にも増幅させていた。
まったく場当たり的には感じない。ワンマン、しかもツアー数公演目?ってくらいに練り上げられた、気合いの入ったカメラワークだったと思う。

今ライブ後のメモ見たら「キス」って書いてたけどなにかジェスチャーしてたのかな、まったく思い出せない……!!

それまでは原曲準拠色が強かったけれど、アウトロでは即興のセッション混じりのような演奏へ。
歌詞で歌っていたどうしようもない哀しみとやるせなさを最後の最後に音に乗せて爆発させるかのよう。拓夫さんのサックスが、原曲を飛び越えてこれでもかと唸る。何度も炸裂するドラムに合わせて照明が明滅する。
次第にセッションは絡まりながら不協和音になっていき、そこに再びのヘリコプターの音が重なる。

会場から拍手が巻き起こる中、途切れることのないピアノに心臓がばくばくしてくる。

まだ終わってない。
このままたぶん次の曲がくる。


この曲からの次の曲って?

だって前の曲がこれで、ていうことは



■花の匂い
ピアノの旋律がこの曲のイントロになった瞬間、思わず柵に突っ伏した。
もうここが底だと思っていたら二段底だった。
この曲をこの並びでやるってことだけで、もう……。すごい。これをやってしまうんだ……。
1曲だけでも伝えすぎてしまうこの曲を、この順番で。

ただ、イントロ時点ではこの曲をやること自体の重さでやられてしまったけれど、曲が進むにつれて少しずつ心がほどかれていく。
そうだった、この歌ってつらさだけを歌う歌じゃなかった。こんなあたたかくて、愛おしさと祈りに満ちた歌だった。
それが伝わりすぎて苦しくなる、涙になって出てきてしまう。でも嫌な苦しさじゃない。

後から考えると、かたや生き残った先の喪失を歌った歌、かたや別離の先でもたしかに残るぬくもりを歌った歌。
まるで鏡合わせのような2曲。
今日のこの2曲はふたつでひとつ、表裏一体なのかもしれない。

前の曲とうって変わって柔らかい声色で歌うさくらいさんは、ほとんどずっと目をつぶっていた。
もしかすると涙を耐えていたのかもしれない。
胸をぎゅっとしていたのは「この胸に溢れてる」の歌詞だったかな。

「別の姿で 同じ微笑で」は、想いが先走ってしまったのか「同じ姿で 別の眼差しで」になってしまう。
半エン福岡初日や長居ファイナルのGIFTでもそうだったけれど、今回もまた熱が入りすぎた結果の歌詞間違いのように思える。
間違いなくミスではあるんだけど、でも、「伝えたい」って思いながら歌ってるの、ものすごく伝わってるよ……!



■Your Song
とはいえ切り替えがはえーーーーーーーんよ!!!!!!!!!(笑)
サンギビの沖縄→こんなふうに略でもまだ半分泣きながらMCして即曲入ってたけど!!!?!あの!?!!?!切り替え早すぎない!?!?!!!
前2曲で気力を使い果たしてずっと呆然としてた、なんも覚えてない(笑)

終わった後考えるとゆりかご→花の匂い→Your Songで「社会」から「暮らし」に戻ってくるっていうセトリで、いつも「1999年、夏、沖縄」や「HERO」「タガタメ」などで1曲の中でやってることを数曲かけてやったっていうことだと思うんだけど、このときはもう……そんなこと考える余裕も思考力も残ってなかった……。

終わったあと、何も言えなくて……一緒に見たメンバー同士でただただ向き合って正座してた……。
後にも先にもこんなライブはきっと無いでしょう……。
打ちのめされた……。






【3日目】
超絶太陽ギラギラ、しかも風もほとんど吹かなくて3日間でいちばんハードだったこの日!
前日の夜、ようやく言葉を取り戻してから「祈りとpiecesやったから明日はEnd of the dayじゃない!?」「esとかかなり社会と暮らしと音楽とじゃない?」「ALIVEも!」などなどセトリ予想に花を咲かせながら帰ったけれど、果たしてどうなるのか!
どきどきで迎えた3日目!



■CROSS ROAD
前述の通りここまで無風だった3日目。
にも関わらずこの曲が始まった瞬間風がサアーーーーーーーって吹いてきて冗談かと思った……なんてバンドなんだ……。

今日の3番は「聴かせてー!」みたいな感じ。
結局ほんとに3日間歌わせてる……!!



■雨のち晴れ
イントロミスらなかった!!(笑)(それはそう)

「お前って暗いやつ」で客席指さしたり、「なるべくいい娘探したいって思っちゃいるけど」で客席物色したり、「男ってそんなもんさァ、だろォ!?」になってたり、今日もやりたい放題!
「最近じゃグラマーな子に滅法弱い(胸ワシャアアア)」←それは自分がグラマーですけど!??!!?!wwwww

原曲の雨のち晴れってわりとダウナーでポーカーフェイスな歌声だったから、こんなにも情感たっぷりで歌われる雨のち晴れを聴ける日がくるなんて想像もしてなかった。
ほんとにくたくたになったみたいな声で「疲れ果てちまった」って歌われてからの、とびきりの笑顔と明るい声での「イメージはいつでも雨のち晴れ!」、毎日すっごく嬉しかった。
疲れちゃっても最後にはこんなふうに軽やかに無敵に乗り越えていきたいなぁ。
雨のち晴れがもーーーーっと好きになった3日間だった!



3日間共通の「ボーダーレスにお届けします!」のMCから「こばやしたけーし!」で呼び込み!
呼び込まれたたけぴはさくらいさん?ミスチル?をアピールするように両手で指さし(ビジュアルはほぼゲッツ)。



■横断歩道を渡る人たち(その後配信)
この横断歩道をまた聴けるなんて;;;;(1日ぶり2回目)
セトリ、変わったまま3パターン目に入るのかと思ってたけど、もしかして初日に戻る……?普通にまた聴けてめっちゃ嬉しい……!!

めちゃくちゃ細かい記憶だけど、この日はさくらいさんをアップで映すカメラのアングルが上手側から(ほっぺのほくろ側から)が多かった。
初日は逆側がメインだったなぁと思い出す。

初日よりもさらに丁寧に歌詞をなぞるように歌う。
「かばい続けてきた足」や「強い風でも吹かぬものかと」のジェスチャーは初日はやってなかったような……。全体的にジェスチャーも細かくなってたような気がする。
しかしめちゃくちゃいい顔で歌ってるけどスカートめちゃくちゃ大胆にめくれさすなぁ!!(笑)

初日の感想でも書いたけれど、「愛し合っているんだ」のブレイクはなしで、初日よりもちょっぴりStDやセンアリ寄り。

「それなら『いつか』仲間に入れてくれ」の歌詞は「それなら『僕も』仲間に入れてくれ」に。単なる歌詞間違いかもだけど、これはこれで別の意味を感じられて好き……。いつかなんて待たないぜ!って感じで!



■HOWL
うわーーーーーHOWLもまたやってくれるの!?!!?ありがとうございます!!!!ありがとうございます!!!!!
2回目なのに今日が初日みたいにイントロで大喜びした!!!!

この日はとにかくお隣の某ちゃんと遊びまくってめちゃくちゃ楽しかった……!!
「アルコールを胃袋へ」←本人やってないけど勝手にやる
「年2、3回」
「バイク」
バタフライは本人がいちばん面白いからやらない(笑)
なんか初日より顔がエスカレートしてたような……確認のため映像くださくらい

サビあたりで謎のえろい腰つきがあったのこの曲かな……全然歌詞と関係なくてなんで!?!!wwwってなったんだけどあまりに関係ないタイミングだったからどこか思い出せない(笑)



■口がすべって
ラストのトゥットゥットゥーでじぇんちゃんがカメラ?たけぴ?に向かって「しー!」!!かわいい!!
気づかなかったけど昨日は投げキッスしてたそうな(  ◜௰◝  )



■MC1
なかけが水飲んでんの初めて見た!!!!!(謎レポ)

さく「(暑いよねの話)
朝起きたらニュースで熱中症アラートが出てたのも見ました。
で、今日楽屋に行ったらすずきくんがね、今日暑いからセトリ変えない?って言ってね、」

す  ず  き  く  ん  !!!!
この呼び方を生で聴くの、2011年5月(センアリさいたま)ぶりじゃない!?また聴けて嬉しい……!!
とか思ってたら続きの記憶完全に抜けた(笑)

暑いからやる曲ってなに!?ラララとか?!!!



■HANABI
とか思ったら違った(笑)(笑)
ええーーー!!HANABIでベースfreedom青ってあるんだ!?!!(あとから確認したらap'21とかでもあったみたい)

一足先にSAIでも声出し解禁していた曲だったけれど、やっぱりap/つま恋というホームグラウンドの「もう一回もう一回」はすんごかった。
メンバーもほんっとうに嬉しそうヽ(;▽;)ノ

この曲と次の曲は、「社会と暮らしと音楽と」に寄り添った曲でありながらも、誰もが知るキラーチューンでもあって。
2日間参加してくれたbacknumberのファンを筆頭とした、みんなの知っている「Mr.Children」を期待してくれている人たちに応える意図もあったのかもなぁなんて思う。
いちファンの自分ですら2日目のあのセトリのあとのbacknumber&backnumberファンのみなさまにありがとうとごめんねとありがとうでいっぱいになったもんだから……。
よく2日目のあのセトリの後に出てくれたし、よくこのポピュラリティガン無視な「社会と暮らしと音楽と」超絶フィーチャー濃厚セトリに付き合ってくだすった……本当にありがとうございます……!!
知ってる!ってあがってくれてたり楽しんでくれてたりしたらいいなぁ……!!



■名もなき詩
実は転換時のサウンドチェックでこの日だけ「アコーディオンチェックしまーす」って言ってて……アコーディオンの曲っていったらもうこの曲とその曲とあの曲(参加者的には昨日の方が可能性高そうだけど)くらいしか思いつかなくて……いやどう考えてもいつも通りこの曲なんだろうけど……でも今回のapのMr.Childrenならその曲をやる可能性あるのでは……!?めっちゃ「社会と暮らしと音楽と」だし……!?って考えてライブ前勝手に緊張マックス心臓バクバクになってたんですが、
だよね!!!!!!!!!!!!!!!!!(笑)

むだにいろんな想像巡らせてたせいでイントロのジャカジャーンで緊張の糸が切れて急に脱力してしまった……(笑)
名もなき詩はなんも悪くない、お前(私)が悪い!!!!(笑)

私この日初めて知ったんだけど、たはらさんって普段から「真実を握りしめる」で真実握りしめポーズしてたのね……。まったく知らなかった……。
お隣の某さんが突然顔の横でガッツポーズキメたから何!?!!!!って思ってステージ見たらたはらさんもやってて……ライブ後「突然握りしめてるから何かと思ったらたはらさんがやってたんだねー!」って言ったら「(たはらさん)いつもやってるよ???」って言われて……え……?うそ……私今まで何回名もなき詩見て……??
いかに自分の目が中央の人に釘付けになっていたか思い知らされました……まじで知らなかった……。

曲の中盤あたりでなかけが頭ぶんって振って前髪しゅってなってんのめっちゃかっこよかったな……なんのことかまったく伝わんなさそうな感想だけど……。



■MC
さく「今日ここまで来たらみんなで残って花火見ようぜー!
なんのことかわかんない人はいいよ(笑)」
好き(好き)

さく「みんなの歌です、あなた方への歌です、みんなへの歌です」
最初に言っちゃった!!



■Your Song(その後配信)
涙を拭ってるのかなって思ったところがあったんだけど、汗だったのかなぁ。

手ぐるんぐるんしてシャウトを煽ってた。それに応えて思いっきり声を返すっていうこのステージと客席のキャッチボール!

3日間に渡ってトリを務めたYour Song。
この曲がこんなに大事な役目を任されていること、AAGの記憶を引き継ぐようにステージと客席との架け橋になっていること、嬉しくてたまらなかったよ。








【初日いろいろ】

<Bank Band>
・よく来たね、泣いてたのかもしれない

・とか思ってたら今度は緑の街でこっちがめちゃくちゃ泣いた



<宮本浩次>
・謎ポーズぜんぶフィギュアにした上でガチャにしてほしいよね。どれ出ても嬉しいやつ……。

・冬の花、サビのカースケさんのドラムの音圧で消し飛びそうになった

・「時のまにまに」(手ふりふり)←好き

・冬の花、転がる、詩。で聴いた時はリリース直後&高音キー連発でつらそうだったけど、数年経って歌えるようになってる……さすが……!!

・呼び込み(配信から書き起こし)
みやじ「今日は一人の男を呼び込まさしてもらうぜエビバデ!
この男ほんとに、会う度に人をポジティブな心にさせてくれる、ほんとに素敵なヤツです。素敵な男です。素敵なシンガーです。そして!気持ちのいい男だ!エビバデ!
ボーカリスト!さくらいかずとしーーーー!!」

愉快すぎる

・さくらいさんの衣装かわいすぎ

・東京協奏曲
「踊るように」踊った!!!!
みやじはここまでの曲で消耗しててちょっとつらそう、でも音を外すとか出ないとかはまったくなくてさすがですわ……
そして「さすがBank Band、水飲む暇も与えない!」←与えようよ!!笑
ハモもきれいだ〜〜

・「みやもとくん」なのいいよね



<小田和正>

・謎トーク
おだ「さくらいくん今年何歳?」
さく「53歳です!」
おだ「それではThe Flagという曲を聴いてください」

?????????!!!????????!!!!!!

・so far so good
さくらいさんに任された「たとえ選んだその道が間違っていても無駄な時間が流れるわけじゃない」の部分にはっとする
ずっとこの人が歌ってきた歌詞とも大いにリンクする内容。
そのことをずっと歌い続けてきてくれた人にこの部分を任せてくれて、歌うのを聴くことができて、ほんとうに嬉しい

・たしかなこと、本当にすばらしかった……。今日来てよかったと思わずにおれなかった1曲。

・生まれ来る子供たちのために
さくらいさんが(歌で)祈るのに弱いのでこれもやられる、
「勇気を与え給え」←好き……

・反省会
さく「さっきおださんに聞かれて53歳です、って答えましたけど、会話って、そこで終わりじゃないんですよね。
『おださんは何歳ですか』って聞けばよかったって思ってました……笑」



<退場時>
・「Mr.Children、SUNNY!!」の呼び込みにおっ!!

・漫才
さく「気をつけて帰ってくださーい!
ちょっと!小林さん戻って!小林さんなんか一言!」
(たけぴ1回スルーしてそのまま退場して会場笑)
こば「(出てきて)すみません段取り悪くて(笑)」
さく「一言!」
こば「気をつけてー!」(会場笑)(ほんとに一言笑)
こば「せめてBank Bandのメンバーは呼ぼうよ!来れるBank Bandの人間来てください!」
さく「Bank Bandのみなさん、小林さんが来いって言ってます!」(捏造)



【2日目いろいろ】
・たけぴ「参戦してくれてありがとう!
apってスマブラだったんだ

・アイナさんめ〜〜っちゃよかった……「私は音楽で小林武史さんに教えてもらいました」の言葉泣いちゃったな……
Swallowtail ButterflyでBank Bandのメンバーひとりひとりにいたずらみたいに絡みに行くのも、泣くような場面じゃないはずなのに笑いながら泣いちゃった
音楽の精みたいだった



【3日目いろいろ】
<Bank Band>
・奏逢
飲み込む、怒りぃ!(逆昇竜拳)現地で気づかなかったんだけどwwwwww今度からやるね
転調教えてくれるやつだーーーーーいすき!!!!!

・「朝早くから前の方陣取ってたんでしょ」←わろた

・MC(配信から書き起こし)
さく「そーとー大変だったでしょ?今も大変?暑いよね?
 その暑さ、どうでもよくなるぐらい、心のこもった、伝わる、歌を、演奏を、心込めてお届けしていくつもりではありますが!
 それでもどうにもならない場合、どうか無理しないで思いっきり休んでね!休んでる場所にも届くようにこちら側は演奏します!

とにかくみんなが最後まで笑顔でいることを願ってます。
この後も素晴らしいアーティストがこのステージに立って音楽を奏で、皆さんと繋がって、色んなことを重ねて、想いを重ねて、それで最高のap bank fes 2023を織り成していきたいなと思ってます。 
どうか最後までよろしくね、楽しんでって!」

・退場時
さく「さっきトイレでKREVAに会ったんだけどね、紙ナプキンを2枚取ってくれました。優しい男です(笑)」←なにこのMC

さく「時間がかかっちゃうかもしれないけれど」
↑こういう誠実さが本当に好きです  信じられる人……


初日の退場時の好きすぎたやつ↓





思い返すほど、「社会と暮らしと音楽と」にこれでもかって向き合ったセトリだったなぁと思います。
ひたすらに翻弄されて心揺さぶられた3日間は、たった3日のはずなのに「社会と暮らしと音楽と」ツアーと思うほどの濃厚さだった。
加えて、勝手に俺たち世代の曲!なんて思ってしまう懐かしのあの曲この曲をやってくれたこと、たまらなく嬉しかった。
しかもそれを偶然や必然で久しぶりにあの人この人と一緒に見れたりして、帰り道でわいわい話したり、「また明日ー!」とか「おはよー!」とか言ったりしながら毎日を過ごして……。

これだけでこれから先何年でも生きていけるほど、本当に幸せな時間でした。

次のapは何年後だろう?また5年後とかになっちゃうのかな。
今回も「もう5年も経って大人になったしゆったり見よ♪」なんて言いながら結局ゆったりの中の前を攻めてしまったんだけど、5年後はどうだろう。さすがにほんとにゆったりするのかな……それとも気づいたらあっという間に5年経っててなんも変わんないのかな……。
ていうか5年後の夏って気候どうなってるんだろうね……!?

たとえ5年後でも何年後でも、会場に行ったら約束してなくてもばったり誰かと会えて、一緒にライブ見たりわーわーしたりして、そしてそのステージには彼らがいる、そんな3日間があってくれたらいいな。

その日まで、どうかみなさまお元気で。
また、みんなでMr.Childrenに会える日がきますように。

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